本田でも丸藤でもなく・・・

　日本テレビのスポーツニュースでもトップに扱われた小橋建太の腎腫瘍。
　改めて、今のプロレス界を代表するレスラーであることを思い知らされる。

　小橋の代打は佐々木健介に。

PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE

7.16 NOAH／東京・日本武道館

・変更カード
　秋山準＆三沢光晴vs高山善廣＆佐々木健介

・追加カード
　力皇猛＆森嶋猛vs丸藤正道＆ＫＥＮＴＡ

・既報カード
　ムシキング・テリー＆エル・アンヘル＆石森太ニ
　　　　　vs ムシキング・ジョーカー＆シコシス＆チャーリー・マンソン

　丸藤正道や本田多聞も立候補していたようですが、カードのインパクトを保つなら健介が一番。高山が欠場前に闘った最後の相手でもある。
　これ以上の代打はありません。

　この大会のチケット、かなり売れてるみたいですね。もともとのカードでも超満員は間違いなしだったでしょうが、小橋さんの件があって「とにかく会場へ行きたい」というファンが更に増えているのかも。

　「ぴあ」は安い席が「お早めに」で、あとは完売。
プロレス／プロレスリング・ノア ［ 電子チケットぴあ[ オンセール ｜チケット購入］ ］　

■Pコード：594-150
■公演日：2006年7月16日（日） 　■開演：5:00PM 　■開場：4:00PM
■会場： 日本武道館

■席種・料金：
　 アリーナＳ席・15000（予定枚数終了）
アリーナＡ席・10000（予定枚数終了）
１階スタンド席・7000（予定枚数終了）
２階スタンドＳ・5000（お早めに）
２階スタンドＡ・3000 （お早めに）

　まだ買ってない方は、明日にでも・・・。

きれいに摘出できれば・・・

　ZAKZAKに病院院長の話が掲載されていた。

“鉄人”小橋建太、がん？　「まさか自分が…」 ［ ZAKZAK ］　

■井上外科胃腸科病院の井上毅一院長の話

　「腎臓の腫瘍が良性か悪性かは摘出をしなくてもＣＴやＭＲＩによる検査の結果で大体分かる。腎がんの場合、きれいに摘出できれば、その後、元気に過ごしている患者さんは少なくない。ただ、肺や肝臓、骨などに転移していると厄介な話になる。本人が半年ほど前から腰が痛いと言っていたのが気になるところで、腰の骨に転移をしていなければいいが」　

　例え癌であっても、手術が成功すれば復帰も可能か？
　ただ、ＮＯＡＨの試合は「元気に過ごしている」程度の回復では保たないだろうし・・・。
　うーん、詳しい方いたら情報ください。今の段階じゃどうにも判断つかないんでしょうけど。

　秋山準さんＢＬＯＧにも小橋さんの話アリ。
　チェックを。

昨日、小橋さんが来る前に ［ 秋山社長の徒然日記 ］　
小橋さんと ［ 秋山社長の徒然日記 ］　


　小橋さんをキーワードにして当サイトに来る人が多いんですが、
　「小橋"建"太」より「小橋"健"太」が圧倒的に多い。
　・・・検索に引っかかるってことは、私もどこかで間違ってるんだな・・・。

　 カテゴリ: NOAH 　2006-07-01
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

稔の友人が参戦

　第1回が賛否否渦巻き、早くも打ち切りの噂まで飛びだしていたレッスルランド。今回も満員、第2回が行われた。

　以下のサイトなどから情報を拾う。

• 6.30 レッスルランド／新宿ＦＡＣＥ（500人・満員）、結果 ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト　-試合結果- ］　
  
