村上和成が参加

　毎年恒例、火祭りの参加メンバーが決定となりました。

　『AWAワールド GP 火祭り'06』 ［ PRO-WRESTLING ZERO1-MAX official site ］　

『AWAワールド GP 火祭り'06』

【参戦選手】
Aブロック
　大谷晋二郎、田中将斗、
　吉江豊、村上一成（BML）、本間朋晃
Bブロック
　大森隆男、佐藤耕平、崔領二、
　後藤達俊、関本大介（大日本）

【得点】
あらゆる勝ち・・２点、あらゆる引き分け・・１点、あらゆる負け・・０点
リーグ戦は全試合３０分１本勝負

7.20 後楽園ホール
　大谷vs村上、田中vs吉江
　大森vs関本、耕平vs後藤

7.23 青森産業会館
　大谷vs吉江、田中vs本間、
　後藤vs関本、耕平vs崔

7.24 秋田市立茨島体育館
　吉江vs本間、田中vs村上、
　大森vs後藤、崔vs関本

7.25 いわき市総合体育館
　大谷vs本間、村上vs吉江、
　大森vs耕平、崔vs後藤

7.27 大阪府立第2
　大谷vs田中、村上vs本間、
　大森vs崔、耕平vs関本

7.29 後楽園ホール
　決勝戦：Aブロック最高得点者vsBブロック最高得点者
　※A及びBブロックに同点の選手がいる場合決勝進出決定戦を行う

　9日間の短期決戦。
　目玉は村上和成となるのでしょうが、個人的に大注目は関本大介。最近は様々な団体で名勝負を連発、耕平との再戦、崔とのぶつかり合いも楽しみ。
　関本は第1回以来の参戦。あのときは村上ら数人の選手が直前にキャンセルするなどゴタゴタが続いた。

　第1回のメンバーはこちら。

２００１年　第1回火祭り
　
　決勝戦：○大谷晋二郎（13分5秒　コブラ・ホールド）●佐藤耕平

Ａブロック
　1位：大谷晋二郎
　2位：ホース・シュー
　3位：ショーン・マッコリー
　4位：関本大介

Ｂブロック
　1位：佐藤耕平
　2位：サモア・ジョー
　3位：田中将斗
　4位：ジョージ高野

　サモア・ジョーとジョージ高野が対戦しているんだよなぁ・・・（5分でサモア・ジョー勝利）。
　関本は３戦全敗。今年は何勝できますか。

　昨年は佐々木健介が出場、今年はややトーンダウン？
　草間さんは外国人を参戦させるようなこと言っていたと思うが、どうなったんでしょ。
　最近のZERO1-MAXは話題もあるし、試合もソコソコ（失礼）面白い。それでもイマイチに感じるのは・・・ドカっと中心になるエースがいないのが問題なのかも。
　火祭り優勝者を中心にして団体がまわせれば理想。

　 カテゴリ: ゼロワン 　2006-06-27
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ROTRに出場

　マイク・バートン、久しぶりに名前を聞きました。かつては全日本マットで活躍、世界タッグ王座も奪取した名選手。
　彼がＭＭＡで初勝利をあげました。

　1週間前の話でスマン・・・。

• マイク・バートン総合格闘技で勝利 ［ スイミングアイ ]
  
• Rumble World Entertainment - Rumble on the Rock
  

6．17　ROTR／アメリカ・ハワイ

　○マイク・バートン（１Ｒ1分46秒　ＴＫＯ）●ウェズ“キャベッジ”コレイラ
　※カットによるドクターストップ

　対戦相手のコレイラは、総合17勝11敗の戦績。ＵＦＣ出場経験もあるソレナリの強豪。最近は黒星が続いているようですが、プロレスラー上がりで間単に勝てるクラスの選手ではありません。

　ウェズ“キャベッジ”コレイラ・戦績

sherdog.comのfightfinderによれば、マイク・バートンことMike Plotcheckは、これがMMAデビュー戦となっている。
　現在42歳。
　彼が総合のリングに上がる理由、それは「バター・ビーンへのリベンジ」。

