インリン様引退のエイドを直前に控え、ハッスルが後楽園ホール大会を開催。
次々にエイドのカードが決定しています。
私はSAMUARI!の中継で見ました。内容をまとめ。
大阪プロレス・ゼウスが乱入
詳細は以下のサイトで確認を。
■ ハッスルハウスvol.36
5．13 東京・後楽園ホール （2007人・満員）
- 協賛が増えている。コーナーポストには「ＪＣＢ」の文字。
［ＯＰ］ジャッジ歌合戦 2ndラウンド
○川田利明（観客判定）●崔領二
- 崔はエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」、川田は細川たかしの「望郷じょんがら」を熱唱。
- お互い、マジメに歌う。観客ジャッジは川田の圧勝。エイドのオープニング登場確定。
- 川田「当日、一緒に歌ってくれる栃木県民を募集します。条件は栃木を愛する人、“Ｉ ＬＯＶＥ 栃木”の人集まってください」。
［１］タッグマッチ
○モンスター℃、鬼蜘蛛（9分52秒 DDC）●KUSHIDA、＼(^o^)／チエ
［２］シングルマッチ
○ＨＧ（6分14秒 69ドライバー）●第3の刺客＝ ザ・キヌガワン・ピラニアン・モンスター
- ピラニアン・モンスターが口から流血。
- フィニッシュ前、ＨＧの股間に噛みつくと、下半身が血だらけ。
- 「チ○コの皮から血が出てますよ。セイでしょ」
- ＨＧは鬼怒川3人衆撃破。川田を呼び出す。
- エイドで「ＨＧvs川田」決定。但し川田は「レスラーとして戦うつもりはない。芸人としてならいいぞ」。
- 試合形式はおって発表。
［３＝セ］6人タッグマッチ
○天龍、TAJIRI、崔（9分25秒 ラリアット）ボノちゃん、よしえちゃん、あーちゃん
- なぜかあーちゃんは天龍を怖がる。
- フィニッシュ前、あーちゃんは持ち込んだ大量の塩を目つぶしに使うが、最後は自らにぶちまけ塩まみれになる。
- 天龍：試合後マイク「何も変わってないな。相変わらず中途半端なことやってやがって。次また会ったら蹴り入れてやるから覚悟しとけよ」
［休憩明け］池谷銀牙＆Ｇサスケ登場。
- 銀牙軍の新メンバーとして、「長尾銀牙」を紹介。
- 島田二等兵「バボじゃねーか！」
- 長尾は華麗なアームドラックなどでモンスター軍を蹴散らす。
［４＝メ］タッグマッチ
○坂田亘、ＲＧ（8分14秒 スーパーキック）ボブ・サップ、●アンジョー
［総統劇場］バルコニーに高田総統登場。
- 「総統」コールより「℃」コールが大きく、高田総統は何度も還ろうとする。
- 坂田「俺がエイドで負けたら、店の権利書をくれてやる」
- 総統、インリン様に対し・・・「たとえこの先、おまえがどの方向に進もうとこれだけはハッキリ言っておく。おまえはハッスルの歴史において最大の功労者だ」。場内、大拍手。インリン様は目に涙をため感極まる。
- そこにボノちゃん登場。「思い出と一緒に消してやる」。
- ボノちゃんとインリン様は南側客席で睨み合い。一触即発。
- インリン様「“火事場のＭ字パワー”を解禁するわ。この身がどうなろうと、オマエを生かしておかない。覚悟しなさい」
- 総統「泣いても笑ってもインリンはエイドで見納めだよ。インリンの生き様をとくと見届けてやれ！ そしてエイドはハッスルにとっても大きな転機となるだろう。バットラックだ！」
- モンスター軍退場後、坂田の音頭でハッスルポーズでシメ。
- その瞬間、客席？からガタイのいい男が乱入、坂田にタックル。1人でハッスル軍蹴散らす。
- 男は、大阪プロレスのゼウス。
- ゼウス「ハッスルの何がオモロイねん。この俺がハッスルを破壊しに来たゼウスや！ よう覚えとけ！」
- 結局、ハッスルポーズはナシ。客席がざわつきが止まないなか興行終了。
いろいろありました。
まずは「最大の功労者だ」の言葉と観客の大拍手にインリン様が目をウルウルさせながらも堪えてアピール姿に涙。
