追加されたカードはこちら。

川田vs中邑
長州＆中西＆山本＆飯塚vsTARU＆ロージー＆諏訪魔＆バーナード
真壁＆矢野＆石井vsディーロ＆ブキャナン＆トムコ
邪道＆外道vsNOSAWA＆MAZADA
渕＆サムライ＆田口vs菊タロー＆荒谷＆雷陣

試合順も決定。メインは武藤＆蝶野のタッグ。


久々本格的に風邪で死んでおります。

※12月12日深夜追記

• レッスルキングダム IN 東京ドーム ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト　-シリーズ＆カード情報- ］
  
• 【1/4 東京ドーム大会】全対戦カード発表記者会見 ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト　-NEWS- ］
  

　全対戦カード発表の会見は総勢36名が出席、場所は後楽園ホール。力はいってます。

1.4 新日本プロレス／東京ドーム

　［１］渕正信＆エル・サムライ＆田口隆祐vs菊タロー＆荒谷望誉＆雷陣明
　［２］邪道＆外道vsNOSAWA論外＆MAZADA
　［３］真壁刀義＆矢野通＆石井智宏vsディーロ・ブラウン＆ブキャナン＆トラビィス・トムコ
　［４］長州力＆中西学＆飯塚高史＆山本尚史vsTARU＆諏訪魔＆RO'Z＆ジャイアント・バーナード
　［５］金本浩二＆タイガーマスク＆カズ・ハヤシ＆TAKAみちのく＆井上亘vs獣神Ｔライガー＆稔＆ミラノコレクションA.T.＆近藤修司＆YASSHI
　［６］川田利明vs中邑真輔
　［７＝Wメ］三冠ヘビー級選手権：鈴木みのるvs永田裕志
　［８＝Wメ］IWGPヘビー級選手権：棚橋弘至vs太陽ケア
　［９］蝶野正洋＆武藤敬司vs天山広吉＆小島聡

　ってなわけで全カード早めに出ました。
　うーん・・・、まぁ、いいんじゃないでしょーか。もうちょっと中西は使いようあった気もするが。
　ダブルメインの後にまたメインって、三冠戦が結局セミ前扱いって点含めてツッコミどころもあるにはある。やっぱり、団体側も棚橋vsケアに「恐さ」を感じてるってことでしょうね・・・。
　追加された中では川田vs中邑が注目カード。川田の腕の見せ所となりそう。
　何気にRO'Z＆バーナードなんていう超スーパーヘビー級タッグが実現してるかと思えば、第2試合では技巧派職人タッグ屋対決もあったりで幅広い。
　やっぱり、全体で見れば「団体対抗戦」的雰囲気は薄い。一部を除けば手堅くいったとも感じるカード。まぁ、新日本というブランドを信用しきれていないファンはまだまだ多いだろうし、安心して見れるカードが並んだ方がヨイのかもしれません。今は。
　そうなると、内容が他と比べて予想しづらい「中邑vs川田」がポイントとなるのかな。

愛知県体、超満員

　順番が逆になりますが、日曜日の大一番も触れておく。

12月10日(日)愛知県体育館 ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト　-試合結果- ］

12.10 新日本プロレス／愛知県体育館(9500人・超満員）

　［８＝メ］IWGPヘビー級選手権
　○棚橋弘至(22分44秒　ドラゴンSH）●中邑真輔
　※王者・棚橋が防衛

• 中邑コメント「もう、何にも無い。また1からって言うより、ゼロからだね。プロレスは、みんな勝つためにやってんだよ！　認めますよ、棚橋弘至。認めます。」
  

　［７＝セ］IWGPタッグ選手権
　○中西学、大森隆男(17分17秒　ヘラクレス・カッター→片）●越中詩郎、真壁刀義
　※王者・中西組が王座防衛

　［６］IWGPJrタッグ選手権＝メキシコルール・60分3本勝負
　○邪道＆外道（２－０）●ネグロ・カサス＆エル・テハノJr
　※王者・邪道＆外道が防衛

　会場はホントにパンパンの超満員だったそうです。名古屋に強い新日本とはいえ、ここまで入ったのは久しぶりだとか。
　メインも試合内容は良かったそうです。中邑の立ち位置が今後どうなるのか気になるところ。

