6月10日（日）横浜スタジアムにおいて、プロ野球とプロレスのコラボ企画が行われる。
　試合前には無料でプロレス見られます。しかし、ちょっと気になる試合となりそう。

ジ・イーグル復活？

■6/10（日）東北楽天ゴールデンイーグルス戦　特別企画　武藤敬司プロデュース『マスク・ド・スター vs ジ・イーグル』場外特別マッチ開催について [ ニュース　｜　横浜DeNAベイスターズ ]

　横浜DeNAベイスターズと全日本プロ・レスリングは、6月10日（日）の交流戦（vs東北楽天）本拠地特別企画として試合開始前横浜スタジアム外の特設リングにて｢武藤敬司プロデュース プロレス・エキジビションマッチ『マスク・ド・スター　vs ジ・イーグル』（30分1本勝負）」を開催します。
　本企画は、同じ横浜で道場を開いている全日本プロレスとのコラボレーション企画として実施するもので、同団体所属で、横浜在住でもある武藤敬司選手には、神奈川県のプロ野球球団である横浜DeNAベイスターズを応援したい、という熱い思いでエキジビションマッチのプロデューサーを買って出ていただきました。横浜DeNAベイスターズと全日本プロ・レスリングは、ともに神奈川県に所縁のあるプロスポーツ団体として、神奈川県のスポーツ文化を盛り上げていければと願っています。なお、横浜DeNAベイスターズと全日本プロレスがコラボレーションするのは本企画が初めてとなります。
また、武藤敬司選手には、当日、横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合開始（18：00）前の始球式にもご登場いただく予定です。

＜エキジビションマッチ概要＞
■横浜DeNAベイスターズ交流戦本拠地特別企画
▼武藤敬司プロデュース プロレス・エキジビションマッチ
　『マスク・ド・スター　vs ジ・イーグル』（30分1本勝負）

開催日時 2012年6月10日（日）16:00ゴング
開催場所 横浜スタジアム場外
観覧料 無料

　武藤敬司得意のコラボ企画。
　“負けたら代金返却”など斬新な試みを連発する横浜DeNaベイスターズと合体。
　気になるのはプロレスの試合。
　「スター」「イーグル」、「ベイスターズ」と「楽天イーグルス」のチーム名からイメージされたマスクマンであるのは間違いなし。出身は共に「メキシコ」となってますがｗ
　これ、各チームの応援団にすれば、どっちが勝つかは重要でしょう！　リングの周りで凄まじい応援合戦が繰り広げられるかもしれません。
　これは必見。

　で、プロレスファン的にツッコミ入れておかねばならい点があります。
　「ジ・イーグル」なるマスクマンは過去に存在しました。しかも全日本プロレスで。
■ ジョージ・ハインズ - Wikipedia
　1990年代、パトリオットのパートナーとして活躍。覚えている人多いはず。
　今回の「ジ・イーグル」は同一人物なわけもなく…狙って同じにしたとも思えない。
　名前を決めるとき彼の話は出てこなかったのだろうか。当時とは選手・スタッフとも全く違っているとはいえ正直寂しい。

　企画自体は興味深いので、2代目ジ・イーグルにも素晴らしい試合を期待したい。
　無料とのことなのでお近くの方はぜひ。雨天の場合は中止です。
　横浜と言えば大日本プロレスも道場あります、関本＆岡林が乱入してきたら嬉しい。

コラボ・グッズも発売

　会見では中畑監督がプロレスラブ・ポーズ決めた。
■６・１０「ＤｅＮＡ×全日本」コラボ企画、武藤がプロデュース [ スポーツナビ ]
　横浜には「Ｔ2000」メンバーの三浦大輔選手や、スペル・デルフィンと交流のある中村紀之選手が在籍します。

■全日本プロレス×横浜DeNAベイスターズ コラボグッズ発売が決定!! [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
　コラボグッズも発売に。両チーム・団体のファンなら絶対欲しい。

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2012-06-04
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　5月27日に行われた全日本プロレス・後楽園ホール大会、好試合も多かったようですが、大きなニュースも幾つか出ています。

征矢匠、デビューしてすぐの試合で顎を負傷

　まず本当に残念なニュース。
　征矢匠が引退。

■第4試合 [ スポーツナビ｜格闘技｜速報 ]

