10.8は新日本だけでなくノアもビッグマッチ。
　森嶋猛が秋山準を破り王座防衛。ゼロワンとの対抗戦が本格開戦。

森嶋猛が前三冠王者・秋山準に勝利

■ 森嶋、秋山退け防衛Ｖ６成功　直後に佐藤が急襲、ＫＥＮＴＡ＆谷口が悲願の王座、ＺＥＲＯ１対抗戦は勝ち越しも… [ スポーツナビ｜格闘技｜速報 ]
■ザ・リーヴ presents 「GREAT VOYAGE 2012 in YOKOHAMA vol.2」10月8日(祝・月)横浜文化体育館 試合後コメント [ プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE ]
■ 森嶋、秋山撃破でＧＨＣヘビー級Ｖ６/ファイト/デイリースポーツ online
■ ＫＥＮＴＡ、初のヘビー級ベルト獲得/ファイト/デイリースポーツ online
■ 130キロ飛んだ！森嶋６度目Ｖ／ノア - プロレスニュース : nikkansports.com

■ノア / 神奈川・横浜文化体育館（3200人・満員）

▼メイン　GHCヘビー級選手権
　○森嶋猛（21分11秒　バックドロップ→片）●秋山準
　※王者・森嶋がＶ６
・試合後，佐藤耕平が乱入。挑戦表明。

　腰の負傷が心配された森嶋、やはり狙われたものの場外弾もあったりで予想以上には動けたようですね。前三冠王者に勝利、なかなか秋山はＧＨＣに返り咲けない。
　
　驚いたのは観客数。新日本・両国の裏で満員。実際に行っていないのでアレですが、この満員マークにはノアの意地を感じます…。
　そのほかの試合（詳細・結果はリンク先で）、KENTA＆マイバッハがＴＮＡ軍破りＧＨＣタッグ奪取（サモアジョー…）。
　ノアvsゼロワンの対抗戦は3勝2敗でノアが勝利。

　その中でもこちらをピックアップ。

▼第7試合　『NOAH vs ZERO1 全面対抗戦』スペシャルシングルマッチ　
　○杉浦貴（6分45秒　腕決めフロントネックロック）●橋本大地

　杉浦：試合後コメント

　―手を合わせた感触はどうでしたか？
＜杉浦＞「何も無い。何も感じなかった。アピールしなくて良いから俺にエルボー叩き込んで来いって。格好つけてる段階じゃないからさ。デビューから大物とシングルやって、勘違いしているのか知らないけど、プロレスじゃないよ全然。プロレスも出来ないし、ちゃんともっと教えてやれって。プロレスできないならできないでもっとがむしゃらに来れば良いのに、それもできない。プロレスできないファイターとしてファイティングスピリットもない。何もないよ。」

　これ以上ないぐらい強烈なコメント。
　橋本大地に関してはファンによって評価も様々。メインクラスで試合をしなければならない理由もあるかと思うが…この杉浦発言を受けてどう出るか。
　悔しいだろうが、すぐ再戦とかって話ではないでしょう。

　杉浦に関しては田中将斗が気になる発言を。

＜田中＞「ヨネも負けて、潮崎も負けとんのやろ？俺が誰、狙うんねん。ノアのヤツが俺の首を狙ってくるんだろ？でもただ一人、俺がおもろいな、と思うのはやっぱり杉浦やね。そんなに俺と身長も変わらへんし、それであの体作ってる。それは認めざるを得ない。あいつのことはすごい認めるし、ある意味、尊敬する。今日も必死に練習しとった。目の前で見とった。そういうの見るとやっぱりこっちも燃えてくるし、歳は向こうの方が上かもしれないけど、そういう気持ちは強い。対抗戦の中でも尊敬する奴は尊敬する。クソミソに思う奴はクソミソと思う。どこのメジャーでもそうや。すごいヤツはメジャーの中でも超一流。メジャーの中でもインディーの中でもさほど変わらへんやつはおる。そうだろ？」