　私としては、ワイルド・チャイルドの防衛が嬉しい！　GPWAのアレでどうにかなっちゃうんじゃないかと心配してましたが、近藤＆YASSHIもドームに出るし、その手の派閥は考えなくて良さそう。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-12-12
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森嶋猛が挑戦をアピール

　ノアの聖地・日本武道館の06年ラスト興行。
　目玉は丸藤正道が王者として師匠である三沢光晴を迎え撃つＧＨＣ戦。
　Ｇ＋で生中継アリ。観戦しましたので感想を・・・。

• ノア「GREAT VOYAGE’06」 ［ スポーツナビ｜格闘技｜速報 ］
  
• PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE
  

　メインから。

12.10 ノア／日本武道館（16800人・超満員）

　［８＝メ］GHCヘビー級選手権
　○三沢光晴（25分32秒　雪崩式エメラルド・フロウジョン→体）●丸藤正道
　※挑戦者・三沢が王座奪取（11代）

• 試合後のインタビュー（リング上）前に森嶋猛が登場。三沢に挑戦をアピール。三沢は「あと5分たてばよかったかも」と苦笑いも「みなさんの前で表明したことなんで、気持ちは……」と、挑戦権を認めた。
  
• 三沢・試合後インタビュー（控え室）「（世代交代というテーマの試合だったが）今日は勝ったけど負けるときも来るし、負けたときにくじけずに頑張れるかどうか。今日は、また頑張ろうという気持ちにさせてもらったし、変な責任感じゃなくて自分のためにリングに上がっていきます。」

　まず、この結果には驚かされた。何というか・・・NOAH・新世代への助走は長いってことなんでしょう。丸藤が階級の壁を越えて王者でいた3ヶ月間は、大河ドラマの一部でしかなく、本当の”世代越え”はもっと先にある。
　実際、今日の三沢は持てる技全てをぶつけて丸藤を葬った。タイガードライバー'91、雪崩式タイガースープレックス'85（TVではフルネルソン・スープレックスにも見えた）、フィニッシュは雪崩式エメラルド・フロウジョン。
　三沢プロレスの集大成とばかりに四天王時代の技を含めスゴ技を繰り出す。
　とはいえ、試合の主導権を握っていたのは間違いなく丸藤であり、最終兵器のポールシフトを出さずに終わったという点に「次こそ」の期待は繋がっている。
　個人的には「ここで三沢か？」とツッコミも入れたくなってしまうが、武道館の声援は試合中から三沢コールが大半だったそうで。ノア・ファンのニーズに応えた結果にはなっている・・・のか？
　とにかく、世代交代のドラマは予想以上に長期戦となりそう。来年以降のお楽しみ、ですな。

田上組vsSUWA＋ＶＭ、試合後にSUWAが引退を表明

　他の試合も。

　［５］○田上明、ムシキング・テリー、石森太二、青木篤志（15分2秒　オレが田上だ→体）●SUWA、TARU、近藤修司、YASSHI

• ムシキングが一人で入場、そのあとＶＭ勢入場。当然のようにリンチへ。遅れて入場の田上らが花道走って救出へ。
  
• 試合前、YASSHIがマイクで「カス野郎」連発も青木がカット。
  
• 試合中、TARUが放送席へ。アナウンサーへTARU水ぶっかけ。
  
• ちなみに、今日のG+解説はジャイアンツから横浜ベイスターズへ移籍が決まった仁志敏久選手が"全試合を一人”で担当。
  
• 試合後、SUWAマイク「ＡＴ、ありがとよ。おい、ノアヲタのボケナスども。オレは来年春までに引退する。そこで、プロレスリング・ノア。そして三沢社長。来年１月の武道館、ノア最後として思い出作りさせてくれ。よろしく！」

　ブードゥ・マーダーズがいよいよノア本格参戦。メインを別とすれば、この試合が今日のベストバウト。
　おちょくられた田上が大奮闘。・・・ＶＭの動きが速いんで若干アタフタしてたあたりが微笑ましくもあり（笑）。ヒジョーに面白かった。
　YASSHIのマイクが青木によってカットされたのが残念でしかたない！　まだ何か言いたそうな感じだったでしょ～。
　あと、終盤に石森の放った長距離飛行のスワーントーン・ボムが凄かった。リングの真ん中まで飛んだのは始めて見た。

