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「G1クライマックス22」全参加選手など発表~オカダカズチカ、丸藤正道、ベンジャミン、ルーシュ初参加
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 現在、行われている新日本プロレス・後楽園ホール大会において、今年のG1クライマックス全参加選手、ブロック分け、公式戦日程が発表となりました。

 出場選手発表VTRが既にupされています。まずはそちらをどうぞ。



他団体からは丸藤のみ、やはり注目はオカダ!

新日本プロレスリング:今年の『G1』出場メンバーが決定!! 丸藤、べンジャミン、ルーシュ、オカダが初出場!!
『G1 CLIMAX 22~The One And Only~』出場メンバー
■Aブロック
・棚橋弘至(11年連続11回目の出場)
・永田裕志(14年連続14回目の出場)
・小島聡(3年連続11回目の出場)
・カール・アンダーソン(3年連続3回目の出場)
・シェルトン・ベンジャミン(フリー/★初出場)
・矢野通(6年連続7回目の出場)
・高橋裕二郎(3年連続3回目の出場)
・鈴木みのる(パンクラスMISSION/2年連続4回目の出場)
・丸藤正道(プロレスリング・ノア/★初出場)
 
■ Bブロック
・真壁刀義(9年連続9回目の出場)
・天山広吉(2年連続17回目の出場)
・後藤洋央紀(5年連続5回目の出場)
・内藤哲也(3年連続3回目の出場)
・MVP(2年連続2回目の出場)
・ルーシュ(CMLL/★初出場)
・中邑真輔(6年連続9回目の出場)
・オカダ・カズチカ(★初出場)
・ランス・アーチャー(2年連続2回目の出場)
  
■大会規定
優勝賞金1,000万円。
18名がA・B、2つのブロックに分けて、リーグ戦を行う。公式リーグ戦は、すべて30分1本勝負。すべての勝ちを2点、負けを0点、引き分けを1点とする。 
Aブロックの1位とBブロックの1位が8月14日(日)両国大会にて優勝決定戦(無制限1本勝負)を行う。
※ 1位が同点の場合は、リーグ戦の直接対決の勝敗で、順位を決定する。
なお1位が複数名で、直接対決の優劣がつかない場合は、優勝戦進出決定戦(ルールは状況によって決定する)を行う。

 他団体からは丸藤正道(ノア)のみ。2010年G1にエントリーされるもケガのため直前にキャンセル、念願の初出場となる。ケガが心配ではあるが…。
 全日本勢は参加ナシ。田中将斗は出て欲しかったかなぁ。

 他団体勢関係なく、今大会の目玉はレインメーカー。身内で話題を作れるのは良いことです。
 ブレイク後は数えるほどしかシングルはしていない。既に「本物」認定はされているが、バラエティーに富んだメンバーを相手にどこまで勝ち星を積み上げられるか、どんな試合展開魅せるか注目。中邑戦は大阪!
 そして各会場にカネに雨を降らせることはできるのか? 昨年のG1は一部集客に苦戦した会場もありました。上昇気流に乗る新日本、目指すは全会場超満員発表でしょう。
 
 個人的にはシェルトン・ベンジャミンが楽しみ。レスリングでも全米トップクラスの実力、永田・矢野・鈴木・高橋と言ったレスリング系の選手との対戦注目。棚橋・丸藤・アンダーソンともメチャクチャ噛み合いそう。
 下手すれば大会MVP級の評価を得ることもあるのでは?
 メキシコからやってくるルーシュも面白い。既に日本のプロレスに合うことは実証済み。ルチャが源流のオカダとは意外な展開の試合になるかも。

 優勝予想は…まだやめよう(笑)。

 「G1クライマックス」公式サイトも公開されています。
G1 CLIMAX |新日本プロレスリング

オカダvs中邑は大阪!