　杉浦貴vs田中将斗、これは見たい。究極の攻防が見られそう。実現待ちたい。

森嶋猛vs佐藤耕平、決定

　横浜大会の流れから決まったカード。
■GHC選手権開催のお知らせ [ プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE ]

■10月12日(金)　ノア / 東京・北沢タウンホール(18：30)
▼GHCJrヘビー級王座挑戦社決定戦
　青木篤志 vs 平柳玄藩

■10月26日(金)　ノア / 新潟市体育館(18：30)
▼GHCタッグ選手権
　［王者］KENTA＆マイバッハ谷口 vs ［挑戦者］潮崎豪＆斎藤彰俊

■10月27日(土)　ノア / 東京・後楽園ホール(18：00)
▼ＧＨＣヘビー級選手権
　［王者y］森嶋猛 vs ［挑戦者］佐藤耕平（ZERO1）

■11月3日(土)　ノア / 東京・後楽園ホール(12：00)
▼ＧＨＣジュニアヘビー級選手権
　［王者］近藤修司（全日本プロレス） vs ［挑戦者］青木or平柳

　各タイトル戦を分散して行っているのが面白い。
　森嶋vs耕平は肉弾戦となりそうで、後楽園なら迫力倍増、面白くなりそうだ。

■ 森嶋たまらずギブアップ！大食い失敗 - プロレスニュース : nikkansports.com
　森嶋、恒例の大食い会見はギブアップ。これは相手が悪い。

　ノア最強決定戦、グローバルリーグ戦のメンバーも発表に。
■ 「グローバル・リーグ戦 2012」出場選手決定のお知らせ ※永田選手参戦日程追記

グローバルリーグ戦2012
　森嶋猛、丸藤正道、杉浦貴、モハメドヨネ、秋山準、潮崎豪、斎藤彰俊
　KENTA、マイバッハ谷口、マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト
　中嶋勝彦（ダイヤモンドリング）、宮原健斗（ダイヤモンドリング）、永田裕志（新日本プロレス）

　永田裕志は、春にチャンピオンカーニバル、夏にＧ１、秋にグローバルリーグと、３団体のシングルリーグ戦全てに出場する。
　また佐々木健介が謎の不出場。
　リグ戦は11月3日よりスタート。

　エリック兄弟が帰国。
■ Twitter / noah_ghc: 7月22日両国で日本デビューしてから8日の横浜大会ま ...

　7月22日両国で日本デビューしてから8日の横浜大会まで約3ヶ月、日本でファイトしてきたロス＆マーマシャルのフォン・エリックスが今夜、ハワイに帰国します。『マタ、ニホンニ、カエッテキマス』

　入団と言ってもずっと日本にいるわけではなかった。

　 カテゴリ: NOAH 　2012-10-10
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

※この記事は10個の速報記事を１つにまとめたものです。試合結果は正しいものに書き換えてあります。

速報開始

　会場到着。
　表にカードゲームの大看板ドーン。
　田口選手イベントがちょうど終わった。
　田口「プロレスファンの皆さーん、大好きでーす！」。おい（笑）
　木谷オーナーがカード配っているが…あまり人集まらず（笑）
　グッズ売り場も大盛況。
　長蛇の列は内藤サイン会か？
　ロビー奥に巨大なカードが並び展示されている。
　中に入る。
　席は一角以外全て使用。
　雰囲気的に満員となりそう。よかった！
　17時、煽りＶスタート。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2012-10-08
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　本日は時間ないため、かなり省略バージョンとなります…。

主な試合結果

＜海外＞
■ バティスタMMAデビュー戦結果 [ MMA IRONMAN ]

