九州のローカル団体・大分ＦＴＯがビッグマッチ開催。
　話題の2代目上田馬之助がついにデビュー。
　その試合には「プロレスリング九州活性化実行委員会認定九州無差別級タッグ」なるベルトが懸けられた。活性化実行委員会？
　今、九州で何が起こっている？
　先週末の話で、ちょっと時間経ってますが紹介。

大森隆男、高岩竜一ら参戦

■ ８・３０大分プロレス夏伝説～試合結果～ ［ FTO(Pro-wrestring Freelance Team OITA)～プロレス団体～大分県大分市/ ］

■　大分ＦＴＯ
8．30　大分イベントホール　（422人・満員）

［１］ハンデーキャップマッチ
　○幸村ケンシロウ （８分５０秒 ケンシロウスペシャル）かぼっさん、●椎茸男？！

［２］３ＷＡＹ
　○リッキー・フジ（8分39秒　9999→体）鯖王●、アステカ

［３］シングルマッチ
　○バトル・シャーク （１４分３８秒 シャーククラッチ） ●小川聡

［４］シングルマッチ
　○高岩竜一 （８分２８秒 デスバレーボム→体）●ＫＡＺＥ

［５＝セ］プロレスリング九州活性化実行委員会認定九州無差別級タッグ選手権
　富豪富豪夢路、○二代目上田馬之助（16分33秒　竹刀を首にかけてのネックブリーカー→体）●xＸＸx、アズールドラゴン

［６＝メ］タッグマッチ
　○大森隆男、エル・サムライ（18分1秒　アックスボンバー→体）●スカルリーパーＡ-Ｊｉ、後藤達俊

　大森隆男、エル・サムライ、後藤達俊、高岩竜一・・・メジャー出身選手が多く参戦した豪華カード。

　注目の２代目上田馬之助の試合内容はこちら。

　二代目上田馬之助として、サーベルタイガーの曲にのって入場。試合の序盤は静かな展開で始まったが、夢路がアズールを場外に落としたと同時に馬之助は場外で暴れ出す！そのままアズールを捕まえる。暫定王者チームは、連携などを交え攻めていくが、途中、アズールが失神してしまい戦闘不能に…ｘＸＸｘひとりで奮闘するも、馬之助が背後から竹刀でめったうち！最後は、竹刀を首にかけてネックブリーカーの要領で締め上げ、そこに夢路が頭突きを喰らわせ、竹刀を首にかけたまま、ネックブリーカーで３カウント。富豪富豪夢路＆二代目上田馬之助組が初代プロレスリング九州活性化実行委員会認定九州無差別級タッグチャンピオンとなる。

　入場曲はサーベルタイガー。
　・・・まぁ、スパルタンＸで登場すると、何か意味ありげに思われてしまうだろうなぁ。
　画像はコチラ。赤のロングタイツもコピー。
　今後は2代目として頑張っていく。馬之助の名を汚さぬよう、頑張っていただきたい。
　ちなみに、２代目馬之助さんは、日本体育協会公認BLSインストラクターの資格を持っていて、九州地区でプロレス団体対象の安全講習会を行っています。

九州地区のプロレス団体が多く参加

　今回の大会は、華☆激（福岡）、タフス（福岡）、求道軍（熊本）など九州のローカル団体が多く参加している。
　「プロレスリング九州活性化実行委員会認定九州無差別級タッグ」なるベルトも気になります。
　こちらは、2代目上田馬之助襲名会見で同時に発表されたもの。
　そんなにバカに出来ない。

■新設されたベルトのお披露目！
　 二代目 上田馬之助襲名披露宴にて、ＦＴＯ代表のスカルリーパーＡ－ｊｉより新設された、九州無差別級シングル王座、九州無差別級タッグ王座の御披露目が行われました。このベルトは、プロレスリング九州活性化実行委員会が認定し、実行委員長としてザ・グレート・カブキ、実行委員として、真樹道場館長・劇作家真樹日佐夫、世界空手道連盟士道館九州本部長 佐藤徳寿、ミスター雁之助の名があげられました。

