新日本には外国人契約のような形で…

　退団者続出の新日本・契約更改、また一人、ベテランレスラーがフリーへ。

後藤達俊
　2回目の交渉も決裂。フリーへ。

• 新日本へは外国人契約のような形で。
  
• サイモン社長から道場使ってもいいと言われている。
  
• 「体も絞れているので体調は万全。どこでも出ます、オファー待ち。皆さん（マスコミ）紹介してください（笑）。PRIDEでもハッスルでも・・・オファーないだろうけど（笑）」

　　ソースは週刊プロレス・モバイル、詳しいコメントはそちらで確認を。

　今年で50歳のベテラン。ヒール側の軍団に組み込まれることは多かったが、デビューから新日本一筋の生え抜きである。
　このまま残っていれば引退後も裏方として生きる道もあったんだが（そう言えば、新日本は引退後2～3年まで恩給のようなものが出るシステムあったはず。なくなったんでしょうか？）。
　1回目の交渉では50％減（！）なんて報道もありましたし…事実上、リストラに近い形なのかもしれない。

今こそ寛水流

　コメントのなかで「PRIDEでもハッスルでも出る」との発言がありました。
　PRIDE・・・出ます？　後藤さんと言えばバックボーンは重量上げと寛水流空手ですよ！　ついに実戦の場で披露する日が来たのか・・・。

寛水流空手
　猪木に対し素手×鎖鎌での果し合いを申し込んだ「東海の殺人拳」水谷征夫が、猪木の本名の「寛」と水谷の「水」を取って創設した新空手道。
　当時の寛水流は寸止めではなく、組手となれば相手をボコるという、リアルファイト。 真剣を使った組手も行われていたらしい。
　後藤達俊以外では、松永光弘が所属経験あり。

　今から鎖ガマが使用できるようにPRIDEルールを変更しなければ・・・って、後藤さんが鎖ガマ使えるかは知りませんけどw（真剣は…）。

　まぁ、真面目な話、新日本で同期だったポイズン澤田さんとは対戦してもらいたいもんです。舞台はDDT・・じゃなくてユニオンか～。

金本は保留

　最後まで残っていた金本浩二、やっと今日交渉。予想通り、保留。
　何やら「保留」と書かれた紙をもって現れたらしい…。
　次回の交渉は「シリーズを出てみて、言ったことをやってくれるか確認してから」とのこと。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-01-28
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大晦日はボビーvsムルアカか？

　もう事件のことは皆さんご存じでしょう。

　詳しくは以下で確認を。
ボビー警察連行、ムルアカ氏殴った！ ［ asahi.comトップ > ］
ボビー殴り込み　社長押し倒した!! ［ スポーツ報知ホームページ ］

　食い違ってる点がいくつかありまして。

金銭問題

• ボビーのマネージャー、ロッキー・サルムラカジョル氏（バングラデッシュ人）が会社に来た仕事を断り、裏で引き受けていた（いわゆる内職）ことが発覚。同氏は認めたものの「何が悪い」と開き直った。事務所で法的手段を取ろうとしていたところにボビーが乗り込んできた。
  
• ロッキー氏は横領を真っ向否定。「そもそも50％もギャラをもらったことがない。それどころか最近、一銭ももらっていない。詐欺だ」
  

殴った・殴られた

• ボビーは「殴っていない。逆に殴られた。ムルアカだよ」と切れて出血した上唇を見せて“被害者”を強調しムルアカ氏に敵意をむき出しにした。
  
• ムルアカ氏は、「ボビーは社長の後頭部をいきなり殴打した。間に入るのが精いっぱいだった」と語り、止めに入った知人も殴られ負傷したという。ボビーが「ムルアカに殴られた」と話している件については「殴るわけない」と否定、「私が警察を呼んだことについて、彼は怒っているのでは」と推測した。

　まー、なんだかわからんですけどね、ボビーがあんまギャラもらってなかったのはホントっぽい感じ。大晦日の試合が終わるたびに「もうやらない」と発言するのには、それに見合うモノをもらってないからだったのかも。
　殴った・殴られたはみんな興奮してたからわからんでしょ。
　もう、大晦日でボビーvsムルアカやって決着つければいいんですよ！　オファー出してくれ谷川P!