• WRESTLE LAND ・新宿を観戦 ［ プロレスファンによるプロレスファンっぽい日記byカミジョウノボル ］　
  
• 脅威の８番打者! 兄貴#18のHigh Energy！
  

6.30 レッスルランド／新宿ＦＡＣＥ（500人・満員）

　［１］エニウェア戦：つぼ原人（　）愚乱・浪花

• 試合途中、テッド・タナベ・レフェリーを含めて3人が会場外に出ていってしまう。
  
• アナウンス「どこかで試合を続けている間に第二試合開始します」
  

　［２］○北海道、邪道、外道（14分28秒　首固め）矢野、柏大五郎、●石坂鉄平

• 試合前、ビジョンで前回と似たようなスキット。Ｘは北海道（石狩太一）。
  
• 試合後、邪外は「北海道より石狩太一でやった方がイイ」的アドバイス。ちなみに北海道の名付け親は橋本真也。
  

　［３］○田中（6分16秒　タナカスペシャル）●2代目ペガサス・キッド

• 「稔」の幼なじみ「田中」が代打で登場。稔と違ってベビーフェイス。大人気。
  

　［４］○タイガーマスク、江戸侍（9分33秒　ツームストン・パイルドライバー→体）魔界マスクド・ハリケーン、●魔界レイ・コブラ

　［５］○ＳＳマシン、真壁、後藤達（10分55秒　セントーン→片）魔界2号、3号、●5号

• 試合途中、3号がマシン側に加勢。
  
• 試合後、覆面を自らとると、正体は小原道由。
  

　［６＝メ］○棚橋（19分28秒　ドラゴン・ＳＨ）●魔界マスクド・カナディアン

• 試合途中、星野総裁がロープに走った棚橋の足を引っ張った際に、不覚にも鼻をロープで強打。鼻血を流しながらセコンドに。
  
• 星野総裁は、次回大会の刺客として「HEAT」と「マスク・ド・デビロック」を紹介。
  

• メイン終了後、第1試合の3人がリングにやってくる。まだ試合は続いている。
  
• 力つきたテッド・タナベ・レフェリーは、レフェリーシャツを棚橋に渡す。
  
• 棚橋レフェリーが高速３カウント。
  

　［１］○つぼ原人（1時間54分53秒　ブレーンバスター→体）●愚乱・浪花

• 更に、第1試合終了後にボーナス・トラックあり。
  

• 棚橋コメント「レッスルランドが上向きになったなと感じました。回を重ねるごとにレスラーの個性も立っていくと思うし、次回からディファ有明、後楽園と、会場が大きくなりますし、レッスルランドもようやく離陸したかなと思います。あせらずに行きます。」

　概ね評判はイイようです。
　前回に比べると、吹っ切れ度が増してます。

第1試合が2時間弱

　第1試合がメイン後に終了。それでも、猪木vsマサ斎藤の巌流島決戦のタイム（2時間5分14秒）を越えていないのは気を遣っているんでしょうか？
　新日本では大事件・・・ただ、つぼ原人が第1試合でエニウェアって時点でネタバレの感もあるんですよね。

　つぼ原人は、この手の試合が得意。

00/10/17 みちのく＆バトラーツ合同興行・横浜文化体育館
　○つぼ原人（4時間52分53秒　フォール）●リレー少年
　※フィニッシュは打ち上げが行われた氷川丸船上。

03/6/28～29 NEO
　タニーvsつぼ原人 （23時間35分55秒）　※決まり手、結果不明

　タニーvsつぼが日本最長試合、だったと思う。
　次回大会で塗り替えていただきたい。

ボーナストラックは報道禁止

　メイン→第1試合終了後、更に急遽カードが追加されている。
　ただ、この試合に関しては「報道禁止」だそうでして・・・。
　新日本・公式ＨＰから。

　全試合終了後、ボーナス試合が行われ、そこでも大アクシデントが勃発。だがこの模様は報道禁止。会場に足を運んだお客さんへのスペシャル限定試合となった。

　観戦記読めば分かってしまう。うちみたいな個人ＢＬＯＧはどうしたもんだか・・・。
　まぁ・・・いいか。Ｋ－１やＰＲＩＤＥも無視してるし。だいたいうちが報道面してたら笑われる。