　実行委員会のメンバーはなかなか豪華。
　会見には真樹日佐夫先生が出席。カブキさんはレスラーとして大分ＦＴＯ参戦経験アリ。
　ローカルでこれだけ集めようというだけでも大したもの。
　実際、九州から選手を呼ぶだけで交通費など大変なわけですから、ローカルといえど、それなりにお金はあるんでしょう。
　この勢いで九州統一組織でもできるのか・・・と思うが、そう簡単にはいかない。

もう一つの大分ローカル団体

　大分ＦＴＯ大会の2日前、同じく大分をホームとするローカル団体「大分ＡＭＷ」が大会を開催。
■ 「ビア☆プロ2009」リポート ［ 大分ＡＭＷプロレス ］
　ニュースクリップで紹介済み。
　こちらの大会にはハッスルからTAJIRI選手が参加。
　その他、九州プロレス勢、ふる里プロレス代表のつぼ原人が参加。
　こう見ると、九州内でもいろいろ派閥があるのかなぁー・・・と勘ぐってしまう。
　あまり詳しくはないのでアレですが。
　まぁ、ＦＴＯもＡＭＷも、豪華ゲストが呼べるだけの体力があるってことで、今後もいい距離感で競いあえば、九州のファンにも喜ばれるのではないでしょうか。

　 カテゴリ: インディー 　2009-09-04
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主なニュース・その１

■ プロレスラー坂田さん、差し押さえ処分めぐり提訴 ［岐阜新聞 Web ］

　訴状などによると、県税事務所は昨年１１月、県税を滞納している岐阜市の有限会社に坂田さんが６千万円の債務があるとして、滞納金を徴収するため債権差し押さえ処分をした。しかし、坂田さんは同社などの代表を務める男性の仕事にかつて協力したことはあったが、同社の存在は知らず「１円たりとも借りたことはない」と主張している。

　原告代理人は「全く知らない会社から金を借りるなどあり得ない」と話している。一方、県税務課は「現段階でコメントできることはない」としている。

　6000万円とは額が大きい。知らぬところでトラブルに巻き込まれてしまったのでしょうか。


■ 長与千種 ダイニングバー閉店 ［ リアルスポーツ - 格闘技 ］
　長与千種さんのお店が経営不振で閉店。そのほか、大向美智子さんのお店も閉店している。
　えーっと、「ダイニングわたる」は大丈夫かなぁ。

■ 【ﾌﾟﾛﾚｽ】「全日本ﾌﾟﾛﾚｽに帰ってきました」　船木さんがSｱﾘｰﾅ生出演 ［ 気まぐれグダグダ｢ﾌﾟﾛﾚｽﾌｧﾝ｣生活 ］
　船木選手の発言をｕｐしてくださってます。
　トペは両国が4回目だったそうです。１・２回目は新日本若手時代、3回目は映画の撮影。

■ TAJIRIが出場キャンセル!?「今さらそのレベルとは…」＝9．13新日本プロレス ［ スポーツナビ ］
■ Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION ［ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト ］ …一部カード発表
　確かに、わざわざTAJIRIを呼んでvs本間というのは勿体ない。なぜここで元大日本プロレス対決？
　田中将斗の参戦も決定。

■ 永田裕志、東金大会インタビュー＝新日本プロレス　スポーツ少年に夢、プロレスラー曙の評価、そしてブログも語る ［ スポーツナビ ］
　画像が話題のブログに言及。

　文章でいいこと書けないから、その時の自分の心境を顔で表現しようかなと。すいません（笑）。

　それをふまえて、じっくりご覧ください。
■ 永田裕志のサンダーデスブログ

■ ノア潮崎 三沢追悼興行 大とり志願 ［ リアルスポーツ - 格闘技 ］
　武道館、大阪と連続防衛戦も。そろそろカード発表でしょうか。
　なお、10．3大阪大会では「仮面ライダーWショー」が行われる。これは三沢さんの生前から決まっていた企画。

