アパッチ・後楽園→新日本・大阪府立

　週末に興行が集中するのも当たり前になってきた昨今、今週末は過酷な移動を強いられた選手が続出していた。

　本日は全国で19の興行・イベントが開催されている（確認できたもののみ）。ちょっと前なら５団体同日でもニュースになったもんですが・・・今じゃ普通。
　その中でも、昼は東京・夜は大阪というスケジュールの選手が何人かいた。

9.24 アパッチプロレス軍／東京・後楽園ホール（1200人）
＜12時0分開始＞

　［６＝メ］ストリートファイト有刺鉄線バリケードチェーンデスマッチ＝WEWヘビー級選手権：
　○真壁刀義（14分40秒　ラリアット→片）●金村キンタロー
　※真壁が王座奪取

　［５＝セ］○越中詩郎（13分45秒　パワーボム→エビ）●黒田哲広

　［４］WEWタッグ選手権
　○葛西純、本間朋晃（20分22秒　パールハーバー・スプラッシュ→片）佐々木貴、●BBH

　［３］マンモス佐々木、○GENTARO（16分14秒　外道クラッチ）関本大介、●Hi69

　［１］○橋本友彦（6分12秒　XCT→片）●ジ・ウインガー

　　上に名前が出た選手の中の半分以上が大阪へ移動。
　本日は新日本プロレスが大阪府立でビッグマッチを行った。メイン終了後に行われる「ロックアップ提供試合」参戦のため　金村・黒田・非道・橋本・越中・真壁が新幹線に飛び乗る。
　新日本は16時開始。だからロックアップ提供試合はメイン終了後になったわけですね。

　黒田選手のBLOGを読むと、16時50分の時点でまだ新幹線から更新している。新幹線降りてからのダッシュが目に浮かんできますね・・・。
　結局、全員間に合って試合は無事に行われた。カクトウログさんの速報によれば、ロックアップの試合が始まったのは２０時頃だったらしい。意外に余裕あったのかも。

9.24 新日本プロレス／大阪府立体育会館（5000人）
＜16時開始＞

　［９］LOCK UP PRESENTS ５チーム参加タッグサバイバル～GO TO HELL SURVIVOR
参加チーム
　矢野通・石井智宏（ＬＯＣＫ　ＵＰ選抜軍）
　越中詩郎・真壁刀義（前ＩＷＧＰ暫定王者チーム）
　金村キンタロー・黒田哲弘（アパッチプロレス軍）
　ＢＡＤＢＯＹ非道・橋本友彦（たかし軍）
　長州力・下田大作（革命師弟軍）
　邪道・外道（ＣＴＵ軍）←急遽参戦

　○矢野（20分45秒　鬼殺し→片）●真壁
　※矢野＆石井が優勝

　詳しい結果は新日本ＨＰで確認を。移動のなかった矢野＆石井が勝ち残り。
　金村は後楽園に続き真壁にフォール負け。橋本友彦は1分で長州のリキラアリアットにフォール負け・・・。
　せっかく移動してきたのに散々ですな。
　本来のメインである「棚橋vs金本」が終わったところで、2割ほどの観客が席を立ったというのもカワイソウな話。
　この日にこの試合をやらなきゃいけない理由があったんですかね？
　とにかくお疲れさまでした。

アパッチ・後楽園、どすこい・新宿→大日本・大阪

　アパッチの後楽園から大阪に移動した選手は新日本組だけじゃありません。
　大阪IMPホールで行われた大日本プロレスの興行にも何人か参加。

9.24 大日本プロレス／大阪・IMPホール（600人）
＜17時開始＞

　［６＝メ］○大鷲透、シャドウWX、藤田峰雄（18分26秒　ダイビング・ボディプレス→片）佐々木貴、ベアー福田、●宮本裕向

　［５＝セ］バラモンシュウ、ケイ、○卍丸（15分6秒　卍落とし→片）葛西純、沼澤邪鬼、●清水基嗣

　［４］○KUDO、柿本大地（16分55秒　ダイビング・ダブルニードロップ→片）関本大介、●井上勝正

　大会開始時間は新日本より1時間遅いですが、こちらの方が進行は早かったはず。
　宮本裕向選手は昼に新宿FACEで「どすこいプロモーション」出場。

　佐々木貴選手のBLOGに詳しい話が。
大日本大阪ＩＭＰ大会！ ［ プロレスラー　佐々木貴のバキューン日記 ]