第4試合 征矢匠復帰戦 タッグマッチ 30分1本勝負
　真田聖也、○ジョー・ドーリング（１３分４２秒　ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ） 征矢学、●征矢匠

　試合後、学は「おい、いつまで寝てるんだ。上がってこい！」と匠に呼びかけリングに上げると、号泣しながら「今日はオレとタッグ組んでくれてありがとう。今日のタッグは最初で最後の兄弟タッグになるかもしれない。いや、最初で最後のタッグです。これ以上はオレから言えない」とマイクを渡すと、匠が「突然ですけど、今日をもってオレはレスラーを引退します。アゴの調子が良くなくて、ドクターストップがかかりました。オレの分までワイルドに暴れてくれ。あとは任せた！」と引退を表明した。

■ 征矢匠 - Wikipedia
　征矢匠は2011年1月にデビュー。まだ2年目。
　デビュー後、3月に顎を骨折。今日の試合後コメントによると、この時から状態が悪くなり悩まされ続ていたという。
　11月には諏訪魔のパートナーとして大抜擢され世界最強タッグ出場。このシリーズ中にも顎を負傷し、テーピングで顔面をグルグル巻きにしながら闘ったこともある。
　4月にはチャンピオンカーニバル初参戦。しかし、兄・征矢学との公式戦で膝を負傷しリタイア。この日（5.27）が復帰戦であった。
　確かに顎を気にするそぶりは多かったが…ここまでひどかったとは。
　キャリア１～２年にしては試合内容もひじょうに評価高く、ファンからもかなり期待されていた。それだけに残念すぎます。
　あまりに早いのですが…若いうちなら第2の人生も選択肢が多いわけで、その辺の判断もあるんでしょう。
　本日（5.28月）、会見を開くそうです。
　
　一つ気になるのは…全日本プロレスには団体専属のトレーナーがいるのかどうか。
　数年前に聞いた話では「いない」ということでしたが、今はどうなのか。
　トレーナーがいたら征矢匠選手の引退がなかったかどうかは分かりません。しかし、最善を尽くしているかどうかは問われます。
　引退はもちろん欠場者やケガ人が出ることは興行的に考えても大きなマイナスとなるわけで…もし今でもいないのならば導入してもらいたいものです。
　いろいろ厳しいには分かっていますが、必要な投資ですよね…。

　しかし全日本は選手が随分減ってしまった…。ビザ関連で一時帰国してる曹駿はいつ帰ってくるんだ…。

関本大介＆岡林裕二，新日本＆全日本・合同興行参戦か

■第6試合 [ スポーツナビ｜格闘技｜速報 ]

▼第6試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者]○関本大介、岡林裕二（１８分０６秒　ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド）●カズ・ハヤシ、近藤　修司
　※王者・関本＆岡林がＶ６

　試合後、客席から「大日本」コールが起こる中、関本はマイクを要求すると、「カズ・ハヤシ、近藤、挑戦してきてくれてありがとう。オレら防衛しました！　ちょっとひとついいですか、内田社長。７月１日、４０周年記念大会に、オレと岡林、出させてください。両国国技館、それなりの対戦相手、楽しみにしてますから。よく考えてください。いい返事待ってますから」と訴えると、客席からは大きな拍手と歓声が上がった。

　まず注目の顔合わせだったアジアタッグ戦、予想を超える大熱戦となったようです。
　個人的にも、関本vs近藤の絡みはＴＶで見るの楽しみです。

　で、関本＆岡林が両国登場！　もう「どうぞどうぞ」の世界です。「全日本側として…」なんてけちなことは言わず、とにかく出られればなんでもいいでしょう。
　新日本ファンの前で闘うことは大変に意味があります。
　「バッドインテンションズ押さえて東スポタッグ賞（ネットプロレス大賞最優秀タッグも！）を獲ったチーム」として、その名前は認識されているはず。がっちり凄さを見せつけてもらいたい。
　相手は誰か？　新日本だと…むむ、ちょっと思いつかない。テンコジか、カール・アンダーソン＆X？　アジアタッグ戦ならちょっと違う。
　後藤洋央紀 ＆Ｘとかどうだろう？　

