ハッスルキング・フォーエバー

　ハッスルエイド終わって、初のビッグマッチ。“ハッスルキング”追悼興行としても行われた。
　ボスキャラ、ザ・エスペランサー登場の衝撃からTAJIRIは立ち直ったのか・・・？

　今回はPPV見てません。
　出来事を間単にまとめておきます。

　メインでビッグサプライズ。

ハッスル18 ［ スポーツナビ ］

7.9 ハッスル18／神奈川・パシフィコ横浜（4420人）

　［６＝メ］小川直也、○TAJIRI（11分0秒　エビ固め）●川田利明、ザＭペランサー

• TAJIRIのエスペランサー恐怖症（？）は消えていない。エスペランサーのパネルを見ると怯えてしまう。
  
• 試合後半、エスペランサーのパネルに怯えるTAJIRIの前で、Ｍペランサーがそのパネルを壊す。
  
• 更に川田へ毒霧。TAJIRIが丸め込んでピン。
  
• 「いったいオマエは何を考えているんだ！」の声と共に高田総統が客席中央（！）から登場。
  
• 総統「最近、信頼をしてきた人間がある日突然いなくなってしまう事件が世の中では頻発しているそうじゃないか」
  
• Mペランサー「アタシの本当の敵はＭ軍じゃねー！　アタシの本当の敵は──。高田！　オメーだ！」
  
• ニューリン様の顔の傷は、高田総統がつけたもの。それが裏切りの理由。
  
• そこにHG（ロス帰り）が登場。
  
• HG「私の目的はただひとつ──。あのゴリゴリのスペルマンサーとＴバックマッチをやって、これを地上波で“フォ～！”送することです！」
  
• HGはＭペランサーをハッスル軍に勧誘。Ｍペランサーもまんざらではない感じ。
  
• 小川がエスペランサーとの対戦を要求も川田が却下。逆に「小川vs川田」のシングルを提案。
  
• 「バッドラックだ！」で締めくくった総統は、会場後方で総統の背中しか見えていなかったＭ軍信者にもしっかり顔見せサービスをして引き上げていった。
  
• 「ハッスル・ハッスル・フォー」で締め。

　まさかニューリン様がダブルクロスとは・・・。
　インリン様にしてもニューリン様にしても、これまでヒールの立場でしか闘っていませんから、これがハッスル軍側になるとどうなるのか・・・。うーん、ちょっと唐突な感じもするが、いろいろ妄想浮かんでくる。ＨＧとのタッグ、川田との対戦。もしかしたら、インリン様との親子対決の可能性もあるぞ！
　ますます小川の影は薄くなりそうだｗ

　そのほかまとめ。間単に。

-休憩明け、ハッスルキング追悼セレモニー。小川、前夫人・和美さん、長男・大地くん（１４）、長女、茉莉（まり）さん（１２）、二女・ひかるちゃん（３つ）がリングへ。

• 小川に「プロレスラーになるんだろ？」と聞かれた大地君、「ハッスルなくして創造なし」とマイク。
  
• 最後はアフロを被って全員でトルネードハッスル。
  
• 6人タッグトーナメントは、大谷＆田中＆安田と天龍＆坂田＆崔が決勝へ。

　すっげー簡単ですいません。
　天龍・坂田のマイクがオモロイんで、リンク先で確認を。

　会場のパシフィコ横浜はシアター型。リングのすぐ後ろにビジョンがあったりで、ちょっと変わった雰囲気だったようです。


　観戦記を2つ紹介。

• ニューリン様まさかのベビーターン!? / ハッスル18-ハッスル･キング･フォーエバー- ［ En cuanto a todo debido a FELIZ ］
  
• 7.9ハッスル18 PPV観戦感想 ［ プロレスLOVELOVE愛してる ］
  

　おおむね好評ですかね？

　火曜日のハッスルハウスは観戦予定。もしかしたらPPVになるかもしれんが、生では見れますので速報はします。たぶん。

　 カテゴリ: ハッスル 　2006-07-10
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「なぜ、この場に社長がいない！」

　7月11日に逝去した橋本真也さんの一周忌興行を新日本プロレスが開催。橋本さんの地元・岐阜で行われ、3000人の観客が詰めかけた。
　欠場中の蝶野正洋も来場。セレモニー後の挨拶で、サイモン社長を名指しで批判した。