　試合後のSUWA衝撃発言にはびっくり。かつてDRAGON GATEを退団した時にも最初は「引退」を口にしていた。

プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」: SUWA、DRAGON GATE退団

　SUWA「今年の春に肩を脱臼して、休んでいる間にいろいろ考えました。　そのまま引退という気持ちも強かったんですけど、一生悔いが残るのは間違いなかったんで。いま（行動を）起こすしかないと思いました。まだ肩は完治してません。暫くはオーバーホールして今年中にどこかのリングに上がればいいなと思ってます」
　岡村社長は「彼はこの業界を３０歳で引退すると決めていた。今は２９歳、残りの１年は大きな選手とやってみたいと。快く退団をＯＫしました」とコメント。

　その後、SUWAはノアに電撃参戦。
　肩・・・どうなんですかね？　ネタであることを祈る。

秋山がパートナーの橋に蹴り

　そのほかの試合まとめて・・・。

　［７＝セ］○力皇猛、モハメドヨネ、KENTA（22分44秒　無双→片）高山善廣、鈴木みのる、●佐野巧真

　高山とKENTAが並ぶと大人と子供。それでも蹴り合戦は互角だから凄い。
　今回はKENTAvs鈴木も熱くなった。どのタイミングでシングルやれるか・・・。

　［６］GHCJrヘビー級タッグ選手権
　杉浦貴、○金丸義信（26分6秒　タッチアウト→エビ）●NOSAWA論外、MAZADA
　※王者・杉浦組がＶ１

　これが意外とダメだった。試合後の王者組は観客に向かって「スマン」のポーズ。
　東京愚連隊が悪いってこともなく（26分動きっぱなし）・・・似たタイプのチームの対戦で盛り上がりにくくなっちゃったんですかね。
　NOSAWA＆MAZADAは技を受けながら、その切り返しで沸かせるタイプ。MAZADAの必殺ムーブであるツームストンパイルドライバーをワンモーションで回転して突き刺す技も、タイミングが合わず、いつものような形にはならなかった。残念。

　［４］秋山準、○橋誠（15分57秒　秋山のエクスプロイダー→体）斎藤彰俊、●谷口周平

• 秋山と谷口が壮絶エルボー合戦。最後は前蹴りで秋山が先にダウン。
  
• その後、橋と谷口がエルボー合戦も橋が押されてしまう。それを見た秋山は、相手コーナーまで飛び出し、パートナーの橋に蹴り。
  
• フィニッシュ前、橋はへろへろの谷口をなかなか仕留められない。秋山がエクスプロイダーでフォロー。橋はコーナーに登ろうとするが、秋山は「いいからフォールしろ」と指示。
  
• 勝利した橋に秋山がシュートっぽい顔面蹴り。そのまま怒って退場。

　健闘した谷口に比べ、あまりに不甲斐ない橋に秋山が激怒。何度かフィニッシュのタイミングを失い、更には奥の手ゴリラーマン・ドライバーを失敗・・・。まぁ、谷口が意識朦朧ぎみだったんで受けきれなかった可能性もあるが、ちょっと見ていて厳しかった。
　橋に放った秋山の顔面蹴りはひどく“冷たい”蹴りだった・・・。来年も師弟タッグは組めるのか？
　取りあえず、今日の飲み会に橋は参加していない。

小橋建太、リングへ

　この日はもう一つビッグイベント。小橋建太がリングで挨拶。

欠場中の小橋が武道館に登場!　ファンに向かって力強く復帰宣言=ノア ［ スポーツナビ ］

　第４試合終了後、会場に「ＧＲＡＮＤ　ＳＷＯＲＤ」の前奏が流れると、客席から大きなどよめきが起き、観客が総立ちで「小橋」コールを起こす。
　小橋は選手が入場する立体式の花道ではなく、通路を通ってリングに登場。スーツに身を包み、ひとまわりスッキリした体つきになった小橋は、リング上から会場内をグルリと見渡す。
　マイクを持った小橋は「今回の病気のことでみなさんに大変ご心配をおかけしました。手術も成功し、体調も徐々に良くなっております。これから先のことはまだ何もき決まっていませんが、必ず、このリングに……」まで言ったところで言葉につまると、観客は「帰ってこいよ！」と呼びかけ、小橋も「帰ってきます！」と力強く宣言。四方に礼をし、両手を上げて観客の声援に応えた。

