ミスターデンジャー完結~ 松永光弘 vs大谷晋二郎、感想
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もう1週間も経ってしまいました・・・。今更ですが松永光弘・ラストデスマッチについての感想です。
行って良かったと思わせる内容でしたし、ブログやってる以上、感想は残しておきたいですね。大したことは書けんが。
個人的に思い入れが強い選手、どこへ行っても自分のスタイルを貫いてきた通り、最後もコダワリにコダワリ抜いたデスマッチを見せてくれた。
どっかで見たことあるようなW☆INGフリークがゾロゾロ集結。おそらく、今の日本で最もバギーパンツ率の高い観客だったでしょう。
最後は畳針ボードに刺さった松永の上へ炎と共にガラスが落下。
一撃必殺KO。
週刊プロレスの記事にある写真を見ると、ガラスが落下する瞬間はド迫力。ミスター・デンジャーの最期に相応しいフィニッシュ。
・・・まぁ、会場で見ていると一瞬なんで呆気なくも感じたんですが、この写真を見れば文句はありません。
まさにガラスの雨。
また、天井のガラスの上で“かがり火”の如く炎があがり、その下で血だらけの男2人が戦う様子は、芸術を超えて神秘的、宗教的でもあり、「忘れられないプロレス」として私の記憶に間違いなく刻まれました。
このガラスと炎を使ったデスマッチというのは、随分前から松永の中で「究極」として語られています。
1997年発行の大槻ケンヂ監修プロレス本「トンパチ」の松永インタビューから。
「やり残したことはない」の言葉に嘘はないのでしょう。
ちなみに、上記のインタビュアーは浅草キッドの2人。
インタビューの中で松永光弘のファンであると公言しています。今やプロ格どっぷりのキッドがW☆ING見てたのは信じがたい話かもしれませんが、「飛び抜けてる「プロレスの幅を広げる」」という部分ではUWFもW☆INGも似たところあると思います。たぶん。
団体が発した電波と、自分のプロレス観とで波長が合った時の喜びと言ったらそれはもう・・・。ハマルと抜けられないビョーキって意味で似てるかも。
今でもそんなビョーキはあるだろうけど(マッスルの「ハロウィン・ヘイボック」で爆笑できた時も同じ感覚でしたw)、当時は「タブー」が山ほどあったわけで、今とは波長があった時の勃起度が違うって感じは正直あるんですよね。
インディーの歴史を振り返ってみると、所謂メジャー団体出身以外でエースになったのは、松永が初じゃないだろうか?(格闘三兄弟は団体がすぐ潰れたので除外)
大仁田も剛もメジャーでチャンピオンでした。
空手出身、プロレス的な動きがないまま団体のエースに。存在自体がタブーみたいなもの。
それでもプロレスラーのオーラは出ている。本人の中で舐められないよう、いろいろ考えながらやってたんでしょうね。
今回のガラス鉄球マッチ、松永は松永なりにいろんなタブーを作ろうとしていたように思えます。
ZERO1-MAXでやるということ、大谷晋二郎が相手ということ。危険度をMAXにすること。
結果として、電波を受け取ったW☆ING好きを、あれだけ会場に集めたのだから成功でしょう。
正直、ZERO1-MAX入団どうのってのはぴんと来ませんでしたから…。
マイクもなく、ファンに挨拶することもなくリングを降りた松永。その後ろ姿は凄まじくカッコよかった。
松永光弘は滅多にリングで感情を出しません。しかし、この日ばかりはどうかと思ったが・・・やはり笑顔も涙もナシ。
マッドマン・ポンドにリストバンドを渡しただけ。
バックステージの様子をSAMUARI!で見ると、これまら恐ろしく淡々とコメントを出していた。
「もうデスマッチに未練はありません」「さっぱりしました」
とにかく淡々。隣で絶叫しながらコメント出してる大谷晋二郎とは別世界。
最期まで「らしさ」を貫き、そしてデスマッチから「生還」した。
ミスターデンジャー完結。
・・・久々、ステーキ食いに行きたいなぁ。
行って良かったと思わせる内容でしたし、ブログやってる以上、感想は残しておきたいですね。大したことは書けんが。
個人的に思い入れが強い選手、どこへ行っても自分のスタイルを貫いてきた通り、最後もコダワリにコダワリ抜いたデスマッチを見せてくれた。