○バティスタ（１R4分5秒　パウンド→ＴＫＯ）●ヴィンス・ルセロ

　元ＷＷＥ・バティスタ、ＭＭＡデビュー戦で勝利！　今後はどうする？
■ MMA IRONMAN: バティスタMMAデビュー戦動画
　試合動画もｕｐされています。

＜10月7日(日)＞
■ 真田がＧＡＯＲＡ　ＴＶ王座初代王者に、武藤、蝶野、ノートンがリング上で合体 [ スポーツナビ | 格闘技 ]
■真田が大躍進の中之上を下して初代TV王者に！諏訪魔は蝶野との合体を拒否!?大和はケニーにリベンジ成功！ [ バトル・ニュース ]

▼メイン　ＧＡＯＲＡＴＶチャンピオン 初代王者決定トーナメント優勝決定戦
　○真田聖也（10分54秒　THIS IS IT）●中之上靖文

　準決勝で宮本和志に勝利、メインイベントに登場した中之上だが…敗退。真田が初代王者。
　ゲスト解説で蝶野正洋現る。

ドーリングの退場後、諏訪魔は蝶野の前に立ち、視線を送ると、蝶野はヘッドセットをはずして立ち上がり、諏訪魔に向かって拳を差し出すが、諏訪魔はこれに応じることなく無言で立ち去った。

＜試合後コメント＞
――蝶野選手が拳を突き出した意味をどのように捉えていますか？

諏訪魔　いやもう……オレからは何も言わないよ。言う必要もないよ。オレは自分が思った通りのプロレスを突き進む。そこはノーコメントです。

　まずは名古屋のドーリング戦。
　スコット・ノートンが久々の来日。見た目はコンディション良さそうでそれほど変わらない。ちょっと太いかな？(画像）
　船木は大森との三冠前哨戦。手応え無し？でゲットワイルド廃止宣言。

船木「まずは愛知で、いいきっかけなんでワイルド全部潰しましょう。自分は大森選手とやりますんで、河野選手は征矢選手。２人で勝ってワイルド廃止。最低１年は廃止。そしてＳＴＡＣＫ　ＯＦ　ＡＲＭＳに入ってもらいます、２人とも。」
船木「廃止します。２人で勝ってリスタートさせます。もしも（我々が）２人とも負けたらワイルドやりますよ、やってやりますよ。」
船木「オレも昔やってましたから。長髪でハチマキ巻いていましたから。オレがワイルドだって言ってやります。」

船木「今日は大森選手が大将なら場外戦で食い止めておけば、あとは中でやってくれればいいと思っていました。なんかワイルドは全く感じなかったですよ。『ワイルドに行こうぜ！』もなかったし。なんだったんだろう。ちょっと足並みが乱れているんじゃないですかね。解散の方向に向かっているんじゃないですかね？　もう１年経ちますからね。そろそろマンネリが来ていますね。」
稔「会見を見ているといつ壊れてもおかしくないですからね。」

　面白さでも船木が圧倒…。
　大和ヒロシが最強の挑戦者であるケニーオメガに勝利、世界Ｊｒ防衛。試合後は握手。

■ Autumn Navig.2012 [ プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE ]

▼メイン　6人タッグ
　秋山準、○斎藤彰俊、青木篤志（20分57秒　スイクルデス→エビ）森嶋猛、杉浦貴、●小峠篤司

　横浜文体前夜、森嶋のコンディションはどうだったか？

■ ２０１２年１０月７日 [ みちのくプロレスオフィシャルサイト ]
　みちのくふたり旅・準決勝：拳王＆○日向寺vsハヤト＆●佐々木、南野＆○卍丸vs新崎＆●大柳。
　本日の決勝戦は「拳王＆日向寺塁vs南野タケシ＆卍丸」。

＜10月6日(土)＞
■ ２０１２年１０月６日 [ みちのくプロレス・オフィシャルサイト ]
　みちのくふたり旅１回戦：南野＆○卍丸vsバラモンシュウ＆●ケイ、新崎＆○大柳vsヤッペーマン1号＆2号、ハヤト＆○佐々木vsＧサスケ＆●郡司、拳王＆○日向寺vs●オーエン＆シーク。