　新幹線から在来線を乗り継いで大阪ＩＭＰホールに到着したのは夕方５時半！
（試合開始は５時！）
　ちょうど第３試合が始まるところ
　しかし、会場に着いてみるやまだパートナーの宮本裕向が来ていない！
　宮本も新宿ＦＡＣＥでのどすこいプロモーションからの新幹線移動で僕よりさらに３０分後に会場に到着
　なかなか宮本が来なくて僕もかなりドキドキしたが、ましてや僕も宮本も来なくてべアー福田選手はかなり焦ったことだろう…
　なんとか休憩中に３人が揃い、メインに出場！

　こちらも大変。でも、インディーの場合バス移動が多いんで新幹線使えるのは逆にラッキーだったりするのかも。

　まぁ、とにかく何事もなく終了して良かった。時期的に台風で新幹線ストップでもしてたらエライことになってました。

　アパッチの試合結果はこちらで。

金村が流血戦の末に敗北、ＷＥＷヘビー級王座は新日本の手に=アパッチプロレス ［ スポーツナビ ]
　バッドエンドながらも盛り上がったイイ興行となったようです。

　 カテゴリ: いろいろ 　2006-09-25
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　発売中のkamiproに掲載されている大刀光インタビューのラストに、「これから講談社のＣＭ撮影がある」との発言が。
　何だそれ、と思ったらこれ。

KING創刊 TVCM（その2） [ KING CM & MUSIC ｜ KING キング ｜ 講談社の雑誌 ］

　後ろ姿中心ですが、確かに大刀光さんで間違いなし。
　「KING」の中身には五味隆典も登場。一部では「KINGはPRIDEの全面協力が予定されていながら、フジテレビショックで話が立ち消えになった」とのウワサも。
　そう言えば大刀光さんもPRIDEファイター。

　まだPRIDEとKINGの関係は続いているのか（棒読み）。

　 カテゴリ: PRIDE 　2006-09-23
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　火祭り・天下一と恒例のリーグ戦・トーナメントを２つ消化し、ZERO1-MAXが新たなシリーズ幕開け。
　注目は“紳士”大森隆男vs“テロリスト”村上和成。意外な選手が村上に加勢。

ZERO1-MAX「Relieve」 [ スポーツナビ ］

9.22 ZERO1-MAX／後楽園ホール（1500人）

　［５］○大森隆男（11分26秒　レフェリー暴行など→反則）●村上和成

• 試合途中、リングサイドで観戦していた松永光弘が村上に加勢。
  
• 試合後も暴れる2人を大谷が入って制止するも、大森が「オレの試合だ下がってくれ」「２対１でもいい」とアピール。
  
• ２－１のハンデ戦で再試合へ。
  

　［再試合]○村上和成、松永光弘（11分26秒　キック→踏みつけ式体固め）●大森隆男

• 試合後、佐々木義人が登場、「松永、テメェ、オレが終わらせただろ！　てめぇ、そのチンピラと組んでいつでもやってやる」とマイク。
  
• バックステージで村上は、「BML勢を引き連れＮＯＡＨ乗り込みを宣言。

　来場予告していた松永、何かやるとは思っていたが村上と合体とは意外。ちょっとブランクのある松永のコンデションが心配ですが（試合に出ている時、お店がどうなってるかも心配）、村上のヒール度を上げる効果はあるんでしょう。とにかく松永さんは策士。自分を客観的に見れるのも強み。
　FMW出身・佐々木義人のデスマッチ欲を満たす意味もあるか。次のカード発表を待ちたい。

　NOAH乱入予告や突然すぎてピンと来ないが（柴田もいるし）、まぁ、村上がＮＯＡＨの観客にどういう反応を受けるかは楽しみ。ＢＭＬ勢で殴り込む、との発言なんで、原学、臼田勝美にもチャンスは来るのか。