　［７］○タナ原人、つぼ原人（約5分　バーミアン・スタンプ）愚乱・田中、●愚乱・浪花

　試合内容はネタモトにしたＢＬＯＧをチェックしてくれ。
　新日本だけ見てるファンは、バーミアンスタンプ知らないだろうなぁ。

　どうするどうなるレッスルランド！　次回は7月23日（日）、ディファ有明。

藤波が正式に退社

　メイン（ってどれだっけｗ）終了後、棚橋がマイクを持って藤波辰爾へメッセージ。

　「今日、藤波さんが退団されました。私事で申し訳ありませんが、藤波さん、本当にありがとうございました」

　週刊プロレスの藤波インタビューにもありましたが、6月いっぱいで正式に退社となったようです。
　退社の日の興行がレッスルランドというのも皮肉。
　「ワールドプロレスリング」の問題含め、これから更に騒がしくなってくるかも。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-07-01
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　本日、ノアが会見。
　健康診断で腫瘍が発見された。
　悪性の可能性もある。早期の発見であった。
　手術の日時は未定。

　もちろん、武道館の高山復帰戦の出場は不可能。

　詳しくは、週プロモバイルなど携帯サイトでどうぞ。

　うーん、小橋がねぇ・・・。

※6月29日24時頃追記

小橋が腎腫瘍摘出手術のため欠場へ
右の腎臓に４～５センチの腫瘍 ［ スポーツナビ ］　

　小橋は今月１９日に受けた会社の健康診断で異常が発見され、２２日にＣＴスキャンで再検査。２４日に結果が出たことを受けて三沢光晴社長に電話で連絡し、２７日に直接会って経緯を報告したという。
　２９日、ディファ有明内のノア事務所で会見を行った三沢社長は「右の腎臓に４～５センチの腫瘍があり、実際に摘出しないと判断できないが、画像からは悪性の疑いがある」と、あくまで可能性の段階であると前置きした上で、腫瘍ががんであるという疑いがあることも明かした。
　現在は自宅で療養しながら治療する病院を探しており、手術の日程など具体的な治療スケジュールは未定だという。次期シリーズは全休となるため、すでに発表済みとなっていた７．１６日本武道館での高山善廣復帰戦での高山とのノア初タッグ結成（高山、小橋vs.三沢、秋山）も白紙となり、代替カードを早急に検討することになった。

■小橋建太選手からのコメント
　急な欠場となり、ファンの皆さん、関係各位、そして復帰戦で自分とのタッグを希望してくれた高山選手、またその試合を楽しみにしてくださっていた方々へご迷惑をお掛けすることを大変申し訳なく思います。自分自身にとっても、あまりに突然のことで、今の心境を上手く言葉にすることができません。小橋建太を応援してくださるファンの皆さん、本当にすみません。試合には出られませんが、皆さんからのご声援を励みに、治ると信じて病気と戦っていきたいと思います。
　これからも小橋建太、そしてプロレスリング・ノアへのご声援をお願いいたします。

　いやぁ・・・まいっちゃいましたね。
　こういうことを言うのは問題あるでしょうが、「なにも小橋が・・・」という気持ちの人は多いでしょう。

　本日開催のSEMでは、興行終了後、ディファの出口に張り紙で告知されたとか。
ファンも小橋の欠場に心配の声 ［ スポーツナビ ］　
　ってことは、リング上からの発表はなかったんですね・・・。お客さんは驚いただろろうなぁ・・・。