　 カテゴリ: UFC・海外MMA 　2012-10-08
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　桜庭＆柴田2戦目、中西学復帰などなど話題盛りだくさんの新日本プロレス・両国大会はいよいよ本日！
　特にメインの棚橋弘至vs鈴木みのるに注目集まる。

鈴木みのる「だから、おまえは限界だって言うんだ！　おまえの言葉じゃあ、世間に届かねーよ」

　今年の1.4と同じく棚橋vs鈴木は試合前から激しい口論となっています。ただ、ちょっと練りすぎるというか、もう少しシンプルにしても良いような。
　しかし興味深い発言が並んでいるのは間違いない。
　試合前の発言を鈴木選手中心にまとめてみます。
■ Match Information｜新日本プロレスリング

■10.8　新日本プロレス / 東京・両国国技館(17：00)

▼第9試合＝メイン　IWGPヘビー級選手権
　［王者］棚橋弘至 vs ［挑戦者］鈴木みのる （パンクラス・ミッション）

　丸藤正道を下し3度目の防衛を果たした棚橋の前に鈴木が現れる。
　試合後のマイク(一部）。
■ 鈴木みのるが登場！棚橋を激しく挑発！/勝利者セレモニー｜09/23(日) 16：00 兵庫・神戸ワールド記念ホール｜NJPW 40th anniversary DESTRUCTION｜大会結果一覧｜Match Infor...

鈴木「俺に負けた俺より弱いオマエと、これまた俺に負けた俺より弱い丸藤、テメーらでいったい何を争うんだよ!? 何を争うんだよ！ 何がチャンピオンシップだよ。だから、プロレスごっこって言うんだよ。（※ファンの『帰れ』の声に対し）うるせぇんだよ！ テメーらが帰れ、コノヤロー！ テメーらに用事ねぇんだよ！ 昔のレスラーは口を揃えてこう言った。『いまのプロレスはサーカスだ』って。『いまのプロレスは曲芸だ』って！ オメーがチャンピオンでいるからじゃねぇのか、オイ？ 俺からの用件は1コだ。このベルトを懸けて俺と闘え！（※大拍手）」

　ヒジョーに話題となっている発言。バックステージでのコメントはこちら。
　このマイク内容が各所で話題。
■ 鈴木みのるの棚橋「プロレスごっこ」挑発は、高田延彦「ごっこだよ」ツイートからか～船木の黄色コスに連想 ｜ ブラックアイ２
　大会直前に投稿された高田延彦ツイートに触発されたモノかと思われたが…10月6日放送サムライＴＶ番組で、鈴木本人が否定。
■ 鈴木みのるがサムライＴＶで“プロレスごっこ”発言の真意を語った～桜庭和志＆柴田勝頼にも言及: カクトウログ

みのる「別に誰っつんじゃないけどね。ぶっちゃけ高田にしても馳にしても、そういうの書いたって言うのはオレは見てないから。でも、ずっと言われ続けているんじゃん。もうやってないヤツらから。『今の』ってことはオレも含まれているからさ。なんかそことダブったみたいだね、プロレスごっこと自分が表現した棚橋と丸藤の試合に対して。だからじゃないかって」

清野アナ「そのためにはチャンピオンを倒して、自分がOBの口をふさいでいきたいと？」

みのる「OBだけじゃないよ。他のヤツもそうだよ。昔テレビで見てたヤツとか。言うじゃん、『今のプロレスは…』って。実際見てもいないのに」

金沢「それはファンも関係者も全部ですか？」

みのる「みんなだ。見てもいないのに。その場にいてもいないのに。そのことに対して腹が立つ」

　但し、高田氏や馳氏の発言もような今のプロレス批判に憤りを感じていることには違いない（馳氏の場合は少し違うが）。

　鈴木のマイク内容は２つのテーマを持ちます。それが混同されて伝わっているところがあるようで(私含めて）。

＜１＞プロレスごっこ…棚橋と丸藤に対して。Ｇ１で自分に負けている弱い者同士のタイトルマッチは、学校の休み時間にやるプロレスごっこと同じ。タイトルマッチは強い者同士がやるべき。

