では投票します~。
投票締め切りは1月6日です。
まだまだ予想より投票数届きません。ぜひ、ぜひ、投票を!
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ネット・プロレス大賞:公式サイト
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ネットプロレス大賞2014 投票フォーム
G1の価値がIWGPを超えた年かもしれない
以下は、私(ブラックアイ2)の投票です。最終結果ではないので、お間違えなく。
2014年は会場観戦を復活させることができましたが、やはり中心はテレビ観戦。CS・ネットで見られた団体・興行から選ぶ形になります。
■MVP
1位:オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
2位:GENTARO(フリーダムズ)
3位:棚橋弘至(新日本プロレス)
年間MVPを一番好調だった新日本から選ぶとして、誰を選ぶかは迷うところ。何人かの候補が横並び。
ここでちょっと言っておきたいことが。「突出した活躍をした選手がいない」ことを悪いことのように言う人もいるが、ダントツの活躍をした選手がいる団体が、間違いなく面白い興行をできていたと言えるかどうか。トップで競う選手が2~4人ぐらいいたほうが面白くはなるでしょう。だから混戦モードでも満足・興奮させる内容ができていれば問題なく、選ぶ側が悩めばいいだけの話と思います、はい。
話を戻し1位はオカダ・カズチカ。IWGP・インタコンチと2本のベルトを同格に近い形で回し始めた新日本、興行的にはビッグマッチを無理なく増やすことができるようになり大成功。ただ、頂点が分かりにくくなるマイナス面もあると言えばある。
そうなれば、もう単純に全王者が揃い一番を決める「G1」こそが事実上の「頂点」なのでは。現状では、もう一つの分かりやすい頂点である「1・4東京ドーム・メイン」へも直結している。
G1王者のオカダ・カズチカが2014年、新日本プロレスの“頂点”だったと自分は見ます。
実績だけでなく、試合ぶりにも感情が表に出てくる変化が見られ、熱い試合が増えてきている。特にG1終盤の大事な大会で連続してメインを任された上、後藤・鈴木・中邑と好勝負を連発。キャラクターがどんどん進化し、リアルを超えようとする様子が面白い。
G1以外でもビッグマッチのメインを普通に任され、2013年に棚橋をIWGP戦線から引きずり降ろした流れをシッカリ汲んでエース格にどっかり腰を下ろした。
自分がオカダを年間MVPに選んだのは初めて。出始めの頃は「ブシロードが宣伝すればスターなどすぐ生まれる」なんて言ってた人もいますが、オカダ以降でそれっぽい選手は出ていない。彼が特別なものを持っている証拠だと思います。
………って、1.4終わったあとだと説得力ねーなーー(笑)
2位は脳梗塞から復活のGENTARO。個人的に、一番勇気をもらった選手です。
3位二は棚橋弘至。選手としてはメインから一歩引いた活躍が多かったと思います(試合も良かったし話題性はあったけど)。ここでは、「語りべ」としての貢献度を大評価。今のプロレスを言葉で引っ張ってるのは間違いなく棚橋選手です。
■最優秀試合
1位: 6月21日 新日本プロレス 大阪ボディメーカコロシアム 飯伏幸太 vs リコシェ
2位: 11月8日 NOAH 後楽園ホール 杉浦貴 vs 関本大介
3位: 3月21日 とんこつ大花火 博多スターレーン 大仁田厚&大谷晋二郞 vs 藤原喜明&高山善廣
3つとも何かが突き抜けていた試合。
飯伏vsリコシェ、奇想天外っぷりが突き抜けていた。もう「え!え!えー」と驚きの声が止まらない。
杉浦vs関本、そのぶつかり合いが突き抜けて凄かった。しかも関本は、この日2試合目(杉浦も2試合目だが短時間決着)。次は、獲れると確信。
3位のとんこつ大花火は組長の覚醒っぷりが突き抜けていた。時限爆破後の狂いっぷり、最高。
全ての試合、誰に見せても「凄い」と言わせる自信あります!
