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11.24 IGF「GENOME7」速報まとめ
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※11月24日夜に10個の記事を1つにまとめました。

速報開始

 17時になってもPPVは会場全景と「間もなく試合が始まります。しばらくお待ちください」の文字だけ。
 いつもと雰囲気違う。
 山口アナが一人現れ、ちょっと状況説明。また「しばらくお待ちください」。

 客席、開始前にしては人が多いような気がする。

 17時7分、興行スタート。
 アントニオ猪木が客席に現れ開会宣言。周りの席ガラガラ。

 カード発表。
 [1]鈴木秀樹 vs 金原弘光
 [2]浜中和宏 vs 松井大二郎
 [3]アレクサンダー大塚 vs タカ・クノウ
 [4]マリオ・フレンチvs澤田敦士
 [5]ザ・プレデター vs ネクロ・ブッチャー
 [6]高山善廣 vs モンターニャ・シウバ
 [7=セ]藤波辰爾 vs 初代タイガーマスク
 [8=メ]ジョシュ・バーネット vs ジョン・アンダーセン

 うわ、コレがメインかよ・・・。

 藤原喜明、元ボクサーの薬師寺、ビル・ロビンソンが立会人として紹介される。
 第1試合へ。


[1]鈴木秀樹 vs 金原弘光

 デビュー戦の鈴木は「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」で入場。宮戸さんの曲だ。

 実況席、解説は流智美さん!と薬師寺さん。
 トリプルPは消えたか・・・。
 IGFと言えばアナウンサーが2人で1試合を実況する珍しいスタイルをとっているのだが、今日は1人で実況している。

 試合開始。
 鈴木が体格を生かし上に乗る。
 金原は下から冷静に対処。
 鈴木はノーレガース。

 実況によると、今日はビジョン・ステージが設置されていないそうです
 金がないのか、レトロな雰囲気を出すためか。

 5分、アキレス腱固めを掛け合うも・・・金原が勝ち、鈴木はロープへ。
 6分、鈴木がインサイドガードのままスタンドに引き上げフロントスープレックス。
 しかし、すぐ金原が上となり、猪木・アリからボコボコと蹴りまくる。
 続けて腕ひしぎ逆十字がっちり。
 鈴木、タップ。

 ○金原(7分12秒 腕ひしぎ逆十字固め)●鈴木

[2]浜中和宏 vs 松井大二郎

浜中はノーレガース、白タイツで登場。
 松井は黒タイツにレガース。

 試合開始。
 松井が何度かタックルに行くも、浜中は押しつぶし上から掌底振り回す。

 2分、片足タックルから濱中が上となりマウント奪取。すぐ松井が動きスタンドに戻る。
 3分、松井のローキック連打に浜中ダウン。

 立ち上がると浜中はスープレックスで逆襲、腕ひしぎ狙いも松井が体勢を入れ替えバックからスリーパーへ。浜中、なんとか脱出。

 5分、スタンドに戻り、また浜中がスープレックス。
 松井は体をクルクルと入れ替え肩固めガッチリ。惜しくもロープ。

 松井の飛び膝蹴りで浜中ダウン。
 浜中はかなりグロッキー。動きが悪くなってきた。
 セコンドの宮戸が「はやく攻めろ!」と大声出してる。
 
 8分、浜中がバックをとりスリーパーへ。しかし松井の表情は余裕。
 スタンドに戻り、松井がラッシュ。「来い!」と叫んでから浜中が膝蹴り。ダウンを奪う。
 ダウンカウントの間に攻撃しようとした浜中をレフェリーがすぐ止める。

 9分、打撃戦のなか、ローブローで松井がダウン。
 回復へのインターバルをとる。プロレスでは珍しい。

 再開後、松井が鮮やかなスープレックス。

 10分経過。残り時間5分。
 浜中が水車落としの体勢からコーナーに頭からぶつける。
 ダウン、カウント9。
 起き上がった松井が張り手でラッシュ。強烈。浜中もやり返す。