＜２＞今のプロレスがサーカスや曲芸と言われる…ＯＢからのものをを含めた今のプロレスに対する批判。そう言われる責任は棚橋にあるのでは？

　棚橋弘至がやってきたことを、否定しているわけではない。

金沢「IWGP王者ということは置いといて、棚橋選手をどう思っているんですか？」

みのる「難しいことを聞くなぁ。こいつ（棚橋）は無理だよ。この先。疲れているし、オレが思っていることを神戸でぶつけたとき、茶化して笑いでしか返せなかった。『お前よく喋るなぁ』って言って、観客の反応に満足そうだった。限界を感じるよな。新日本がダメだダメだってところから持ち直してきたのは、棚橋・中邑が頑張って来たからっていうのは事実だし。オレも認めてるし。でも棚橋はいいんじゃないかなと。一つの時代が終わるというか。終わらせる。せっかく新しいバックアップの体制もできたんだから、時代も新しくつくるかと。そういう感じだよね」

　更に調印式での発言も。
■ 新日本プロレスリング：「この“プロレスごっこ”ヤロー！」「受身とって言えよ？」棚橋vs鈴木の険悪ムードはさらに加速!!（10.8両国大会、IWGP調印式）

棚橋「……いいすか？　過去をひきずって、過去しか見ないヤツに未来は生きられないです。いつまでも過去の中で回ってたらいい。俺は、未来を生きていきますから。……とくに！　プロレスごっこ発言、仮に、俺に言ったんじゃないとしても、そういうことを言ったヤツがいたんだとしても、いま、俺はプロレス界の象徴ですから。全部受け止めて、力で、ねじ伏せてやります！」

＝＝＝

鈴木「それに過去は関係ない？　未来をいきる？　素晴らしい言葉だよな？　俺は違うぞ？　過去は踏み越えていくぞ。踏んづけて、その上で立つぞ？　未来は未来の人間しか作れねー。逆にいまはいまの人間しか作れねー。だから、俺が言ってることを過去の人間の言葉を使って、自分を挑発しているぐらいしか、思ってないんだろ？　だから、おまえは限界だって言うんだ！　おまえの言葉じゃあ、世間に届かねーよ。いま、プロレスが『もうプロレスなんて』と世の中の人に言われて、そこがまた変わってきた。だから、おまえの座ってる王座、明け渡せ！　おまえじゃ無理だ！　おまえに一つでも目をそむけるものがあるんだったら、そんなヤツのことは“王”とは呼ばねーよ！」

　ブシロード体制となり、世間で取り上げられる機会はどんどん増えていくことでしょう。元プロレスファンの目にも入ります。その時、トップが鈴木の方が受け入れらるのでは？という考えはあるかも。棚橋のキャラクターでは無理だ、という意味もあるか。
　対世間とは別に、長年トップに立ち続けている棚橋は精神的・肉体的に限界、その座を譲る時期なのでは？との意味も含んでいるよう。
　もちろん棚橋にしか獲得できないファン層もあります。神戸大会PPVのエンディング、棚橋に殺到する観客を見たアナウンサーが「鈴木みのるに、こんな光景は作れますか？(うろ覚え）」と叫んでいた。棚橋の勝利に号泣する女の子の姿もありました。
　
　試合前の舌戦は鈴木有利と言わざるを得ません。神戸大会でマイク内容を受け取り間違えたこともあるので仕方ない（ちなみに、あの神戸大会でのヤリトリ食い違いから、マイク合戦は“生”の声が中心なんだと分かる）。
　棚橋の「アンタはプロレスごっこもできない」は試合内容に直結します。普段通りに“強さ”を見せられるか。