7月9日(日)岐阜産業会館 ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト　-試合結果-］

＊蝶野がサイモン社長を痛烈批判

　橋本選手のセレモニー終了後、リング上でマイクを持った蝶野が、「俺の中で我慢しているものがずっとあった。橋本は業界に対して貢献してきた人間なのに、なんで代表者であるサイモン社長がこの場にいないんだ？　IWGPタッグベルトの剥奪だとか、やるならやれよ。彼が何をやりたいのか分からない。プロレスに対する愛があるのか？　プロレスはファンあっての職業だ。はっきり言って、心がないよ。あんなヤツが上にいるんだったら、体を張る気にはなれない。やるなら俺は差し違えてもいい。引きずり落とすなり、ぶち壊すなり、俺流のやり方でやらしてもらうよ。札幌のリングに来いよ。プロレスらしくリングで決着つけろ！」と、痛烈なサイモン社長批判を展開。控え室でもノーコメントで会場を去った。

　確かに社長が来ないってのはおかしい話だ。蝶野の怒りも当然。

　先日は、蝶野が橋本真也さんの一周忌法要に参列したのも知らず、「蝶野が失踪した」としてサイモンさんはお怒りでした（岐阜にいたとして、急いで移動すれば夜の後楽園には間に合ったのでは？との話もある）。
　どうにもこの二人はかみ合ってない。

　「ベルト剥奪」とか「リングで決着」だとかって言葉が出てくると、アングルの可能性も捨てきれないが・・・橋本真也を使って、その手のアレを仕掛けるってのは考えにくい（それでも「札幌に来い」ってのはクサイけど）。
　
　蝶野の不満が爆発した末の行動だとすれば・・・新日本離脱ってこともあるんでしょう。
　INOKI GENOME（イノキゲノム）でキレたんだろうか・・・。
　当然、ユークスは引き留めにくる。
　やっと藤波問題が片づいたと思ったらコレか。

　来週の札幌が勝負？
　棚橋がベルトとっても話題はコッチに持ってかれちゃうかもね。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-07-10
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小橋の手術が本日昨日行われた。
5時間半の長丁場。右腎臓を摘出。
転移は見られず。

腫瘍が悪性かどうかは不明。
おそらく、これからの検査で分かるんでしょう。

とにかく良かった。

他の臓器への転移は見られず

小橋選手手術の御報告 ［ PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE］

小橋選手手術の御報告

■手術日：７月６日（木）

■内　容：体腔鏡による右腎臓摘除

■所　用：５時間３０分

■内　容：他の臓器への転移は見られませんでした

手術は無事に終了し、経過も良好であることを併せて御報告いたします。
多くの皆様より励ましのお声を頂戴していることにこの場をお借りして御礼申し上げます。

　まず訂正。手術は「本日」ではなく「昨日」でした。
　とにかく手術成功、更に開腹しない体腔鏡下手術（回復が早い）であったことも良かった。
　もちろん、片側の腎臓をとってしまったのだから、すぐ退院というわけにはいかないし、元のようにプロレスができるかも分かりません。
　健康な人ならば、腎臓一つでも日常生活に問題ないとのことですが・・・。ＮＯＡＨの試合は体に負担かかります。何にしても“復帰”について語るのは早すぎ。

　腫瘍が悪性なのか良性なのかが問題。

　カクトウログさんに詳しく書いてあった。
小橋建太、６日手術成功！ ［ カクトウログ ］

　まず細胞診にかけ、腫瘍が悪性か良性かを判別する（判断には数日かかる、週明けに判明すると思われる）。悪性の場合は定期的な検査を受けて、転移の有無が確認される。

　悪性の可能性が高いということですが・・・そうならば、今回は回復しても再発の可能性はだいぶ先まで残る。
　うーん・・・。
　とにかく「頑張って」としか言えない。

鈴木みのるvs潮崎豪

　本日は、NOAH・武道館大会の全カードが発表となっています。

2006年7月16日(日)東京　日本武道館全対戦カード　 ［ PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE ］

