武藤＆川田

　年末の風物詩・世界最強タッグ決定リーグ戦の参加メンバーが、本日行われた全日本プロレス・後楽園ホール大会で発表となりました。

武藤＆川田、小島＆天山ほかタッグリーグ出場チーム決定＝全日本プロレス　 ［ スポーツナビ ］

■全日本プロレス「２００６世界最強タッグ決定リーグ戦」

【出場チーム】

　・武藤敬司、川田利明　※川田は１１月２３から参戦
　・小島聡、天山広吉
　・太陽ケア、ＴＡＫＡみちのく
　・鈴木みのる、ＮＯＳＡＷＡ論外
　・カズ・ハヤシ、中嶋勝彦
　・諏訪魔、ＲＯ’Ｚ
　・ディーロ・ブラウン、ブキャナン

【試合形式及び得点方法】
　・７チームによる総当たりリーグ戦。
　・試合はすべて「公式戦３０分１本勝負」。
　・勝ち２点、負け０点、時間切れ引分け１点、反則もしくはリングアウト０点。
　・得点上位２チームが決勝進出。同点場合は、決勝進出決定戦を行う。

　「お！」っと声が出るチームが２つ。

　テンコジ参戦は驚いた。小島がＧ１に参加した見返りなんでしょうが、まさか天山が１シリーズ丸々参戦とは。新日本プロレスも最強タッグと平行してシリーズを開催中。優勝戦の行われる12月2日をはじめ、いくつか重なる日程はありますが・・・どうなりますか。
　あとは天山が新ヒール軍団「GBH」を立ち上げたばかりというのも気になる。最近、パパになったばかりの小島さんを悪の道に引きずり込むというのはヒジョーにヨロシクナイ。全日本だけベビー？それも中途半端。「最も凶悪で偉大なチーム」の看板が早くも危うくなっている。

　川田利明の参加も嬉しいニュース。この2人が組んで弱いわけがない。上位に行かないようなら困る。ドカっと本命になりそう。
　私は諏訪魔＆RO'Zを本命にしておきますが。

　一つ心配なのはTAKAみちのく。本日の大会を「右ヒザ靱帯損傷」により欠場している。BLOGも昨日の更新で「しばらくお休み」と宣言。長引かなければいいんですが。

　本日の後楽園大会の結果はこちらで。
三冠前哨戦はみのる、ＲＯ’Ｚともに譲らず。最強タッグでテンコジ復活、武藤は川田と合体 ［ スポーツナビ ］
　前哨戦的カードが多いこともあってか満員マークはつかなった。

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2006-10-16
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50万円から

　DDT、大日本プロレスに続き、K-DOJOが興行料金の開示をＨＰで開始しました。
　「プロレスを買う」ということを一般さんに定着させるのはイイ話。直接の収入以外にも世間とプロレスの距離が縮まるのは大きい。
　もちろんデメリットも存在する。他団体と比較されることで値下げ合戦が始まってしまうのはヨロシクナイ（買う側は歓迎だろうが）。

　今からここで3団体の料金を並べてみようと思うのですが・・・ホントはそういうのが一番迷惑なんだろうなｗ　好きな選手でもいない限り、安いところに頼むのが普通。
　まぁ、実際のところ差はそれほどありません。ちょっくらやってみます。

　まず大日本プロレス。
大日本プロレスのイベント企画 ［ 大日本プロレス -BJW official website- ]

◆通常興行・・・120万円（鬼笑・70万円）　デスマッチも可能
◆大日bit・・・60万円（鬼笑・40万円）　所属選手をメインにした通常興行の半分程度の規模(試合数)での企画

※鬼笑＝半年以上前の申し込みによる割引価格

★料金に含まれるもの・・・選手ギャランティ・会場までの移動費（bitの場合、横浜から350キロを超える場合差額必要）、リング代及びリング移動費・宣伝テープ、ホームページなどでの宣伝告知、ポスター・チケット印刷代
　※ポスター・チケット印刷代はbitの場合料金に含まない。
★料金に含まれないもの会場費・宿泊費・離島などの場合の移動費、選手の宣伝協力にかかわる経費、チラシ作成

※↓こちらは上記と内容が若干違います（リンク先で確認を）
◆どこでも大日本！・・・有料イベント：60万円（鬼笑・48万円）、無料イベント（鬼笑・20万円）　イベントでの試合提供、選手のイベント参加もこちら

