2005-10-30
EWF&IWGP、エンタメ寄り 女子プロレス イベントが続けて立ち上げ
「女子プロレス」というジャンルにとって2005年はまさに「激動」の年。その“トドメ”と言うほどのことはないだろうが、思わぬ方向・思わぬ人物から女子プロ・新イベント立ち上げのニュースが入った。しかも2つ。
どちらもいわゆるプロデュース興行。所属選手を持たず、“場”を提供する形。共通するのはエンタメ色?
『GIRLS DOOR』発足会見・新宿 [ かなたく ] +kamipuro hand
ハッスルにコールマンやランデルマンが上がるように、篠原・横瀬・羽柴と言ったスマックで活躍する格闘家が参戦する場合もあるようです。
篠さんと言えば現在の「NEO」の前身にあたる「ネオ・レディース」の創始者。DDTでは「ネオDDT」なる軍団のリーダーとして活躍していた時期もある(試合もやったはず)。
今回の主催団体となっている「EWF」という言葉にピンと来た方はかなりのアレ。
2000年頃に篠氏が立ち上げたインディー(男子)系プロレスイベントでも使われた名称であります。
2000年2月27日に後楽園ホールで行われた興行が凄かった。
EWF 2/27後楽園大会 [ Extreme Party ]
私、この大会観戦してます。かなりのインパクトに観戦後はしばらく うなされました(笑)
「誇りGP」と「ロイヤルランブル」の2本立て。どちらもネタが満載で素晴らしい内容。
正直、埼玉プロレス勢の活躍が大きかったのは間違いないのですが・・・とにかく、篠氏が「エンタメ・プロレス」という分野に注目していたのは今に始まったことではないのです。
お金も持ってますし、取りあえずは篠さんの女子プロレス界復帰は歓迎したいと思うのですが・・・どうでしょ? まずは旗揚げ戦見てからでしょうけどね。
もう一つのイベントはコチラ。
「IW(はぁと)GP」開催 [ デイリースポーツonline ] +週プロモバイル
試合内容以外でお客さんを喜ばせる・引きつける仕掛けがあるならそれでも構わないのですが。そこまで割り切ることはできるかは微妙。
女子プロ若手勢に厳しいご意見。その若手勢中心のメンバーながら高い評価を受けている「息吹」とは真逆な方向性となるか。
まぁ、地方で客が呼べる選手がいないってことなんでしょうね・・・。
とにかくコチラも旗揚げ戦を見て判断・・・それにしても後楽園は大きすぎる。ある意味、新間さんの名前だと後楽園を借りれるという事実には、その偉大さを再確認。2つや3つぐらいの道場だったら、アッという間に立ち上がっちゃうんでしょう。
プロレス界に本格復帰(?)となる2人の代表、旗揚げしてからが勝負。
新間一家と繋がりの深いグラン浜田さんが篠さん側にいるのはちょっと面白い。
どちらもいわゆるプロデュース興行。所属選手を持たず、“場”を提供する形。共通するのはエンタメ色?