 既に公式戦日程も発表になってます。以下で確認を。
SCHEDULE / TICKET|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング
2012年8月1日(水)18:30 東京・後楽園ホール(朝日ニュースター) [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8.1(火) 東京・後楽園ホール(18:30)
▼第1試合 Bブロック
 後藤洋央紀 vs ルーシュ
▼第2試合 Aブロック
 高橋裕二郎 vs 鈴木みのる
▼第3試合 Aブロック
 永田裕志 vs カール・アンダーソン
▼第4試合 Bブロック
 真壁刀義 vs ランス・アーチャー
▼第5試合 Aブロック
 小島聡 vs 丸藤正道
▼第6試合 Bブロック
 天山広吉 vs オカダ・カズチカ
▼第7試合 Bブロック
 内藤哲也 vs 中邑真輔
▼第8試合 Aブロック
 棚橋弘至 vs シェルトン・ベンジャミン

2012年8月3日(金)18:30 東京・後楽園ホール(サムライTV) [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8月3日(金) 東京・後楽園ホール(18:30)
▼第1試合 Aブロック
 小島聡 vs 高橋裕二郎
▼第2試合 Bブロック
 ルーシュ vs ランス・アーチャー
▼第3試合 Aブロック
 永田裕志 vs 矢野通
▼第4試合 Aブロック
 カール・アンダーソン vs 鈴木みのる
▼第5試合 Aブロック
 シェルトン・ベンジャミン vs 丸藤正道
▼第6試合 Bブロック
 真壁刀義 vs MVP
▼第7試合 Bブロック
 後藤洋央紀 vs 中邑真輔
▼第8試合 Bブロック
 内藤哲也 vs オカダ・カズチカ
 
2012年8月4日(土)18:30 愛知・愛知県体育館 [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8月4日(土) 愛知県体育館(18:30)
▼第1試合 Aブロック
 カール・アンダーソン vs 高橋裕二郎
▼第2試合 Aブロック
 シェルトン・ベンジャミン vs 矢野通
▼第3試合 Bブロック公式戦
 後藤洋央紀 vs MVP
▼第4試合 Bブロック
 ルーシュ vs オカダ・カズチカ
▼第5試合 Bブロック
 ランス・アーチャー vs 中邑真輔
▼第6試合 Bブロック
 真壁刀義 vs 天山広吉
▼第7試合 Aブロック
 永田裕志 vs 丸藤正道
▼第8試合 Aブロック
 棚橋弘至 vs 小島聡

2012年8月5日(日)17:00 大阪・大阪府立体育会館-BODYMAKERコロシアム-(テレビ朝日) [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
8月5日(日) 大阪・ボディメーカーコロシアム(17:00)
▼第1試合 Aブロック
 永田裕志 vs 高橋裕二郎
▼第2試合 Bブロック
 MVP vs ルーシュ
▼第3試合 Bブロック
 天山広吉 vs ランス・アーチャー
▼第4試合 Aブロック
 カール・アンダーソン vs シェルトン・ベンジャミン
▼第5試合 Aブロック
 矢野通 vs 鈴木みのる
▼第6試合 Bブロック
 真壁刀義 vs 内藤哲也
▼第7試合 Bブロック
 中邑真輔 vs オカダ・カズチカ
▼第8試合 Aブロック
 棚橋弘至 vs 丸藤正道

2012年8月7日(火)18:30 宮城・仙台サンプラザホール(サムライTV) [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8月7日(火) 宮城・仙台サンプラザ(18:30)
▼第1試合 Bブロック
 内藤哲也 vs ルーシュ
▼第2試合 Aブロック
 シェルトン・ベンジャミン vs 高橋裕二郎
▼第3試合 Aブロック
 小島聡 vs カール・アンダーソン
▼第4試合 Bブロック
 天山広吉 vs 後藤洋央紀
▼第5試合 Bブロック
 ランス・アーチャー vs オカダ・カズチカ
▼第6試合 Bブロック
 MVP vs 中邑真輔
▼第7試合 Aブロック
 鈴木みのる vs 丸藤正道
▼第8試合 Aブロック
 棚橋弘至 vs 矢野通