■ 小川が高山戦直談判、猪木「よし、分かった」ＧＯサイン=IGF 「オレのパフォーマンスに勝て!」――11.3ＪＣＢで実現へ ［ スポーツナビ ］
　このカードは面白い。ＩＧＦの裏エースを相手にサップが泣かずに闘い続けられるのか？

■ 小川直也ガッカリ！世界柔道男子惨敗に石井慧は痛烈「穴井先輩はIGF澤田先輩にも勝ってない」 ［ 見たくない奴は見に来るな！ ］
　世界柔道で男子が金メダルゼロに終わったことに小川直也、石井慧がコメント。

　石井慧「やっぱり僕は柔道をやめてよかったですよ。聞くところによると穴井先輩は澤田先輩に勝ったことがないそうじゃないですか。それがエースですか・・・。本当に金メダルを取りたいという思いがあるんですかね？僕は斉藤先生の“かわいがり”を耐え抜いて、さらに練習の後もトレーニングをしていました。『本当に追い込んでやっているのか』と言いたいですね」

　石井が辞めたことで変革のタイミングを逃してしまったのかもしれません。

■ 今度はダニエルズが逮捕 ［ TNA専門blog 拙訳版TNA情報局 ］
　飲酒運転だそうです。

■ 秋山左目は快方、年内復帰を希望 ［ nikkansports.com ］
　目の手術は終わったものの、試合をするには時間がかかる。本人は年内復帰を望んでいるが。

主な試合結果

＜8月30日（日）＞
■ 2009.8.30　福岡・博多スターレーン　 ［ DRAGON GATE：ドラゴンゲート公式サイト ］
　オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメント開催。決勝でKAGETORAに勝利した谷嵜なおきが優勝。
　2900人・超満員札止め。

■ 格闘探偵団バトラーツは裏切らない ［ マホッチＤＯＮＤＯＮ｢唸れマホロバスター!! ］ …観戦記
　バトラーツ最強決定戦「Ｂ－１クライマックス」がそろそろ大詰め。
　昼夜共にメイン登場だった澤宗紀、昼は山本裕次郎に勝利。夜は臼田勝美に敗戦。

■ 8月30日(日)第二回ちばハッピープロレス結果速報 ［ 日刊 KAIENTAI DOJO ］
　第2回ハッピープロレス。

■ 8月30日(日)道場マッチ ［ ＪＷＰ女子プロレス ］
　メインは「ＪＷＰ六木マリーナ・プールサイド６人タッグマッチ」。六本木？

＜8月29日（土）＞
■ 8月29日(土)CLUB-K3000結果速報 ［ 日刊 KAIENTAI DOJO ］
■ 8月29日(土)CLUB-K3000出来事 ［ 日刊 KAIENTAI DOJO ］
　スランプで失踪中だったJOEが登場。完全復活するため５番勝負を決意。

＜8月28日（金）＞
■ 「ビア☆プロ2009」リポート ［ 大分ＡＭＷプロレス ］
　TAJIRIが参戦。大分ＡＭＷの若手、炎!修市が挑み、健闘するもバズソーキックに敗れる。画像を見るとTAJIRIより体が大きい。実力はどうなんでしょう。
　リンク先に大会の詳細レポートあり。286人・超満員札止め。

＜海外＞
■ 8/3放送分iMPACT!収録結果簡易速報 ［ TNA専門blog 拙訳版TNA情報局 ］
　ハマダ出場。ヒールになるのかな？

主なニュース・その２

■ ヤングドラマ杯開催 ［ DDTプロレスリング公式サイト ］
　若手6人総当たりのリーグ戦開催。若手と言えど個性派揃い。

■ 大阪プロレス東京遠征 注目の再会マッチ ［ リアルスポーツ - 格闘技 ］
　9．6新宿大会について。

■ アレク、対戦相手のハッスル小路とRJプロレスに不満爆発 ［ スポーツナビ ］
■ 折原、ウルティモ組撃破へ「どんな手を使っても勝つ」＝RJプロレス ［ スポーツナビ ］
　小路晶がリアルジャパン参戦。