　あ、食い違ってる点はもう一つありましたね。

　警察で外国人登録証を提出したところ、６６年生まれであることが判明。７歳もサバを読んでいたことが発覚する“オチ”までついた。

　39かよ！　ってことは格闘家デビューは38・・・って凄いじゃないですか（笑）。ボビー神話がまた一つ・・・？
　

アンディ・オロゴンvs飯伏幸太は大丈夫？

　さて、今回の件でボビーのTV出演がヤバイ感じになってきたようです。

◆各局対応検討中

　ボビーはフジテレビ系「海筋肉王（バイキング）」（日曜・後１時３５分）で同局の中村仁美アナ、タレントの佐藤弘道らとともに司会を務めている。次回のボビーの出演について同局広報部では「現在検討中」とした。２９日は大阪国際女子マラソン放送で番組は休み、２月５日放送分のボビー出演の部分は収録が終わっているという。また、テレビ東京系「三宅式こくごドリル」（火曜・後８時）でも司会を務めているが、同局では「明日（２６日）までには正式な対応を決めたい」としている。

　これでボビー人気も終わりとなるか。まぁ、暇になったらK-1専念で・・・ってボブ・サップと同じ道だな。
　ちょっと心配なのは、MAXで行われる「アンディ・オロゴンvs飯伏幸太」。カード変更・中止なんてことはないでしょうが、TV放送を自粛する可能性はあるかも。
　飯伏もどうせ出るなら、TVで名前売りたかっただろうに・・・。

　 カテゴリ: K-1 　2006-01-27
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無差別級GPへ向けて

　「PRIDE.31」に追加カード。
ショーグンがヘビー級の壁にチャレンジ！　『PRIDE.31』でマーク・コールマンと激突 ［ PRIDE OFFICIAL WEBSITE ］

2.26 PRIDE.31／さいたまスーパーアリーナ
・追加カード
　マーク・コールマンvsマウリシオ・ショーグン

・既報カード
　マーク・ハントvs西島洋介
　高阪剛vsマリオ・スペーヒー

・出場予定選手
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
セルゲイ・ハリトーノフ
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
ケビン・ランデルマン
ジェームス・トンプソン
ペドロ・ヒーゾ
ユノラフ・エイネモ

　コールマンにショーグン決定。
　体重差は約15キロ、元ヘビー級GP王者に昨年のミドル級GP王者が挑む・・・と、文字だけ見れば「ショーグン危うし！」にも思えてくるが、実際“危うし”なのはコールマンでしょう。

　ここ3年の戦績はこちら。

　05.02.20 ●　ミルコ・クロコップ　（1R3分42秒　KO）
　04.04.25 ●　エメリヤーエンコ・ヒョードル　（1R2分11秒　腕ひしぎ逆十字）
　03.06.08 ○　ドン・フライ　（判定　3－0）

　試合数が少なすぎるが、最近はハッスルが主戦場ですからね。
　やはり年齢には勝てないか。

　ちなみにハッスルの戦績も紹介。05年5月まで。

　05.11.03 ○コールマン、坂田（7分18秒　右ストレート→片）長州、●藤原
　05.10.30 コールマン、○坂田（8分34秒　ダイビング・フットスタンプ→片）長州、●石井　
　05.10.27 コールマン、○坂田（4分36秒　サソリ固め）●藤井軍鶏侍、藤井男魂
　05.09.10 ○大谷晋二郎（7分23秒　ジャーマン）●コールマン
　05.09.08 ○田中、黒田（10分46秒　スーパーフライ→体）坂田、●コールマン
　05.07.15 ○鬼蜘蛛、℃（8分27秒　ローリング蜘蛛レイドル）●コールマン、坂田
　05.07.13 ○坂田（4分40秒　ローキック→片）●コールマン
　05.05.15 ○小川（8分20秒　STOボンバー→片）●コールマン
　05.05.14 ○コールマン、シルバ（5分40秒　投げっぱなしジャーマン→体）●小川、川田

　5月の小川戦で敗れてモンスター軍を追放となり、ショックから酒を浴びるように飲みまくり現在は“アル中”状態。
　リング上でもビールを手放さない。それでも最近は連勝中。この勢いをPRIDEでも。

