宮本和志はランジェリー武藤と対戦

　ZERO1-MAXに立場が微妙な人々が集結している。
　まず、宮本和志の参戦が決定。

宮本和志選手よりコメントが発表されました ［ BLOG @ プロレスリング ZERO1-MAX ］

　キングスロードが終わり約１ヶ月アメリカで自分を見つめなおしました。アメリカの道はどこまでも果てしなく続いている。日本で悩んでいたことに対して何であんなチッポケな事でなやんでいたんだろうと考えました。歩きながら石を持ったり、走ったりトレーニングも出来ました。キングスロードのスタッフは今０１の事務所で働いている、俺はプロレスラーなのにここで何しているんだろう、やっぱりプロレスがしたい試合がしたい。そう思いました。どこのリングでもどんな相手でもいいから試合がしたいと思い０１に試合を組んでもらえるようにお願いしました。
　もう過去は振り返らない、大好きなプロレスをどこのリングでも精一杯やりたいと思います。これからの宮本和志を応援よろしくお願いします。

８月２３日　　宮本和志

この宮本和志選手の出場志願を受けプロレスリング　ZERO1-MAXでは宮本和志　原点回帰　５番勝負其の①を２５日後楽園ホールで行うことになりました。

★宮本和志　５番勝負其の①
ランジェリー・武藤　対　宮本和志

　キングスロード解散決定時には錯乱状態で団体存続を宣言していたわけですが・・・。まぁ、プロレスラーは試合をしてナンボ。張っていい意地と張る必要ない意地があるわけで、旗揚げ時からボロ出まくった団体を無理に突っ張って背負う必要はありませんな。
　ランジェリー武藤戦はいろんなものを問われそう。中村代表曰く「ランジェリー武藤は偽・王道」。ある意味、偽王道対決。

ビッグマウス軍が急遽参戦

　更に、渦中のBMLが明日（24日）の新宿大会に急遽参戦。

２４日新宿ＦＡＣＥ大会 ［ BLOG @ プロレスリング ZERO1-MAX ］

　ＢＭＬも今色々と話題になっておりますが選手は戦いでそのストレスを発散し早くリングだけに集中出来るようになってもらいたいと思います。

大谷晋二郎＆崔領二＆高橋冬樹vs村上和成＆臼田勝美＆原学

　という対戦カードも追加されました。

　村上らは上井氏と決裂。一部報道では「上井氏＝ビッグマウス」「村上＝ビッグマウス・ラウド」という形で”分裂”となっているようだ。10月8日に開催予定のＢＭＬ・後楽園ホール大会は、「ビッグマウス」の名前で押さえているため、BMLの村上らが出場する必要はない、とか。
　なんだかよく分かりませんが、とにかく村上はZERO1-MAXにやってくる。このまま合流・・となりそうですね。

　いやはや、ZERO1-MAX（ＦＯＳ）に足を向けて寝れない人が山ほど出てきそうですな。高橋奈苗さんのSUNもあるしね・・・。
　ぶっちゃけ、ZERO1-MAX自体にそんな余裕はあるんでしょうか？　火祭り決勝などを除き、後楽園ホール大会は空席が目立つ日もある。
　昨年の決算は黒字だったと中村さんがBLOGに書いてましたが・・・大幅プラスってわけでもないだろうし。
　それでも救済は続くのか？　来年ぐらいには新日本全部を抱えちゃったりしてねｗ

※BML公式サイトはＵＲＬが変わったようです。
旧
http://www.bigmouthloud.com/
新
http://c10gfwra.securesites.net/bigmouth/www/index.html

　ドメイン切っちゃったのか？

　 カテゴリ: ゼロワン 　2006-08-24
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試合終盤に右肩を脱臼

　バイプレイヤーとしてZERO1-MAX(ZERO-ONE）を支え続けた男がついに頂点へ。
　2日前の大阪大会における大谷晋二郎戦(30分時間切れドロー）で右膝半月板を損傷。更に試合途中に爆弾である右肩が爆発。
　右半身が使えぬ状態、それでもフィニッシュは右のエルボー。

　SAMUARI!の中継を観ましたので、簡単な感想を。

ＺＥＲＯ１－ＭＡＸ『AWAワールド GP 火祭り’０６』決勝戦 ［ スポーツナビ ］

7.29 ZERO1-MAX／東京・後楽園ホール(1600人・超満員）

　［２］火祭りAブロック代表決定戦４WAY戦(１選手残り)
　○大谷晋二郎(6分15秒　小包固め）●村上和成
　○吉江豊(6分19秒　ボディプレス→体）●大谷
　○田中将斗(7分26秒　ラリアット→片）●吉江
　※田中が決勝戦へ