TAJIRIvs藤田ミノル、決定

　そのほかのカード。

　［７＝メ］高岩竜一、日高郁人、○佐々木義人（15分57秒　ラリアット→片）藤田ミノル、●菅原拓也、KAGETORA

• 試合後、セミから観戦していたTAJIRIが藤田の呼びかけに応えリングに上がり、シングル対戦を受諾。

　TAJIRIさんはセミから観戦。セミ前までは松永さんがリングサイドで観戦、元大日本勢の微妙なニアミス？
　TAJIRIvs藤田・決定までの流れは面白い。こちらで確認を。
　それにしても最近のZERO1-MAXはジュニアがメインとなることが多い。それだけ内容に自身があるんでしょうが、後楽園のメインとしては弱めに映ってしまう。実際満員になってないし。

　［６＝セ］NWA UNヘビー級選手権
　○佐藤耕平（11分59秒　ジャーマン）●橋本友彦
　※王者・佐藤が防衛

　［４］坂田亘、○崔領二（17分35秒　那智の滝→片）川田利明、●宮本和志

• 宮本・試合後コメント「まだまだゴルァ！　なめんなよ」
  

　［３］○大谷晋二郎（7分20秒　スパイラルボム→片）●ランジェリー武藤

　宮本のコメントが２ｃｈ風味に（笑）。スポナビさんが勝手に書いただけでしょうけどｗ
　
　本日は山笠”Z”信介の引退式も行われた。
山笠Ｚ”信介が引退 [ スポーツナビ ］

　正直、記憶に残ってる試合とかないんだよなぁ・・・。お疲れさま。

　 カテゴリ: ゼロワン 　2006-09-23
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寂しいユルはぐめんなあっあい

　NHK・のど自慢からYouTubeを経由してブレイクしたスター・養老町の星・幸ちゃんをあなたは知っていますか？

　詳しくは↓こちらで。

養老町の星 幸ちゃん ［ Wikipedia ］

元々は地元のJAに勤務する一般人ではあるが、後述の出来事により「話題の人物」となってしまう。

・のど自慢への参加
2006年1月8日に放送された『NHKのど自慢』（開催地は岐阜県大垣市）で、18番目に登場。緊張のせいか、もしくは元々そうであるのか、シャ乱Qの『いいわけ』を大量の汗をかきながら特徴的な歌い方で歌うも、鐘は2つで終わる。

・ネットで話題に
　本来ならのど自慢に出場した素人で終わるはずであったが、放送後、この独創的な歌い方がネット上で徐々に話題になり、アメリカの投稿型動画サイト「YouTube」や、画像掲示板には出演した動画がアップされ、また、SNSの代表格である「mixi」には幸ちゃん関連のコミュニティが乱立するようになった。普段は個人に対する誹謗が多い2ちゃんねるに於いても、幸ちゃんに対しては誹謗どころか賛辞する書き込みが非常に多くなっている。

　その後、「探偵ナイトスクープ」出演。ついには「メチャイケ」でゴールデン＆全国放送進出。本家・シャ乱Ｑとの共演を果たす。

　歌声はこちらでどうぞ。
RockStar☆幸ちゃん

　メチャイケ出演以来、各局から出演以来が殺到しているとか。
　そんな時の人「幸ちゃん」が、新宿ロフトプラスワンで行われたウワサのイベント「オールザッツバカ映像」に登場。
　幸ちゃんは、得意のシャ乱Q 「 いいわけ 」以外にも、GLAY「HOWEVER」、T-BOLAN 「離したくはない」を熱唱したそうです。

　このイベントにゲストとして参加していたのがＤＤＴ・マッスル坂井さん。
　そちらの日記から。
2006年09月18日（月） ［ 坂井日記 ］

　ロフトプラスワンのイベント「オールザッツバカ映像」にゲストとして出演させていただく。この日もyoutube等の最新バカ映像を教えてもらい、ロクなコメントもできず観客以上に楽しんでしまう。
　出番を終え控え室に戻ると今日の主役である幸ちゃん（シャ乱Q）は既に出来上がったご様子。誰がどう説明したのか僕のことをパンクラス所属だと勘違いしている幸ちゃんと昨今のプロレス情勢について熱く語り合った。ちなみに幸ちゃんは広島カープと小島聡選手のファンだそうである。驚愕の幸ちゃん生ライブの後もバカ映像の上映は続き、プロレス、自主映画、ネット動画、ＡＶ等非常に勉強になった。というよりかなり触発された。