　バター・ビーンと言えば、4回戦専門のボクサーとして活躍、後にＫ－１に登場。大晦日に100キロ以上の体重差がある須藤元気に一本負けしたこともあるが、最近は地道（？）に、MMAで連勝を続けている。

　バター・ビーン、MMA戦績

　マイク・バートンとバター・ビーンが対戦したのは今から7年前。
　舞台は「レッスルマニアXV」。

WWEで行われていたガチンコ・トーナメント

　1998年夏、突如、WWＦ（当時）は格闘技色丸出しのトーナメントを立ち上げた。
　「Brawl For All」。
　ボクシング・グローブをはめてラウンド制で闘う。許される攻撃は、パンチとアマレス流のタックルのみ（だったと記憶している・・・）。寝技はナシ。
　決着はパンチによるＫＯか判定のみ（タックルはポイントになる）。
　この大会で優勝したのがマイク・バートン、当時はバート・ガン。

　 WWF Brawl For All - Wikipedia

トーナメント結果（1998年）
1回戦
　○スティーブ・ブラックマンvs●マーク・メロ
　　　※ブラックマン負傷でメロが2回戦へ
　○ジャスティン・ブラッドショーvs●マーク・カンタベリー
　○サビオ・ベガvs●ブラッカス
　△ロード・ウォリアー・ホークvs△ダレン ・ ドロスドフ
　　　※ホークが負傷でドロズが2回戦へ
　○バート・ガンvs●ボブ・ホーリー
　○ダン・スバーンvs●ゴッド・ファーザー
　　　※スバーンが辞退（解雇？）でゴッドファーザーが2回戦へ
　○スティーブ・ウィリアムスvs●ピエール・ウーレット
　○2コールド・スコーピオvs●エイト・ボール

2回戦
　○バート・ガン（KO）●スティーブ・ウィリアムス
　○ゴッドファーザー（判定）●スコーピオ
　○ダレン・ドロスドフ（判定）●サビオ・ベガ
　○ブラッドショー（判定）●マーク・メロ

準決勝
　○バート・ガン（ＫＯ）●ゴッドファーザー
　○ブラッドショー（判定）●ダレン・ドロスドフ

決勝戦
　○バート・ガン（ＴＫＯ）●ブラッドショー


ジャスティン・ブラッドショー → 現ＪＢＬ
サビオ・ネガ → 旧ＴＮＴ
ピエール・ウーレット → ケベッカーズ片割れ
エイト・ボール　→　ハリス・ブラザーズ片割れ

　基本的にほとんどの試合が“ガチンコ”だっと思われる。
　控え室ではモニター前に集まった選手達が「やっちまえ！」と大盛り上がりだったそうですが、観客には大不評。そりゃ、プロレスを見に来てるんですからね・・・。
　ＷＷＦ史上に残る大失敗企画た（それでも、ゴッドファーザーがスバーン相手に互角に戦っていたのは面白かったｗ）。

　動画をいくつか貼っておきます。

• Bart Gunn vs Steve Williams Dr Death Brawl for All ［ YouTube ]
  
• Brawl for All Bart Gunn owns Bradshaw ［ YouTube ] 　決勝＆ダイジェスト
  

　ここで優勝したバート・ガンは「最強」的キャラで若干前座を賑わせ（なぜか来日もしている）、翌年のレッスルマニアで大一番に挑む。
　それがバター・ビーン戦。

1999.3.28 WWF／レッスルマニアXV

ブロウル・フォー・オール戦 －Brawl for All Match－
○バター・ビーン (１Ｒ　KO) ●バート・ガン

　ＫＯシーンの動画↓
Bart Gunn knocked out in seconds ［ YouTube ]

　秒殺でした。
　ブロウル・フォー・オールは、ほとんどボクシングに近いルール。いくらなんでも本業のボクサーにパンチで挑めば負けて当然・・・（バター・ビーンがどういう評価をアメリカで受けているのかは知りませんが）。
　この試合を最後に、バート・ガンはＷＷＦから完全に消えました。その後は全日本プロレスで活躍。01年からは新日本へ移籍（G1タッグ準優勝）。
　昨年はＧ馬場七回忌追善興行に参加。
　
　※ウィキペディアによると、バート・ガンは1999年1月にWWFを解雇された、と書いてある。それで3月のレッスルマニアに出るというのも変な話だが・・・。98年冬の全日本・最強タッグに来日している点から言っても、バター・ビーン戦は単発の契約だったのだろうか？

