2006-05-14
ハッスル エイドに“タマアゴ”孵化
ハッスル17、試合結果
9時からの再放送をPPVで観戦。ビッグマッチ「ハッスルエイド」を控えるだけに、そこに向けての前振りが多く用意された興行。
その一方で、HGをエースとした形で、地方における興行スタイル確立できるかがポイント、たぶん。
TVで確認できる限り・・・アリーナ後方とスタンドに空席が目立つ。主催者発表は6690人(満員)。これはハッキリ言って仙台市体育館が大きす(最大収容1万)。やっぱり宮城県スポセンがなくなったのは痛い・・・。
器が大きすぎるせいか、盛り上がりはイマイチ。TV越しにも「シーン」と静まりかえっていたのが分かる。
どうせなら、会場を半分ぐらいに区切って使ってもよかったのでは・・・。
ハッスル17 [ スポーツナビ ]
[5=メ]試合としえはまぁまぁでしょうか。フィニッシュ前のドロップキック連続からSTOに入る流れは見事。これまで、ちょっとなかった連携。受ける側は大変。
○小川直也、HG、ザ・グレート・サスケ
(19分41秒 STOボンバー→片)
●アンジョー、白使、ゴモラ
- HGはニールキックを初披露。
- サスケは脚立を持ち込み、自爆のセントーンボム。
- 試合途中、HGの攻撃がキッカケで白使の洗脳が解ける。
- 白使がアンジョーにダイビング・ヘッド。
- 続いて、ハッスル軍3人が代わる代わるドロップキックを打ち込む。
- 最後は小川がSTO。
- 白使は棺桶に入り、運ばれる(墓に帰った?)。
- 高田総統登場。モンスターの養成所を仙台に作ろうとしていたと言うのだが、耐震強度偽装事件で世間を騒がせた姉歯秀次容疑者とヒューザーの小嶋進社長は宮城出身と知って「ちょっとだけたじろいだ」と計画を中止していた、とか。
- ハッスル軍は卵を持ち出す。アゴが出ていて、「A」のイニシャルが刻まれている。
- 「タマアゴ」と名付けられる。
- TAJIRI「『高田モンスター軍を本気でやっつけてやる。高田総統をリングに引っ張り出す』という決意の象徴。ハッスル・エイドである人物が『ダー』っと出てくる」
- 高田総統「ハッスル・エイドでは、私がかねてから温めてきた、誰もがびびってたじろぐ計画を裏から実行する」
みちのくでムチャな試合を連発しているサスケ、今日も脚立を持ち出し自爆ダイブ。でも、派手に動いたのは前半だけで、やっぱりHGより目立たないよう、控えめに暴れていたのかも。
途中、白使がダイビング・ショルダー狙いでコーナーに上がると、受けてのHGが「?」な動き。間が空いてしまう場面があったが、白使は機転をきかせてミサイルキックを放つ。普段(?)は使わない技ではあるが、高いアングルのまま長距離を飛ぶ見事なもの。サラリとプロの技を見せつける。
白使の洗脳ネタは分かりにくかったかもしれない。個人的には、チン先真性とのご対面も実現して欲しかったんですがね。
果たして「タマアゴ」とはなんなのか?
猪木を連想させているのは間違いないわけですが・・・まさかねぇ。
本人登場はちょっと考えにくい。
アゴからくる有名人は、小猪木とかアゴイサムとか。2大会に渡って引っ張るほどのアレではない。
どうなんですかね~。想像つかん。元猪木派ってことで藤田? それもねぇ。
TAJIRIvsニューリン様はほぼ決定
第3試合の試合後も振り返る。[3]○TAJIRI、大谷、田中こっちはほぼ決定。
(11分11秒 バゾソーキック→体)
仙台市ロー、赤鬼蜘蛛、●バンパイア25世
- 試合後、TAJIRIはニューリン様を呼び寄せる。
- ニューリン様、凄い格好で登場。
- 対戦を要求するTAJIRIにニューリン様は「靴を舐めてみろ」。
- 足にすり寄るTAJIRI、舐める・・・と見せかけてグリーン・ミスト。
- ニューリン様「黒ヒゲ、本気で怒らせたな。まじでやりてぇのかよ」
タジリがニューリン様にすり寄っていく様子はスケベっぽさ満点で素晴らしい。タジリvsニューリン、2人のプロが表現力をぶつけ合うという感じで緊張感ありましよ、ホントに。
この対戦は楽しみだ。エイドで一番の注目カードかもしれない。まだシングルかどうかは分かりませんが…。
小池栄子を連れてこい
その他、出来事まとめ。ハッスル17カラスコは素晴らしい動きを連発。ドロップキックはハイアングル。ぜひとも試合をして欲しい。
- オープニング、久々「オーディエンス・タイム」復活。小川が登場して選ばれたお客さんとハッスルハッスル。
- RGMは楽天イーグルスのユニフォームを着て登場。
- ブーイングを浴びながらもRGMは「やべぇ、今日のオレってかっこ良すぎる」とマイク。頭は坊主、「KIDのマネした」。
- 楽天のユニフォームを踏みつけた&尻ふいたRGMを懲らしめるために、楽天の極悪マスコット・Mr.カラスコが登場。。6人の女性と一緒に踊る。コーナーからバク転も披露。
- 恐イタコは、J鶴田、G馬場、ホーク・ウォリアー、某ドラゴンの順でのりうつる。
- ホークでダブルインパクトを狙ったところで一旦止まり、そこからドラゴンに憑依。コーナーから飛び降りラリアットを食らう。ドラゴン・リングインをパーフェクトに決めてみせた。
- 坂田&崔が勝利して青木裕子の水着はまたもお預け。
- 川田は「坂田の本物の恋人を連れてこい」とマイク。
川田のマイクは坂田のリアクションを見る限り、アドリブの可能性が高そう。このマイクだけ聞いて即ハッスル参戦と考えるのは早いかも。
川田は予定外のマイクが多いらしい。今日は「こ~の野郎~」も披露。
いつもに比べると総統が…
総括。地方&ビッグマッチの前ということを考えればマァマァよりちょとダメぐらいか。
前振りネタだけでは仙台のお客さんに申し訳ないって感じで、白使のネタを足したのかもしれないが、終わってみれば必要なかったかも。
「サスケvsデルピエロ」をセミ前ぐらいでやるのが一番だったのかも。
物足りなく感じた原因の一つは高田総統にもあるのでは? 最近の総統が凄すぎたのかもしれんが、いつもに比べてインパクト薄目。まぁ、姉歯ネタとか細かいダジャレはあったものの、大笑いするようなネタはなかった。
やはり、アレを引きずってるのか。
桜庭ネタ・オンパレードぐらいになることも予想してたんですが・・・ギャグにもできない雰囲気なのかも。
それを考えれば、山本KIDネタを盛り込んだRGMが偉く見えてくる。あの辺のトークはRG任せのアドリブっぽいしね。
やはり、「空気を読めない」ことに関しては天才的なんだろうな。
※5月14日の夕方に一部書き直しました。酔っぱらってるとダメだね・・。
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カテゴリ: ハッスル | 2006-05-14 | 投稿者:杉