　早割があるのは凄い。

　次にＤＤＴ。
興行パッケージ・広告スポンサー募集のお知らせ ［ DDT XXXch Official Web ]

＜興行パッケージ＞
◆プランＡ・・・９０万円（消費税別）　選手１８～２０人で、５～６試合。所
要時間２時間前後。
◆プランＢ・・・５０万円（消費税別）　選手８人で、２試合。所要時間４０分
前後。
◆プランＣ・・・３０万円（消費税別）　結婚式プラン。選手４人で、１試合。
所要時間２０分前後。

★興行料金に含まれるもの…リング、リング設営＆撤去、レフェリー、リングアナウンサー、大会ポスター(１００枚程度)
★興行料金に含まれないもの（ＤＤＴが用意し、別途精算）…リングトラックレンタル代＆移動経費、音響機材レンタル代＆人件費、選手バスレンタル代＆移動経費（東京近郊以外の場合）
★興行料金に含まれないもの（主催者サイドで準備していただくもの）…
会場、控え室、照明（屋外等の場合）、チケット（料金を徴収する場合）、観客用イス（必要な場合）、宿泊（日帰りできない場合）、弁当、その他

　大日本よりやや安い。

　最後にK-DOJO。
KAIENTAI DOJOが何処へでも参上いたします！ ［ KAIENTAI DOJO ]

◆プランA・・・100万円（税別）　選手20名前後で5～6試合／所要時間2時間前後
◆プランB・・・・50万円（税別） 選手10名前後で3試合／所要時間1時間前後
　※その他応相談

★興行料金に含まれる物・・・リング／リング設営及び撤去費／所属選手／レフェリー／リングアナウンサー／大会ポスター(200枚)／チケット
※所属選手以外のゲスト選手は別途（交渉等はこちらで代行いたします。）
★興行に含まれないもの・・・リングトラックレンタル代及び移動経費／選手移動バスレンタル代及び移動経費（手配はこちらで行います。）／宿泊代
★主催者様でご用意頂く物・・・会場／音響設備（体育館に無い場合はこちらで手配いたします。）／控え室／照明(屋外の場合)／観客用イス　等

　高めのプランがDDTより10万高い。但し、ポスターはＤＤＴが100枚なのに対し、K-DOJOは200枚。参加選手がDDTは18～20人なのに対し、K-DOJOは20人前後。ビミョーな違い。

　この2団体と比べ高めのように見える大日本ですが、こちらは移動費（選手移動・リングトラックなど）が興行料金内に含まれています。トラック持ってる強みですね。それを考えれば・・・どうなんでしょ。

　若干の違いこそあれ、まぁ、そんなに大きな差はないようです。
　何にしても思ったより安いんで驚く。芸能人呼ぶのでも結構高いと聞きますししねぇ（若手芸人でもTV出てると100万越える場合アリ）。会社や学校（？）の敷地内にリングがおければ会場費もかからない。意外と盛り上がるしね、これが（笑）　
　いろいろな場所にプロレスが進出するキッカケにもなれば更によい。今後も開示は増えていくのか。女子プロレスなんて需要ありそうな気もします。

　・・・この料金を基準に思われると困る団体が出てきそう。

　 カテゴリ: インディー 　2006-10-15
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8団体参加

　昨年、大好評だったインディーサミット、今年は12月31日に開催。大晦日・格闘技戦争に殴り込み？

大みそか“聖地”でインディー・サミット開催インディープロレス８団体の祭典で年越し ［ スポーツナビ ］

　プロレスのインディー８団体によるオールスター戦「インディー・サミット２００６　カウントダウン・プロレス」が、大みそかにプロレスの“聖地”東京・後楽園ホールで開催されることが決まった。１３日、都内のホテルで各団体の代表者が一堂に会して記者会見が行われ、マッチメークを担当するＫＡＩＥＮＴＡＩ－ＤＯＪＯ社長のＴＡＫＡみちのくは「夢のあるカードを組みます」と抱負を述べた。大みそかに後楽園ホールで行われるプロレスの年越し興行としては初めて、果たしてどんな大会になるのか。