船木誠勝、予定より早く復帰

　そして船木が復帰。
■第3試合 [ スポーツナビ｜格闘技｜速報 ]

　最初に欠場中の船木が登場。マイクを握った船木は、「長らくお待たせいたしました。次の６月１７日、後楽園ホール、ここで復帰をすることが決まりました。そのまま全シリーズ参戦して、試合勘を取り戻し、三冠チャンピオンを目指して戦っていきたいと思います。よろしくお願いします」と復帰を発表。
　スクリーンにて、復帰戦のカードとして、武藤敬司、カズ・ハヤシ組vs.船木、田中稔組が発表されると、「復帰戦のカードが決まりました。勝って必ず永田戦につなげたいと思います。そして、この全日本のリングで永田裕志を倒したいと思います。皆さん、この５カ月間の気持ち、全部ぶつけますんで、応援よろしくお願いします」とあいさつ。その後、河野、稔が入場すると、リング上で２人とガッチリ握手をかわしてセコンドに就いた。

　船木選手は2012年1月4日に顔面を骨折。当初は「半年欠場」とのことだったが、予定より少し早い復帰に。
　顔面のケガだけに完治したと言っても心配なのだが…判断難しい。
　とにかくこれで7.1両国にも参加できることになった。

KAIが世界ジュニア奪還、ケニー・オメガと握手

　そのほかの結果はこちらで。
■ＫＡＩの約８カ月ぶり世界ジュニア奪回にファン熱狂　関本＆岡林組アジアタッグ防衛　７．１両国出撃表明 [ スポーツナビ｜格闘技｜速報 ]

▼第7試合 世界ジュニア・ヘビー級選手権
　○KAI（20分50秒　スプラッシュ・プランチャ→片）●[王者]ケニー・オメガ
　※挑戦者・KAIが王座奪取

　KAIがついにベルトを取り戻す。
　試合後には両者が握手。プロ格DX読むと、どちらも相手を称えるコメントを出しています。逆に考えれば、全日本とDDTの交流はこれで終了となるのかも。

　全日本プロレス、2つのベルトを取り戻し、あとはアジアと三冠。

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2012-05-28
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　今年は巡業スタイルで2週間以上にわたり行われた「201２チャンピオンカーニバル」、公式戦が全て終了しました。

格上２つ食った河野は最終戦で大森に敗れ脱落

　公式サイトは相変わらずの感じ。
　かわりにフェイスブックの更新がやや増えています。情報はそちらとTwitterをチェックした方が早いかも。
■ 全日本 プロレス ［FACEBOOK］
■ alljapan (alljapan_pw)
　あとは携帯サイトのプロ格ＤＸで（情報豊富でup早いです、オススメ）。

　今日の結果はこちら。

■5.6 全日本プロレス / 富山・高岡エクール（350人・満員）

▼第2試合
　○KENSO（9分5秒　ダブルニードロップ→片）●矢郷良明

▼第4試合　Ｃカーニバル公式戦Ｂブロック
　○太陽ケア（14分4秒　ＴＫＯ→片）●征矢学

▼第5試合　Ｃカーニバル公式戦　Ａブロック
　○大森隆男（15分23秒　アックスボンバー→片）●河野真幸

▼第6試合　Ｃカーニバル公式戦　Aブロック
　○諏訪魔（13分47秒　バックドロップ→体）●浜亮太

　KENSOvs矢郷…は公式戦に関係ないのでおいといて（見たい！）、最後は諏訪魔が連勝で滑り込み2位に。
　　それにしてもシングル4つあって6試合とは少ないですね…。欠場者お多い。
　なお、太陽ケア選手は前日の大会を体調不良で欠場。1日で復帰。

　星取り表はGAORAノページで。まだ今日の結果は更新されていません。
■ 全日本プロレス　ALL JAPAN B-Banquet スペシャル | プロレス/格闘技 | GAORA
　最終順位はこうなりました。

＜Ａブロック＞
　９点：４勝１敗１分　永田裕志
　７点：３勝２敗１分　諏訪魔
＝＝＝＝＝＝＝
　６点：３勝３敗　大森隆男
　６点：３勝３敗　河野真幸
　６点：３勝３敗　関本大介
　４点：２勝４敗　KENSO
　４点：２勝４敗　浜亮太