　［７＝メ］決勝戦
　○田中将斗(23分0秒　ローリング・エルボー→片）●崔領二
　※田中が優勝

• 田中「正直言って、試合の途中で肩がはずれた時は、あきらめようかなという気持ちは少しはありました。でも、１回目から悔しい思い、悲しい思い挫折しか味わってないオレに、最高の舞台で、挫折を味わうのがどうしてもイヤだった。信じればすべてが叶うとか言わへん。でも、信じて努力すれば、一歩でも二歩でもその夢に近づける。オレはそう思う。この肩がどうなろうと、また新たな目標をを見つけるし、信じて進んでいく。ＺＥＲＯ１－ＭＡＸは上を目指して進んでいく。それには皆さんの声援が必要だとういうのを感じた。オレら、まだまだ、もっともっとテッペン目指していくから、応援よろしくお願いします」

　田中が肩を脱臼したのは、23分ジャストの試合の中で、18～19分頃のこと。
　第2試合の4WAYで吉江豊の巨体を吹っ飛ばしたラリアット、それを崔に放った瞬間、変な形で腕が曲がる。
　この試合の大半は大阪大会でヤってしまった右足への攻め。やっと田中が攻勢にまわり、スリー・アミーゴス（3連続ブレーンバスター）を放った直後に続けたラリアットで爆発。
　解説の金沢さんによると、大阪大会でトップコーナーから場外へ転落した際に変な形で落ちてしまったのがヒザを負傷した原因の一つなんだとか。
　このとき田中将斗は「ロープを掴めば体勢を変えて受け身がとれる」と一瞬考えたものの、「ロープを掴んで右腕に全体重かかれば右肩が抜けてしまう」と判断、そのまま落下。ある意味、膝を犠牲にしてまで守った右肩、それが試合の終盤で抜けてしまうとはなんとも・・・。
　幸いだったのはドクターがリングサイドにいたことか（ZERO1-MAXの後楽園大会には必ずいる、と思う）。大谷とドクターが腕を引っ張り抜けた肩を入れる。
　脱臼の痛みは大の大人が絶叫するほどだと聞きますが・・・田中はジッと耐えるのみ。おそらく脱臼に慣れちゃってるんでしょうが、それにしても凄い精神力。
　復活した田中は何事も若干右腕を気にしながらも、コーナーに上がり得意のスーパーフライを放つ。しかも90°の旋回つき。
　そのあとはもう右腕関係なし。いつものエルボーを連発して、粘る崔から３カウント。大感動の試合となった。
　右膝・右肩がパンク状態、まぁ最後まで苦労したもんです。これまで決勝にも出たことのなかった田中が6年目にして火祭り制覇。
　
　田中将斗のZERO1-MAX・ZERO-ONEにおける貢献度は相当なモノ。大げさでなく、彼がいなければここまで続いてないでしょ。
　田中がZERO1-MAXの中心格になって、どんな風景になるのか楽しみ。
　崔領二の攻めもお見事でした。観客が田中に感情移入できたのも崔のオカゲ。

AWAはどう出ますか、草間さん

　ZERO1-MAXのトップのベルトと言えばＡＷＡなわけですが・・・今誰が持ってるかもよくわからんｗ　これ、田中将斗が海外まで取りに行くってことはあるんでしょうか？
　未だにWWE版ECWからオファーがあると言う田中、申し訳ないが大森隆男さんのようにスーパーの駐車場、20人ぐらいの観衆の前でタイトルマッチをやらすのは勿体ない。TNAでもROHでもマサト・タナカなら大歓迎なはず。
　変な話、AWAの方から頭を下げて「うちで試合してくれませんか～」とオファーを出してこなければ失礼。日本でやるなら、また別ですがね。
　ガニア草間さん、状況変わりましたがどうします！　最近影薄いよ（笑）。

※ちなみに現AWA王者はリック・コンバースのままらしい。
　 AWAUSA
　次回大会で元WWE、ヘスス（アローン・アギレラ）と防衛戦。他のカードでは「パトリオットvsキマラ」なんてのもあるぞ・・・。ロージー、スティーブ・ウィリアムス、ザック・ゴーウェンも出場。って、ちょっと面白そうだなｗ