2012年8月8日(水)18:30 神奈川・横浜文化体育館(サムライTV) [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8月8日(水) 神奈川・横浜文化体育館(18:30)
▼第1試合 Aブロック
 カール・アンダーソン vs 丸藤正道
▼第2試合 Aブロック
 矢野通 vs 高橋裕二郎
▼第3試合 Bブロック
 天山広吉 vs ルーシュ
▼第4試合 Bブロック
 後藤洋央紀 vs ランス・アーチャー
▼第5試合 Bブロック
 内藤哲也 vs MVP
▼第6試合 Aブロック
 小島聡 vs 永田裕志
▼第7試合 Bブロック
 真壁刀義 vs 中邑真輔
▼第8試合 Aブロック
 棚橋弘至 vs 鈴木みのる

2012年8月10日(金)18:30 新潟・新潟市体育館(J SPORTS) [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8月10日(金) 新潟市体育館(18:30)
▼第1試合 Bブロック
 内藤哲也 vs ランス・アーチャー
▼第2試合 Aブロック
 永田裕志 vs シェルトン・ベンジャミン
▼第3試合 Bブロック
 天山広吉 vs MVP
▼第4試合 Bブロック
 真壁刀義 vs ルーシュ
▼第5試合 Aブロック
 カール・アンダーソン vs 矢野通
▼第6試合 Aブロック
 小島聡 vs 鈴木みのる
▼第7試合 Aブロック
 棚橋弘至 vs 高橋裕二郎
▼第8試合 Bブロック
 後藤洋央紀 vs オカダ・カズチカ

2012年8月11日(土)18:30 東京・後楽園ホール(サムライTV) [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8月11日(土) 東京・後楽園ホール(18:30)
▼第1試合 Bブロック
 ルーシュ vs 中邑真輔
▼第2試合 Aブロック
 小島聡 vs 矢野通
▼第3試合 Aブロック
 シェルトン・ベンジャミン vs 鈴木みのる
▼第4試合 Aブロック
 丸藤正道 vs 高橋裕二郎
▼第5試合 Bブロック
 天山広吉 vs 内藤哲也
▼第6試合 Bブロック
 MVP vs オカダ・カズチカ
▼第7試合 Bブロック
 真壁刀義 vs 後藤洋央紀
▼第8試合 Aブロック
 棚橋弘至 vs 永田裕志

2012年8月12日(日)15:00 東京・両国国技館(テレビ朝日/PPV [ CARD|G1 CLIMAX |新日本プロレスリング ]
■8月12日(日) 東京・両国国技館(15:00)
※試合順未定
▼優勝決定戦
 Aブロック1位 vs Bブロック1位
▼Aブロック
 棚橋弘至 vs カール・アンダーソン
▼Aブロック
 小島聡 vs シェルトン・ベンジャミン
▼Aブロック
 永田裕志 vs 鈴木みのる
▼Aブロック
 丸藤正道 vs 矢野通
▼Bブロック
 真壁刀義 vs オカダ・カズチカ
▼Bブロック
 天山広吉 vs 中邑真輔
▼Bブロック
 後藤洋央紀 vs 内藤哲也
▼Bブロック
 MVP vs ランス・アーチャー
 最終日以外は公式戦のみ。ジュニアも全休とは凄いですね。
 連日、棚橋弘至がメイントウを絞める。8.10新潟のみセミ、8.3後楽園は試合ナシ。

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  カテゴリ: 新日本プロレス  2012-07-08
投稿者:杉 | 固定リンク | | トラックバック
棚橋弘至が馳浩に反論「マジで的外れもいいとこだ」~これは馳先生に話を聞くしかないだろう
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 7.1新日本&全日本40周年合同興行、大会後も話題が尽きません。
 「秋山準vs太陽ケア」の三冠戦を絶賛し、「棚橋弘至vs真壁刀義」のIWGP戦を酷評した馳浩さんの日記ガ作った波紋、徐々に広がり始めている。
 ついに棚橋弘至本人が言及。