■ １０月「ふる里プロレス秋の陣」　久留米出身レスラー再び地元とタッグ ［ 西スポ・西日本新聞スポーツ ］

■ ミノワマンが宮城野部屋に出げいこ ［ nikkansports.com ］
■ 横綱白鵬13番全勝！ミノワマンも来た ［ デイリースポーツonline ］
　ハルクトーナメントを前に相撲特訓。また試合までは1ヶ月ありますが。

■ タイの元ボクシング王者、麻薬所持で逮捕　Ｋ―１にも参戦 ［ newsclip.be ］
　元ボクシング世界王者のシリモンコン・イアムトゥアムが逮捕。辰吉丈一郎とも対戦。

なんとなくプロレスっぽいニュース

■ ポーランドの山中で雪男の目撃情報相次ぐ、YouTubeで動画を公開中。 ［ Narinari.com ］
　どれも嘘くさいなぁ。最近、新宿あたりに出没する方がリアルだなぁ。

ネット・ブログ関連ニュース

■ 兵庫県警：ネットに職務の不満を書き込んだ女性巡査長処分 ［ 毎日ｊｐ(毎日新聞) ］

■ Twitterは日本の匿名ウェブを変えるか ［ ASCII.jp ］

　不特定多数が短いメッセージを送るので、2ちゃんねるみたいな感じになるかと思えば、意外に紳士的だ。1週間ほど見た感じでは、mixiのように閉じたSNSに比べれば悪口は多いが「はてなブックマーク」ほどではない。

　その他、更新する感覚が他と違うとか。
　ブログは日単位、mixiは時間単位。ツイッターは分単位で更新される。

　 カテゴリ: プロレス・ニュースクリップ 　2009-09-03
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　ドラゴンゲートが会見を開き、改めて猿虐待の件で元所属を含む4人が書類送検されたことについて謝罪しました。
　報道では名前の出ていなかった選手らが出席。

岡村社長「今回の騒動の責任はドラゴンゲート社内全員で負わなくてはいけません」

■ サル虐待問題でドラゴンゲート岡村社長、CIMAらが謝罪会見 ［ kamipro.com ］
■ 動物愛護ボランティア活動開始へ　ドラゴンゲート記者会見全文 ［ kamipro.com ］
　書類送検されたのは、CIMA、KAGETORA（フリー）、練習生の松下直樹。もう一人は元選手。
　なお、発端となったブログを書いたRYOMAは、書類送検されていないがこの会見に出席。

　処分についてはドラゲーのサイトに詳しくあります。
■ ファンの皆様へ ［ ドラゴンゲート公式 ］

　ＣＩＭＡ…３ヵ月の減俸３０％。
　KAGETORA（フリー）…「ファイトマネーの一部を動物愛護活動に役立てていただきたい」との申し出あり。
　松下直樹（練習生）…年内のデビュー予定を取りやめ。
　RYOMA（書類送検されていない）…「無期限出場停止」から「1年間出場停止」に。
　岡村社長…謹慎、役員報酬５０％カット。

　岡村社長は「今回の騒動の責任はドラゴンゲート社内全員で負わなくてはいけません。今後、二度とこのようなことがないよう再度反省し、常識のある一社会人として行動していく所存です」とコメント。

　会見の詳細はkamiroの全文で確認してください。
　これ、具体的に指摘された点に関しては謝罪しているのですが、日常的に虐待があったかどうかは認めていないんですね。それについては自信があるのだろうか。うーん。
　会見のマスコミ質問も、RYOMAの非公認ブログと公認ブログをごっちゃにしているし、よく分からない。
　まだ続くんですかねぇ・・・。