 松井がハイキック→浜中がキャッチしてキャプチュード狙い→もつれて2人とも場外へ転落。

 両者すぐにリングに戻る。
 ここで残り1分。
 お互いに打撃を振り回す。ゴング。

△松井(15分時間切れ 引き分け)△浜中

 IGF初の時間切れドローだそうです。
 内容はスタミナで上回った松井が圧倒か。

[3]アレクサンダー大塚 vs タカ・クノウ

 クノウはいつも通り胴着姿。

 試合開始。
 胴着を掴みにいくアレクだが、クノウは延ばしてくる手を切ってなかなか組ませない。 

 2分、アレクがドロップキック。
 続けてデスバレー!
 更にジャーマンを狙うも・・・クノウが巧みに腕をとり体勢を入れ替え、バックからスリーパー→腕ひしぎへ。

 3分、スタンドでクノウが胴着を使ったフロントチョーク。
 アレクは後方に投げ捨て脱出。クノウ、ダウン。

 すぐクノウが攻め込み、見事な腕ひしぎ→ロープ。
 背中に飛びつき、クノウがスリーパー→アレクが投げで脱出を狙い→クノウは体勢入れ替えアームロックへ。

 6分、クノウが飛びつき腕十字→ロープ。
 アレクは場外に逃げる。レフェリーはダウンカウントを数える。

 7分、クノウが次々に技を極める。
 カニバサミからクロスヒール?
 続けてクノウがクルック・ヘッドシザース。これが極まった。

○クノウ(8分4秒 クルック・ヘッドシザース)●アレク

 クノウは動きっぱなし。見事な関節技を連発。
 試合後、両者は握手。

[4]マリオ・フレンチvs澤田敦士

 澤田は石井慧と共にグレイシートレインで入場!
 石井は最前列で観戦。

 マリオはグレコローマン・レスリングがバックボーンということ以外データなし。
 やや細い。92キロ。

 試合開始。
 「来いよ、おら!」と叫ぶ澤田を マリオがフロントチョークで極める。
 マリオは何度か投げを見せる。

 2分、澤田が強烈ジャーマン! 体固めでフォール。カウント2。
 起き上がったマリオは膝十字で逆襲。

 スタンドに戻り、お互い投げを狙うが・・・体格で下のマリオが投げ勝つ。

 マリオはモンゴリアンチョップも見せる。なかなか面白い選手。 

 澤田が大外刈り→DDT(フォール・カウント2)とラッシュ。
 続けてバックフリップ(流氏は「山嵐」と解説)へ。

○澤田(4分56秒 バックフリップ→体)●マリオ

 試合後、ミノワマンが花束贈呈でリングイン。
 しかし、澤田はミノワマンを挑発。花束でミノワマンを殴打!!
 セコンドが止めに入るなか、ミノワマンはファイティングポーズをとる。

 ミノワマン退場後、石井慧が靴を脱いでからリングイン!
 澤田と握手で記念撮影。
 これがプロとして初のリング登場!

うたのこーなー

 平尾昌晃さんの息子である平尾勇気がリングで歌を披露。

 続いてトリプルP登場!!
 まだいてくれた!何か嬉しいw

アントニオ猪木登場

 キツネ?が肩に付いているコートを着て登場。

 猪木「来年は母さんの年にしょう。なぜならば、今年は『倒産』が多すぎた」。
 猪木がダイヤの原石を披露。これでベルトを作るそうです(前回も言ってました)。

 リング上に大量の大福。
 猪木が客席に向かって投げる。福を配ってるのか。

 休憩。

 休憩明け。
 先ほど澤田に花束で殴られたミノワマンがリングに上がりマイク。
 なぜか戦闘竜も一緒。
 ミノワマン、ややトチリながら「筋を通して対戦したい」と参戦表明。
 戦闘竜も参戦アピール。
 2人ともやりなれてない感じでオタオタ。場内、やや失笑。

[5]ザ・プレデター vs ネクロ・ブッチャー

 いつもの通り、プレデターが客席を練り歩き入場。
 でも客はあまり逃げない。

 そう言えば、今日の若手・セコンドは昔の新日本風Tシャツを着ている(スネークピットのTシャツらしい)。

 ネクロが襲いかかりゴング。
 プレデターはアマレスっぽいダブルショルダーのコス。
 ネクロはいつもと同じ。

 プレデターがコーナーへ突進してプレス。
 この攻撃で、なぜかネクロは頭を抱え苦しみ倒れてしまう。
 ダウンカウントが入る。

 何とか復活したネクロ、パンチで反撃。

 プレデターが場外でFUっぽく投げ捨て。
 
 プレデターが強烈な打撃でリード。
 一発食らう度にネクロはフラフラ倒れる。
 この試合は普通のプロレスっぽい流れ。
 でもネクロが倒れる度にダウンカウントが入る。