たとえ相手が業界の先輩だろうと、ぜってー論破してやるぜ…っつーかもっともっと盛り上げていこうと思う。

 まず馳先生の日記はコチラ。
平成24年7月1日(日曜日)
 羽田空港に到着後、両国国技館へ。
 新日本プロレス&全日本プロレス創立40周年記念大会。
 PWF会長として、三冠戦の認定書拝読。
 一言、お礼ごあいさつ。
 「すばらしい両国大会になりました。新日本プロレスの木谷会長のおかげです。ありがとうございました。そして、ご来場のお客様のおかげです。ありがとうございます!」と。
 超満員。
 立錐の余地もないとはこのことで、立ち見も。
 プロレス熱再燃か。
 それもこれも、新日本プロレスが業界のリーダーとして、若いスター選手を排出し続けているから。
 感謝。
 でも、ダブルメインは、試合内容が明暗を分けた。
 秋山対太陽ケアの三冠戦は、これぞプロレス、の醍醐味。
 腰の入った重々しい打撃戦もいいし、試合展開もスリリング。
 とくに、ケアのチョップはいい。
 世界の現役プロレスラー、ナンバーワン。
 説得力のある技の応酬。
 秋山のフィニッシュは納得のエンディング。
 大満足。
 ただ、二人とも、もうちょっとおなかの肉を絞れよ、くらい。

 それに比べて、棚橋対真壁のIWGP戦は、薄味。
 ストンピングは軽いし、無理やり作る表情は痛々しいし、ちょっと、客受け狙いすぎ。
 試合こそまぁまぁ成立しているけれど。
 ストーリー性がない。
 対戦する二人が背負っている人生の怒りも、悲しみも、苦しみも、喜びの爆発も、無い。
 観客の思い入れをすかした試合。
 確かにワーワーキャーキャーしているけれど、この試合を音声なしで見たら、どうなることやら。
 誰だ、この棚橋と真壁にプロレス教えたのは?と、そう思う。
 もうちょっと、プロレスの深みにどっぷりと嵌ってほしい。
 もうちょっと、基本技を習得してほしい。
 そして、プロレスのタクティクスやアングルやサイコロジーを理解してほしい。
 「技を出しゃあ、いい」ってもんじゃないのに。
 そう思った。

 当日、ダブルメイン2と3はリングサイド最前列で観戦していました。

 各方面で様々な反応が出ている。
Twitter / nagata769: 永田裕志
 馳先生の言うことはある意味的を得ているゼァ。こんなことは我々の頃は当たり前だった。それに対して私に意見を求めてくる世の中が甘いゼァ。 RT @asitaka03: @nagata769 昨日のIWGP戦、馳先生が薄味とダメ出ししてました!

7・1両国と古澤アナ送別会 [ 金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba ]
 金沢氏は観戦記のなかで馳氏に反論。

 更に、7月4日24時更新の新日本プロレス公式サイト・「棚橋のHIGH」で棚橋弘至本人が反論。
 有料サイトからですが、一部を引用します。
Mobile|新日本プロレスリング
 ※長期連載中の中邑真輔選手インタビューが面白いです。月初めでもあるし、ぜひご加入を。
 …と、いつもならここで終わりたいとこなのだが、今回ばかりはオレの「イライラ」を聞いて欲しい。それは三冠戦は手放しで褒めながらIWGP戦を「技出し過ぎ」とかなんとかボロクソ批判したお方がいらっしゃったこと。マジで的外れもいいとこだ。チャンピオンである以上、批判にさらされる立場であることは理解している。だが、この批判は試合を応援してくれたりブーイングしてくれたり、盛り上がってくれた方々への侮蔑だろ!?
 オレは頑固だ。
 今の新日本プロレスに誇りがある。たとえ相手が業界の先輩だろうと、ぜってー論破してやるぜ…っつーかもっともっと盛り上げていこうと思う。
 あっ、これ、遅くなりましたがチャンピオンとしての所信表明です。

 2011年東スポ・プロレス大賞授賞式で「評論家になるな、常に批判される側でいろ」という素晴らしい言葉を残した(引用した)棚橋選手が、あえて反論するのだから…怒りは相当なもの。
 ただ「論破してやるぜ」とありますが…馳先生は強敵ですよ。
 それでも自分のプロレスに絶対の自信を持つのは凄く伝わる。