　まだ悪性腫瘍（癌）と決まったわけではありませんから、まずは腫瘍が良性であることを祈ります。
　もし、悪性であったなら・・・プロレスどころか命の問題になってくる。

　ショッキングな情報を・・・。
腎腫瘍（癌）詳細

　腎腫瘍の中には腎血管筋脂肪腫やオンコサイトーマと言った良性の腫瘍もありますが，約90％が腎悪性腫瘍，すなわち腎（細胞）癌です．

　腎腫瘍はほとんどが悪性。
　ウーン・・・。

　癌を取り去ったとしても、転移する可能性はしばらく残る。手術が成功したとして、プロレスに復帰するまでには、だいぶ時間がかかってしまう。

　そう言えば、秋山準選手が今週の週プロで小橋選手のコンデンションの悪さを気にしていましたね。
　基本的にはヒザの悪さを指摘していましたが、「ベルトと話せるのに、自分の体とは話せない」の言葉は笑えなくなってきた。

高山善廣「ガンバレ小橋建太！」

　高山選手の日記にメッセージあり。

　今日、小橋選手が腎臓癌摘出手術を受けるために欠場の記者会見が行われた。
　俺は事前に連絡を受けていたがNOAHの発表を待って、今ココに書き込んでいる。
　今、言えることは手術の成功と彼の復帰である。
　しかし、俺たちが同じコーナーに立つのをプロレスの神は良しとしないのか？
　こんな事を言うのは初めてだけど・・・・『ガンバレ！小橋建太！！』

　「腎臓癌」とありますが・・・、まぁ、その可能性が高いということなんでしょう。正しく伝わっていない場合もあるだろうし、この発言をアレコレ言う必要はないと思います。　
　それにしても、高山選手の復帰戦がこういう形になってしまうとは。

プロレスラーは凄い

　癌と言えば、西村修選手が東洋医学で克服している。海外ではスティーブ・ウィリアムスやハクソー・ジム・ドゥガンが完治した。
　もちろん亡くなった方も多い。冬木弘道さん、最近亡くなったジョン・テンタさんも癌だった。ジャンボ鶴田さんも肝臓癌の手術中に亡くなったとされている。
　癌の種類や発見された時期によってもだいぶ違う。小橋さんの場合は早期発見であったというし・・・。何とか克服してもらいたいものです（まだ癌と決めつけるのは早いですが）。

　ここで、癌を克服した一人のプロレスラーを紹介しておく。
　新日本プロレスの小林邦明さん。

藤原組長のばらしちゃうぞ ［ 内外タイムス WEB ］　

　小林邦昭氏は昭和４７年１０月に１７歳で新日本プロレスに入門した。ＩＷＧＰ、ＮＷＡそれぞれのジュニアチャンピオンなど輝かしい経歴を持つ。彼が初めて大腸ガンと宣告されたのは、３５歳の時だった。
　彼は見事に病気を克服し、１年後、カムバックした。主治医は奥さんに、転移した時は覚悟しておいてくださいと言った。そして７年後、恐れていた事態に直面する。
　ガンが肝臓に転移、彼のケースでは、５年生存率０％宣告を受けた。つまり、５年以上生きた人は一人もいないということだ。あれから８年、彼は新日本プロレスの合宿所の管理人として元気に働いており、ベンチプレス１３０キロをガンガン上げ、スクワットを毎日２００―３００回こなしている。身長１８１センチ、体重１０１キロ。現役時代よりさらに大きくなった。
　本人がベンツマークと呼ぶキズだらけの上半身を見せながら笑顔で語る。なんでも、某医大から、抗ガン剤が効く体質とはどんな体なのか調べさせてほしい、と言われているらしい。。

　生存率０％を生き抜いている人間もいる。
　プロレスラーの生命力に期待したい。

　・・・・まずは、腫瘍が良性であることを祈る。

　 カテゴリ: NOAH 　2006-06-29
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サップが契約破棄を要求してきた

　ボブ・サップの声明文に対し、早くも谷川貞治氏が見解をFAXで発表した。
　「重大な事実誤認」について３つに分かれて指摘しているので、一つ一つ間単につっこみ入れていきます。

