探していたのはシンガポール人だけじゃなかった

　HERO'Sで敗戦後、東スポ紙上で「秘伝書を探す旅に出ている」と告白していたケンドー・カシン、ついに達人まで辿り着いた。

カシン“青森の達人”に弟子入り ［ スポニチ Sponichi Annex ニュース 格闘技 ］

　“覆面問題児”ケンドー・カシン（年齢不詳）が２０日、故郷の青森県内で「秘伝書を持つ達人」に弟子入りした。北拳派中国空拳法道の最高範士・福田祥圓氏（６１）で、今年４月に同県内へシンガポール人一行が空手の秘伝書捜索のため来日した際「私のことでは」と名乗り出た武道家。カシンは東津軽郡平内町の道場で呼吸法を学び、頭突き瓦割り６枚に成功した。

　福田氏は稽古後、門外不出の秘伝書について講義。１９７０年に中国福建省で師匠から伝授されて以来封印してきたが「世間さまに迷惑をかけた秘伝書だから、もういいべ」と本邦初公開。漢字のみで書かれた文書を約１時間にわたって解説した。３・１５ＨＥＲＯ’Ｓ（日本武道館）で秋山に敗れたカシンは、奥義直伝に「これで大丈夫」と雪辱へ自信をつけた。

　カシンさんの行動力とセンスには頭が下がります。素晴らしく面白いです。
　達人さんも、「もういいべ」はないだろw　

　例の騒動で「達人が見つかった」と報じられたあと、シガポール人一行は、この福田さんを「違う」と認めず。
シンガポールの空手家一行　第３報 ［ 消息筋 ］

　武道家の妻チェ・チュウメイさん（５０）ら一行は、福田さんが勤める青森中央学院大学国際交流センター（青森市）で福田さんと面会。
　武道家に贈られた「師範正位八段」の段位認定書と、秘伝書の中身を書き写したという冊子を受け取った。　
　「他の弟子にも出していない大きい段位」と言う福田さんに、チェさんは「（夫の）友人と会えたことは旅の収穫」と感謝。しかし「夫から空手家には２人の娘がいると聞いたが、福田さんにはいないので違う」と述べた。

　カシンさんは何段もらったんでしょうね・・・。

　福田さんの怪しい過去については、↓こちらで確認を。

やっぱり、トンデモだった！？　秘伝書騒動の真実とは ［ #探偵ファイル／スパイ日記 ］

　マガジンの広告は見たことある。
　シンガポール一行さんの判断は正しかったかもしれない。

　ネタとしては100点満点のカシンさんですが、これがプロレスの試合に全く関係してこないことが残念。
　それとも、何か大きな動きに向けての前振りなんだろうか・・・。
　普通に、谷川さんが好きそうなネタでもある。
　果たしてカシンはどこに行く・・・。

　ぶっちゃけ、
　　実家へ里帰りするついで、
　と言うのが真相かと思われる。

　川田利明の鬼怒川特訓と同じ。

　 カテゴリ: HERO'S 　2006-05-22
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ダブルフォール

　練習中に頭部を負傷、4月下旬から欠場を続けていた天龍源一郎がDRAGON GATE・沖縄大会で復帰。
　重病説もあっただけに、約1ヶ月での復帰にはホッとしております（無理してなければいいのですが）。

　対戦相手は…ストーカー市川。

市川、イナバウアー不発で撃沈！＝5.20DRAGON GATE ［ スポーツナビ ］

5.20 DRAGONGATE／沖縄・那覇かんぽレクセンター（800人）

　［3］△天龍源一郎（5分50秒　ダブルフォール）△ストーカー市川
　※イナバウアー・ジャーマンの体勢が崩れる。

　再試合：○天龍（0分10秒　53歳→片）●市川

　ちょっとひっかかるのはですね、ダブルフォールとはいえ、ストーカー市川にフォールされてるのは寂しい。なんだかなぁ。
　ちなみに天龍選手は「ジャーマン潰し」が得意であります。後方に投げられる際に両手を後ろに出す。これで投げる側のバランスを崩してしまう…らしい。
　当時の雑誌には「天龍の裏技」という感じで紹介されていたように記憶しているが、今考えると…うーん。まぁ、深く突っ込むのは止めておこう。