7.16 NOAH／日本武道館

　［８＝メ］高山善廣＆佐々木健介vs秋山準＆三沢光晴
　［７＝セ］力皇猛＆森島猛vs丸藤正道＆KENTA
　［６］潮崎豪vs鈴木みのる
　［５］ムシキング・テリー＆エル・アンヘル＆石森太二vsムシキング・ジョーカー＆チャーリー・マンソン＆シコシス
　［４］小川良成＆太田一平vs田上明＆中嶋勝彦
　［３］本田多聞＆佐野巧真＆志賀賢太郎vs斎藤彰俊＆井上雅央＆川畑輝鎮
　［２］モハメドヨネ＆エル・オリエンタル＆青木篤志vs和泉だ純至＆菊池毅＆アビスモ・ネグロ
　［１］百田光雄vsSUWA

　潮崎vs鈴木というのはイイかもしれない。
　田上＆中嶋ってのも凄。

　 カテゴリ: NOAH 　2006-07-07
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　昨夜逮捕。
　武藤社長は「今後、全日本のリングに上がることはない」とコメント。


　ああああああ。

プロレスで受けた痛みを和らげるために

※7月7日深夜追記


大麻で全日のプロレスラー逮捕 ［ スポーツ報知 ］

　車のトランクに大麻を隠し持っていたとして警視庁葛西署は７日までに、大麻取締法違反（所持）の現行犯で東京都江戸川区、プロレスラー「嵐」こと高木功容疑者（４４）を逮捕した。
　「プロレスで受けた痛みを和らげるために吸った」と供述、使用についても認めているという。
　調べでは、高木容疑者は５日午後６時ごろ、自宅前に止めていた車のトランクなどに大麻計約２・９グラムを所持していた疑い。葛西署員が車内にいた同容疑者の知人を職務質問したのがきっかけで発覚した。

　先日、WWEでサブゥーとRVDが捕まったばかり。
　痛みを和らげると言っても・・・弁解にならない。

　全日本にとっては大打撃。両国というビッグイベントを前にコレでは、サンリオを含め、スポンサー関係に影響が出る場合もある。
　馳浩引退試合に駆けつけるであろう代議士の皆さんも、場合によっては来場を見合わせるかもしれない。もちろんタッキーも。
　永久追放は当然の処置。
　芸能人はホイホイ復帰しちゃいますが、嵐さんの場合はどうでしょう・・・。

全日本・SWSでもトラブル

　1988年に全日本プロレスでデビュー。相撲出身で有りながら、各種スープレックスを得意としていた。

　高木功が、全日本プロレスの“主役”となったシリーズがあるのをご存じだろうか？
　1990年1月の「新春ジャイアントシリーズ」、1月3日の後楽園ホール大会、「天龍源一郎vsイワン・コロフ」の試合に、突如、高木功が乱入（試合前）。これをキッカケに天龍の高木イジメは過激さを増していく。
　額が変形するほどの顔面蹴りを毎日のように食らいながらも、シリーズ最終戦には、天龍とシングルで対戦するまでに持って行った。
　そのシリーズ明けに開催された伝説の東京ドーム大会「’90スーパーファイト　IN　闘強導夢」 では、史上初の「新日本vs全日本」の対抗戦に、天龍のパートナーとして一時名前が挙がるほど（結局は天龍＆三沢タイガー）。
　今のファンには信じられないかもしれないが、当時は「高木功が未来の全日本を背負って立つ！」というような雰囲気があったのだ。冗談でなく。
　ところが、高木はあっさりクビになる。正式な解雇理由は発表されていないと思うが、私生活上のトラブルが原因だったと噂される。
　その後、天龍に拾ってもらってSWSに参加する（プレ旗揚げ戦ではメインに出場）も、1年ほどで（？）また退団。理由は同じようなこと。
　そのあとは、PWCで居眠りしたり、SPWFで土方をやったり、WARで覆面被ったり・・・。
　また天龍に誘われて、大量離脱後の全日本にUターン。
　橋本真也が保持する三冠王座に挑戦したのが頂点か。試合は正直凡戦であったが、武道館で高木功が三冠に挑戦するという事実に、私を含めた古株ファンは涙した。　
　今回、別の理由で古株ファンは涙する。
　10年以上前の話とはいえ、2度も天龍を裏切っている。今回もWARラスト興行直前でコレ。
　どうにもならん。このまま引退もあるでしょう。