 6分、場外乱闘でプレデターがラリアットを鉄柱に誤爆。
 カウント11で両者リングに戻る。
 ネクロは変形のアームブリーカー。
 プレデターの痛めた腕を狙う。
 得意のタイガードライバー狙いは・・・プレデターが投げ捨ててカット。

 8分、プレデターが場外でバックドロップ。
 その間もきっちり場外カウントは進む。
 カウント19でネクロがリングに戻る。

 10分、プレデターはワンハンド・ボディスラムの体勢からみちのくドライバー風のボムへ。フォール・カウント2。

 プレデターのギロチンドロップは何とかかわしたネクロだが・・・蹴り・パンチでボコボコ。
 今日のプレデターは打撃がいつも以上に強烈。
 ネクロが「オェッ!オエッ!」と呻きだす。

 12分、セカンド・コーナーに上がったプレデターを捕まえ・・・ネクロが雪崩式のフランケン!形崩れまくりw
 ボディスラム→ダイビング・クロスボディと畳みかけ。
 続いて・・・おおっ!ネクロが腕十字固め!! プレデターはロープへ。

 ラリアットを狙うネクロにプレデターがカウンターのビッグブーツ。
 続けてベリー・トゥ・ベリー(カウント2)。

 更に・・・プレデターがフロントチョークから回転。
 これはノゲイラのスピニング・チョーク! タップ!

○プレデター(15分8秒 スピニング・チョーク)●ネクロ

 面白かった。

[6]高山善廣 vs モンターニャ・シウバ

 高山、やはり人気ある。テーマ曲にあわせて観客が「オー!」と声を出す。
 もちろんモンターニャはマグネットマンと共に入場。

 試合開始。
 しばらく睨み合い。
 モンターニャが掌底を振り回す。
 そのまま首相撲、お互いに膝蹴りを撃ち合う。
 アキレス腱固めに捕らえた高山だが、モンターニャは上となり張り手を連打し脱出。
 続けて、中腰の高山の顔面へ走り込んで膝。ダウン。

 モンターニャの大振り張り手に苦しむ高山だったが、ドロップキックで反撃開始。
 投げをうち、座ってる相手へニーリフトを狙うが・・・下からモンターニャがビッグブーツ。
 続けて顎へ強烈なビッグブーツをもう一発! 高山は場外まで吹っ飛ぶ。

 高山がリングに戻ってもモンターニャの攻撃は止まらない。
 長いリーチを最大限に生かした張り手の連打がとにかく強烈。
 「パチン!」と凄い音が響く。
 
 モンターニャがブレーンバスター! フォールはカウント2。
 続けてビッグブーツを連発、ダウンを奪う。
 高山の表情がかなり厳しそう。

 起き上がった高山に張り手、ビッグブーツ連打。
 更に、もう一度ブレーンバスター狙い・・・高山切り返す。
 バックに周り・・・おおっ!ジャーマン!投げきった!
 カウント2でブリッジは崩れたように見えたが・・・レフェリーは3つ!
 モンターニャの肩はあがってない。

○高山(5分2秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)●モンターニャ

 納得いかないモンターニャが怒り乱闘へ。
 マグネットマンも入ってくるが・・・やっぱり何の役にも立たない。
 新日本プロレス・ジャージ風の若手が入ってくると、まさに昭和な絵に見える。
 乱闘はやや控えめ。
 高山とシウバは握手して退場。

[7=セ]藤波辰爾 vs 初代タイガーマスク

 タイガーはアニメ「タイガーマスク」の曲で入場。
 藤波は「ドラゴンスープレックス」。

 試合開始。
 タイガーが素早い蹴りで観客を驚かす。藤波もちょっと驚いてる。
 蹴り脚をキャッチした藤波、ドラゴンスクリューへ。
 一旦、スタンドに戻ると、タイガーはクルクル回転してから入るレッグシザースを披露。
 観客大拍手。