吉野vs堀口、決定

　天龍は本日の大会にも出場。
　こちらは8人タッグ。

5/21DRAGON GATE沖縄大会　試合結果 ［ S-ｓtyle　まにあっくす ］

5.21 DRAGONGATE／沖縄・かんぽレクセンター（900人）

　［3＝セ］天龍、望月、○横須賀、新井（18分3秒　夢限→片）斎藤、マグナム、●キッド、堀口

　これで本格復帰ですかね。

　なお、メインのサバイバルゲート（変則バトルロイヤル）で吉野が堀口にフォール負け。
　6.11博多で「ブレイブ・ゲート選手権：吉野vs堀口」、決定。

　 カテゴリ: ドラゴンゲート 　2006-05-22
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串焼きダイニング

　伊勢崎市暗黒街化計画を着々と進めるミスター・ポーゴ、新たなる策略なのか、居酒屋をオープンさせるらしい。

◎お知らせ【ミスター・ポーゴが居酒屋をオープン】 ［ ＷＷＳ～ミスター・ポーゴ暗黒街計画～ ］

　デスマッチの帝王、ミスター・ポーゴが地元でもある伊勢崎市内に居酒屋をオープンすることとなりました。

お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。

・店名：串焼きダイニング「うずら」
（ポーゴのお店）
　２００６年５月２３日（火）オープン予定

・営業時間
　１８：３０～２６：３０（月曜日定休）
・お薦めメニュー
　名古屋コーチン料理各種
　焼き鳥、炭火焼各種

　レゲエの流れるおしゃれな内装となっております。

・所在：群馬県伊勢崎市役所前の通り近くです。

　電話番号はリンク先でチェックを。
　ファイヤー・デスマッチ経験者であるだけに、焼きモノはお手の物・・・と、ベタベタな感じですいません。
　永遠のライバル・松永光弘との料理デスマッチも近く実現か（嘘）。

　ポーゴさんが調理するわけではない気がする・・・。オーナーなだけか、名前貸してるだけか（猪木の沖縄の店に先駆け）。何分情報が少ないので。
　もう、来週オープンということなのでお近くの方はどうぞ。

　客の回転は速そうな気がする。

　ポーゴ「お前、もう食ったか？　食ったなら、出てけぇ！」

セクスィ

　ポーゴさんの主戦場・WWSの興行予定もついでにどうぞ。

　５月２８日（日）伊勢崎ロイヤルホテル
　　　　　　　セクシープロレス（17:00、20:00）

　７月２４日（月）伊勢崎市民第２体育館（18:30）
　　　　　　～猛毒サソリデスマッチ決行！～

　セクシー・・・。

　 カテゴリ: インディー 　2006-05-21
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卵がしゃべった

　　中身の正体を巡り、必要以上に論争を巻き起こしている「タマアゴ」、なんと内外が独占インタビューに成功した！
　卵がしゃべるというのも謎だが、正体と噂れる“あの人”が頻繁に登場する内外の取材というのも意味ありげ。
　新日本プロレスは17日に猪木の参戦を完全否定しているが・・・。

謎の卵「タマアゴ」から"あの人"の誕生 ［ 内外タイムス WEB ］

――早速ですが、卵なのにしゃべれるの？

　「ボクはＨ軍図工クラブ部長のＴＡＪＩＲＩさんによって、小学校の図工クラブ時代から培ってきた技術の粋を結集させて作られたからしゃべれるよ」

　――いつ誕生したの？

　「４月２０日の『ハッスル１６』で高田モンスター（Ｍ）軍のイン卵からニューリン様とやらが生まれたことに対抗するために、ＴＡＪＩＲＩが、三日三晩の徹夜作業で作ってくれた。だから、ボクの誕生日は４月２３日ということになる」

　――それにしても卵がしゃべれるとは驚きだが、一体どんな構造なの？

　「ボクはバイオテクノロジーの技術と、”ある人”からＴＡＪＩＲＩが教えられて開発した永久電池によって動いている。それに、ＡＩ（人工知能）も搭載しているので、卵なのに話すことができるんだ」

　タ、TAJIRIさん、永久電池を開発してたんですかぁああ！！！　そんなサラッと言わないでくださいよ！
　まぁ、冷静に考えるならば、「タマアゴ」の誕生は永久電池がかすむほどの大事件となるわけですね。某老舗団体を何百個でも買い戻せるぐらいの大発明なんでしょいう。
　
　タマアゴ本人、もとい本卵は、渦中の“中身”についても語る。