谷川氏、サップ声明文に対し見解発表「事実に反する」 ［ スポーツナビ ］　

１：弁護士間の努力によりサップの要求を極限まで認める方向で延長契約書が整備され、後は署名のみを待つこととなったが、試合当日になって、サップが「この試合が終わったら、現在の契約延長を破棄してほしい。認めなければ試合に出ない。今回の試合の報酬は無料でよいから自分を長期契約からリリースしろ」と強要。この申し出を断ったところ、サップは会場からいなくなってしまった。

　オランダ大会後にいろいろ出てきた噂の中で、「サップが契約破棄を要求してきた」というのはあった気がする。
　サップが破棄を要求してきたのが、大会当日のどのタイミングだったかのかも知りたいところ。あれだけサップ側が細かく説明しているのだから・・・。

２：サップは声明文の中でフジテレビの名前を再三出しているが、オランダでのトラブルは、起こってからフジテレビのスタッフが知ったこと。さらに正確に言えば、試合後にＦＥＧ側から事の経緯を説明しに行ったことで、初めて具体的な内容をフジテレビは知ったということが真実。したがって、サップの声明文にフジテレビの名前が強調されているのは、嫌がらせ・八つ当たりに似た記載に過ぎない。

　そう言われちゃえば、外野からツッコミはしにくい。フジが元から知っていた証拠でもあれば別だが。

３：サップは、会場でオランダの地元プロモーターに暴言を吐かれて身の危険を感じたと主張しているが、その地元プロモーターに確認したところ、サップが試合をボイコットしようとする行為に困惑こそしたが、そのような暴言はおろか、論争すらしていない。また、それについては多くの目撃者も存在すると、地元プロモーターが断言している。さらに、声明文にあったようなホテルでのロビーでけんかがあった事実は全くない。そして、反社会的勢力に関与することは今後も一切ない。

　いや～暴言ぐらいは吐いてるんじゃないの（笑）。
　反社会勢力に関してはＤＳＥと同じ対応ですか。
　オランダの格闘界がアレと関係していないとは思えないが・・・。

　ただ、「反社会」を辞書で引くとこんな説明になっている。

はんしゃかいてき［―しやくわいてき］ 0 【反社会的】

(形動)
社会の常識や習慣に反するさま。
・ ―行動

　ある意味、オランダの社会常識には反していないのかも・・・ってのはダメ？
　まぁ、私もオランダ事情に詳しいわけではないので、無責任なツッコミはこの辺で・・・。

札幌でサップvsホーストのオファーを断られた

　サップの意見を真っ向から否定している部分もあり、今後もいろいろ尾を引いていくのは間違いない。
　
　更に

　谷川氏は、信用回復のためにサップに対して７・３０札幌大会でのホースト戦のオファーを出していたが、これも断られたことを明かしている。

　サップ側の意見がホントなら、逃げ回っている最中にホーストとはやりたくない。
　いくら日本とはいえ、コワイでしょうしね・・・。


　今朝のスポーツ紙によると、サップの会見は日本で行われることになりそうだとか。
　それにしても・・・谷川氏はサップと正反対のことも言っている。どちらが嘘を言ってるのは間違いないはずなのに。それでもサップは会見を開くのか？

　本気でサップがＫ－１復帰を願っているなら、この時期にアレ系の話を持ち出すのはタイミングが悪すぎる。よっぽど腹に据えかねたのかもしれないが（？）、別の方法もあったはず。

　反社会勢力方面に関しては、ネットで見た限り、ほとんどのスポーツ紙がスルーしている（内外には脅迫されたことについて記載あり）。
　海外の話でもあるし、それほどクローズアップされることはない・・・か？　サップの会見次第でしょうけど。ってか、Ｋ－１は全力で会見させないように動くだろうけどね・・・。


　別に、Ｋ－１が糾弾されることを望んでいるわけではないので、これ以上、ゴタゴタが続かないことを祈る。
　正直、よくわからん。


ボブ・サップに関する情報はコチラにも／真相はどうなの？・・・[blogranking]

　 カテゴリ: K-1 　2006-06-29
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弁護士を通じて声明文