バートン頑張れ

　ウェズ“キャベッジ”コレイラを敗ったバートンは、バター・ビーンとの対戦をアピール。
　この勝利によって、実現の可能性は間違いなく高まった。話題にもなるだろうし、プロモーターもやりたいはず・・・。

　スケールはだいぶ差があるが、永田さんがミルコと再戦するようなものなのか。
　7年前のレッスルマニア、もしバートンが勝っていれば・・・。
　まぁ、ガチで勝った選手をｕｐさせるのはどうかと言う声もあるでしょうが、安×忠×などと違ってバートンはイイ選手、そんなに問題はなかったでしょう。
　誰だって人生の岐路に立ち返りたくなる時はある。雪げる汚名は雪ぎたい。
　一大決心でＭＭＡのリングに踏み込んだマイク・バートン、応援しようじゃありませんか！

　 カテゴリ: WWE 　2006-06-26
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メインはミルコvs吉田

　来週に迫ったPRIDE、試合順が発表となった。

• メーンは吉田vs.ミルコ 7.1PRIDEの試合順決定 ［ スポーツナビ ]
  
• PRIDE無差別級グランプリ2006 2ndROUND ［ PRIDE OFFICIAL WEBSITE ]
  

7.1 PRIDE無差別級GP2006 2ndROUND／さいたまスーパーアリーナ

［９＝メ］無差別級ＧＰ２回戦
　吉田 秀彦（日本／吉田道場）
　vsミルコ・クロコップ（クロアチア／チームクロコップ）

［８＝セ］無差別級ＧＰ２回戦
　ジョシュ・バーネット（米国／フリー）
　vsマーク・ハント（ニュージーランド／オシアナスーパーファイタージム）

［７］無差別級ＧＰ２回戦
　藤田 和之（日本／フリー）
　vsヴァンダレイ・シウバ（ブラジル／シュートボクセアカデミー）

＜休憩＞

［６］無差別級ＧＰ２回戦＞
　アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ（ブラジル／ブラジリアントップチーム）
　vsファブリシオ・ヴェウドゥム（ブラジル／チームクロコップ）

［５］中村 和裕（日本／吉田道場）
　vsエヴァンゲリスタ・サイボーグ（ブラジル／シュートボクセアカデミー）

［４］アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ（ブラジル／ブラジリアントップチーム）
　vsアリスター・オーフレイム（オランダ／ゴールデングローリー）

［３］高橋 義生（日本／パンクラスｉｓｍ）
　vsビクトー・ベウフォート（ブラジル／フリー）

［２］中尾 芳広（日本／フリー）
　vsイ・ウンス（韓国／ＣＭＡコリア）

［１］エジソン・ドラゴ（ブラジル／ブラジリアントップチーム）
　vsパウエル・ナツラ（ポーランド／高田道場）

　メインがミルコvs吉田になったのは順当ですが、セミにジョシュvsハントを持ってきたのはちょっと意外？　名勝負を連発する2人だけに、手堅く盛り上がるカードを持ってきたということなんでしょうか。勝敗予想も難しい・・・。
　あとは、カシンを筆頭とした藤田陣営が、メカマミーにインスパイアされまくってるのも気になるところ。セコンド勢がドリル持参で登場する可能性もあるか。

吉田秀彦に新たなスポンサー

　メインに登場する吉田秀彦関連の話題が幾つか。

吉田道場が米国新道場設立計画 ［ nikkansports.com ]

　吉田道場が米国に新道場を設立する計画を進めていることが２４日、分かった。格闘技人気があるロサンゼルス、ニューヨーク、テキサス州などを候補に道場建設の土地の選定に入っており、年内中の道場開きを目指している。
　日本の道場とは差別化を図り、柔道、総合格闘技、ボクシングに加え、トレーニングマシンも設置してフィットネスなどもできる総合的なジムにする予定。既に３年前から米国進出の構想があり、吉田自身が積極的に意見やアイデアを出している。