 寝技の攻防。
 ブレイク後、軽く握手。

 5分、お互い腕十字を狙う。

 タイガーがツームストン・パイルドライバー。カウント2。
 そのままトップコーナーに上がりダイビング・ヘッドバット・・・も、藤波はかわす。

 藤波のドラゴンスクリューでタイガーは場外へ。
 藤波が・・・ロープに走りドラゴンロケット狙い・・・フェイント。

 リングに戻ったタイガーは、バックをとってタイガースープレックス狙い・・・藤波がバックを取り返しドラゴン・スープレックス狙い・・・2人もつれて場外へ。
 素晴らしい。

 リングに両者戻り、タイガーがフライング・クロスチョップ、タイガードライバー、ワキ固めと畳みかけ。
 あれ?残り時間1分だって。
 藤波がコブラツイストへ。
 タオガーがアームロックにいったところで時間切れ。

△藤波(10分時間切れ ドロー)△初代タイガー

 10分だとは知らなかった(笑)。
 まぁ、でも満足。

[8=メ]ジョシュ・バーネット vs ジョン・アンダーセン

 入場花道に群がる観客。そこを頭一つ抜けたアンダーセンがユックリと進んでいく。
 こりゃ、まさに昭和の絵だ。

 ジョシュはUWFのジャンバー(?)を着て入場。

 試合開始。
 張り手でラッシュするアンダーセンだが、ジョシュはバックドロップ一発で切り返しダウンを奪う。

 ゲスト解説の猪木さん「ジョシュはUFCでまた勝ちましたしね」。

 パワーで押し込みにいくアンダーセンをジュシュは巧みにかわして関節を狙う。

 アンダーセンがボディスラム→続けてラリアット→かわしてジョシュがブッコ抜きジャーマン→素早く足関へ。
 ロープに手を伸ばすアンダーセンだが・・・届かない。あっさりタップ。

○ジョシュ(2分25秒 アキレス腱固め)●アンダーセン

 試合後、猪木がリングに上がり挨拶。ダーで終了。
 閉会式はナシ。ダーの時、リングにいたのはジョシュとアンダーセンだけ。

 PPVでは試合後の選手インタビューが流れる。
 藤波は「長州をココに呼びたい」「リック・フレアーとココで対戦したい」と仰天発言。
 ジョシュはメインを本部席で観戦していた高山との対戦を示唆。
 ちなみに、インタビュースペースで藤波とジョシュが入れ替わる際、がっちり握手をしていました。

感想

 今回の大会で驚いたこと。
 いわゆる「失笑」の出る場面がかなり減っていた。緩い試合や意味不明な試合もなかった。
 藤波vsタイガーの10分に「エー」と言いたくなったとの、メインのカードがヒドイのと、マグネットマンの出番が少ないぐらい・・・結構あるかw
 何にしても、宮戸体制になって「ズンドコIGF」から本気で脱却しようとしているようです。

 メインがアッサリだったのは残念だが(あのクラスとジョシュが互角に対戦するわけにもいかないんだろう)、休憩明け以降はどれも面白かった。
 映像・ステージを使わないのも結果としてアリ。昭和の風景が見事再現されていた。

 ロープにも飛ぶ人は飛ぶし、フォールもあるし、UWF的な攻防だけにならなかったのも良かった。
 選手をちょっと入れ替えれば、更に次回は面白いものが見れそうな予感はある。
 ・・・次の興行予定は発表されませんでしたが。

 速報終了です。

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  カテゴリ: IGF・アントニオ猪木  2008-11-24
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[速報します]IGF・名古屋大会をPPV観戦~石井慧は現れるのか?
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 明日はPPVでIGF観戦予定。
 パソコンから速報します。

 カードはコチラ。
藤波vs.初代タイガー、夢の龍虎初対決が猪木ゲノムで実現 石井から返事来ず……ジョシュ「誰でもいい。石井でも田村でも」 [ スポーツナビ ]
■IGFプロレスリング「GENOME 7」
11月24日(月・祝)愛知県体育館 開場16:00 開始17:00

【決定対戦カード】

 藤波辰爾 vs 初代タイガーマスク
 高山善廣 vs モンターニャ・シウバ
 ザ・プレデター vs ネクロ・ブッチャー
 [3]アレクサンダー大塚 vs タカ・クノウ
 [2]浜中和宏 vs 松井大二郎
 [1]鈴木秀樹 vs 金原弘光