＜Ｂブロック＞
　１０点：５勝１敗　曙
　９点：　４勝１敗１分　太陽ケア
＝＝＝＝＝＝＝
　８点：４勝２敗　真田聖也
　６点：３勝３敗　征矢学
　５点：２勝３敗１分　岡林裕二
　２点：１勝５敗　征矢匠
　２点：１勝５敗　吉江豊

関本が１勝届かず。諏訪魔・永田にも負けてしまい、ちょっと残念な結果となった。試合内容は相変わらず凄いのだが…。
　諏訪魔・永田に勝利した河野真幸も3位止まり。
　曙は開幕戦のケア戦以外全勝。膝の負傷を抱え闘った真田聖也も3位止まり。

　今シリーズはニコニコ生放送で全戦ライブ配信。おかげで、あなりの数の公式戦を見ることできました。
　目立ったのはやはり永田裕志。結果だけでなく内容でもＭＶＰ級の活躍だと思います。全試合を観たわけじゃありませんが、おそらく一度も「白目」をやっていない。何か意味あるのでしょうか？
　あとはやっぱり関本・岡林が評判いい。
　全日本勢ではやはり諏訪魔。関本戦は超激戦。ニコ生画面は常にコメントで埋め尽くされ、中で私はコメント非表示にしちゃいました。
　あとは曙さんも安定していた。

　中継自体はなかなか好評だったようです。１カメラ・一部音声ナシは仕方なし。

準決勝で曙vs諏訪魔

　明日の全カードが発表されています。
■ 「40th Anniversary...

「40th Anniversary Year GAORA SPECIAL 2012 チャンピオン・カーニバル」【優勝決定戦】5.7後楽園大会の全対戦カードが決定致しました。

【第1試合】
　西村修　VS　中之上靖文
【第2試合】チャンピオン・カーニバル 準決勝
　永田裕志（Aブロック1位)　VS　太陽ケア(Bブロック2位）
【第3試合】チャンピオン・カーニバル 準決勝
　曙(Bブロック1位）　VS　諏訪魔（Aブロック2位）
【第4試合】
　河野真幸＆田中稔　VS　KENSO＆井上雅央
【第5試合】
　大森隆男＆征矢学＆渕正信　VS　真田聖也＆ＫＡＩ＆大和ヒロシ
【第６試合】
　カズ・ハヤシ＆近藤修司＆浜亮太　VS　関本大介＆岡林裕二＆橋本和樹
【第７試合】チャンピオン・カーニバル 優勝決定戦
　※第2試合勝者　VS　第3試合勝者

１９：００試合開始
当日券は１６：００より後楽園ホール1階で販売いたします。
皆様のご来場心よりお待ちしております。

　大日本プロレスの橋本和樹が出場しますね。

　「曙vs諏訪魔」はおそらく初の一騎打ち。　※訂正：1度対戦あるそうです。
　見てみたかったカード！　こりゃ楽しみだ。
　優勝は誰か？　永田裕志連覇の可能性も十分あるように思う。

　明日はGAORAで生中継があります。
■ 全日本プロレス　ALL JAPAN B-Banquet スペシャル | プロレス/格闘技 | GAORA

40th Anniversary Year 2012チャンピオン・カーニバル～最終戦～5.7後楽園ホール
＜生中継＞5月7日(月) 18:45 ～ 22:30

　もちろんニコ生の中継もあります。
■ GAORA presents 全日本プロレス 2012 チャンピオン・カーニバル＜東京・後楽園ホール【優勝決定戦】＞ - ニコニコ生放送

GAORA presents 全日本プロレス 2012 チャンピオン・カーニバル＜東京・後楽園ホール【優勝決定戦】＞ (番組ID:lv88862461) 関係者入り口【会場のご案内】2012/05/07(月) 開場:18:50 開演:19:00

　お時間ある方は会場にもぜひ。

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2012-05-06
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　4月21日より全日本プロレス「2012チャンピオン・カーニバル」開幕。諏訪魔が大森隆男に敗れる波乱。

