KENTA vs 丸藤、メインのヘビー級タイトルマッチに完勝
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ベストバウトはセミ
本日はNOAH・武道館大会、「G+」で観戦しましたので簡単な感想つきで結果を紹介。ノア「The First Navigation’06最終戦」 [スポーツナビ|格闘技|速報]
1.22 NOAH/日本武道館(16800人・超満員)メインを後回しでこちらから。
[7=セ]GHCジュニアヘビー級選手権
○KENTA(29分19秒 ブサイクへの膝蹴り→片)●丸藤正道
※王者・KENTAがV5
- 序盤、KENTAは丸藤を小馬鹿にしたような攻撃をみせる。地獄突きにレフェリーから注意を受けると、「すいません」と頭を下げた。
- 丸藤は多彩な足攻め。ドラスクからの4の字はプロレスLOVEポーズ付き
- 丸藤、リング内を走って場外のKENTAへ驚愕のミサイルキック!! トップロープ・ノータッチ!!
- 中盤、スープレックス合戦。撃ち合い・切り返しの連続・・・。
- 丸藤、場外へ断崖式不知火放つ。
- 丸藤、コーナーに上がって雪崩式の不知火狙い、KENTA切り返し・・・前方に落ちながら後方にフィッシャーマンズ・バスターで投げる(説明難しい)。
- ブサイク(カウント2)→ゴートゥースリープ(カウント2)→後頭部へのブサイク→正面からブサイクでフィニッシュ
- KENTA、試合後コメント「(今日の試合は何点?)80点くらいですね。完璧ではなかったです」
まぁ、凄まじい一戦でしたよ。
タッグパートナーであり、ライバルである2人。丸藤が先輩ながらもチャレジャーとして挑むことで勝負を語る面白さもありました。
満を持して挑戦の丸藤が敗れたことで「KENTA」の名前が完全に一本立ちした。コノ勝利は大きい。
負けた丸藤も驚きのスゴ技連発。
特に、場外のKENTAに放ったトップロープ・ノータッチ・ミサイルキックにはブったまげた。
ロープを飛び越える様子はハイジャンパーの背面飛びそのもの。飛んだあとには自分も受け身をとらなきゃならないわけで・・・信じられん。
中盤には流れの中でさり気なくフロム・コーナー・トゥ・コーナー見せたり。もう、その身体能力には驚かされっぱなしであります。技もまったく途切れないし。
これだけの内容だったら、もうちょっと早くから煽ってやっても良かったと思うんだけどねぇ(今回は開幕戦で丸藤がKENTAに勝ったことで挑戦が決定)。
秋山準=ヒザ
メインは秋山が王座奪取。[8=メ]GHCヘビー級選手権多彩なニー攻撃で挑戦者が王座奪取。どうやら秋山は「三沢=エルボー、小橋=チョップ」のような形で「秋山=膝」というイメージをつけていくらしい。
○秋山準(20分31秒 後頭部へのニー→体)●田上明
※挑戦者・秋山が王座奪取(第9代)
- 秋山、試合後マイク「チャンピオンとしてというより、ジュニアがこんなに変わろうとして頑張ってるのに、ヘビーも変わらないといけない。このベルトを持ってる間は、この体はどうなってもいい」
うーん、中盤の様々なバリエーションは良かったんですが、フィニッシュは場内微妙なリアクション。あれで終わるとは思ってなかった人が多かったようです。
試合後、秋山はベルトを巻かず。TVの会見では「小橋に勝つまで巻かない」と発言。その舞台はドームか。
敗れた田上さん、相変わらずの人気でしたが、時期的にはそろそろアレかと(笑)。断崖ノド輪も毎回やると・・・。
マスカラスばりのボディプレスは良かったけどね。
ご苦労様でした。
リキボノスプラッシュ63
NOAH・初登場の曙、インパクト残すことに成功。[6]力皇猛、○曙(17分56秒 リキボノスプラッシュ63→片)小橋建太、●泉田純至単純に面白かったですな。NOAHも曙さんをうまく使ってくれました。
- いきなり曙vs小橋。小橋のチョップを曙は平然と受け流す。
- 曙、片足に小橋、もう片足に泉田の状態でダブル踏みつけ。更に力皇が曙に乗っかり(おんぶ)重さを倍増させる。
- 曙、バンザイドロップ狙いでコーナー上がるも、小橋にパワーボム(!)で切り返される。
- 小橋は曙をコーナーに押し込み、マシンガンチョップ。曙は露骨に嫌そうな顔をして体を小さくする。
- 続いて泉田の頭突きを食らいダウン。
- フィニッシュはサードロープに乗った曙にトップロープから力皇が覆い被さるように倒れ、二人分の体重を浴びせるスーパープレス。技の前には二人で土俵入りのポーズ。技名の「63」は二人が角界に入った年、63年から。
- 試合後、曙はダンス。力皇はやんわり拒否。
- 曙・試合後コメント「本当にとても楽しく戦わせてもらいました。(小橋選手のチョップを受けましたが)半端じゃないですよ。マシンガンチョップと言われていますけど、本当のマシンガンより痛かったです」
初登場のマットでも堂々の入場。ホントにこの人はプロレスだといい顔しますな。小橋をドーンと突き飛ばしたシーンは鳥肌モノ(そうか?)。
まぁ、マシンガンチョップ食らってからは悲惨でしたが、きっちりフィニッシュは決めたし合格でしょう。
今回の参戦がW-1の見返りならば、今後のNOAH参戦は微妙。巡業に連れて行ければ地方の弱いNOAHにとって頼もしいはずだが・・・。
健介、ムシキングと一度も絡まず
異色の6人タッグ。[5]○三沢光晴、杉浦貴(17分53秒 ミストクラッシュ)佐々木健介、●中嶋勝彦、ムシキング・ジョーカーいろいろ珍しい組み合わせの見れるカードでしたが、やっぱり健介vs三沢に注目がいってしまう。
- 三沢と健介が先発、いきなりチョップvsエルボーの撃ち合い。
- 健介はムシキング・テリーとの対戦を拒否。結局、一度も対戦しなかった。
- 試合後、健介はM・テリーと握手。
チョップとエルボーの撃ち合いは互角。
一つ驚いたのは、三沢のエルボーを初めて食らうと予想以上の威力に一発目でガクっときちゃう選手が多いんですが(中嶋は一発目で吹っ飛んでた)、健介はまったくそんな感じ見せず・・・。どれだけ頑丈なんだか。
この試合で一番目立ったのは・・・中嶋君でしょう。これだけ個性強いメンバー揃っても光れるってんだから大したもの。負けたことでタイトル挑戦は遠のいたかもしれませんが。
解説の高山善廣は健介がムシキングから逃げたことにお怒り、「NOAHは健介vsテリーの一騎打ちを組むべき」とおっしゃってました。
もう寝る
はい、今回も超満員。内容も充実。秋山政権になったことで、新聞屋さんが書きやすい話題が増えてくるかもしれん(NOAH関連はネタが少ないんで記事書くのに四苦八苦してるのが伝わってきますw)。
そうなれば、ホントにNOAHはマット界の中心ですな。
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