【既報参戦選手】
 ジョシュ・バーネット、ジョン・アンダーセン、澤田敦士

 あと2試合追加されるはずなんですが・・・なぜか残りの選手は3人。
 うーん、やっぱり小川が出るのかな(日記で今大会欠場を宣言)。それとも・・・安田?カシン?
 ジョシュvsアンダーセンになりそうなのも微妙。でも前回の両国、アンダーセンを宮戸さんが高く評価していたような。
 
 宮戸体制第一弾という点が最大の注目か。何か変化はあるのか、ないのか。
 来場が決まっている石井慧も気になります。

 PPV開始は17時。

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  カテゴリ: IGF・アントニオ猪木  2008-11-24
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石井慧のIGF・名古屋大会来場が決定~「アウト・オブ・眼中」でもリングに上がる可能性はあるかも
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IGF NEWS|ジョシュ・バーネットコメント完全版
 ジョシュ「俺の準備はできている」
 プロデビューの団体、時期が注目される石井慧が、格闘家転向から一番最初に踏む“リング”は、IGFになるかもしれない。
 石井慧がIGF・名古屋大会来場を宣言。

アウト・オブ・眼中

 ■ 石井IGF観戦も「アウト・オブ・眼中」 [ nikkansports.com ]
 プロ格闘家転向を表明した北京五輪柔道100キロ超級金メダリストの石井慧(21=国士舘大4年)が24日に行われるIGF名古屋大会(愛知県体育館)を訪れることになった。参戦予定の沢田敦士の「応援に駆けつけるだけ」という。3学年上の沢田は明大柔道部出身。「沢田先輩だけ見てそのまま帰ってきます」と話し、同団体やアントニオ猪木については「アウト・オブ・眼中」と言い切った
 澤田選手(自称・東スポ新人賞候補)の応援に駆けつける、だけ。
 しかし、どうですかねぇー。こんなオイシイ人をアントニオ猪木さんが黙って帰すわけはない。
 「アウト・オブ・眼中」? これで挑発しやすくなりましたw
 だいたい、先輩や師匠がお世話になってる団体であり、日本の格闘技に大きな影響を与えたアントニオ猪木が代表を務める団体にコノ発言は失礼すぎる。何かあるかもしれません。試合はしないだろうけど。
 そこまで計算して石井が発言してる可能性もありますね。
 マッスル坂井さんも言ってます。「やることを先に言っちゃダメ」。
 プロレスが感動を生む法則、何かが起こる匂いはプンプン。
 まぁ、「何も言わない、発表しない」はIGFの得意技でもありますが・・・こちらは単に“決まってない”だけの場合も多く、今回も「何もナシ」で終わる可能性はムチャクチャありますね。
 ただし、田村潔司を本気で怒らせたこともありましたし、シュートな挑発を仕掛けられたらどうする。IGFならやりかねん。

 ジョシュ・バーネットが石井慧を絶賛挑発中。
ジョシュ・バーネットコメント完全版 [ IGF NEWS ]
 IGFの翻訳コメントと言えばアレですが・・・石井は北斗の拳を始めとした格闘系漫画大好きみたいだし、それっぽい台詞で挑発した方が効果あるんじゃないかなぁ(笑)。
 まぁ、さすがにジョシュと対戦することはないでしょう。

 ただ、恒例の「猪木タイム」(勝手に命名)あたりで、猪木さんから「出てこいっ!」と指名されたら無視はできません。
 そこでちらっと、リングに上がり「プロレス力」を見せてほしいんですよね。戦わなくてもいい、マイクだけでもいいです。
 プロ格闘家として“リング”に初めて上がる。ビンタ食らってダーだけじゃつまらん。何か一波乱欲しいですね。
 つまらない質問でも普通には返さない石井さん、IGFが投げかけるクエスチョンに、“観客”を前にしてどんな答えを出すのか。見せてください。

 トリプルPに「マジ、ヤバイ!」と言わせれば石井の勝ちだ。
 

石井慧、DREAMで決定?

