HGにとってディーノ戦は「ケジメ」なのか「キッカケ」なのか~7.25 DDT・両国大会
「はてなブックマーク」「ツイートする」ボタン&リンク数確認はこちらからお願いします。
うわわ、3日ほど経ってしまいましたが観戦したDDT・両国国技館大会の感想を。
■ HARASHIMAが関本を倒し王座を奪取/ディーノがHGとのゲイ対決で涙の劇勝 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■ 両国のメインでHARASHIMAが強敵・関本から至宝奪還!ディーノとHGが涙のキス!マイケルが肛門を爆破されながらも火の鳥プレス! [ バトル・ニュース ]
■ DDT・両国国技館大会、速報まとめ [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
1年間ここに向けて突っ走ってきた総決算、内容は盛りだくさんでありました。
ある意味今年の主役となった中澤マイケル、片腕で闘い抜いた丸藤、容赦しなかったケニー、悪い流れのなかでも勝たなければいけない試合をきっちり勝ったHARASHIMA、ダークマッチの4人も最高。インパクトでヨシヒコを上回ったミスター6号は前半戦のMVP!
満員マークもついたし盛り上がりは抜群。ケガに悩まされ苦しい状況で、ここまでのイベントをよく完成させたと思います。
そんななか、個人的に感じるモノが強かったのがセミの「男色ディーノvsHG&RG」。
“ゲイレスラー・ナンバーワン決定戦”と“学プロ時代から追い続けた先輩・後輩ストーリー”。
笑いとリアル、虚?実が入り交じった試合。笑っていたつもりが泣けて、泣いていたつもりが笑える。
両国のセミでコレというのも凄い話だ(笑)。
ハッスルを「1」から見ていた自分にとっても、いろいろ感じるモノがありまして。
この舞台を用意してくれたDDTに感謝したい。
ケガが理由なら辞めるのも仕方ないとはいえ、芸人として元の場所に戻るのが当然とはいえ、ディーノが言うとおり、あのまま消えてしまうのは何か違う、ひっかかる。
その引っかかっていた何かの答えが「プロレスをやってて良かった」の言葉を聞くことと気づかされる。
あとで書きますかが、正直、HGとディーノのマイクは噛み合ってないところがあるんです。でもまずは、このリングに上がったことが大事だろう、と。引退・復帰の決定も後にまわして。
HGのためであると共にハッスルを見ていたファンにとっても意味のある試合。
ハッスルのファンは、まだHGに「ありがとう」と言えていないんですよ。
団体が潰れようが、芸能人プロレスが否定されようが、HGやインリン様にもらった感動はホンモノ。ハッスル終焉(ハッスルMAN'Sでは継続)は怒りと諦めしか残さなかったように見えるが(プロレス界に影響はかなり与えたとは思うが)、“面白い”と思った人は確実にいるわけで、感謝の気持ちが届くような、ケジメの舞台はあって欲しかった。
たぶん、HGも裏では相当大変だったと思うんですよ。周りは一流プロレスラーだらけ。末期のハッスルは「合議制」によるマッチメイクが多かったと聞きます、先輩方からのアドバイスが人によって違っていたり、「芸人は出しゃばるな」と身内から言われたり。それで最後は大けがですからね。
あのまま消えていてはやっぱりマズイ。
今回はDDTの興行ではありますが、HGにも声援はあったし、まぁ、待っていた声は届いたと思います。
また、DDTがハッスルでの「実績」を「プロレス」のモノとしてリスペクトしてくれている姿勢が見えたのも嬉しかった。
マッスル坂井がハッスル・ジハードに出たときは、随分とマッスルやDDTをボロクソ言ったんだけどね(笑)。
この後どうなるかは別として、HGの闘いぶりを称えることができて良かった。
マイクの内容、ディーノとHGに温度差がある。
■ 第7試合 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
HGは自分を“一芸人”と言っている。「プロレスをやってて良かったです」の言葉も、いろんな意味に聞こえなくもない。