　5.13 オランダ大会を試合直前にキャンセルしたボブ・サップ、ついに本人から真実が語られた（6月中旬、海外サイトでインタビューは掲載されていますが）。

　ボブ・サップが弁護士を通じて声明文を報道各社に送ったという。
　しかし、今のところ（28日1時頃）これを伝えているのは「kamipro hand」のみ。

　カクトウログさんが、ほぼ全文をｕｐしてくださってます。
　うちは要点を極間単にまとめます。
　内容はムッチャ濃いので、よっぽど時間がない人以外は、カクトウログさんで全文を確認してください。

　ボブ・サップが声明発表！ 5・13K-1オランダ大会「全ての真実を…」 ［ カクトウログ ]　

声明文

• 試合をキャンセルした理由は契約の問題。けっして怖くなって逃げたわけではない。
  
• ホースト戦を前に契約は履行されており、契約試合数は全て消化していた。K-1とはホースト戦を含めて新たな契約を結ぶ予定だった。
  
• サップ側は、大会当日の朝に契約書を提出、K-1側がこれを受領。あとはサインのみ。
  
• その日の朝から「君が試合をしないと大変なことになる」と脅されていた。急遽、ボディーガードを雇った。
  
• 谷川氏側からは、「会場でサインする」と告げられたが、結局会場に行っても会えず。
  
• 現地のプロモーターらに「お前が闘わないと、誰かが傷つけられたり、死ぬこともあるぞ」と脅迫される。
  
• サップはリングサイドまで行って、石井館長に谷川氏を呼んでサインするように求める。館長は契約書を初めて見たかのように装い、まったく取り合わず。
  
• K-1の弁護士は「谷川氏は英語を読めないから、契約書にサインできない。今朝同意した契約書かどうかわからない」とサップに告げる。
  
• サップはリングサイドで男達に囲まれ脅迫や暴言を繰り返された。サップのボディーガードは命が危ないと判断、「会場から出るべき」と言い、やむを得ず会場を後にしました
  
• この件に関してオランダの警察も捜査中。
  
• このK-1共催者（オランダ大会プロモーター？）たる人間は暴力事件を起こし、つい最近まで警察に捕らえられていた犯罪者です。
  
• フジテレビの関係者は、その場にいながら傍観していた。
  

サップから、みなさまにお願い

• K-1に対して…一方的に流していたデマを撤回するとともに、事実を認めて謝罪してほしい。プロモーターとして信頼関係を築き直し、安心して闘える場を私に提供してほしい。
  
• フジテレビに対して…私とK-1と地元主催者との間で起きた本当のことを知りながら傍観し、放送後もまったく事実を語ろうとしなかった行為は極めて遺憾に思います。
  
• ファンに対して…私はプロのファイターです。契約を守り、一刻も早くリングに上がってファンの皆様の前に闘う姿を見せたいのです
  

• 近日中に記者会見を開く予定。

　生々しい内容。
　ただ疑問は山ほどある。

　なぜ、Ｋ－１はサインをしなかったのか・・・。
　なぜ、朝の時点で「試合をしないかったら…」と脅されていたのか。
　いろいろ妄想は浮かんできますが、今日は時間ないので書くのを止めておく。
　問題は、Ｋ－１にも「反社会勢力」的な繋がりが見えてきてしまったこと（確定ではありませんが）。
　これをキッカケにＰＲＩＤＥと同じ道？　まさに泥沼。

　ただ、海外の場合はいろいろ状況が違ってくる。
　下手すると、警察よりマフィアの方が力持ってる国もあるし、その辺に話を通さないと興行がうてない場合もある。
　ってか、リングス・オランダとか・・・、ねぇ。もう、その辺がダメになったら格闘技の地上波中継は半永久的にダメでしょ。

　ヤバイ話になってしまうかも・・・。
　とにかく、サップの会見が注目。

　 カテゴリ: K-1 　2006-06-28
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