 スポーツ紙では、IGF来場よりコチラが話題。
“戦う取締役”石井DREAM入り認めた [ スポニチ ]
石井「夢追う」DREAM参戦“宣言”? [ デイリースポーツonline ]
 石井は「戦極」との交渉は否定した上で、DREAM参戦について「想像にお任せします」とニコリ。「小さいところじゃなく力のあるところで」「夢を追う方向で」-。明言こそしなかったが、こうした言葉のやりとりから、DREAM参戦が浮き上がってきた。なお「今月中旬」と公言していた所属先の発表時期は「周りが落ち着かない。できるだけ早くしたい」と話すにとどめた。

 17日には個人事務所「Twill33」を設立し、取締役に就任。社名は、繊細かつ強く丈夫な繊維を意味する「Twill」と、関西地方でヘビの神様を指す「ミーサン(33)」を合わせた造語という。代表取締役社長は外部から招き、2人体制で運営。石井は「節税のため、契約のための会社」と説明した。国士舘大柔道部寮からの退寮作業も近日中に終了予定。デビュー時期は言及しなかったが「来年に1試合はしたい」とした。
 戦極はなくなっても、UFCは消えていませんがね・・・。まぁ「夢を追う方向」ならば間違いないかな。
 大晦日の来場はどうなんでしょう。

 個人事務所関連ではこんな話も。
「格闘家」へ向け新会社 石井が社長じゃないワケ [ J-CAST テレビウォッチ ]
 社長にならない理由は「と住所が公になるから」。


もうすぐIGF名古屋大会、小川直也は日記で欠場を発表

 宮戸体制第一弾となるIGF、名古屋大会は既に5試合もカードが発表されています。
11・24「GENOME7」(愛知県体育館)

【既報参戦選手】
 ジョシュ・バーネット、ジョン・アンダーセン、初代タイガーマスク、藤波辰爾、澤田敦士

【決定対戦カード】
 高山善廣 VS モンターニャ・シウバ
 ザ・プレデター VS ネクロ・ブッチャー
 [3]アレクサンダー大塚 VS タカ・クノウ
 [2]浜中和宏 VS 松井大二郎
 [1]鈴木秀樹 VS 金原弘光
 残りは3試合の予定.
 小川直也さんの名前がありません。さて、どうなりますか。
 ちょっと前の小川直也日記には、こんなことも。
オーちゃんの不定期ブログ
2008年11月14日(金) IGF名古屋大会・・・

 今月24日(祝・月)愛知県体育館で行われるIGF名古屋大会はお休みです。
 理由は、IGFの窓口だったスタッフ○氏が今回のみ諸事情のため、離れた為です。
 その彼、通じては、IGFからは要請を受けていたんだけど・・・、
 実は、開幕から今まで、○氏と話し合いながら出場して来たんだよね。
 ○氏が離れる原因は、サブプライムローンを初めとした世界的大不況が原因。話が折り合わないとかではないから。
 今回(たぶん)一時的に離れることになったんで、俺もその彼との関係を壊す訳にはいかないんでね。
 また、次回のIGF(いつあるかわからないけど年始め?)から○氏が、再び戻る予定みたいなんで、俺も戻ると思う。

 今回はホントにナシっぽいが・・・。

 先日、Sアリーナに宮戸さんが主演した際、「ルールは厳しく守らせる」というような発言をしていました。・・・ネクロ・ブッチャーは大丈夫だろうか?

※記事タイトルを変更しました 

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  カテゴリ: IGF・アントニオ猪木  2008-11-20
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トムコがTNAに復帰~理由は「 IGF の興行数が予定より減ったから」
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トムコvsアレクサンダー大塚
 IWGPタッグ王者のままIGFへ電撃移籍、でも思ったほどのインパクトはなく、なんとなくゲノムに居着いてしまった“トムコ”が、TNAに復帰しました。
 新日本をダブルクロスしたことがTNAでも問題に。立場は一気に悪くなり、最後は「日本での活動を中心にしたい」と自ら退団を申し出ていた。
 しかし・・・。