永田裕志にもKENSOワールド貫く

■ＣＣ開幕!　大森が諏訪魔を撃破し白星発進、昨年覇者の永田が元新日本のＫＥＮＳＯに快勝 [ スポーツナビ｜格闘技｜速報 ]
■ バトル・ニュース｜試合速報・結果｜チャンピオン・カーニバル開幕戦で大森が諏訪魔をワイルドに撃破！ケアは曙をTKOで叩き付けて勝利！関本＆岡林も揃って白星発進！
■ 全日本・後楽園ホール大会～2012チャンピオンカーニバル開幕戦、速報まとめ ｜ ブラックアイ２

■4.21　全日本プロレス / 東京・後楽園ホール　(1700人）

▼第2試合　2012 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦
　○岡林裕二（13分28秒　逆エビ固め）●征矢匠
▼第3試合　2012 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦
　○関本大介（7分8秒　ジャーマンＳＨ）●河野真幸
▼第4試合　2012 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦
　○太陽ケア（7分7秒　TKO→片）●曙
▼第6試合　2012 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦
　○永田裕志（15分37秒　バックドロップ・ホールド）●KENSO
▼第7試合　2012 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦
　○征矢学（14分40秒　ワイルドボンバー→片）●真田聖也
▼第8試合　2012 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦
　○大森隆男（19分27秒　アックスボンバー→体）●諏訪魔

　観戦しました。開幕戦らしくメインで諏訪魔が敗れる波乱。
　ラストライドとアックス・ギロチン・ドライバーの技前体勢が全く同じなところで大森隆男が対策練っていた…という感じか。
　でも諏訪魔も大森のアックスボンバーを一歩先に踏み込みラリアットぶち込む“らしい”攻撃あったりで予想以上に面白い試合となった。
　太陽ケアが曙を完璧に担ぎＴＫＯで勝利。力というよりタイミング。古武術でも使ったのか？
　「もうちょっと勿体ぶった方がいいのでは」と思ってしまうほどアッサリ持ち上げてしまった。この辺は深読みするなら…横綱からの置き土産ですかね…。

　個人的大会ＭＶＰはKENSO。
　永田裕志相手に“ワールド”を貫いた。
■ 新日本プロレスリング：永田、KENSOをビチッと下し『チャンカン』好発進! 新日本“レンタル移籍”の全日本・BUSHIが同期と壮行試合!!
　永田選手、試合後コメント。

永田　「まあ、10年ぶりか。確かに全く別人かもしれない。ただ、一つだけやっぱり、変わってないのは絶対に負けたくない気持ちだったり、自分の熱い心を全面に出す、そういう負けん気。勝ちたい、目立ちたい、お客を盛り上げたいというところは変わってない。表現方法こそ変わったけど。そういうのを肌で感じることができたのは、まあ全日本プロレスに来て、栄光をかっさらおうという人間が言っちゃいけないことなんだろうけど、やっぱり変わったっていうことは成長したっていうことだよね。劣化したんじゃないし。自分のことを貫く、そうやってアメリカのWWEとかメキシコを歩いてきたんだなって感じました。だから、KENSOのそういうったモノを受け止めながら、やっぱり俺は受け止めて、爽快だったのは彼のルーツである新日本がどっかにあったはず。俺と当たることでね。手のひらに乗りながら、最後乗せるとかね、相手を。なんか異次元対決とかっていう周りの見方はあったけど、異次元でもなんでもなく、KENSOのルーツをうまく手さぐりして掴めた、感じれたかなっていう今日の試合でした」
　
──昨日の会見では師弟関係をKENSO選手は強調していましたけど、伝えたことは伝わってきた？
　
永田　「僕が伝えたことはやっぱり自分を貫けっていうことですから。全日本プロレスに参戦した頃、武藤さんとかああいうKENSOを望んでなかったと思うし。多分、KENSOに求めていたモノとのギャップになんか驚いた部分もあったんだろうけど、それを貫いてあれだけのお客さんの支持を獲得したんだから。まあ、KENSOとの過去のいきさつがいろいろあったから、今日は優しい永田裕志が出たかな？　まあ、優しさ見せた、優しさ猿芝居。わかる人はわかるでしょう」　
　
永田　「2連覇に向けては幸先いいものを感じましたね。それを抜きにして、メンバーは去年と比べてちょっと豪華じゃないかなと思ったんですけど、その分、なんか全日本のメンバーが去年以上に熱いなっていうのを、他の試合見ていて感じましたし、お客さんもやっぱり熱いモノを望んでいるし、相当期待しているというか。そういうものを感じましたね。そうじゃなかったら、あんなにKENSOに期待しないでしょう（笑）。とにかくお客の期待外れだろうが、期待を裏切ろうが、KENSOっていうのはなんだかんだ言ってもお客を手のひらに乗せているなと感じました。その積み重ねが今日のお客さんの後押しだったのかなと。まあ、ファンの人が俺を侵略者、敵と見ていたことが逆に燃えましたね。両国で妙に拍手で迎えられて調子狂ったんで、ああやってブーブーきてくれたほうが自分らしさが出るなと思いました」