吉田の７・１決戦を「ドンキ」が後押し ［ nikkansports.com ]

　フジテレビの契約解除で苦境に立たされるＰＲＩＤＥとは違い、吉田秀彦（３６＝吉田道場）には新たなスポンサー企業が決まった。総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」で柔道着の背中と右胸にロゴが入る予定。契約金は推定で約１０００万円となる。同じく吉田道場の中村和裕も同企業と契約、７月１日のサイボーグ戦ではスポンサーにちなんだ入場パターンを考え中という。

　
　景気のいい話が続きます・・・。
　ドン・キホーテと言えば、浜口京子さんをサポートしていることでも知られている（ＣＭにも出演）。例の火災騒動があって以来、アニマル浜口さんが「燃えろっー！」というキマリ文句を封印したとの噂もある。
　それぐらい関係は密接（？）、格闘技に理解のある企業と考えていいのかも。ビーチレンスリングの冠スポンサーとなったこともあります。
　何にしても、このご時世に名乗りを挙げてくれのはありがたい（PRIDEのスポンサーではありませんが）。ドン・キホーテもいろいろトラブルを抱える会社、人ごとには思えなかったの・・・かも。

　ドン・キホーテＨＰにも告知あり。

吉田秀彦選手・中村和宏選手 道着スポンサー ［ プライド・パンクラス・ビーチレスリング ]

　勝利への執念、求められるスピード感、飛び散る汗
　己の体力と知力を限界までふりしぼり、勝ちに行く気迫。
　ドン・キホーテは、格闘家の真剣勝負を応援します！

　道着に広告を貼る・・・ということで、上半身裸で吉田＆中村が闘う可能性は少なくなった。両者とも打撃系と対戦するんで、それほど問題はない？　

　更に、気になる情報も。上記のページ隅に見慣れたペンギンが。

　中村選手の試合前にドンペンくん達によるダンスショウが行われる予定です。

　ドンペンくん「僕も出るよ！」

　ドンペンくんのダンスショウ！！
　ってことはアレですか、もちろん曲はアレですか！

♪ドン ドン ドン ドーンキー、 ドン・キホーテ
ボリューム満点 激安ジャングル♪

　もういいよ、何でもやってくれ！
　今回は吉田・中村のみの話だが、ＰＲＩＤＥ全体をサポートしてくれるなら、ファンはドンキでしか買い物しないぞ（笑）。

　 カテゴリ: PRIDE 　2006-06-25
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次々に増える付属品・・・

　業界大注目の異次元マッチ、結果はどうなった？

仮面貴族と究極龍が華麗に競演：ＵＤ：ＦＩＥＳＴＡ ［ スポーツナビ ]　

　「現代科学の推移とエジプト４０００年の神秘の結晶」であるメカマミーは、その名の通り、機械仕掛けのミイラ。助手たちが開発した数々の殺人凶器と、２万７０００ｔという後楽園ホールをビルごと破壊しかねないほどの体重で迫るが、みのるはメカドリルで腹をえぐられようが、巨大ロケットパンチの直撃を食らおうがビクともせず。特別レフェリーの和田良覚氏がドリル攻撃に倒れようとも、我関せずといった様子で耳アカをほじったり、コーナーにもたれかかったりと、ふてぶてしい態度を見せる。
　パウダー攻撃で視界を奪われ、ジェットパンチでダウンを喫したものの、鋼鉄武装したマミーに対して禁断の水を浴びせ、そのままスリーパーで絞め上げると、マミーは背中にしょった新兵器から煙を噴き、完全に機能停止してしまった。
　マミーたちを「おまえらバカか」と切り捨てたみのるは、「プロレスの神様に与えられた問題」を解いたことに対し、「オレは対戦相手もお客も選ばない。この世で一番最高なのは鈴木みのるだ」と言い切り、「これもプロレス」と悟りの境地に。しかし、全試合終了後の表彰式ではマミーのメカドリルを装着したまま敢闘賞を受賞し、まんざらでもなさそうだった。

