新後楽園ホール、もしくは真・東京ドーム地下闘技場とも呼ばれる(?)JCBホールがついに本格オープン。
プロレスでは、ZERO1-MAXがトップで進出。見やすさなど気になる点はあるが・・・いきなり大問題。
場外乱闘が禁止となる可能性が高いそうで。
ゼロワン関係者が会場を視察。
「イスが重すぎて、場外乱闘ができないんですよ」とゼロワン関係者。プロレスにつきものの場外乱闘ができないのだ。プロレスでは本来、アリーナにパイプイスが並べられ、乱闘を“演出”する。だが、JCBホールはスタンドを含めて赤と黒の特注イスがズラリ。1つ9キロもあり、すべて連結式だ。しかも、1つ約10万円もするという。
ホール関係者も「持ち上げるのは無理。場外乱闘は想定外で、あまり好ましくない」と困惑。事実上の場外乱闘禁止だ。4月5日にボクシングの東洋太平洋フェザー級タイトルマッチが行われ、総合格闘技の修斗も5月3日に興行を予定している。後楽園ホールと並ぶ「新たな格闘技の殿堂」と期待されたJCBホールだが、プロレスには不向きなようだ。
まぁ、イスを使わなくても場外乱闘はできますが・・・迫力は薄れるよなぁ。客席とリングの距離が近ければ、場外へ飛ぶことも難しい。
だいたい「新格闘技の殿堂」とまで言われながら、「場外乱闘は想定していない」はないだろー。
プロレスは頭に入ってなかったことですか? なんだかなぁー。
それがあるからか何なのか、まだZERO1-MAX以外でプロレスの日程は決まっていません。
日程を最後まで読むと・・・6月に「ナイトメアー」の興行が! バトルスフィアがなくなって、ココに進出とは大胆な・・・と思ったら全然違う。
同名のバンドでした。
借り賃が高いのかもしれませんね。後楽園を満員にした方が儲かる…それなら使うところはほとんど無さそう。
すべての観客席がステージより25m以内というのは魅力。音響もヨイ。観るには最高の場所かもしれませんが・・・ どうなりますか。
昨日、オープンしたkamipro.comには、JCBホール内の画像が何枚かupされています。
関本も対抗戦に参加か?
JCBホール大会のカードも発表となっています。
■ZERO1-MAX「ミラクルロケット ~2nd Impact~」
4月6日(日) 東京・JCBホール 開始15:00
【決定対戦カード】
<シングルマッチ 「Extreme Impact」 60分1本勝負>
田中将斗vs中西学
<タッグマッチ 「Prove the Real-MVP」 30分1本勝負>
佐々木義人、関本大介vs真壁刀義、矢野通
<シングルマッチ 「Real Strong ISM」 30分1本勝負>
佐藤耕平vs田口隆祐
<6人タッグマッチ 「Exotic Japan」 30分1本勝負>
崔領二、浪口修、澤宗紀vs裕次郎、内藤哲也、平澤光秀
【既報対戦カード】
<NWAインターコンチネンタル&NWAインターナショナルライトタッグ2冠戦>
藤田ミノル、菅原拓也vsアレックス・シェリー、クリス・セイビン(ともにTNA)
<シングルマッチ 「飛・打・極 ~Vigor~」 30分1本勝負>
日高郁人vs金本浩二
新日本との対抗戦中心に好カード揃い。
田中将斗vs中西学は、田中vsグラジエーターのような感じになればいいんですが・・・。復帰後にシェイプした田中将斗がちょっと心配。
昨年、永田裕志と対戦した時には、体格で押されるような場面がありました。
関本大介、澤宗紀といったZERO1-MAXレギュラーの他団体勢が対抗戦に出てきたのは楽しみ。
まぁ、関本と真壁らはアパッチでも絡みはあったと思いますが、その先も期待できるのか。
澤とヤングライオンのバチバチもイイですね。
こけら落とし効果もあるし、満員にできるかな?
キャパは3500人とのこと。