　幸ちゃんは小島聡のファンだった。パンクラスを知ってるぐらいだからプロレスも好きなのだろうか？
　ぜひ、リングで1曲。

　イベントの様子はこちらで。
9.18 第13回オールザッツバカ映像でした。 ［ はだしのゲン日記 ］

　 カテゴリ: いろいろ 　2006-09-22
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コンデション管理に問題？

　究極の怪奇派・ブギーマンがWWEを解雇された。

• Home > Inside WWE > News ［ WWE: Homepage ］
  
• WWE Releases The Boogeyman ［ New WWEリアルタイムの四方山話 ］
  

　WWEは20日付で、ブギーマン（マーティ・ライト）を解雇したとの事です。

　WWEのマネジメントは、ブギーマンがリハビリ期間中により良い肉体的コンディションになると言う約束に満足してなく、（調子の良い状態で）復帰するために最低限の事しかしていなかったと感じていると言うウワサです。またブギーマンは予定されていた医者の健康診断に姿を現さなかったとの事。マネジメントはブギーマンに対し、その事を何度か注意していたとの事ですが、それでも態度を改めなかったので、解雇の決定を下したと言うウワサです。

　ハッキリとした解雇理由は明らかにされず。ウワサがホントならどうにもならん感じですねぇ。
　2006年に入ってケガのため長期欠場中。今週、日本で放送された「スマックダウン」では「ブギーマン・カミングスーン」のＣＭが流れたばかり。
　復帰の予定をチャラにしてまでの解雇ですから、よほどのことだったのではないでしょーか。

マーティー・ライト（ブギーマン） ［ Wikipedia ］
　ＷＷＥの若手発掘企画番組「タフ・イナフ」に出演したことがキッカケでＷＷＥ入り。デビューが39歳。ＷＷＥデビューではなく、プロレスラーとしてのデビューが39歳。「タフ・イナフ」の中でも年齢サバ読みがバレテしまい失格となっている。
　05年に「ブギーマン」としてＷＷＥ初登場。ミミズを食べる（しかも大量に）という過去にないギミックで人気者（？）に。ちなみにミミズは食用ミミズだったらしい。
　ブッカーＴとの抗争で上位陣に食い込むも、ケガでチャンスを逃す。そのまま解雇。
　
　キャリアが約2年、正直キャラ先行で試合はダメダメ。
　それでもアノ突き抜け感は好きでした。飯食いながらWWE見れなくなったけどねｗ　まぁ、どっちにしても短命なキャラであったとは思うけど、コレで消えるのは惜しい。
　これからはどうなるか。おそらくブギーマンのキャラはWWEが権利を所有する。2代目？・・・誰がやるってんだよ（笑）。
　

カート・アングルがMMA？

　四方山さんから、もう一つ。
　WWEを退団したカート・アングルが自身のＨＰでＭＭＡ参戦を臭わす発言をしているそうです。

• WWE Releases The Boogeyman ［ New WWEリアルタイムの四方山話 ］
  

　あなた方が最新ニュースを見聞きしている通り、カート・アングルはあらゆるMMA（K1, UFC, PRIDE, WEC, IFL）の大ファンです。この前オリンピック・ゴールド・メダリストにしてエクストリーム・アスリートは、自分が「Best of Best」であると言う事を示したい関心と激しい情熱を持っています。アングルは肉体的に完全に回復する事を見据えています。そしてすべてを賭ける日を計画しています。・・・リアル・ファイターはスクープを手にするでしょう。

　やはりそう来ましたか。PRIDEやHERO'Sを含め、新興団体が次々に立ち上がる米国MMAはちょっとしたバブル状態。知名度抜群のアングルならば、どこの団体でも欲しいでしょう。
　ただ、やはり体調は気になるし、年齢的にもＭＭＡ転向が遅いことは否定できない。打撃対策も課題。
　谷津嘉章みたいな感じかな～。なかなか難しそう。

　そのほか、ボブ・サップがＷＷＥ参戦か？ってな話もあったりなかったり。

　最後に。ＷＷＥの日本語ＨＰが開設されました！
WWE：World Wrestling Entertainment
　「wwe.co.jp」。ネタバレ注意です。
　今週日曜日に行われたPPVの様子がｕｐされています。流血画像はモノクロだ。

　 カテゴリ: WWE 　2006-09-22
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