■インディーサミット２００６　カウントダウン・プロレス
１２月３１日　東京・後楽園ホール　開始２０：００

【参加団体】
ＩＷＡジャパン、アパッチプロレス軍、エルドラド、大阪プロレス、ＫＡＩＥＮＴＡＩ－ＤＯＪＯ、大日本プロレス、ＤＤＴ、みちのくプロレス（五十音順）

【試合数】
７～８試合予定（団体対抗戦、交流戦、デスマッチ、エンターテイメントマッチ等）

【チケット発売日・問い合わせ】
１０月１９日（木）～
インディーサミット２００６事務局　電話０３－３５３７－１２３３

　こぢんまり（？）とはプロレスも大晦日興行やってますが（新宿プロ、大阪プロなど）、後楽園ホールの規模で行われるのは史上初。
　昨年は試合ごとにプロデューサーが置かれていましたが、今年はTAKAみちのくが全体のマッチメイクを担当する。「夢のあるカード」とはどんな感じ？

　なんとなく、チケットはすぐ完売しそうな気もする（そうでもないか？）。観戦予定の方はお早めにご購入を。

　一つ心配はコレだな。

ゴング社長の企業に警視庁が家宅捜索 ［ NHBnews PRO ］

　たぶん今年も主催は・・・むむぅ。

2年越の○○

　年越しプロレスと言えば・・・私は屋台村ヨンドン（屋台村プロレス）で体験しましたよｗ　オモロかったなぁ。カウントダウンが始まると「2年越の○○」を狙って各レスラーが固め技を連発。結局、大角ヒロシ（現・新宿鮫）のコブラツイストで年が明けるという結果になったのは驚いた。大角はボクサーなんだから普段はコブラツイストなんてやらないってんだよ（笑）。
　思えばその大会を最後にヨンドンは閉店しっちゃうんでよねぇ。ああ、懐かしい。

　今年は誰が「年またぎ」を狙うのか・・・（0時頃に試合をやるかは分かりませんが）。

　ところで、大晦日って赤塚公会堂使えるの？

　 カテゴリ: インディー 　2006-10-14
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アレクサンダー大塚も参戦

　癒し系？の団体として、なかなか評判のよい無我ワールド、次期シリーズのカードが発表となった。

カード情報 ［ 無我 ］

　今回はタッグマッチもある。

「無我プレミアムⅡ　闘秋」

10/31 Zepp Sendai
　西村vs長井
　吉江vs後藤
　藤波vsアレクサンダー大塚
　ヒロ＆竹村＆正田vsエル・ブラソ＆ブラス・デ・プラティーノ＆ブラソ・デ・オロ
　倉島vs臼田勝美

　
11/2 福島市国体記念体育館サブアリーナ
　藤波＆西村vsヒロ＆後藤
　長井vs臼田
　吉江vsエル・ブラソ
　竹村＆正田vsブラソ・デ・オロ＆ブラス・デ・プラティーノ
　倉島vs大塚

11/5　大阪府立体育会館第2競技場
　西村vs後藤
　藤波vs吉江
　長井＆竹村＆正田vsエル・ブラソ＆ブラス・デ・プラティーノ＆ブラソ・デ・オロ
　ヒロvs臼田
　大矢剛功vs倉島

　11月3日に予定していた千葉・中央学院大学体育館大会が体育館の構造上の問題により中止となり、3大会のみのシリーズとなった。

　ぱっと目につくのがメキシコ勢、ブラソスの3人が参戦。ブラソ・デ・オロとブラソ・デ・プラティーノは、昨日のウルティモ興行にも参戦。
　明るく楽しいファイトが身上。
もう無我ワールドに関しては、藤波と西村以外の試合にかつての無我のイメージを押しつける必要もないようだし、彼は彼らで本領発揮して興行を盛り上げて頂きたい。
　ヤスカクあたりは「ベテランだけに無我のクラシカルなスタイルにも十分対応できる」とかって書きそう。6人タッグじゃそんなことも無さそうだけど。

　みちのくプロレスでは「男盛」として頑張るアレクサンダー大塚も参戦。藤波戦は大勝負。
　ＢＭＬの臼田も楽しみ。倉島戦は凄いことになるかも。

　 カテゴリ: 無我・DRADITION 　2006-10-14
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極悪非道っぷりを世界に配信

　いろいろ話題の動画配信サイト「YouTube」、メリット・デメリット入り交じるなか“神”グーグル降臨でこの先の流れが気になるところ。
　そんなYouTubeを使ってDDTがPR活動開始。