IGF、年内はあと1興行

 情報は以下のブログから。
 先週のIMPACT!先日に退団したはずのトムコが登場しました。
 トムコは日本での活動を希望し、IGFを主戦場とする予定でいましたが、IGFの興行数が当初の予定より少なくなってしまった為、今後もオファーが有ればTNAにワンマッチ契約で出場する予定の様です。
 噂の段階の話ではありますが、十分考えられること。
 やっぱりIGFは厳しいのですね。
 北朝鮮やら南極やら、デカイ企画はありますが・・・08年のIGFは残り1試合。
 まぁ、これまで2ヶ月に1度だったスパンが3ヶ月に1度へ“若干”伸びただけかもしれません。
 とはいえ、どう見たって黒字のわけがない興行を連発していれば・・・いつ終わってもおかしくない。

 目先のオイシイ話に飛びついたトムコさん、一つ勉強できましたね。

ズンドコから抜け出そう

 ハッスルのように、ズンドコ系から化けた団体もあります。
 規模が小さくなった(?)時こそ頭の切りかえを。
 宮戸さんに全てを任せてしまうのも一つの手では。
 Uインターだって言うほどお金はなかったと聞きます。それでも、あれだけ業界を引っ掻き回し、ビッグイベントを連発できた。
 今の時代でどれだけできるのか。単純に見てみたい。とんでもないことになるかもしれんが・・・。


 猪木さん関連ではこんな話題も。
 猪木はこの日、北朝鮮で9日に行われた建国60周年記念式典から中国・北京経由で帰国。大麻吸引問題を起こした元3力士に話題が及ぶと「何かあると、すぐにオレの名前が出てくるんだよな」と笑いつつ「(団体への)受け入れ? いいんじゃないの。流れの中で対応できれば」と発言した。ただし「話題先行だけじゃダメ。中身がそろえばね」。自身から積極的にアプローチすることはないものの、プロレス界入りを希望するなら「受け皿」になることを強調していた。
 本気で呼ぶつもりはなさそう。
 ジーコミニュケーションもさすがにNGかな。

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  カテゴリ: IGF・アントニオ猪木  2008-09-16
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IGF ・両国大会「GENOME6」の観戦記を集めてみた
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IGF
 ブログを検索して観戦記を集めてみました。

 引用は一部です。ぜひ、リンク先で全文を確認してみてください。
 これ以外に観戦記あれば、ぜひトラバかメールでご連絡ください。ブログでなくてもOKです。

プロレス初観戦の方が多い

2008/08/15 IGF(両国) [ ”自分で見に行く”ブログ ]
 IGFっぽいカオスっぷりが遺憾なく発揮された興行。
 ただ埋め尽くしているであろう初観戦招待客ではなく、プオタが満足して帰るっていうのことで果たしていいのか?いいけど。
 しかもそんなプオタが"IGFの見方"っていうものを確立しだしてる気がする。
 不況のプロレス団体、化ける可能性があるのはIGFだ、化けるまで続くかが一番の問題だけど。

IGF両国大会 [ ちゅーさんの今日の出来事 ]
 旗揚げ1周年ということですが、徐々にプロレスらしさが出てきたかなと思います。何回か観戦しましたが、今日はなかなか良かったのかと思います。気になるのは、小川選手ですが入場中にある人に襲撃されたとはいえ、試合内容が良くなかったような気がしました

猪木の笑顔と気合だけが空回り・・・ [ 伊賀プロレス通信24時 ]
 今回目を見張ったのはザ・プレデターで敗れはしたものの元WWEのボビー・ラシュリーを圧倒し良さを封じ込めた。
 プレデターもシルベスター・ターカイというリングネームでECWやSMACKDOWNに属していたものの何も活躍も出来ず解雇された。プレデター自身があれだけラシュリーを痛めつけたのは、そのジェラシーというものがあったのではと思うが、今大会のMVPものだと思う。
 ただ残念なのはそういった部分をもっとクローズアップさせれば試合としていも盛り上がったと思うが・・・
 今大会は1周年記念興行と銘打たれたが自分なりの見方では、以前より厳しい状況にもなった感じだった。猪木の気合と笑顔だけが空回りする・・・

IGF 8・15 両国 [ 単なるnikki ]
 毎度毎度PPV買うんですが、良かったと思ったことがあまり無い(猪木がリングに上がって小川を鉄拳制裁した時は良かった)IGFですが今回も微妙でした。