もう、予告編だけで泣けてくる・・・。そのあとボノと睨み合っての「この身がどうなろうと・・・」も、リアルな発言に聞こえてジンときてしまった。
言われて気がつきましたが、インリン様はシングルマッチはこれが初なんですね。
もう一つ、個人的にひっそり期待していたのは天龍とあーちゃんの絡み。
あーちゃんと荒谷が別人設定なのかは微妙ですが、もう、WAR時代に竹刀でボッコボコボコボコにさせられ半べそでリングに上がっていた頃を知る者からすると、ヒジョーに感慨深く涙・・・は大げさかもしれんがｗハッスルで再会というのも不思議だ。。
全然キャラは変わってますが、荒谷はしっかりキャラを通して堂々と“半べそ”。同じ半べそでもあの頃とは違う。
やってることは全日本とそれほど変わらないものの、ハッスルの雰囲気にピッタリはまっていた。おそらくレギュラー決定でしょう。
ちなみに、TAJIRIがIWAジャパンで入団試験を受けたとき、試験管は荒谷さんだったそうです。
「店の権利書」とかが懸かると二丁目劇場っぽくもあるね・・・。
ゼウス「ハッスルの何がオモロイねん」
で、ゼウスですよ。これは相当驚きましたね。
5月からKUSHIDAが大阪プロにレギュラー参戦しています。
その第1戦では、こんな展開があった。
5．10 大阪プロレス／デルフィンアリーナ道頓堀
［４］6人タッグ
○ゼウス＆原田大輔＆タダスケ （１６分１８秒チョークスラム→体固め）冨宅飛駈＆ミラクルマン＆×KUSHIDA
※本日からレギュラー参戦となるKUSHIDAが原田大輔と手合わせ。原田と素早い攻防を繰り広げると、ゼウスを挑発。しかし、試合が進むとB&Gがペースを掴む。B&GはハッスルポーズでKUSHIDAを挑発。最後はゼウスのチョークスラムが決まりKUSHIDAを撃破。試合後、KUSHIDAはゼウスに対し「ハッスルを馬鹿にしやがって！」と怒りを露わにした。
この大会のダイジェストをSAMUARI!で見ましたが、ゼウスは「ハッスルハッスルってやってればいいんだろ？」と、かなり小馬鹿にするような挑発を繰り返し、KUSHIDAが「俺たちは真剣にやってるんだ！」と言い返すような内容でした。
大阪プロ内だけで終わる因縁なのかと思ってましたが・・・まさかハッスルに。
今日のマイクでは「大阪プロレス」という言葉は使いませんでした。しかし、この形ならハッスルのストーリーとは関係なく、「大阪プロレスのゼウス」として参戦するのが濃厚でしょう。
団体間の争い、ハッスルの世界観を問う、これまでのハッスルにはなかった展開。ちょっと考えられない。
「エイドはハッスルにとっても大きな転機となるだろう」、高田総統がそう言ってましたが・・・。
もちろん、ゼウスはイイ選手なので、参戦自体は歓迎なのだが。
１８３ｃｍ、１１０ｋｇ。キャリアは約2年。
元ボディビルダーで、フライパンを1分間に１５個曲げる記録を持っている。
先月は曙を肩車して話題に。
エイドに入ってくるのか、他の大阪プロ勢もくるか？
大阪プロレスと言われても一般さん多いハッスルじゃ困るぞ。
大会翌日に地上波放送決定
今日の流れを受けて、エイドのカードをまとめ。
■ハッスルエイド2008
5．24 有明コロシアム
インリン様 vs ボノちゃん
居酒屋「わたる」権利争奪マッチ？
坂田亘 vs ボブ・サップ
川田利明 vs HG ※試合形式未定
アンジョー＆ザ・ゴールデン・カップス1号＆2号 vs 池谷銀牙＆ザ・グレート・サスケ＆長尾銀牙
オープニング：川田利明
天龍、ＲＧ、TAJIRIと言ったところが決まってない。
まぁ、インリン様だけで充分なんだが・・・満員にしたいねぇ！
なお、エイド翌日に地上波放送が決定。
5／25（日） 午後4時～ テレビ東京
ハッスルエイド2008
テレ東も力入れてきました。
・・・実はちょっとゴールデンを期待してたんだが。くそー。