　花道ではなく、通路から登場したのにはコダワリがありそう。リングを降りたあとはファンにモミクチャ。
　入院中と比べれば、かなり顔色は良くなっていた。あせらず、リハビリ頑張っていただきたい！

　 カテゴリ: NOAH 　2006-12-11
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WWE離脱後、初の登場？

　今月初めにWWEを電撃退団したポール・ヘイマンがＡＷＡに登場することとなった。

　またこちらのBLOGから。
New WWEリアルタイムの四方山話

ポール・ヘイマンはAWAに行く事になったとの事です

　ＡＷＡ公式サイトに予告あり。

AWAstars.com

　ぶっちゃけアメリカではインディー扱いのAWA、そこを選んだってのは何か理由あり？
　まぁ、単にゲストとして登場するだけかもしれないし、ＡＷＡのビジネスに関わるかは分かりません・・・。ＴＮＡに行くって噂もありますね・・・。

画像はコチラ。


　勝手に画像をお借りしてすいません・・・、と謝る必要なし！！
　だってＡＷＡは当BLOGの画像を勝手に使っているんだもの！

AWAstars.com
　↑こちらのページの真ん中辺にある草間さんの画像はこの記事で私が使ったもの。スカパーの画面を携帯で撮ったｗ　そんなのを伝統あるAWA・HPに使わないでくれ（笑）。

　画像の話はおいといて・・・そう、草間さん。
　ＡＷＡの日本支部長は草間政一さんですよ！　ここはぜひともポール・ヘイマンを招聘して頂きたい・・・。
　まぁ、レスラーではないんで、呼んだところでどうなるかって言われても困るんだが。
　日本の各団体を観戦してもらって感想でも聞けたら嬉しいなぁ。新日本からアイスリボンまで。絶対面白い。

外国人現場監督

　もう一歩進めて、日本の団体のブッカー、マッチメイカーを長期的にやってもらうのも面白そう。
　今や野球もサッカーも外国人監督が当たり前。日本人監督の方が少ないぐらい。　
　ここはプロレスも「外国人・現場監督」を本気で考えてみてもいいのでは？
　ポールＥはウッテツケ。ってか、他にいないだろ。
　どんな興行するのか見てみたい。

※12月9日追記

New WWEリアルタイムの四方山話 12/10

◆昨日ご紹介した「ポール・ヘイマン、AWA登場」の件ですが、PWIのデイブ・シェーラー氏は「あくどい虚偽広告」であるとしています。
　同氏がWWEのお偉いさん2人と最後の会話をした時点では、ヘイマンはWWEの契約下にあるとの事。ヘイマン解雇が未だ検討されているのか、ビンスがイラクから帰国した時点でこの件を処理しようとしているのかはわからないものの、WWEはヘイマンを業界に近づかせない方法を考えようとするだろうとの事。ヘイマンはクリエイティブの観点からはWWEを辞めたものの、現時点では契約から完璧に開放されたわけではなく、たとえヘイマンがインディに行く事に興味を持っていても、登場は不可能だとの事です。

　エェエエエ、虚偽広告ってぇえ～。
　・・・ガセネタ含めて一喜一憂するのもネットの楽しみ方の一つと言うことで・・・。
　ホントに虚偽で、これ目当てにチケット買った人がいたなら立派な「詐欺」ですよ。
　草間さ～ん！！　ほっといていいの～？

　 カテゴリ: TNA・アメプロ 　2006-12-10
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レスリング・オブザーバーが伝える・・・？