多くの選手達が強さの定義についていろいろな側面があるということに気づいたのも大きいと思いますよ

　発売中、週刊プロレス（NO.1652）の中邑真輔インタビューを紹介。

中邑「例えば、ある選手は身体をもっと伸ばしていこう、ある選手はマイクパフォーマンスを伸ばしていこうとか、選手それぞれで伸ばしていく“強さ”というのは違うと思うんですよ。ボクはデビュー当初から格闘技的な強さが先行していましたよね。ボクは常に自分の中にはない強さを補っていきたいと思ってきましたし、いろいろなことができるという部分を表現して、証明していきたいんですよね」
（中略）
中邑「選手それぞれ主義主張はあるでしょうけど、なんのためにプロレスをやっているかとなったら、その中の一つにはやはり見ている人たちのためにという部分を、選手それぞれが持っているでしょうし」。

－－ファンがいま一度、プロレスに対して誇りを持てるようにするためにも、全体をもっと高めていかないといけない。

中邑「プロレスはひじょうに難しい部分があって、さっきも言ったようにいろいろな強さの要素があるんですよね。腕っぷしの強さだけではダメだし、たとえばマイクアピールにしろ、いかに観客の心に訴えかけるか、肉体的な強さもあるし、ほかにも様々な要素がある。多くの選手達が強さの定義についていろいろな側面があるということに気づいたのも大きいと思いますよ」。

　
　新日本の今の勢いは、強さの定義についていろいろな側面があることに選手が気づいたことも大きい。
　強さの定義は様々。格闘技的な強さは大きな武器となるが、プロレスで勝つにはトータル的なモノをも求められる。
　桜庭＆柴田を含め、プロレスの強さが語られることが増えているように思うが…今の新日本ではいろいろ揺らぐことはないでしょう。サーカスだろうが曲芸だろうが、そこに誇りを持って見られるかどうか。

　紹介した週プロ・中邑インタビュー、柴田＆桜庭についても、かなーり興味深い発言しています。ぜひチェックを。

　

中西学、第1試合で復帰！

　全カードはこちら。
■ 10/08(月) 17:00 東京・両国国技館｜NJPW 40ｔｈ anniversary KING OF PRO-WRESTLING｜Match Information｜新日本プロレスリング

■10.8　東京・両国国技館(17：00)

▼第1試合　中西学復帰戦
　中西学＆永田裕志＆ストロングマン vs 矢野通＆飯塚高史＆石井智宏
▼第2試合　IWGPPJrタッグ選手権
　［王者］ロッキー・ロメロ＆アレックス・コズロフ vs ［挑戦者］KUSHIDA＆アレックス・シェリー
▼第3試合　IWGPJrヘビー級選手権
　［王者］飯伏幸太（DDT） vs ［挑戦者］ロウキー
▼第4試合　IWGPタッグ選手権
　［王者］天山広吉＆小島聡 vs ［挑戦者］ランス・アーチャー＆デイビーボーイ・スミスJr
▼第5試合
　内藤哲也 vs 高橋裕二郎
▼第6試合
　真壁刀義＆井上亘 vs 桜庭和志＆柴田勝頼（Laughter7）
▼第7試合　東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利争奪戦
　［権利書保持者］オカダ・カズチカ vs “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
▼第8試合　IWGPインタコンチネタル選手権
　［王者］中邑真輔 vs ［挑戦者］後藤洋央紀
▼田尾9試合　ＩＷＧＰヘビー級選手権
　［王者］棚橋弘至 vs ［挑戦者］鈴木みのる（パンクラスmission）

　注目カードがズラリ。
　2戦目となる桜庭＆柴田も当然注目。真壁との異次元対決はプロレスならでは。
　また初戦は出番が少なかった桜庭がどこまでやるかも楽しみ。初戦を見た関係者が「もっとメチャクチャにした方がいいですよ」と恐いアドバイスしていないか楽しみ？心配？