松永「デスマッチに未練はありません」
試合の経過についてはリンク先で確認を。■ZERO1-MAXZERO1-MAXの会場ではありましたが、メインに関しては松永への声援が8割。
5.17 埼玉・桂スタジオ (観衆未発表)
[7=メ]ガラスレイン鉄球地獄デスマッチ
○大谷晋二郎(8分23秒 体固め)●松永光弘
どっかで見たことあるようなW☆INGフリークがゾロゾロ集結。おそらく、今の日本で最もバギーパンツ率の高い観客だったでしょう。
最後は畳針ボードに刺さった松永の上へ炎と共にガラスが落下。
一撃必殺KO。
週刊プロレスの記事にある写真を見ると、ガラスが落下する瞬間はド迫力。ミスター・デンジャーの最期に相応しいフィニッシュ。
・・・まぁ、会場で見ていると一瞬なんで呆気なくも感じたんですが、この写真を見れば文句はありません。
まさにガラスの雨。
また、天井のガラスの上で“かがり火”の如く炎があがり、その下で血だらけの男2人が戦う様子は、芸術を超えて神秘的、宗教的でもあり、「忘れられないプロレス」として私の記憶に間違いなく刻まれました。
このガラスと炎を使ったデスマッチというのは、随分前から松永の中で「究極」として語られています。
1997年発行の大槻ケンヂ監修プロレス本「トンパチ」の松永インタビューから。
松永「あとガラスと火を合わせたデスマッチ。今度はガラスを敷くんじゃなくて、金網状にガラスを囲むんですよ。その前に火を焚くと、熱~いガラスができるじゃないですか。中にいて触っても熱いし、割れてもファイヤーデスマッチになるし。10年前から構想はあった。
「やり残したことはない」の言葉に嘘はないのでしょう。
ちなみに、上記のインタビュアーは浅草キッドの2人。
インタビューの中で松永光弘のファンであると公言しています。今やプロ格どっぷりのキッドがW☆ING見てたのは信じがたい話かもしれませんが、「飛び抜けてる「プロレスの幅を広げる」」という部分ではUWFもW☆INGも似たところあると思います。たぶん。
団体が発した電波と、自分のプロレス観とで波長が合った時の喜びと言ったらそれはもう・・・。ハマルと抜けられないビョーキって意味で似てるかも。
今でもそんなビョーキはあるだろうけど(マッスルの「ハロウィン・ヘイボック」で爆笑できた時も同じ感覚でしたw)、当時は「タブー」が山ほどあったわけで、今とは波長があった時の勃起度が違うって感じは正直あるんですよね。
インディーの歴史を振り返ってみると、所謂メジャー団体出身以外でエースになったのは、松永が初じゃないだろうか?(格闘三兄弟は団体がすぐ潰れたので除外)
大仁田も剛もメジャーでチャンピオンでした。
空手出身、プロレス的な動きがないまま団体のエースに。存在自体がタブーみたいなもの。
それでもプロレスラーのオーラは出ている。本人の中で舐められないよう、いろいろ考えながらやってたんでしょうね。
今回のガラス鉄球マッチ、松永は松永なりにいろんなタブーを作ろうとしていたように思えます。
ZERO1-MAXでやるということ、大谷晋二郎が相手ということ。危険度をMAXにすること。
結果として、電波を受け取ったW☆ING好きを、あれだけ会場に集めたのだから成功でしょう。
正直、ZERO1-MAX入団どうのってのはぴんと来ませんでしたから…。
マイクもなく、ファンに挨拶することもなくリングを降りた松永。その後ろ姿は凄まじくカッコよかった。
松永光弘は滅多にリングで感情を出しません。しかし、この日ばかりはどうかと思ったが・・・やはり笑顔も涙もナシ。
マッドマン・ポンドにリストバンドを渡しただけ。
バックステージの様子をSAMUARI!で見ると、これまら恐ろしく淡々とコメントを出していた。
「もうデスマッチに未練はありません」「さっぱりしました」
とにかく淡々。隣で絶叫しながらコメント出してる大谷晋二郎とは別世界。
最期まで「らしさ」を貫き、そしてデスマッチから「生還」した。
ミスターデンジャー完結。
・・・久々、ステーキ食いに行きたいなぁ。
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