まずはケガを治すことが第一として、そのあと復帰はあるのか。
両国のリングに上がって、何か気持ちが変わった可能性もある、か。
両者の試合後マイク、コメントは以下のページで確認してください。
■ 第7試合 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
で・・・あれ、誰かのことを書き忘れている気がするが・・・まぁ、いいや。
DDT・両国国技館、来年は7月24日(日)開催。
■ やるべきこととやりたいこと…DDTの裏テーマは普段通りのバカバカしさとくだらなさ [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
■ 関本大介のアウェー・イン・ザ・ライフ [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
■ マイケル・ノーモア・キモイ [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
■ 第95回 みんなの、両国ピーターパン。※ [ 三田佐代子の猫耳アワー ]
■ ばかばかしさ、くだらなさ、お笑いの先には… [ maikai ]
■ DDT両国大会~結集! [ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ]
■ DDT “両国ピーターパン2010 ~夏休み ああ夏休み 夏休み~” 7/25 両国国技館大会 [ Extreme Party ]
8800人・超満員
■ 両国ピーターパン2010 ~夏休み ああ夏休み 夏休み~ [ DDTプロレスリング公式サイト ]■ HARASHIMAが関本を倒し王座を奪取/ディーノがHGとのゲイ対決で涙の劇勝 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■ 両国のメインでHARASHIMAが強敵・関本から至宝奪還!ディーノとHGが涙のキス!マイケルが肛門を爆破されながらも火の鳥プレス! [ バトル・ニュース ]
■ DDT・両国国技館大会、速報まとめ [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
■DDT「両国ピーターパン2010 ~夏休み ああ夏休み 夏休み~」
7.25 東京・両国国技館(8800人・超満員)
▼ダークマッチ CMLL認定KO-Dタッグ選手権=両国国技館全域エニウェアマッチ
高木三四郎、○澤宗紀(16分30秒 お卍固めin the 力士専門バスタブ)葛西純、●神威
※王者・高木&澤がV7
▼第4試合 スペシャルシングルマッチ
○TAJIRI(6分22秒 首固め)●ディック東郷
※グリーンミストから
▼第5試合 一年契約戦争~ノーD.Q.キャプテンフォール6人タッグデスマッチ
○中澤マイケル、高木三四郎、澤宗紀(14分5秒 ファイヤーバード・スプラッシュ→片)●ヤゴウ・アズナブル、巨大モビルアーマーホシ・タンゴ、アナベル・タローwithDJニラ
※キャプテン=中澤マイケウr、ヤゴウ・アズナブル
▼第6試合 スペシャルシングルマッチ
○丸藤正道(20分6秒 変形ブレーンバスター→エビ)●ケニー・オメガ
▼セミファイナル 梅村パソコン塾スポンサードハンディキャップマッチ
○男色ディーノ(14分3秒 膝十字固め)●HG、RG
▼メインイベント KO-D無差別級選手権
○HARASHIMA(24分21秒 スワンダイブ式蒼魔刀→エビ)●関本大介
※挑戦者・HARASHIMAが王座奪取
1年間ここに向けて突っ走ってきた総決算、内容は盛りだくさんでありました。
ある意味今年の主役となった中澤マイケル、片腕で闘い抜いた丸藤、容赦しなかったケニー、悪い流れのなかでも勝たなければいけない試合をきっちり勝ったHARASHIMA、ダークマッチの4人も最高。インパクトでヨシヒコを上回ったミスター6号は前半戦のMVP!