■最優秀タッグチーム
1位:ムーの太陽(みちのくプロレス)
2位:杉浦貴&田中将斗(ノア&ゼロワン)
3位:秋山準&大森隆男(全日本プロレス)
1位にムーの太陽。サスケのコンディションの悪さをカバーしつつ新たなムーブメントを生み出してしまった、そのピンチをチャンスに変える発想が素晴らしい。もちろん狂いっぷりも素バラ数。
2位に杉浦&田中。越境でも強いチームを作ろうという姿勢をまず評価。ここと釣り合うライバルが出てくれば更にタッグ戦線面白くなる。
3位の秋山&大森はベテランなのに年間通し大活躍。最強タッグの優勝戦も素晴らしかった。
■最優秀興行
1位: 11月23日 WWE スコットトレード・センター「サバイバーシリーズ」
2位: 8月1日 新日本プロレス・後楽園ホール
3位: 8月17日 DDT・両国国技館
1位にはWWEから。ついにWWEのリングに上がったスティング登場も最高だったが、メインのイリミネーションはそれを抜いても見所満載。スティング無しでもう1回やってほしいぐらい。最近のWWEにしては珍しく、大会までの流れ(チーム集め)もかなり楽しめた。
2位にG1中の後楽園。中邑vs石井、鈴木vsAJなど好試合連発で大熱狂。ここまで盛り上げておいて、棚橋・オカダの2人が欠場だったというから驚き。新日本の選手層の厚さを見せつけられた。
3位はDDT・両国。ここ数年のビッグマッチでは一番面白かったかも。
■新人賞
1位:遠藤哲哉(DDT)
2位:宝城カイリ(スターダム)
3位:のの子(東京女子プロレス)
1位にDDTでタッグ王者となった遠藤。2位にはスターダムでタッグ王者となった宝城。新人枠では、実績・今後の伸びしろ共に抜けているように思う。
3位の のの子は…ダイジェストでしか試合見たことないのだけど、いろいろ話題にはなっていたし、鈴木みのると対峙した際に一歩も引かなかったことを評価(笑)。
■最優秀団体
1位:DDT
2位:新日本プロレス
3位:大日本プロレス
1位にDDT。今年は若手の成長もあって興行にグっと厚みが出た。一番大きいのは…スーパーササダンゴマシンのレギュラー参戦!ですね。全方位的に幅が広がった気がします。
HARASHIMAが安定王者でいることで、飯伏がセミ以下で好き勝手できるのも大きい。
それ以外でも、プロレスキャノンボール、DNA立ち上げと新たな挑戦も止まらない。全体的に集客もupしたみたいですね。
2位に新日本。「1強時代」とも言われてますし、本来ならば1位にするべきなんでしょうが…チラチラと気になる点があるんですよね。グレイシー使うとか。西武ドームや横浜アリーナ進出はいいけど、もうちょっとカードは強くできなかったの?とか。イッテンヨン・メイン権利書、スーパーJrのメンバー、ベテラン勢の使い方。
まぁ「ダメ」ってほどではなく十二分に楽しめてはいます。今回は2位で。
3位には大日本。欠場・離脱者が出るなかしっかり乗り切ったことを評価。
あと、個人的に「シアタープロレス花鳥風月」が気になっている。見る手段が生しかないので何とか観戦したい。
■最優秀プロレスを伝えたで賞
1位:スーパーササダンゴマシンの煽りパワポ
2位:「水曜日のダウンタウン~ロメロスペシャル、相手の協力なしでは成立しない説」 (TBS)
3位:真夜中のハーリー&レイス
1位に煽りパワポ。一般層へ大拡散。マッスル坂井が本気を出せばこんなもんです(笑)。
2位は水曜日のダウンタウン。最初に聞いたときは「なんて企画だ!」と少し怒ってました(笑)。でも実際に見たらもう最高。
TVで大活躍だったライガーさんの代表作という意味でも。
3位は毎回必ず入れている「真夜中のハーリー&レイス」。楽しそうにプロレス話をしている様子は聞いていても楽しい。そろそろゲストは2巡目があってもいいような。
目が悪くなって本が読めなくなったことで、書籍・週刊誌へ投票することができなくなった。頑張ってほしいと思っている分野だけに申し訳ない気持ちです。
「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」「教養としてのプロレス」「1964年のジャイアント馬場」の3冊は、何かの手段でどうやってでも読みたいと思ってます。
以上。
時間無かったので理由は一気に書いた。日本語になってなかったらすいません。