　今大会は集客も注目されています。昨年秋大会の惨敗は絶対避けたい。ドームに向けて失敗は許されないでしょう。

■「“自称・プロレスラー”との違い、俺がわからせてやる！」怒りの真壁刀義、10.8（月・祝）両国ド直前インタビュー [ 新日本プロレスリング ]

■10月8日(月・祝)両国の当日券は12時発売！場外売店は12時半!!　田口選手が「キンプロお渡しイベント」！ [ 新日本プロレスリング ]
　カードゲーム「キング・オブ・プロレスリング」の先行販売アリ。

■【明日開催!!】10月8日（月・祝）両国国技館大会の当日券は12時発売開始！！ [ 新日本プロレスリング ]

■KING OF PRO-WRESTLING IWGP Signing ceremony on Ustream [ 新日本プロレスリング ]
　海外向け有料ＵＳＴの告知。

■ 新日本プロレスリング：10月8日『キングオブプロレスリング』 ＰＰＶ配信が更に規模を拡大して「全世界」へ！ Ustream all over the world !
　ＰＰＶ等テレビ中継はこちら↑で確認を。
　スカパー！のＰＰＶ、有料ニコ生、アメーバピグと３つの放送があります。

　私は会場観戦、ブログで速報します。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2012-10-08
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※記事タイトルに「NC」と入っている記事は「NC=ニュースクリップ」です。プロレスに関する気になったニュースをまとめて紹介しています。

ニュースその１

■ 10･8横浜大会『NOAH vs ZERO1全面対抗戦』に出場するZERO1各選手のコメント
　新日本・両国の裏で行われるノアvsZERO1対抗戦、ZERO1側コメント。

『NOAH vsZERO1全面対抗戦・スペシャルシングルマッチ』モハメド ヨネvs田中将斗
＜田中将斗選手コメント＞
「ヨネには、火祭り公式戦で勝ってるんで。
あいつはリベンジを狙ってるやろうけど、あいつの事は熟知してるつもりやし。
キン肉バスターさえ喰らわなければ問題ない。ヨネ、ハッキリ言ってやろう。
お前と俺とは、プロレスの全てにおいて、雲泥の差がある。何度も言うけど、俺は進化し続けてる！
お前には、追いつかれないし、お前は一生、俺には追いつけない。 対抗戦はZERO1の全勝や。」

　ここまで言うか～。

佐藤耕平「天才？そんな事いってんのは、傷なめあってる、お前の周りの人間だけだ！
てめぇは、器用だが、ファイターじゃねえ。
お前の、プロレスに、『痛み』や『怖さ』は必要ないのか？
少なからず、俺らが橋本さんや大谷さんの背中から教わったプロレスには、最低限として、それはあったぞ。
もし、お前がそれを忘れているなら、俺が、思いかえさせてやる！
待ってろよ！八方美人の平和主義さんよ！」

　最近、こういう話が多い。

■ プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL SITE

　昨日、放送されたサムライＴＶ「NEW JAPAN ROAD」で語る。高田・馳のことを直接指しているわけではなかった。
　勝手にこちらで膨らましてしまったのは申し訳ない。しかし、このタイミングで「ごっこ」が重なるとは…。
　明日、時間あればもう少し詳しく記事書きます。

■ 新日本プロレス・カテゴリー:プロレス専門BLOGブラックアイ２

■ 1st FUTURE、2nd FUTUREが決定！ WNC初代王者決定戦 [ Wrestling New Classic - HOME ]
　未定となっていた1st FUTURE、2nd FUTURE枠が決定。一つは児玉ユースケ、もう一つは若手勢いにょる抽選でアダム・エンジェルに決定。

■10.26 WNC / 東京・後楽園ホール
◆WNC初代王者決定トーナメント１回戦
　▼TAJIRI vs カリート
　▼スターバック vs 大原はじめ
　▼AKIRA vs アダム・エンジェル
※会場未定
　▼児玉ユースケ vs トミー・ドリーマー