第７試合　イリュージョンフロムヘル

○鈴木みのる（７分４４秒　裸絞め→機能停止）●メカマミー

　もっと詳しい試合経過は、各携帯サイトでチェックを。kamiproは画像もいっぱいある！

　今回は新たな武器として「メカウイング」「ラリアット増強マシーン」が登場したとか。
　メカウイングの画像がある記事↓
6.23 UD:フェスタ～パワーアップメカマミー～ ［ JUNKY YARD ～プロレスと音楽に溺れて～ ]　

　メカマミーは飛んだのか・・・。

　最後は水をかけられショート、煙を吹き出し（！）機能停止。
画像のある記事→ 6.23 UD:フェスタ～機能停止～ ［ JUNKY YARD ～プロレスと音楽に溺れて～ ]　

　スポナビの記事には「パウダー攻撃」とあるが、これはもちろん「エジプトの秘薬」と書くのが正しい。結局は、一番効果あった攻撃はこれだったのか？　やはり、メカ以前の「ザ・マミー」時代から使っている技が最後には残る。
　Aポロさんも草葉の陰（失礼）でお喜びのことかと・・・。

　鈴木みのるも抜群の味を出してくれたようです。

　ＢＬＯＧをいろいろ読めば、誰もが大絶賛しまくり。

　感想を１つ紹介。山本雅俊さんＢＬＯＧより。
鈴木みのるVS メカマミー ［ ヤマモブログ・My Dear Life ]　

　最高に面白かった！
　これをプロレスと呼ぶかどうか　とかの論議はこの際私的に却下させて頂く。
　今のところ、幾多の「まともな試合」も含めて　僕にとっては上半期のベストバウトである。
　何故ならプロレスでしか出来ない冗談を、この試合は配役も含めて見事にやってくれたから。
　もっと言わせてもらえば、こういうのを面白がれる自分のセンスが好きだ。
　鈴木みのるは又もいい仕事をしてくれた。
　そして、マミーとマミーを操るスタッフも凄い　お主ら、タダ者じゃないな！

　やっぱり、行けば良かったなぁ・・・。

　 カテゴリ: インディー 　2006-06-24
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新無我伝説

　田中リングアナ＆西村派が、ようやく自主興行の予定を発表。

• 西村修「大人のプロレス」見せます＝8.2「新無我伝説」ケロちゃんと新団体旗揚げ　 ［ スポーツナビ ]　
  
• 村と田中リングアナが自主興行を開催！　藤波らと共に新団体旗揚げへ ［ angle JAPAN　 ]　
  

　田中氏と西村が８月２日に後楽園ホールで自主興行を開くことを決め、２３日、都内で記者会見を開いた。大会名は「新無我伝説 エピローグ～ＢＬＡＣＫ ＣＡＴ ＭＥＭＯＲＩＡＬ」。１９９４年に西村と藤波辰爾が旗揚げした「無我」のプロレス哲学を継承し、今年１月に急逝した２人の新日本プロレス時代の同僚ブラック・キャットさんを追悼する興行となる。
　２人は、この興行を足がかりに新団体を設立する予定で、田中氏は「９月ぐらいから全国を回りたい」と意気込みを語った。会社名や団体名は未定。
　会見には今年１月末で新日本プロレスを退団した吉江豊、ヒロ斉藤、竹村豪氏も出席。新日本に辞表を提出し、去就が注目される藤波は出席しなかった。
■「新無我伝説 エピローグ～ＢＬＡＣＫ ＣＡＴ ＭＥＭＯＲＩＡＬ」
　８月２日 東京・後楽園ホール　午後７時～

＜チケット＞
ＳＳ席　６０００円
Ａ席　　５０００円
Ｂ席　　４０００円
立見（当日のみ）３０００円

＜発売所＞
後楽園ホール、チケットぴあ、ローソンチケット、無我実行委員会
※後楽園ホールは７月２日から、チケットぴあ、ローソンチケットは７月３日から。無我実行委員会の電話予約は７月３日から７日と１０日から１４日の１０時から午後６時。

　巡業も行うようですし、これは“団体”の旗揚げと見て問題なさそう。
　参加メンバーの中に、DDTで田中リングアナと行動を共にしてきた後藤達俊、長井満也の名前が無いのは気になる。
　しばらくは他団体に協力要請はしない、とのこと（外国人は呼ぶ）。
　吉江や竹村は団体に所属するかどうかについて、「8月2日が終わってから考える」的コメント。
　藤波辰爾を含めて、8・２が終わってみないと、団体としてどういう形になるかは見えてこないかも。