私の考え

 ここで、私(杉)の考えをまとめておきます。
<1>棚橋vs真壁は名勝負と言える内容ではなかった。他の試合を馳先生に見てもらいたい。
 7.1のIWGP戦、過去の棚橋選手タイトルマッチに比べれば内容的にやや落ちると私は感じました。序盤・中盤までは妙な軽さが。終盤の大技ラッシュはさすがでしたが、全体的にはもう一つ。
 三冠戦に比べ、IWHP戦は“観客を手のひらに乗せきれていない”感じもありました。棚橋にブーイング飛んだのも真壁ファンの仕業だけと言ってしまっていいのか。
 できれば馳さんに、この前のオカダvs棚橋や、過去の棚橋vs中邑を見てもらいたい。
 また、これから生で見るなら新日本プロレスの興行の流れのなかで見てもらいたい。
 7.1は前の三冠戦でリズムが大きく変えられた影響が大きい。序盤の攻防が軽く見えた原因の一つだと思ってます。
 「技出し過ぎ」と言われてしまいましたが、本来の棚橋選手は足攻めを中心にじっくり闘うタイプです。
 真壁選手も、この前のvs鈴木みのるを見てもたいたい。

<2>馳先生は“好き嫌い”で語らない。酷評の理由は必ずあるはず
 とはいえ馳さんの指摘の全てが間違っているとは思いません。また、馳さんは“新日本だから”とか“棚橋・真壁だから”という理由で批判はしないと思います。
 これも何度も書いてますが、サムライTV放送「VERSUS」で諏訪魔選手と対談した際、馳さんはダメダシを連発しています。団体関係なく、誰に対しても厳しい人だと考えた方がよい。
 また、諏訪魔に対しダメダシしたあと、的確で分かりやすいアドバイスもしています。その時は、諏訪魔のエルボーの打ち方が下手だと指摘。IWGP戦評にあった「ストンピングが軽い」というのも、しっかりした理由と効果的な蹴り方があるはず。
 また、馳さんのアドバイスは常に“観客”を意識させるものばかりでした。ストロングスタイルがどうのとかではなく、“魅せる”ことに繋がるような技術が、その番組のときはほとんどでした。棚橋のプロレスに通じるところが多いように思います。
 今回のことは別としても、いつか対談するような機会はあってほしいと願います。

<3>それにしたって馳さんの書き方はひどい
 納得できる批判した理由があったとしても、まぁ、あの書き方はひどいですよね(笑)。そりゃ新日本ファン怒ります。
 議論する気も起きない、話題を遮断したくなるレベル。
 これでは何も生み出せない、変わらない。
 話すことが仕事の一つなのだから、もう少しなんとか…。日記は本音で書く主義なのか、それとも憤りを抑えられなかったのか。
 諏訪魔は弟子みたいなものですが、棚橋・真壁はそうでもないしね…。

 こうなってくると、誰かが馳先生に話を聞きに行きしかないでしょう。
 できれば、週プロかサムライTV。現在進行形のプロレスファンが見る・読む媒体がいい。
 
 それにしても、「7.1」は諏訪魔組vsオカダ組の評価にしろ(週プロ!)、最近のプロレスにしては珍しく、いろいろ語れる試合が出てきてる。それはそれで面白い。

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  カテゴリ: 新日本プロレス  2012-07-06
投稿者:杉 | 固定リンク | | トラックバック
諏訪魔vsオカダに予想以上の刺激~7.1新日本&全日本合同興行まとめ
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 新日本&全日本40周年合同興行まとめです。興味深い試合連発。
 各試合ごと、簡単に感想を。



07/01(日) 17:00 東京・両国国技館|カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会 サマーナイトフィーバー in 両国 「We are Prowrestling Love!」... …各試合詳細・試合後コメント・画像
全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ
棚橋がIWGP、秋山が三冠王座防衛に成功、武藤&天コジがCHAOSに圧勝 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ] >…各試合詳細・試合後コメント・画像
新日本プロレス&全日本プロレス・合同興行〜7.1両国国技館大会、速報まとめ | ブラックアイ2