嵐はフリーだった？

　スポナビには、武藤社長＆渕取締役と記者の一問一答が載っている。

全日本プロレスの嵐が大麻不法所持で逮捕！　永久追放へ／武藤社長「二度とうちのリングには上げない」と憤慨 ［ スポーツナビ ］

　一つ気になったのはココ。

――リングに上げないということは解雇ということですか？

渕　解雇というか、正式なうちの選手でないだけに……立場上フリー契約でしたので。

　嵐がフリー契約とは知りませんでした。他の選手はどうなんでしょ？

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2006-07-07
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全参加選手決定

　新日本プロレスが誇る数少ない優良ブランド・G1クライマックス、その参加メンバーが全て決定した。　

• 「Ｇ１ ＣＬＩＭＡＸ ２００６」追加選手発表記者会見 ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト　-NEWS- ]
  
• G1 CLIMAX 2006 追加選手発表！ ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト　-NEWS- ]
  

Ｇ１　ＣＬＩＭＡＸ　２００６　

■ Ａブロック
中西学
Ｇ・バーナード （初出場）
棚橋弘至
獣神サンダー・ライガー
小島聡

■ Ｂブロック
天山広吉
永田裕志
真壁刀義
金本浩二
山本尚史（初出場）

小島、真壁、金本、山本が追加された。
　三冠王座から転落したばかりの小島が、唯一、他団体から参戦。オファーは春から来ていたのだとか。
　5年ぶり7度目の出場。もちろん、5年前は新日本の所属。
　小島さんはＢＬＯＧで「約四年半、全日本プロレスで培ってきた事を、違う場所でも試してみたい」と語る。
　結果も気にしているようですが、もう、「小島参戦」がＧ１歳代の売りであるっていう時点で、4年半の活躍が評価されてるってことでしょう。堂々の優勝候補として、両国の2日目のメインに立っていただきたい。

　噂された曙の参戦はナシ。ケガの蝶野（昨年優勝）も欠場（試合には出る可能性あり）。外国人もバーナード一人・・・こりゃ予想は難しい。
　昨年もそうでしたが、片側ブロックに優勝候補が偏っている。どう考えてもＡブロックはキツイ。
　金本・山本・真壁・・・他にいないのか。
　新日本にとって、Ｇ１は大事なシリーズなんであります。

黒字にしましょ

　ユークスの四半期決算によれば、2月～4月の新日本は8千万近い赤字だった。

ユークス四半期決算が出たよ。 ［ どうでもいいことPART-Ⅱ～∞ ]

４．セグメント情報

興行事業（ほとんど新日のことでしょう）

売上高　　 353,977千円

営業費用　432,025千円

営業利益　－78,047千円

G1の時期で黒字にならないようなら本当にヤバイ。ここしか（今のところ）稼ぎ時はない。
　ここでコケたら秋のＴＶ継続にも影響が出そう（ＴＶは改変期になるたび、必ず話題になりますけどね）。

　ところで、「INOKI GENOME」って、やっぱりユークスが金出すんですかね？
猪木の「爆弾」はサップ ［ 内外タイムス WEB ]

　また、会見ではモハメド・アリの娘であるＬＡＩＬＡvs愛娘の猪木寛子戦について「問題はギャラでしょう。だが、それについてはオレのまわりが出すから心配はいらない」と強気発言。実現に前向き回答を示した。
　日本をたつ前に「なぜ９・１にやるかわかるか？　それは、防災の日だからだ。ガッハッハ！」とお決まりのジョークで報道陣を笑わせた猪木。帰国後には大会のさらなる詳細を発表する予定だ。

　猪木がスポンサー連れてくるなら問題ないんだが。どうなんだろ。
　まだ永久電池頼りって可能性も捨てきれないからコワイ。あと、中東のエライ人と何たらって話もあったなぁ（遠い目）。

　まぁ、新日本自体は、前に比べて雰囲気も良くなっているみたいだし、何とか猪木のホラとギャグに惑わされないよう、Ｇ１に集中して頑張っていただきたい。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-07-07
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