　無我のようなクラッシックなプロレスは、今の日本で“空き家”となっているスタイル。大ブームを巻き起こすことはないだろうが、長く生き残っていく可能性はあるのかも。
　
　興行タイトルの「エピローグ」には、それなりに意味があるらしい。

　エピローグを辞書でひく。

エピローグ【epilogue】

１ 劇の最後に俳優が観客に向かって述べる言葉。納め口上(こうじよう)。

２ 詩歌・小説・戯曲などで、結びの部分。終章。終曲。また、物事の結末。

３ 音楽のソナタ形式で、第二主題に基づく小終結部。

　本来、旗揚げ戦などで使うべき言葉は「プロローグ」。
　本日、SAMUARI!「NEWS侍」に急遽登場した田中リングアナは「まず、何かを終わらせてから新しいものを始めるから」と説明（録画しなかったのでうろ覚え）。
　終わらせるモノとは・・・“新日本プロレス”でしょうか？

　同番組で田中リングアナは、「藤波の辞表提出と、旗揚げ会見が同じ時期になったのは偶然」とも発言。
　ドラゴンの動きは、田中氏らにも読めないということ・・・？

ワールドプロレスリング

　西村＆田中派の旗揚げに関係するかは分かりませんが、こんな情報もあります・・・。
　見つけた人は凄いっす。

• ワープロが商標登録されてた、藤波爆弾要求はこれか？ ［ ワジャ族通信 ]　
  
• 「ワールドプロレスリング」はドラゴンのもの？ ［ 多重ロマンチック ]　
  

　プロレスの商標について調べていると偶然発見したのだが、ワールドプロレスリングが商標登録されていた訳だが、なんとこの商標を登録しているのは新日本プロレスやテレビ朝日じゃ無いのだ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【出願番号】 商標出願２００６－１１５２５
【出願日】 平成１８年（２００６）１月３１日
【先願権発生日】 平成１８年（２００６）１月３１日
【公開日】 平成１８年（２００６）３月９日
【拒絶査定発送日】
【最終処分日】
【最終処分種別】 　
【出願種別】
【商標（検索用）】 ワールドプロレスリング
【標準文字商標】 ワールドプロレスリング
【称呼】 ワールドプロレスリング，ワールド
【ウィーン図形分類】
【出願人】
【氏名又は名称】 株式会社シーホースコーポレーション
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
２８ 運動用具
４１ 技芸、スポーツ又は知識の教授，スポーツの興行の企画、運営又は開催
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
でこの（株）シーホースコーポレーションって何かというと
藤波がドラゴンボンバーズ事務所として１９９０年８月に設立された会社とドラゴン藤波大年表さんに書いてあった。
無我のＣＤやブラックキャットさんのＴシャツもここのブランドだったみたいです。

　テレビ朝日の長寿番組「ワールドプロレスリング」の商標は、藤波辰爾に関係する会社が持っていた・・・。

　「多重ロマンチック」さんによると、現在は商標申請され、公開されただけで商標権は発生していないのだとか。
　登録されれば、藤波さんが自由に「ワールドプロレスリング」の名称を使って商売できることになる。

　これはどういうことなんだか・・・。
　この手の権利はユークスが欲しがってるはず。出願日が今年の1月ってことを考えると・・・これを使って揺さぶりをかけるのが目的か？

　噂通りに、藤波が新日本を退団、田中＆西村派に合流するならば、まだ未定となっている新団体の名称が
　ワールドプロレスリング
　と、なる可能性もあるのでは・・・。
　過去に「ＩＷＧＰ」なんて団体もありましたが、こちらはどうでしょ。
　イメージ的に悪くはないと思うが・・・。

　ワールドテロレスリングlptが商標登録していて、「似てるからダメ」ってことで登録が無効になったら笑う。
　最後はメカマミーが好きそうなネタで締め。

　 カテゴリ: 無我・DRADITION 　2006-06-24
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