炎武連夢vs中西＆大森

　本日、次期シリーズのカード発表。

「炎武連夢」、大森・中西組からベルト取り返す!＝ZERO1-MAX／田中将斗、「火祭り刀」を自分のシンボルに ［ スポーツナビ ］

８月２５日（金）　東京・後楽園ホール　試合開始１９：００

　［６＝Wメ］ＮＷＡインターコンチネンタルタッグ選手権
　大森隆男、中西学vs大谷晋二郎、田中将斗

　［５＝Ｗメ］ＮＷＡインターナショナルライトタッグ選手権
　日高郁人、藤田ミノルvsアレックス・シェリー、クリス・セイビン

　［４］天下一Ｊｒスペシャルタッグマッチ
　高岩竜一、佐々木義人、タイガー・エンペラー（ノア）vs
　　菅原拓也、菅原拓也指名選手、菅原拓也指名選手

　［３］佐藤耕平、神風、不動力也vs崔領二、本間朋晃、高橋冬樹

　［２］ＧＥＮＴＡＲＯ、澤宗紀vsビリー･モレノ、オージー・オズボーン

　［１］浪口修vs高西翔太

　大森＆中西vs炎武連夢はイイですねー。最近のメジャー団体は「格上＆格下（若手・ジュニア）」のタッグが多くなる傾向、最強タッグ決定戦…は言い過ぎかもしれないが、大・大注目の一戦であることは間違いない。
　個人的には中西と田中の絡みに注目。田中vsグラジエーターを思い出させるような内容になればいいんですけど。

　天下一Ｊｒのトーナメント組み合わせも決定しているはずなんですが、情報見あたらず。また後日紹介。

　 カテゴリ: ゼロワン 　2006-08-01
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村上和成が参加

　毎年恒例、火祭りの参加メンバーが決定となりました。

　『AWAワールド GP 火祭り'06』 ［ PRO-WRESTLING ZERO1-MAX official site ］　

『AWAワールド GP 火祭り'06』

【参戦選手】
Aブロック
　大谷晋二郎、田中将斗、
　吉江豊、村上一成（BML）、本間朋晃
Bブロック
　大森隆男、佐藤耕平、崔領二、
　後藤達俊、関本大介（大日本）

【得点】
あらゆる勝ち・・２点、あらゆる引き分け・・１点、あらゆる負け・・０点
リーグ戦は全試合３０分１本勝負

7.20 後楽園ホール
　大谷vs村上、田中vs吉江
　大森vs関本、耕平vs後藤

7.23 青森産業会館
　大谷vs吉江、田中vs本間、
　後藤vs関本、耕平vs崔

7.24 秋田市立茨島体育館
　吉江vs本間、田中vs村上、
　大森vs後藤、崔vs関本

7.25 いわき市総合体育館
　大谷vs本間、村上vs吉江、
　大森vs耕平、崔vs後藤

7.27 大阪府立第2
　大谷vs田中、村上vs本間、
　大森vs崔、耕平vs関本

7.29 後楽園ホール
　決勝戦：Aブロック最高得点者vsBブロック最高得点者
　※A及びBブロックに同点の選手がいる場合決勝進出決定戦を行う

　9日間の短期決戦。
　目玉は村上和成となるのでしょうが、個人的に大注目は関本大介。最近は様々な団体で名勝負を連発、耕平との再戦、崔とのぶつかり合いも楽しみ。
　関本は第1回以来の参戦。あのときは村上ら数人の選手が直前にキャンセルするなどゴタゴタが続いた。

　第1回のメンバーはこちら。

２００１年　第1回火祭り
　
　決勝戦：○大谷晋二郎（13分5秒　コブラ・ホールド）●佐藤耕平

Ａブロック
　1位：大谷晋二郎
　2位：ホース・シュー
　3位：ショーン・マッコリー
　4位：関本大介

Ｂブロック
　1位：佐藤耕平
　2位：サモア・ジョー
　3位：田中将斗
　4位：ジョージ高野

　サモア・ジョーとジョージ高野が対戦しているんだよなぁ・・・（5分でサモア・ジョー勝利）。
　関本は３戦全敗。今年は何勝できますか。

　昨年は佐々木健介が出場、今年はややトーンダウン？
　草間さんは外国人を参戦させるようなこと言っていたと思うが、どうなったんでしょ。
　最近のZERO1-MAXは話題もあるし、試合もソコソコ（失礼）面白い。それでもイマイチに感じるのは・・・ドカっと中心になるエースがいないのが問題なのかも。
　火祭り優勝者を中心にして団体がまわせれば理想。

　 カテゴリ: ゼロワン 　2006-06-27
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5.31 ZERO1-MAX・後楽園ホール大会、感想