　 カテゴリ: ドラゴンゲート 　2009-09-02
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主なニュース・その１

■ 松本人志監督・主演第2作『しんぼる』　閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇 ［ 日刊サイゾー ］
　白い壁の部屋に閉じこめられているシーンはＣＭでよく見ますが、同時進行の別ストーリーはプロレシラーが主役。

　一方、メキシコのとある町。父親が覆面レスラーであることを除けば、ごく普通の家庭が登場する。子どもを学校に送り出す、平凡で幸福な日常生活。だが、レスラーと妻はその朝、なぜか奇妙な胸騒ぎを感じていた。その胸騒ぎの原因は......、というもの。松本人志自身が演じるパジャマ男のいる白い部屋と荒涼とした背景のメキシコで起きるドラマが並行して描かれる。出演は松本人志を除いて、無名の外国人たちというキャスティングだ。

　ページ一番下の「出演者」にミステル・カカオの名前がある。
　公式サイトの「作品情報」には更に詳しく内容があります。
■ 松本人志 監督最新作 しんぼる
　エスカルゴマンなるルチャドールが登場。メイキングにはリングらしきものも映っている。
　有名ルチャドールが撮影に協力したという噂はちらっと聞いた。あと、日本の某団体も関わったとかいないとか。

■ 武蔵、ファン投票6位で出場!! 9.26 K-1ワールドGP開幕戦カード発表 ［ kamipro.com ］
　ネット動画で全世界生中継されるなか発表。

[K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16]
　バダ・ハリ vs ザビット・サメドフ
　ルスラン・カラエフ vs 京太郎
　セーム・シュルト vs ダニエル・ギタ
　エヴェルトン・テイシェイラ vs シング“心”ジャディブ
　ピーター・アーツ vs アリスター・オーフレイム
　レミー・ボンヤスキー vs メルヴィン・マヌーフ
　エロール・ジマーマン vs グラウベ・フェイトーザ
　ジェロム・レ・バンナ vs 武蔵
[スーパーファイト]
　金泰泳 vs カタリン・モロサヌ

　ギリギリ入った武蔵、バンナと対戦。厳しそう。
　最終予選で全試合１ＲＫＯだったダニエル・ギタはシュルトと対戦。中継で見ましたが、このダニエル・ギタは相当強い。シュルトにも勝つ可能性十分。でも、どちらか消えるのは勿体ないなぁ。

■ 小川直也が猪木に大激怒！高山戦に金網要求「入るのは俺たちじゃない！師匠!!アンタだ」 ［ 見たくない奴は見に来るな！ ］
　高山戦どころか年内に大会があることも知らされていなかった小川直也が猪木会長に激怒。

　いつも師匠が介入してきてめちゃくちゃにした揚げ句、最後は俺が怒られるってのがIGFの不条理プロレスだ。今回は俺と高山が全身全霊、とことん闘うための金網だ。もしIGFが、資金的にリング全体を覆う金網を用意できないと言うなら、本部席にいる師匠一人を監禁する金網を用意してくれればいい

　これは面白いかも。

■ 猪木 日本定住を決意 ［ リアルスポーツ - 格闘技 ］

　この一件が、先に衆院選に立候補するという噂の根拠になったようだ。一部新聞でスクープとして報じられたが、そのほかにも猪木が出馬できない大きな理由があった。現在パチンコ系のコマーシャルや他にもCMを抱えており、もし選挙に出馬となれば、その時点ですべて打ち切りとなってしまうだけに、これは無理なこと。

　ってことは最初からなかったのかもしれませんね・・・。
　なお、内外タイムスは本日より「リアルスポーツ」に名前が変わっています。サイトは色が変わっただけで、内容ほぼ同じ。