ショーグンも下手な試合はできない

　ショーグンにとっても負けられない試合となる。
　ここでショーグンが通用しないようだと無差別級GPの意味が微妙になる。「ミドル級のチャンプがコールマン・クラスに勝てないんだったら・・・」、そんな声も出てきそう。
　また、内容も気になる。コールマンにしたら掴まえて寝技でジックリいきたいだろうが、その手の展開は観客からすれば退屈であります。
　さて、どんな試合になるんでしょ。

　 カテゴリ: PRIDE 　2006-01-27
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まだまだ続く？

　本日の新日本・契約更改、3人の離脱者で出た。

1/25　週プロモバイルから

• 西村修　退団→フリーへ（もう新日本に上がることはない）
  
• 成瀬昌由　退団→フリーへ（新日本からオファーがあれば参戦もある）
  
• 柳澤龍志　退団→フリーへ（新日本には出たいときに出る）
  
• 天山広吉　保留（9割合意・あとは奥さんが交渉？）
  
• 蝶野正洋　ノーコメント

　更に、「NEWS侍」では東スポ・高木記者から「竹村もほぼ退団決定」との発言あり。これ以外にソースはないのですが、一応、信用して名前を加えておきます。
　一気に4人・・・。柳澤はスポット参戦からフリーに・・・ってわけ分かりませんが（交渉後の会見では「パンクラスを買収してやる」とか意味不明の発言連発）、それ以外の3人の離脱は新日本にとって大きい。
　特に新日本一筋だった西村の退団はショックか。まぁ、犬猿の仲である長州力が現場監督に就任したところで予想されたことではありますが・・・。
　西村ならばフリーになってもオファーは殺到するでしょう（もちろんギャラ次第ですが）。
　この人はエンタメ系の方が光ると前々から思っていまして・・・。
　そう言えば、3月5日のハッスル・横浜大会、HGの対戦相手として「PTA」なる選手が登場するらしい。
　教育委員会やら教師やらを連想させるリングネームですが・・・西村がやったら似合いそうじゃないですか？　HGを前に「人間として正しい生き方」を懇々と説教する図は笑えそう。可能性は充分ありそう。

成瀬も退団

　成瀬昌由の退団はどう見ればいいのか・・・。
　何やら「業界が衝撃を受けるようなこと」をたくらんでいるそうで。まったく想像つかないんですが、やっぱりガチンコ系の話なんでしょうね（それか、プロ格とまったく関係ない方向か）。　年齢的にも（今年で33歳）ギリギリ。PRIDEの無差別級GPに名乗りを挙げれば話題になる…かな？

金本浩二はいつ交渉？

　フリー契約となったブルー・ウルフを合わせ、これで8人もの選手が離脱してしまった。8人って言ったら、そこらのインディー団体の所属選手より多いですよ（笑）。
　まだ保留者は10人もいる（ノーコメントのヒロ・蝶野を含める）。
　更には、かねてから退団を示唆する発言を繰り返していた金本浩二が、未だ未交渉なのも気になる。

　昨夜更新の金本さんBLOGより。
ん・・・ ［ 金本浩二『K2Diary』 ］

　本日は契約更改の日ですが・・・最初は11日だったのですが、10日に帰省の予定もあったので、契約日を変更してもらいました。
　 で、25日と聞いており、前に何時かを連絡入れると聞いていましたが、今だに連絡がありません・・・ もう25日の1時半を過ぎたんですが・・・当日に連絡が来ても、どうせぇーちゅうねん！ （｀´）全く誠意が見えません！

　結局、25日は現れず・・・。ホント、どうなってるんですかね？

新人選手がデビュー

　こんな状態ですが、今週末から新日本はシリーズが始まる。
　やっと開幕戦のカードが発表となった。契約状況付きでどうぞ。

Circuit 2006 Acceleration ［ NJPW OFFICIAL WEB SITE ］

1.28 新日本／後楽園ホール
　［1］平澤光秀デビュー戦：vs飯塚
　［2］井上（保留）vsエムライ（保留）
　［3］山本vs宇和野貴史
　［4］タイガー＆田口vs稔（保留）＆洋央紀
　［5］ライガー＆邪道＆外道vsアパッチプロレス軍
　・安沢明也・引退セレモニー
　［6］永田＆棚橋vs真壁＆矢野
　［7＝メ］中邑＆中西＆吉江（退団）vs蝶野（保留）＆天山（保留）＆マシン（保留）

　こう見ると少なくなったなぁ・・・。アパッチ入ったりで一時のZERO-ONEみたい。
　そんななかグッドニュース、新人選手がデビューとなった。
多重ロマンチック さんよりプロフィール引用。