猪木ボンバイエ [ 秋葉原で働く見習いエンジニアのブログ ]
 試合はやっぱり猪木主催の団体という事でプロレス色が濃かった。
 一番面白かったのは3人交えてのカード。
 予定調和ってのは否めなかったがかなりエンターテイメントとして成り立ってたと思う。
 猪木も出てきてもちろんの1、2、3、ダー!
 会場が一つになった瞬間だ。

IGF両国大会 [ TWC Wrestle Blog ]
 意外にも?ハプニングはほとんどなく、いい感じで進行しました。客入りは寂しかったですが、会場がすごく暖かくて、幸せな気分になれました。

イノキゲノム6! [ ISAOワールドへようこそ ]
 アッチンからタダ券をもらったので行ってみた!
 チケットは1枚15000円!
 チケット買って見に行った人は・・・・大損!
 全然面白くない!
 まったくつまらない!

げんきですか~~!! [ 居呂茶Nの粒焼 ]
 プロレス初観戦の方。
 プロレスはアマスポーツとは違い、ショーですから
 身体を張ったパフォーマンスで、どのようにお客さんを楽しませるかデスよね。
 押さえられて動けないかと思いきや、ちゃんとカウント2で立ち上がる(笑)
 お~~!!!と拍手
 ぐったりとのびていて、このままか!?と思いきや、カウント7から急に息を吹き返す(笑)
 悪役に散々いためつけられても、ヒーローが後半巻き返し劇的に勝利(笑)
 ファンになってしまいそうです!とは言いませんが
 コレはこれで「アリ」です。楽しかったですよ。

熱狂、絶叫 [ みちくさ日記 ]
 こちらもプロレス初観戦。
 外国人選手の体はやっぱり凄い!
 身長も皆2メートルとかあるし、筋肉も綺麗なんだなぁ。
 近くで見ると凄い迫力でした。
 場外乱闘の時とか、キャーキャー言って友達にしがみついてました。
 でも、怖いっていうより楽しいんだな。
 いいね。プロレス。
 はまりそうです。

猪木!ボンバイエ★ [ VIRGIN QUEST ]
 AV女優のキヨミジュンさん。
 両国国技館にて初プロレス観戦、楽しんできました~~★
 場外乱闘もあったし、ありえない筋肉をした選手が沢山出てきて‥
 普段見ることがなかったからとても面白かったです!
 (=^▽^=)

感動のIGFプロレスリング [ 青木仁志の社長日誌) ]
 猪木さんとお知り合いの社長さん。
 凄い世界である。
 ショーとしてのプロレスの面白さを感じた。
 ぎりぎりの世界で観客を楽しませる能力は素晴らしい。
 両国国技館が満杯になっていた。

闘魂BON-BA-YE [ ずろぐ(The Stylez' Web Log) ]
 オープニングで歌舞伎?を踊られた方のブログ。
 プロレス初観戦。
 ほんの60秒くらいなんですが、
 会場の熱気にものすごい圧倒されました。。。
 やっぱ猪木さんはすごい!
 ほんとに
 「元気ですか~」
 ってきくんですね(笑)
(略)
 あと、
 プロレスって、
 10分くらいでかたがつくもんなんですね。
 展開の速さにまた感動・・・
 楽しかったです。。。

IGF『GENOME』の面白さとは [ maikai ]
 最後は、小佐野記者ブログより。
 IGF『GENOME』は不思議な世界だ。プロレスの試合として観た場合、満足度が高いかと言えば「?」となる。昨日の両国大会にしても、プロレスの試合として満足できたのはセミのカシンVSネクロ・ブッチャーVSロブ・ヴァン・ダム(RVD)の3WAYマッチぐらいなもの。3人が3人ともにプロレス頭を持つアドリブの利く男たちだけに、かなり面白かった。
(略)
 他の試合に“プロレスならではの攻防”がなかっただけに、余計に光って見えたのかもしれない。
 ただ、他の試合にしても“プロレス”を取っ払ってしまえば、結構面白かった。

 ダメならダメとバッサリ。
 満足できた・・・とまではいかないが、何となく楽しんでしまった人もいる。

 初心者が多いのはIGFならでは。皆さん、楽しめたようで安心した(笑)。

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  カテゴリ: IGF・アントニオ猪木  2008-08-19
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