■ 屈辱をバネに… ［ 小島聡 オフィシャルブログ 『コジログ』 powered by ameba ］
　両国で高山に挑戦をアピールした時の心境を振りかえる。感動モードのなか、さすがに場違いかとも思ったが、脚は勝手に動き出した。

■ 真・夏男決定戦で見せつけられた現実……崔領二は真壁刀義の生き様に完敗を喫した！ ［ kamipro.com | 金沢“GK”克彦のこちらプロレス村役場ドットコム ］

　会場は、刀義団プラス新日ファン vs 領二会プラスZERO1ファンの応援合戦もあって、異常な盛り上がりを見せた。新日応援団側が声を揃えて発する「しょっぱいぞ！」コールや「中途半端！」コールは多少行き過ぎにも感じたが、それがあったから殺伐とした団体対抗戦ムードが出来上がったのも事実である。

　こりゃ確かにいい感じしない。

主な試合結果

＜海外＞
■ 8/31放送分RAW試合結果速報 ［ WWE専門ブログ　拙訳版WWE情報局 ］
　ゲストはダスティ・ローデス。

主なニュース・その２

■ TAJIRIが再上陸、永田興行の全カードも決定＝新日本プロレス ［ スポーツナビ | 格闘技｜ニュース ］

■ ノア８・２９ディファ有明で印象に残ったこと ［ maikai ］

■ 宮本、イサミをヤンキー7番勝負の第“8”戦に指名＝9．28大日本プロレス ［ スポーツナビ | 格闘技｜ニュース ］

■ おんな残酷物語 ［ リアスポ ］ >
　過去の金網デスマッチを振りかえる。

■ 9/23 戦極第十陣。韓国イケメンスター。イ・ジェソン選手。 ［ Neoくまページ ］
　瀧本誠と対戦する韓国人選手の詳細プロフィール。

なんとなくプロレスっぽいニュース

■ はなわ高速であわや事故、後続車が衝突 ［ 芸能ニュース : nikkansports.com ］
　その翌日に「まねんのか」で歌を披露。この歌は前日の夜に完成したということだが・・・。

ネット・ブログ関連ニュース

　なし

　 カテゴリ: プロレス・ニュースクリップ 　2009-09-02
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　観戦した全日本プロレス・両国大会の感想を。
　ここでは船木誠勝ではなく、セミの三冠戦について。

頭突きの音が2階席にも・・・

■ 武藤＆船木の同期タッグが蝶野＆みのるに快勝　三冠王者・高山に小島が挑戦表明、小橋も魅せた! ［ スポーツナビ | 格闘技 ］
■ 熱戦の連続だったが、最後は船木と喧嘩腰でやり合った鈴木を武藤が月面水爆で仕留める ［ angle JAPAN ］

　三冠戦は凄まじい一戦でした。
　プロレスを見ていて、ここまで試合に圧倒されたのは久しぶり。
　
　正直、最近の高山善廣には物足りなさを感じておりまして・・・物足りない、というより心配が先にくるような。
　形としては「ムタに勝利し三冠奪取、脳梗塞から完全復活」のような報道がほとんど。
　盟友の鈴木みのるも、高山の復活を認めるような発言をしています。が、どうにも納得はできないでいた。
　チャンピオン・カーニバルでも元気はなく、試合終盤にヘロヘロとなる姿が目立つ。
　欠場前と比べ、だいぶウェイトオーバーぎみでもあった。
　
　復帰の時に、ファイトスタイルを変えるべきだったのではないか。お笑いをしろとは言わないが、ハードヒットを続けるのは限界がすぐにくるだろう、と。

　諏訪魔が挑戦すると聞いて、本気で高山の身体を心配する。
　あまり評価をされていない気もするが、今の諏訪魔が持っているいろんな意味での「強さ」は、日本プロレス界でも１・２を争うぐらいのモノ。
　片手で90キロのダンベルを上げ、更に、この試合に備え体を絞り、スピードアップにも成功。
　チャンピオン・カーニバルで対戦した小島聡は、「しばらく顔も見たくない」と諏訪魔の恐ろしさをブログで語っています。
　タイトルマッチが決まる前、「挑戦する資格が諏訪魔にあるのか？」と高山は何度も挑発する。
　上から目線になることで、追い込まれたのは自分ではないのか。