平沢光秀
　札幌市出身。1998年国体で高校二年生ながらフリー８３キロ級で優勝。
　その後専修大学に進み2001年に全日本ジュニア選手権 フリー85キロ級優勝。
　03年全日本学生レスリング選手権フリー84kg級3位
　全日本大学グレコローマン選手権96kg級3位などの成績を上げる。
　ちなみに高校総体グレコ７６キロ級で準優勝、
　全日本大学グレコローマン選手権７６キロ級3位という成績を残す
　平沢昌大さんは双子の弟。

　昨年、全日本社会人選手権120キロ級優勝。
　身長は188cmという情報も。かなりの大型ですからエース候補として期待できそう。
　武藤・蝶野・橋本の三銃士は、今以上に苦しい時代のデビューだったわけだし、一丁、下から盛り上げてもらいたいもんです。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-01-26
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おもいっきり噛ませ犬扱いだな

　K-1MAXにおいて格闘家デビューする“ボビーの弟”アンディ・オロゴン、対戦相手は超意外な男。

ボビー実弟・アンディがK-1MAXでデビュー
「また見たくなるような試合をします」 ［ スポーツナビ ］

2.4 K-1 MAX／さいたまスーパーアリーナ

・追加カード
　［第1試合］K-1ルール・3分3R延長1R
　アンディ・オロゴンvs飯伏幸太

・既報カード
★スーパーファイト
　魔裟斗vsイアン・シャファー
　レミギウス・モリカビュチスvs大東旭
　ブアカーオ・ポー．プラムックvsマイク・ザンビディス　
★日本代表決定トーナメント
　安廣一哉vsHAYATO
　TASUJIvs山本優弥
　鈴木悟vs上山龍紀
　佐藤嘉洋vs新田明臣
★リザーブファイト
　我龍真吾vs白須康仁

　まさかまさかのDDT・飯伏参戦。新空手で実績のあるとはいえ（2002年度個人ランキング1位、トーナメント優勝経験もあり）、いきなり打撃のみのルールにプロレスラーを放り込むのは嫌悪感を覚える。飯伏自身、「プロレスラーになってからはほとんど大誠塾（かつて所属した空手道場）では練習していない」と発言しているだけに心配になる。
　確かに彼のキックは素晴らしい。細身に似合わぬド迫力で一発一発に観客はドヨメク。バトラーツやフーテンプロでは空中殺法を封印してイワユルUスタイルにも対応できるところをみせている。
　ただ、それもプロレスでの話。K－1とは違う。
　まぁ、でも、アンディだって実力は未知数なんで、やってみないとどうなるかは分からない。
　決まったからにはイイ方向にいくことを祈ります。

マッスル坂井もいた

　会見で飯伏はその場飛びのシューティングスタープレスを披露。しかもスーツ姿で。
　その時の画像はこちら（FEG公式）にあるんですが・・・受け役はマッスル坂井さんですよ！
　アンディ側のボビー・オロゴンはいろいろ迷言で楽しましてくれますが、そっち方面ならばマッスルさんも負けてない気がする。

　チラッと「マッスル坂井・語録」を紹介。
「自分は何一つ間違った事は言っていない」～マッスル師語録 ［ Extreme Party ］

　俺が飯伏と柿本に負けてるのは実力、スピード、スタミナ、パワー、ルックス、実績だけだ！(2005.11.9)

　先週お前は俺が勝つ確率は１％もないと言ったが、俺の統計によると0.9％はある。つまり1000回やれば9回勝てる。今日が１回目、そして名古屋が２回目だ。(2005.11.16)

　もう一方的に楽しませてやろう、という時代は終わりました。IWAジャパンにブラック・バファローが上がる時代です。(2005.9.14)

　防具を着け竹刀を持った相手だが、今の僕には鍛え上げられた防具よりも分厚い肉体とガウンがある。どっちかというとガウンがある。(2005.12.10坂井日記)

　ボビーとは迷言の質が違う感じはするが、取りあえず試合前にボビーとマイク合戦でもしておけば、相手をかく乱させることはできるだろう。そちらにも期待（ウソ）。



　リングサイドのアノヒトも地上波進出だな・・・。

　 カテゴリ: K-1 　2006-01-25
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