――しゃくれた形で表面には「Ａ」の文字も浮かぶ。中身はアノ人？

　「それはどうかな。なぜか赤いものに反応しちゃうのは確かだけどね。フフフッ」

　――別の人かも？

　「ボクは白いだろ？　これは氷の色かも。ちょっぴりしゃくれ気味で氷…。そういえばイナバウアーなアノ人もイニシャルは『Ａ』だよね。それに一時騒がれたアザラシ。最近は見かけなくなったけど、実はＨ軍が極秘に捕獲したってウワサもあるんだ。だからアザラシの『Ａ』かもね。とにかく６月１７日にボクがふ化したら、高田総統がビビッてたじろぐこと間違いなしだよ」

　ニシタマオさんは神出鬼没、“アゴ”ヒゲ・アザラシですからね…。
　自分のことを「ボク」としているのだから、「男」であるのは間違いなし？　そうでもないか？
　ますます分からなくなってきた。

　タマアゴさんの話は続く。

――卵から生まれたニューリン様は気になる？

　「実はシンクロニシティー（因果）を感じるし、彼女には興味津々なんだよね。母親のインリン様がインリン・オブ・ジョイトイと競演した写真集『ジョイトイのＭＮＰ（ミール）のＭ』（ぶんか社、定価３５００円）は愛読書になってる。ボクはまだふ化もしてない卵だけど、早くも性に目覚めそうだよ」

　――それでは最後に今後の意気込みを。

　「卵があれば何でもできる。いつ何時何にだってかえってやる。Ｍ軍を友好的に買収してやるぞ。ダアーッ！」

　どうやって卵が写真集のページをめくるんだろうか…なんてことは小さな問題。
　最後はやはり「ダー」で締めた。うーん・・・。

それでも猪木は出る？

　若干、気になるのはタマアゴと内外の関係。
　ご存じのように、内外には頻繁に猪木が登場している。編集局長を務める永島勝司氏の力によるところであるのは間違いない。
　ピンでは成田会見もしばらく行っていない（行えない？）猪木にとって、唯一ビッグマウスをたたけるオアシスが内外となっている。
　そこにタマアゴ？　うーん、クサイ。

　そう言えば…今回のインタビューもそうなんですが、内外では長めの記事を掲載する場合、「dion」ドメインの別ページを使う場合が多いですよね？　新日本の記事がほとんどですが。
　ちょっと前まで、そこのページのタイトル（ブラウザに表示されるもの）は、ある言葉で統一されていた。

　それは、タマゴ。

　　現在は「新日本プロレス」など、それらしいタイトルに変更されているが、「なんでタマゴ？」という謎は一部のファンの間で話題になっていた（そうか？）。

　ちょっと探ったら、まだ生きてるページを発見できた。

タマゴ

　記事の内容は「新日離脱者の叫び」、タマゴとはまったく関係ない。
　もちろん、タマアゴが生まれた4月23日よりずっと前にできたページ。

　この謎はハッスルに繋がるのだろうか？
　全ては6月17日、ハッスルエイドで明らかになる！？



　・・・・たぶん、まったく関係ない。

天龍vsカイヤ？

　同じく内外からハッスル関連オマケ。

カイヤにラブコール、仰天ミックストタッグ戦提案 ［ 内外タイムス WEB ］

　「エイド」には、プロレス初参戦の猛女、カイヤの登場が決定しており、「大男と戦いたい」と、豪語している。これに天龍は「カイヤ？　いいね。やらせてもらいたい」と、対戦相手に名乗り。続けて、カイヤと小川のタッグ結成が浮上していることを耳にするや、目を輝かせ、「カイヤ＆小川？　おもしろいこと言うじゃねぇか。コッチには神取忍もいるし、イーグル沢井なんてのもいるからな」とニヤリ。天龍の負傷で実現しなかった小川も交えた仰天の男女混合マッチをブチあげた。

　これは天龍が話合わせた程度、実現する可能性は少ないしょう。

　 カテゴリ: ハッスル 　2006-05-21
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ウルティモ・ドラゴン興行で

　何がどうなって、こうなったんだろうか。

　6月23日に開催されるウルティモ・ドラゴン主催興行、なぜか参戦が発表されていたメカマミーの対戦相手・Xが・・・まさかまさかの鈴木みのるに決定した。

　ソースは各携帯サイトから。
　ウルティモさんはエルドラド勢と離れたことで告知ができるサイトが、BLOGしかなくなっちゃってます。
　もしかしたら、下記の対戦カードは変更となっているかもしれませんので注意を。