　11月中旬に会談の場をもったWWEとDSE、その内容は未だハッキリ分かっていないのですが・・・ここ４・５日の間にトンデモナイ話がネットを駆けめぐった。

　DSEがWWEに「PRIDE、買わない？」と声かけていた。

New WWEリアルタイムの四方山話 12/9

◆Wrestling Observer Newsletter は「WWE、UFC両団体はドリームステージ・エンターテイメントからPRIDE買収の話を持ちかけられたと見られる」と伝えているとの事です。
　Observer Newsletter によるとWWEは買収にはあまり関心がなく、相互間のプロモーショナル・アングル（互いの宣伝になるアングル）を行う事を、より歓迎しているとの事。
　しかし2度目の会談にはビンス、シェイン、ステファニー、ジョン・ロウリネイティスが出席する予定になっているとの事です。

　ネタモトはココらしい。投稿は12月4日。

DSE Trying To Sell PRIDE, WWE Or UFC To Buy? ［ MMANEWS.COM ］

　DSE側から話が出るってのは、にわかに信じられない。地上波復活がなくなって、そんなに苦しい状況なのか？
　ＷＷＥが「買いたい」と迫ってくるなら話も分かるが・・・。敵対するＵＦＣに売却？　それもどうだか・・・。

　で、どうもこのネタ、ガセっぽいんです。
　上記の MMANEWS.COM の記事について、以下のBLOGがネタばらし。

プライドに買収の噂？ ［ ＧＡＭＥ　ＡＮＤ　ＭＭＡ ］

　このＭＭＡＮＥＷＳの記事も、昨日のミルコ移籍同様掲示板の丸パクリで、ライターが実物のミニコミ誌（レスリング・オブザーバー）を見ていない可能性があります。うちのブログも１度釣られましたが、レスリングオブザーバーの名前を語る捏造ネタは決して少ないないそうです。
　同じネタはＦＩＧＨＴＯＰＩＮＩＯＮでも取り上げられていますが、「レスリングオブザーバーを詳しく見た訳ではないけど掲示板に書いてあったから・・・」と但し書きがあります。取材力のあるサイトが改めて取り上げるまでは、過剰に反応する必要はないかと思います。

　掲示板の書き込みを「ソースまで表記されていたから」と格闘技サイトが信用して紹介。でも、そのソース元を詳しくは読んでない・・・。
　１００％ガセと決まったわけではないが、その可能性は高い。

　12月5日には、PRIDE・PPV（米版）の解説者であるフランク・トリッグがラジオでこのことについて語っている。

PRIDE(DSE)を買収したいというオファーは実際にあった ［ ヒロシです（涙）。 ］

　フランク・トリッグは、PRIDE（DSE）が買収されるという噂は正確な情報ではない、と説明していたよ。そもそも何が起こったか説明しよう。
　PRIDEは２～３の買収のオファーを確かに受けていたんだ、でもPRIDEは即座にきっぱりとそれを断ったんだ。
　トリッグ自身がDSE榊原社長と個人的に話したところ、榊原はPRIDEを売っ払うつもりは毛頭無いって言ってそうだ。トリッグは「PRIDEは非常に順調に運営できているし、今後もっと良くなる」とも解説していた。そしてPRIDEが財政的なトラブルに陥っているという類の噂はすべて誇張されているんだ、と。PRIDEが費やしているお金というのは、単に急速な海外拡大政策を推し進めていることが原因なんだ。その海外展開は、長期的に見れば投資した以上の収穫が見込まれるんだ。PRIDEが、我々のために用意していて向こう６ヶ月の間に起こることは我々を驚かすことでしょう。
＜略＞
　さらにトリッグは「PRIDEがつい最近、ある組織から大型な獲得を決めたところだが、まだ詳細を発表することができない」とも言っていた。

　オファーがあったのは事実。でも断った。
　ＷＷＥやUFCの名前は出ていないようですが、財政的にそれほどせっぱ詰まった状態でないなら、「PRIDEを売る」って発想自体が出てこないはず。
　業務提携的な話なら可能性もあるだろうが、即売却・買収という話は無い雰囲気。

　・・・もちろん、フランク・トリッグさんが真実を話しているという確証はないんですけど。
　こうなってくるとワケワカランねｗ
　まぁ、ガセを含めて情報に右往左往・一喜一憂するのもネットの楽しみ方の一つと私は考えております。・・・当事者の団体・選手にとっては迷惑なだけな話でしょうが。