『GIRLS DOOR』発足会見・新宿 [ かなたく ] +kamipuro hand
10.25会見伊藤薫選手が中心となり、エンタメ色が強いスタイルになっていくのでしょう。
「GIRLS DOOR」
- 主催:EWF(CEO=篠泰樹~スマックガール代表、社長=鶴賀義紀~元AtoZリングアナ)
- 旗揚げ戦:11.23(祝) 東京・新宿FACE
- 大森GOLD'S GYMサウス東京アネックスで行われている「伊藤薫プロレス教室」と「スマックガール格闘技教室」を通じて、伊藤と篠氏の間で交流が生まれ「フリーが上がれるリングと、教室の卒業生が発表できる場が欲しい」という伊藤の思いに篠が賛同。
- 月に一度以上、首都圏と全国各地で興行を行う。
- 大晦日に新宿FACEで年越しイベント(興行?)を行う。
- 1年以内に寮完備道場を
- スーパー・バイザーにグラン浜田が就任。
- 篠CEO「選手の個性をアピールできるように、その選手にあったキャラ、コスチュームを手がけていきたい。」
- 「ReMixに桜庭あつこさんを出したように、芸能界や他のスポーツからも人材を発掘していくことも。」
- 「形としては、DSEにとってのPRIDEがスマックガール、ハッスルがGIRLS DOOR。」
- 参加決定選手:伊藤薫、渡辺智子、大向美智子、前川久美子、吉田万里子、藪下めぐみ、栗原あゆみ、篠原光、横瀬いつか、羽柴まゆみ、佐藤綾子(元全女・再デビュー)
ハッスルにコールマンやランデルマンが上がるように、篠原・横瀬・羽柴と言ったスマックで活躍する格闘家が参戦する場合もあるようです。
篠さんと言えば現在の「NEO」の前身にあたる「ネオ・レディース」の創始者。DDTでは「ネオDDT」なる軍団のリーダーとして活躍していた時期もある(試合もやったはず)。
今回の主催団体となっている「EWF」という言葉にピンと来た方はかなりのアレ。
2000年頃に篠氏が立ち上げたインディー(男子)系プロレスイベントでも使われた名称であります。
2000年2月27日に後楽園ホールで行われた興行が凄かった。
EWF 2/27後楽園大会 [ Extreme Party ]
私、この大会観戦してます。かなりのインパクトに観戦後はしばらく うなされました(笑)
「誇りGP」と「ロイヤルランブル」の2本立て。どちらもネタが満載で素晴らしい内容。
正直、埼玉プロレス勢の活躍が大きかったのは間違いないのですが・・・とにかく、篠氏が「エンタメ・プロレス」という分野に注目していたのは今に始まったことではないのです。
お金も持ってますし、取りあえずは篠さんの女子プロレス界復帰は歓迎したいと思うのですが・・・どうでしょ? まずは旗揚げ戦見てからでしょうけどね。
もう一つのイベントはコチラ。
「IW(はぁと)GP」開催 [ デイリースポーツonline ] +週プロモバイル
10.27会見「ビジュアルで選んだ」という外国人選手が中心になりそう。思わぬ掘り出し物が出る可能性もありますが・・・基本的に海外の女子プロレスはレベル低め、なかなか興行としては厳しくなりそう。
「IWGP(インターナショナル・ウーマン・グランプリ)」
※IWとGPの間にハートマークが入る
- 代表:新間寿恒(元ユニバーサル・プロレス代表)
- プレ旗揚げ:11.9後楽園ホール
- 11月中に7興行を行う。
- 来年は4月からシリーズ開催。年3~4回シリーズを組む。
- 大会ではプロ・チアガールやダンスとのコラボもある。
- 道場は海外に拠点を置き、2~3カ所を来年設置する。
- 「ビジュアルで選んだ(25歳以下・キャリア3年以下)」というプレイメイトばりの外国人選手が参戦。
- 参加決定選手:ジャガー横田、デビル雅美、アジャ・コング、ニキータ(英国)
- 新間代表「低迷した女子プロレスと言われますが、低迷しているのは女子プロレスを提供する側なんじゃないかなと思う。」
- 「女子プロ全選手には、なぜデビル・ジャガー・アジャなのかということを考えて欲しい。なぜ若い選手に声がかからないのか。今の女子プロ界には世界に通用する選手が少なすぎる」
試合内容以外でお客さんを喜ばせる・引きつける仕掛けがあるならそれでも構わないのですが。そこまで割り切ることはできるかは微妙。
女子プロ若手勢に厳しいご意見。その若手勢中心のメンバーながら高い評価を受けている「息吹」とは真逆な方向性となるか。
まぁ、地方で客が呼べる選手がいないってことなんでしょうね・・・。
とにかくコチラも旗揚げ戦を見て判断・・・それにしても後楽園は大きすぎる。ある意味、新間さんの名前だと後楽園を借りれるという事実には、その偉大さを再確認。2つや3つぐらいの道場だったら、アッという間に立ち上がっちゃうんでしょう。
プロレス界に本格復帰(?)となる2人の代表、旗揚げしてからが勝負。
新間一家と繋がりの深いグラン浜田さんが篠さん側にいるのはちょっと面白い。
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カテゴリ: 女子プロレス | 2005-10-30 | 投稿者:杉