　まず断っておくと、この記事のタイトル「DDT」は間違い。正確には「DDT内の悪のユニット“チーム２サウザンアイランド”が勝手にやっている」というのが正しい。
　まぁ、このチームのリーダーはDDTの社長なんで似たようなものかとｗ

　まず、動画をご覧頂く前に高木三四郎さんBLOGを。

Youtubeで全世界に発信！ ［ 新宿御苑で働く社長レスラーのblog - livedoor Blog（ブログ） ］

　昨日は新木場大会だった。いつの間にか体制派のディザスターボックスとDDT本隊が手を組んでいた。でもそんなのに恐れる俺様たちではない。なぜなら俺様たちは全世界を股にかける「俺達はアー、俺達はエー」な反体制派のヒールユニットだからである。そんなわけで全世界にチーム２サウザンアイランドの活躍を宣伝するために昨日、興行終了後に行われたチーム２サウザンアイランドの決起集会の模様をYoutubeで全世界に発信することになりました。まあ最近では企業PRのために企業が自らYoutubeで配信する例があるからね。
「YouTubeで政見放送する「日本メガネ党」とは」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/29/news085.html
元々はアメバルさんとメッセージのやり取りをしてたときに「DDTの試合の模様がYoutubeにアップされてないでしょうか？」という質問から思いついたことなんだけど確かに良い宣伝になるかもしれない。試験的にいくつか作って流してみて上手くいくようだったら将来的にはDDTのプロモーション映像なんかも作って流してみたいね。アレ？おかしいな俺様反体制派のはずなのに（笑）。まあいいや。

　「アメバルさん」とは、mixiとBlogと某巨大掲示板の交流からDDT参戦が決まったアメリカン・バルーン選手のこと。
　ネットの力は良くも悪くも偉大である。
　1日に3000万人以上の人がアクセスしていると言われるYouTube、著作権無視の違法動画ばかりが問題にされますが（また、それを目的に人も集まる）、うまくハマレば相当のＰＲ効果を生み出すことになる。

　カート・アングルがTNA参戦を発表した動画（TNA公式）は、YouTube全体の閲覧数ランキングでベスト１０に入っていた。このぐらいまで行けば、下手な雑誌やTVに広告出すより全然効果が見込める。
　動画の制作費を除けば、宣伝費ゼロというのも大きい。

　では、動画をどうぞ。約2分。音でます。

【DDTオフィシャル】Team２サウザンアイランド集会 ［ YouTube ］

　藤岡メガネさんがヒドイ目にあってます。
　画面下に表示され続けているのはDDT公式HPのアドレス。興味を持てばソコに飛んで、チケットを買うなり、DVDやグッズを買うなり・・・と繋がれば万々歳。
　ま、そんなに簡単には行くはずない。こういうのは効果があるとしても、口コミでジワジワって形になるんでしょう。

　ただ、今回の映像はどうですかねぇ。ＤＤＴのファン以外の人には意味不明で内容が伝わらないように思える。藤岡氏の風貌は世界共通でインパクトを与えているのは間違いないんですけどｗ　
　今回は一発目なんで作る側も手探りなんでしょうがね。これで町中くりだしてドレッシングを一般市民にブっかけまくるとかってのならオモロイかなー。
　皆さんの感想も聞かせてください。
　アイディアはいいだけに続けて凄いのをお願いしたいところ。
　過去のDDT・試合映像を配信する計画もあるそうです。

YouTubeはどうなる

　一昨日、Gooleに買われてしまったYouTube、反響は大きい。

Google、YouTubeを16億5000万ドルで買収 ［ ITmedia News／ITの今が見える、明日が分かる ］

　サイトの使い勝手はよくなるかもしれないが、当然、違法の動画は削除されまくる方向になる。
　違法動画があるからこそのYouTube・・・。まぁ、こうなる日が来るのは覚悟してました。取りあえず、今のウチにお気に入りはダウンロードを・・・。

おまけ

　ご存じの方も多いと思いますが、最近の大ヒット動画を紹介。
　↓プロレスとはまったく関係ありません。
言葉にできない　more than words can say ［ YouTube ］

　似た内容のをもう一つ。石狩太一と男色ディーノが出てくる。
Missing You ［ YouTube ］

　これのプロレス版もできそう。

　 カテゴリ: DDT 　2006-10-13
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