T-1・ 二見社長 、WBC観戦できぬウップンを堀田祐美子にぶつける
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女子プロレスラーと素人が乱闘
毎度お騒がせの二見社長、予告通りAtoZ・後楽園ホール大会に乱入。二見社長vs堀田 ブチギレ大乱闘!!=3.19AtoZ／因縁の直接対決がついに実現か ［ スポーツナビ ］
やはり事件は起こった。タッグトーナメント決勝戦で、堀田＆前川組が合体式ピラミッドドライバーで豊田真奈美＆阿部幸江組を撃破した直後の表彰式だ。詳しくはリンク先で。前川のこともボロクソですな。
「前川ぁ、堀田ぁ！ ちょっと待てやぁ！」
声の主は、０５年８．２３「第１回Ｔ－１ＧＰ」と今年２．２３「第２回Ｔ－１ＧＰ」を前川＆堀田のためにメチャクチャにされて怒り心頭のＴ－１ＧＰ主催者・二見社長だった。
「こっちはＷＢＣがあるのに来てやったんだ！ 前川、出て来い!!」
前川とキッチリとしたケジメをつけるために、大好きな野球の、しかもＷＢＣ準決勝・日韓戦のＴＶ観戦を中断してまで後楽園に乗り込んできた二見社長。その後ろには１回戦の豊田＆阿部戦でラフファイトの限りを尽くし、血の雨を降らせた謎の覆面レスラー・Ｔ－１マスク１号＆２号が控えている。リング上にいた最大の標的である前川を確認すると、いきなりの突撃を開始！ しかし、これをもう一人の因縁の相手・堀田が止めに入り、「第２回Ｔ－１ＧＰ」さながらの女子プロレスラーvs素人による大乱闘に発展したのだった。
ＡｔｏＺ軍、Ｔ－１二見軍入り乱れる混乱のすきに、前川は逃げるように無言で引き上げたのだが、この行動がさらに二見社長の怒りの炎に油を注ぐ結果に。二見社長は目の前に置いてあった優勝トロフィーを叩き割ると、会場南席にまで乱入して、こう声高に叫んだ。
「おい、こんな興行が面白えのか？ これで分かっただろう。女子プロレスなんかいらねえんだ！ 野球の方が大事だよ！」
ア然とするファンを尻目に出口へと向かった二見社長。そしてそのまま、後楽園から徒歩５分の場所にある水道橋「チケット＆トラベルＴ－１」へと帰っていった。
しかし、女子とはいえプロレスラーに喧嘩売るとは…。まぁ、二見社長は長身なので見劣りはしないんですが。
トロフィーを壊してしまったことで、しばらくの間、二見代表のAWA世界王座挑戦は認められないことになる。この試合の情報がニックさんまで届いているかは知りませんが。
「野球の方が大事だよ」という台詞も、この日に限っては同意です。日韓戦が見れないなんて野球ファンとして最悪。これで日本が負けてたら、イチローばりの「ファxク！」という雄叫びが一晩中、水道橋に響き続いていたかもしれない。
乱闘の舞台はT-1へ移動
T-1に戻った二見社長を追って堀田祐美子もホールを飛び出す。コスチューム姿のまま…。競馬やってるから陸橋の辺りは人多かっただろうなぁ。
そのままT-1内でとっくみあい。
更に堀田が店外に出ても収まらず。記者の質問に答える堀田を、二見社長はT-1のある7階から口撃。
当然、通行人にも丸見え・・・。
二見代表は堀田に対し「全日本キックかパンクラスでならやってやる。第三者のリングなら中立だし、それこそ命がけだ。素人と女子プロレスラー、どっちが強いのか見てもらおうじゃねえか！」と挑発。
パンクラスと全日本キックからは、過去に「二見vs前川」でオファーがあったんだそうです。
ある意味、この日の“対戦”はホーム＆アウェー（AtoZの会場とT-1店内）で行われ、決着つかずのドローという感じ。第三者のリングというのが“妥当”な選択なのか。
なんとなく、実現に向かっている気がするのが、いろんな意味でコワイ。
この抗争はムチャクチャ面白いんだが…着地地点がまったく見えない。まともなプロレスファン・女子プロファンには受け入れらなくて当然でしょうし。
まぁ、この記事でもここまで後楽園大会の試合についてはまったく触れてないわけですがw
華名選手の引退は残念。
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カワイイだけじゃなくプロレスラーとしても素質充分。女子プロの将来を担う一人だったのですが。病気では仕方なし。
華名選手目当てに来ていたファンも、二見劇場を見たらいろいろ考えてしまうでしょう。
ファン層が入れ替わって集客がプラスになる、そんなメキシコがアメリカに勝つような奇跡は起こるのでしょうか？
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