満員マークもついたし盛り上がりは抜群。ケガに悩まされ苦しい状況で、ここまでのイベントをよく完成させたと思います。
そんななか、個人的に感じるモノが強かったのがセミの「男色ディーノvsHG&RG」。
“ゲイレスラー・ナンバーワン決定戦”と“学プロ時代から追い続けた先輩・後輩ストーリー”。
笑いとリアル、虚?実が入り交じった試合。笑っていたつもりが泣けて、泣いていたつもりが笑える。
両国のセミでコレというのも凄い話だ(笑)。
ハッスルを「1」から見ていた自分にとっても、いろいろ感じるモノがありまして。
この舞台を用意してくれたDDTに感謝したい。
ケガが理由なら辞めるのも仕方ないとはいえ、芸人として元の場所に戻るのが当然とはいえ、ディーノが言うとおり、あのまま消えてしまうのは何か違う、ひっかかる。
その引っかかっていた何かの答えが「プロレスをやってて良かった」の言葉を聞くことと気づかされる。
あとで書きますかが、正直、HGとディーノのマイクは噛み合ってないところがあるんです。でもまずは、このリングに上がったことが大事だろう、と。引退・復帰の決定も後にまわして。
HGのためであると共にハッスルを見ていたファンにとっても意味のある試合。
ハッスルのファンは、まだHGに「ありがとう」と言えていないんですよ。
団体が潰れようが、芸能人プロレスが否定されようが、HGやインリン様にもらった感動はホンモノ。ハッスル終焉(ハッスルMAN'Sでは継続)は怒りと諦めしか残さなかったように見えるが(プロレス界に影響はかなり与えたとは思うが)、“面白い”と思った人は確実にいるわけで、感謝の気持ちが届くような、ケジメの舞台はあって欲しかった。
たぶん、HGも裏では相当大変だったと思うんですよ。周りは一流プロレスラーだらけ。末期のハッスルは「合議制」によるマッチメイクが多かったと聞きます、先輩方からのアドバイスが人によって違っていたり、「芸人は出しゃばるな」と身内から言われたり。それで最後は大けがですからね。
あのまま消えていてはやっぱりマズイ。
今回はDDTの興行ではありますが、HGにも声援はあったし、まぁ、待っていた声は届いたと思います。
また、DDTがハッスルでの「実績」を「プロレス」のモノとしてリスペクトしてくれている姿勢が見えたのも嬉しかった。
マッスル坂井がハッスル・ジハードに出たときは、随分とマッスルやDDTをボロクソ言ったんだけどね(笑)。
この後どうなるかは別として、HGの闘いぶりを称えることができて良かった。
HG「オレがプロレスラーを名乗るのは申し訳なくて」
さて、今回のディーノ戦はHGにとって「ケジメ」なのか「キッカケ」なのか。マイクの内容、ディーノとHGに温度差がある。
■ 第7試合 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
ディーノ「DDTはケガ人がすごく多くて、プロレスをケガで辞めたのが悔しい。ケガに負けたんじゃなくて、ケガで自分の心が折れたから辞めるんでしょ。そういうのがすごくイヤ。心がプロレスラーならアンタはまだプロレスラーよ。アタシはまだアンタの口からプロレスをやめるとは聞いてない」
HG「こんなオレに本当にありがたい。感謝してる。本当にディーノさんの熱い思い、そして激しい思いに股間も全開ですよ。オレがプロレスラーを名乗るのは申し訳なくて、ただのプロレス大好きな一芸人。それでもどんな芸人よりもプロレスをリスペクトしてリングに上がってきました。その気持ちは今でも変わっていません。本当はケガを治して万全の態勢で試合に臨みたかったけど、まだ時間がかかりそうです。でも、いつになるのかハッキリ言えないけど、今はいちプロレスファンに戻ってプロレス界を盛り上げていくので、皆さんも一体となってプロレスを盛り上げましょう。」と応える。
HGは自分を“一芸人”と言っている。「プロレスをやってて良かったです」の言葉も、いろんな意味に聞こえなくもない。
まずはケガを治すことが第一として、そのあと復帰はあるのか。
両国のリングに上がって、何か気持ちが変わった可能性もある、か。
両者の試合後マイク、コメントは以下のページで確認してください。
■ 第7試合 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
で・・・あれ、誰かのことを書き忘れている気がするが・・・まぁ、いいや。
DDT・両国国技館、来年は7月24日(日)開催。
観戦記集
マスコミを中心に観戦記、レポートを紹介。■ やるべきこととやりたいこと…DDTの裏テーマは普段通りのバカバカしさとくだらなさ [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
■ 関本大介のアウェー・イン・ザ・ライフ [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
■ マイケル・ノーモア・キモイ [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
■ 第95回 みんなの、両国ピーターパン。※ [ 三田佐代子の猫耳アワー ]
■ ばかばかしさ、くだらなさ、お笑いの先には… [ maikai ]
■ DDT両国大会~結集! [ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ]
■ DDT “両国ピーターパン2010 ~夏休み ああ夏休み 夏休み~” 7/25 両国国技館大会 [ Extreme Party ]
■ [ プロレス ] BLOG人気ランキング
「DDT」に関する情報はコチラ↑からでも探せます。
85種類もの面白くて可愛いドメインがたくさん!ロリポップ!レンタルサーバー★