　前の試合に小橋建太登場。会場は小橋コールで大熱狂。
　そして三冠戦。
　序盤はまったく盛り上がらない。
　技は出てるのに観客のリアクションが帰ってこない、最悪のパターンの展開となっていた。
　こうなると、選手は盛り上げようと更に技を出しスタミナを早く消費していく。

　20分過ぎ、諏訪魔が高山の巨体を雪崩式フロント・スープレックスで完璧に投げきった。
　このあとのフォールを返す様子が、私には少し遅かったように見えた（そうでもなかったらすいません）。「もしかしてヤバイのか？」と嫌な予感が頭を過ぎる。
　ところが、リングはまったく逆。ここから試合はヒートアップ、高山が逆襲を開始する。
　雪崩式ブレーンバスターをやり返し、大きな弧を描きつつも急角度に落とすバックドロップも放つ。
　諏訪魔もバックドロップ、ラリアットと返すが、高山はしっかりとキックアウトし、すぐに立ち上がりド迫力の攻撃を返す。
　この辺りからリング上の雰囲気が異様になってくる。
　スタミナは厳しいはずなのに、前のめりの姿勢をお互いが崩さない。

　25分、両者はグーパンチを打ち合う。気がつけば序盤はヤジすら目立った会場が、歓声とも悲鳴ともつかない観客の声に包まれていた。
　圧巻は、かんぬきを決めた諏訪魔に放った高山の頭突き。
　「ゴシャ」という音が2階席までハッキリ聞こえた。
　マイクもないし、歓声も響いていた。それでも頭蓋骨の当たる音はしっかり耳に届いた。

［セ］三冠ヘビー級選手権
　○高山善廣（26分21秒　エベレスト・ジャーマン・スープレックス・ホールド）●諏訪魔
　※王者・高山がＶ２

　試合は高山が勝利。
　試合結果も私には意外であったが、それ以上に高山の闘いぶりに驚き、興奮してしまった。
　単に勝っただけでなく、強烈な「強さ」を印象づけた。文句ない。文句言えるはずがない。
　高山善廣というレスラーを軽く見過ぎていた。申し訳ない。
　あなたは間違いなく「帝王」です。

　こんな試合を続けていたら、いつか体はぶっ壊れてしまう。
　この試合を評価してしまったら、次にもっと凄いモノを求めてしまようで、そのことには罪悪感を覚える。
　でも、この試合が凄かったこと、高山善廣の生き様に感動したことは間違いない。

白鵬のチョップは問題ナシ

　うーん、コメントのまとめなどをしようと思ったがギブアップ。
　以下、リンクを貼っておきます。

■ 応援ありがとうございました！ ［ 船木誠勝 「REDZONE」 Powered by Ameba ］
　船木誠勝ブログ更新。
　なお、試合後の鈴木みのるは「船木だけは許さねえ」と言い残し会見は行いませんでした。

■ 白鵬、プロレス場外乱闘“参戦”問題なし ［ SANSPO.COM ］
　リングに上がったわけではないので問題なし。そりゃそうだ。

■ 「長州さん！　オレにプロレスを教えてください」 ［ 多重ロマンチック ］
　征矢の長州弟子入りについてはこちらで。

　マスコミ陣の感想。
■ だからプロレスは面白い！ ［ maikai ］
■ 全日本両国大会～メジャーの凄さ ［ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ］
■ 第４６回　明日また生きる！ふたたび。 ［ 三田佐代子の猫耳アワー ］

※記事タイトルを少し変更しました。

　 カテゴリ: 全日本プロレス 　2009-09-02
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