　この8人で王座を争う。


■10・26後楽園大会にて新人・洞口義浩がデビュー！！ [ Wrestling New Classic - HOME ]
■ WNC 10.6 Press conference 1 - YouTube

■ ＪＷＰ10・７メインのルール決定 [ 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 ]
　ネット上で約1ヶ月に亘り協議の続いた対抗戦ルールが決定。

■10月7日（日）　JWP / 東京キネマ倶楽部(13：00)
▼ＪＷＰｖｓハートムーブ系リフォーム　　キャプテンフォール・イリミネーション変則マッチ　時間無制限
　春山香代子＆コマンド ボリショイ＆中島安里紗＆勝愛実　ｖｓ　米山香織＆中森華子＆モーリー＆さくらえみ

◇ルール
●それぞれのチームのキャプテンがフォール・ギブアップを奪われると、他の選手が残っていても敗北となる。　
●キャプテン以外の選手がフォール・ギブアップを奪われた場合はその選手は失格となるが試合は続行される。
●また、キャプテン以外のすべての選手からフォール・ギブアップをとれば勝利となる。
●オーバー・ザ・トップロープルールは採用しない。
●試合権利のある選手が場外に出た場合、試合権利はリング内の選手に移行。タッチを行わずとも控えの選手が出ることが許される。

　これはタッチ無しで交代可能の箇所を含め、ルチャ・ルールに近いかな？

■ 「2人で話したことは5分以下しかない」という長州と高田が、トークイベントで再会！両者の歴史を濃密に語り合う！ [ バトル・ニュース ]
■ nWoな人々-Puroresu : 10/5長州力×高田延彦対談観戦記「燃えろ！新日本プロレス100万部突破&創刊一周年スペシャル　今こそプロレスのSOUL(魂）を熱く語れ！！」：Report of Ta...

　その憧れで新日本プロレスに入門した高田だが、博士さんは中学生の多感な時期に猪木が異種格闘技戦を連発していたことが、高田のDNAに「プロレスラーはあらゆる格闘家と戦うもの」という認識を刷り込んだのではないかという推論を披露し、これに高田も同意したものの続けて長州に対して、「この時期海外修行中で、格闘技戦の現場にいなかった事が、高田選手とのプロレス観の違いになっているのでは？」という推論については「あまり関係ないですね」とあっさり否定。さしもの博士さんも長州の牙城をなかなか崩せないでいた。

　司会は水道橋博士さんでした。

　それ以降もTPGのこと、11・19蹴撃事件と言われる6人タッグマッチの事などが、実際にその場にいた両者の証言のように語られていく。しかしそれについても長州は「ああいう殺気が今のプロレス界に必要などという気持はない。選手は今の流れで頑張っているのだから」と後輩に対する思いやりを見せた。

　「ああいう殺気は必要ない」に高田さんはどんな顔をしていたか。

■ 高田延彦、リング復帰は“波”次第　長州「マッチメイクできてる」 (長州力) ニュース-ORICON STYLE-

■ 10/6/12付けニュース [ Wrestling Heart WWE News ]

　ナッシュのBad Boys of Wrestling Federationがチリで12/6-9でツアーを行うとのことでナッシュ、パイパー、ウォルトマン、スコット･スタイナー、ビリー･ガン、ライノ、デバリ、チェイスン･ランス、コーディ･ホール、ビューティフル･ピープルが参戦するとのこと。またパイパーの息子Colt Toombsがプロレス･デビューするとのこと。Coltはここ数年MMAの経験があるそうです。

　濃いメンバーだ…。

■ 潮﨑“全面戦争の意味わからない” | 東スポＷeb – 東京スポーツ新聞社

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　 カテゴリ: プロレス・ニュースクリップ 　2012-10-07
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