　もう3日たってしまった・・・せっかく観戦したので間単に感想を書いておきます。

中西マナバウアーさく裂で新日本に軍配！／田中、後藤、吉江が火祭り出場権を獲得 ［ スポーツナビ ]

5.31 ZERO1-MAX／東京・後楽園ホール（1350人）

［７＝メ］火祭り出場決定戦（２）
　○吉江、神風、高岩
　　（17分40秒　ダイビング・ボディプレス→体）
　●大谷、日高、藤田
※吉江が火祭り出場決定

　メインは普通に面白かった。これぐらいの内容を地方のメインとかで見れれば、お客さんは満足して帰れるだろうな、と。
　ただ、後楽園のメインとしてカード的に物足りなさが残る。この日の会場は空席が目立った。平日ということもあるし、苦戦が最初から予想されているわけだし、もうちょっと目玉になるような“売り”がほしいところ。火祭りの出場権こそ懸かっているが、6人タッグとしてはあまりにもありふれたメンバー。
　実際のところ、どのカードをメインにするかは、当日まで迷ってたんじゃないでしょうか。ソコソコのイイカードはあっても、ドカッと柱になるものがない。
　橋本真也がいなくなったのは大きいなぁ・・・。

中西＆大森、実現へ

　ベストマッチはこれ。

［５］○中西、飯塚、山本（19分45秒　マナバウアー）大森、越中、●崔
※試合後、大森と越中が仲間割れ、大森と中西が握手。

　
　も～中西がオモシロすぎる。大森との激突はもちろん迫力あってヨカッタんですが、中西個人のキャラはいろんなものを超越してる。改めて、それを確認できた。
　みなさんは一本足ハンマーという技を見たことありますか？　まだの方は残念！　も～、あのタイミングは素敵すぎる。
　ぜひ、会場に行って生で確認してください。幸せな気分になれますよ。
　
　大森と中西の合体、2回目の遭遇で握手ってのは正直早すぎ。
　おそらく、早めに進めなければならない事情があるとは思うのだが・・・シングルは見たかった。

草間氏がZERO1-MAXマット初登場

　　草間さんことハゲガニア、出番は中盤に挨拶したのみ。
　開場前には、選手を集めて顔合わせなどがあったようですが。できればファンの前でやっていただきたかったもんです。いろいろ期待してただけに、ちょっと空振りぎみ。

　中村さんの営業不足を責めるのもいいんですが、もうちょっとカードを考えてね。


　以上。

　 カテゴリ: ゼロワン 　2006-06-04
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オランダ修行時代に…

　本日行われたＫ－１・ソウル大会に出場のしたムラッド・ボウジディ選手、ZERO1-MAX・崔領二選手の親友なんだそうで。

　崔選手・本人のＢＬＯＧより。

『親友のムラッド』 ［ 『もっと！おいしい紅茶の飲み方』 ]

　オランダ格闘修行時代に苦楽をともにしたムラッドという男がいる。食事も練習も遊びもとにかく僕は彼と一緒だった。早くキックボクシングのチャンピオンになってフェラーリを乗りまわしたいとよく２人で盛り上がったものだった。　
　歳は、たしか４つくらい下だったが同期だったということもあり、いつのまにか大親友になっていた。
　僕がプロレス界に入る事が決まった時、彼は寂しそうにこう言った。『リョウジは良いライバルだったのに、いなくなったら困るなぁ。でもリョウジも頑張ってな！いつか２人がスターになったら同じリングに上がろうな！』目には、薄っすら涙を浮かべてそう言うと、僕らは固い握手をして別れた。

　あれから６年・・・とうとうムラッドがＫ－１デビューの日を迎えた。６月３日Ｋ－１ソウル大会　サバイバルトーナメントにエントリーしたムラッド。１回戦を危なげなく突破したものの、残念ながら２回戦で負けてしまい開幕戦のチケットは手に入らなかった。

　あの６年前の日の約束を果たす為に頑張っている親友の姿がとてつもなく誇らしかった！

　オランダ修行中ということは、ジェラルド・ゴルドーのドージョ－・カマクラ系だったのでしょうか？
　まだまだ若いので次のチャンスに期待したい。

　試合後に辛辣なコメント出しちゃったんで、次使ってくれるかはちょっと心配ですが・・・。

　ちなみに、ＦＥＧ公式ＨＰの対戦カードにある名前をクリックすると出てくるプロフィールは、別人のものと思われる・・・。歳、３０だし・・・。
　直してあげて。

　 カテゴリ: ゼロワン 　2006-06-04
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