　永田さんが一歩引いてくれた感じもあってKENSOの世界が浮き出る形となった。
　新日本時代の技術を出すこともできたとは思うが、今の自分を最初から最後まで貫き、お客さんを盛り上げ続けた。
　ＫＥＮＳＯスタイルの集大成的試合だったかもしれません。

　KENSOに勝った永田、翌日も大森隆男に勝利。

　※またも全日本プロレス公式サイト繋がらず…。ニコ生＋週プロモバイで確認。

■全日本プロレス / 群馬・藤岡市民ホール(1250人・超満員）
▼Ｂブロック公式戦
　○吉江豊（10分48秒　ダイビング・ボディプレス→体）●岡林裕二
▼Ｂブロック公式戦
　○真田聖也（11分8秒　THIS IS IT）●征矢学　※胴絞めドラゴンスリーパー
▼Ａブロック公式戦
　○浜亮太（10分29秒　ミートボム→体）●関本大介　※フライング・ボディアタック
▼Ａブロック公式戦
　○永田裕志（16分25秒　バックドロップ・ホールド）●大森隆男

　全日本も変な技名増えてきた…って話は置いといて、早くも連勝は永田裕志のみとなった。混戦となるのか。
　メインで勝利した永田裕志は優勝宣言。そこに諏訪魔・河野真幸・浜亮太が現れ永田を囲む。
　翌日の埼玉大会で永田と対戦する浜亮太は「俺が勝ってハマ・ダンスを踊る」とマイク（笑）。これは見たいぞ。一泡ふかして欲しい。
　もちろん4月23日の埼玉上尾大会もニコ生で見られます。

ニコ生、好評。入場曲はカット

　今年のチャンピオンカーニバルはニコニコ生放送で全大会無料生中継されています。
■ 全日本プロレスちゃんねる - ニコニコチャンネル
　初日・2日目と視聴者３万人超えでなかなか好評のようです。
　自分は両日ともタイムシフト予約したものを視聴。入場曲はほとんどカットされていました。
　あと、群馬大会はカメラが1台。厳しいが無料では仕方ない。GAORAの素材を使うのかと思ったらニコ生独自に撮ってるみたいですね。
　今後も楽しませていただきます。明日は好カード揃いです。
■ GAORA presents 全日本プロレス 2012 チャンピオン・カーニバル＜埼玉・イコス上尾＞ - ニコニコ生放送

　残念なのは、ニコ生に関する大々的な発表・会見がなかったこと。いろんな事情があるのは想像できますが、せっかくやるのだし「ファン獲得のために…」とアナウンスすべきだと思うが。何かヒッソリやってる感じが勿体なくて…。

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2012-04-23
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※この記事は９つの速報記事を１つにまとめたものです。試合結果は正しいものに書き換えてあります。


　
　会場到着。
　チケット全席種発売。
　今のところ入りは７割ぐらいか（最終的８割）。
　まぁ格好つくぐらいは埋まってる。
　18時より全選手入場セレモニー。
　前年優勝・永田がトロフィー返還。
　セレモニー終了後もKENSOだけ残る。
　トロフィー見つめるKENSO。
　KENSOコールに両手広げる。
　ガオラの偉い人がリング降りる際、KENSOがロープを開ける。
　大拍手。

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2012-04-21
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