　フランク・トリッグの「ある組織から大型な獲得をきめた」という発言は、チェ・ホンマンのPRIDE移籍を指すのではないか？との噂が飛び交っています。さて、どうでしょ。
　ミルコやヒョードルも予断を許さず・・・。

ＷＷＥとDSEはどうなの？

　じゃあ、先月のDSE meets WWEはなんだったのか。
　今週号の週刊プロレス、斎藤文彦さんコラムに情報あり。

まとめ

• 業務提携についての会談。
  
• PRIDEはアメリカ国内でのテレビ番組とPPVのマーケティング面でWWEに協力を求め、WWEはUFCに対するオルタナティブとしてPRIDEに興味を持っている。
  
• シェーン・マクマホンはPRIDEvsWWEをWWEのリングで実現させたがっている。
  
• WWEの選手がPRIDEに上がる可能性は低い。

　WWEvsPRIDEはどうかと思うが、PPVや対UFCという部分はお互いにプラスとなりそう。最後はビンスの一声でしょうけど。

　各自、ソース元の確認をお忘れなく・・・。

　 カテゴリ: PRIDE 　2006-12-10
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所英男はホイラー・グレイシーと対戦

本日はDynamite!!がドドっとカード発表。PRIDEから“超大物”が移籍！

曙、4年連続大みそか出場!　Gシルバと激突=Dynamite!!所はホイラーと、初参戦の勝村は永田と対戦決定 ［ スポーツナビ ］

12.31 Dynamite!!／京セラドーム大阪

＜追加カード＞
　HERO'Sルール：曙vsジャイアント・シルバ
　HERO'Sルール：所英男vsホイラー・グレイシー
　HERO'Sルール：永田克彦vs勝村周一郎

＜既報カード＞
　HERO'Sルール：秋山成勲vs桜庭和志
　K-1ルール：魔裟斗vsチェ・ヨンス

　ある意味、曙vsシルバは驚いた。シルバは一応引き抜きなんですかね？　ハッスルもカイヤのデビュー戦登場が最後かも。
　なぜか毎年、瞬間視聴率が高いシウバですが・・・今のPRIDEには必要ないんですね。
　どうせなら、HERO'Sの視聴率男・金子賢と対戦させちゃえばいいんだよ。紅白ぶっ飛ばすならコレしかない。うん。

　シルバについてのHERO'S・HPの紹介が興味深い。
HERO'S［HERO'S★NEWS］

　だが、谷川プロデューサーが用意した今回の対戦相手は、総合格闘技でも活躍している２m30cmのジャイアント・シルバ。曙と同じ大相撲出身の戦闘竜を破っており、相撲ファイターキラーといってもいい。

　あの・・・シルバは戦闘竜にしか勝ってないんですが。

PRIDE | 選手データ | ジャイアント・シルバ / GIANT SILVA

　1勝6敗。
　かと言って、全然弱い選手とも思いません。シビアに勝ちを要求される曙さんには厳しいカード。
　当初、「Dynamite!!でプロレスをやりたい」と発言していた曙さん、これはおそらく新日本プロレスからの“お願い”でもありそう。
　１・４向けに宣伝しても、大晦日に無様に負けてしまえば全てが吹っ飛ぶ。リスクも避けれてドームの宣伝にもなる「プロレス」をやれれば一番だった。“プロレスラー同士”の対戦ってのもどうなんだか・・・。
　まぁ、曙さんには頑張って練習してもらって、ぜひとも大晦日初勝利を。
　ちなみに、１／４新日本の参加予定選手に曙の名前はありません。ハッスルを主戦場としている川田利明とのアレで不参加となる可能性もありそう。

　他の２カードはどうなんでしょ。
　所も、ホイスに善戦したあとホイラーってのはテンションが下がるような（所・本人は「ダブルヘッダーでもいいから」と須藤元気戦を希望）。
　永田さんの試合も必要なのか・・・。

　数字がとれそうな試合にも思えない。このあと、よっぽどの隠し玉がある？


結局、金子賢の去就はどうなった・・・[blogranking]

　 カテゴリ: K-1 　2006-12-09
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