6.23 『UD:FIESTA』第1回浅井祭り～ULTIMO DRAGON SPECIAL NIGHT／東京・後楽園ホール

　Uドラゴン＆ミル・マスカラス＆noki-AvsTAJIRI＆グラン浜田＆浜田文子

　メカマミーvs鈴木みのる

◎ドラゴンミクスチャースクランブルタッグ・トーナメント（1DAY）
・各団体あるいはユニット代表3名＋女子選手1名でエントリー
・１回戦：20分１本勝負
・準決勝：30分１本勝負
・決勝戦は時間無制限
・あらゆる引き分けは両チーム失格
・各試合で勝利した選手は次の試合に進めない。
（１回戦は４vs４→準決勝は３vs３→決勝戦は通常のタッグマッチ）

　※以下4試合は1回戦カード

　諸橋晴也＆柿本大地＆飯伏幸太＆風香
vs 堀口ひろみ＆アミーゴ鈴木＆ギジェルモ“チャンゴ”秋葉＆女子選手

　フランチェスコ・トーゴー＆モリ・ベルナルド＆アントーニオ本多＆Ｆ・アップルーニャ
vs怨霊＆GOEMON＆リッキー・フジ＆木村響子

　ポイズン澤田＆石川修司＆isami＆チェリー
vs新崎人生＆野橋真実＆義経＆遮那王

佐藤恵＆佐藤秀＆大間まぐ狼＆竹迫望美
vsTAKAみちのく＆団体選抜選手

　DDT系選手の名前が多いと、「オマージュ系か？」と疑ってしまう。
　しかし・・・たぶん・・・本物なんだろうなぁ。
　異次元対決にもほどがある、どんな展開になるのか想像がつかない！

　メカマミーのプロフィールはこちら。
メカマミー ［ DDT XXXch Official Web ］

メカマミー

　出身地： マミー研究所
　血液型： 汎用機型
　身長： 起動時175cmcm
　体重： 最大装備時1.8tkg
　得意技： ドリル攻撃

　寸評には「ギギギ」としか書かれていない。名前にある通り彼は「メカ」。ミイラでメカ。
　果たして鈴木みのるの絞め技・関節技が通じるのか？
　必殺のスリーパーも、呼吸をしていなければ決まるわけがない。

　更にメカマミーの“戦績”を振り返る。主戦場は「ユニオン」。

　05/11/03 新木場　○佐野直（5分55秒　レフェリー暴行→反則）●メカマミー　※デビュー戦（おそらく）

　05/12/02 新木場　○佐野直（6分19秒　レフェリーへの秘薬攻撃→反則）●メカマミー

　06/01/04 新木場　○メカマミー（7分4秒　ドリルの上にパワーボム）●ピンクタイガー、佐野直　※2－1ハンデ戦

　06/02/10 新木場　○メカマミー（5分31秒　フィストドロップ→体）●メカスタンリー

　06/03/24 新木場　○メカスタンリー、ピンクタイガー（9分43秒　メカスタンリー・スプラッシュ→体）●メカマミー、博士

　06/06/07 横浜　○マミー、ブラック・マミー（7分33秒　パイルドライバー→体）メカマミー、●メカスタンリー

　たぶん、これで全部。ユニオン以外の試合は12/2のDDTだけだと思うのですが。違ったら突っ込みお願いします。
　ライバル・佐野直は、自らをメカ化することでマミー越えを達成。もはや人間のレベルではどうにもならないところまで来ているのだろう。
　鈴木もメカ化する必要あるのかも。ちなみに佐々木健介は昔のドームで若干メカっぽい格好になったことがありますが、今回の話とはまったく関係なし。

ロケットパンチをどうよける？

　メカマミーの必殺技は、ドリル攻撃にロケットパンチ。

　その恐ろしさは↓こちらの観戦記で確認を。
　
・ ユニオン 2/10その３ ［ Extreme Party ］ 　
・ ユニオン 1/4 1st RING大会その２ ［ Extreme Party ］
　
　鈴木がパンチをダッキングでかわしたら凄い。
　ってか、よく鈴木はOKしたね…。エライよ。…どんなレスラーだか知らない可能性も高いがw

過去の因縁はスルーでいいですか？

　実は、鈴木みのるとマミー（メカではなくて）には因縁がある・・・って言い切るほどではないが。

1990年4月1日　SWS・神戸ワールド記念ホール
　鈴木みのるvsA・S

　メカマミーが指を狙っきたらどうしよう。

　まぁ、今の中身の人を考えても、かなり注目ではありますが。

　「中の人などメカにはいない」という突っ込みを広くお待ちしています。

　 カテゴリ: インディー 　2006-05-20
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