前夜に続きKENSOが棚橋にエール

■カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会 サマーナイトフィーバー in 両国 「We are Prowrestling Love!」
7.1(日) 新日本プロレス&全日本プロレス / 東京・両国国技館 (1万1000人・超満員)

  • オープニングVTR、両団体の40年を振り返る映像。BGMはスターダストレビュー「夢伝説」

▼第1試合 6人タッグマッチ
 KENSO、○キャプテン・ニュージャパン、渕正信(7分2秒 カリビアン・デス・グリップ→体)YOSHI-HASHI、邪道、●外道
  • KENSO「しゃべってもいいですかーーー!! (※観客の反応を不満とし)生きてるのか、死んでるのか、どっちなんですか!! しゃべってもいいですかーー!! しゃべってもー、いいですかーー!! 今日は俺の同期である棚橋の防衛のために、皆さん、心を一つに、情熱をもって、皆さんとビチッと決めてもいいですかーー!! いいですかーー!! 情熱をもって! ビチッとーー!!(※とファンと大合唱)……ありがとう」
 第1試合はビチっとKENSO。
 前夜祭ラストで棚橋との「ビチっと!」「愛してま-す」のコラボも行っているが、ここでもメイン出場の棚橋にエール。

新日本&全日本・40周年で欽ちゃんジャンプ

▼第2試合 10人タッグマッチ
 獣神Tライガー、タイガーマスク、獅龍、○BUSHI、SUSHI(8分50秒 ファイヤーバード・スプラッシュ→片)Pデヴィット、、田口隆祐、KAI、大和ヒロシ、●高橋広夢
  • 獅龍:試合後コメント「なぜ、ワタシが40周年記念興行に来ているかというと……ぶっちゃけ、よくわからないんですけど。アニバーサリー!! まだまだ40周年ですから、次の50周年には必ずやってきます! それまで、皆さん、さようなら!」
※最後に5人で手を合わせて「へい、らっしゃい!!」と合唱。
 試合中盤、獅龍が欽ちゃんジャンプ披露。新日本・全日本だけでなく、みちのくプロレスの過去まで見せてくれる。
 本人も「なぜ、ワタシが40周年記念興行に来ているか分からない」とコメント。深読みすれば…今はメジャーでも、みちのく・FMW・闘龍門と言ったインディー団体との関係が深いことの象徴、と考えてみたり。
 両団体とも大量離脱を経験、生き残る術として外の血を入れた(特に全日本は)。現状だけ見て「インディーだらけで先輩が泣いている」などと言うのは違うんじゃないかと思う。40年は思い。

征矢「彼も十分ワイルド」

▼第3試合 8人タッグ
 後藤洋央紀 、○Kアンダーソン、大森隆男、征矢学(12分9秒 ガンスタン→片)鈴木みのる、ランス・アーチャー、TAKAみちのく、●タイチ
  • 征矢:試合後コメント「征矢「ま、新日本、全日本、意地の張り合いを見せなきゃいけないから。最初に、昨日の借りもあるから、鈴木みのるに行った。ただ、今日は後藤選手、カール・アンダーソン選手、彼らはワイルドだ。試合の途中、後藤選手のワイルドを感じて、それで!彼のサポートに回った。それが俺の返事だ。彼も充分ワイルド。でも、俺たちのほうが!ワイルドだ。後藤さんとの試合、いいよ。新日本プロレスにもワイルドな男がいるならやってやる。いつでもいい。今日は新しい刺激を求めてきたけど、こういうのはね、気持ちがいいですよ。」
 ゲットワイルド、ちゃんと知っている人が多くてホッとした(笑)。
 大森さんは相変わらずコンディション良い。しっかり闘っている姿を新日本ファンに見せられたのは良かった。

永田vs船木~その緊張感、やはり凄まじい

▼第4試合 6人タッグマッチ
 ○船木誠勝、河野真幸、田中稔(9分48秒 ハイブリット・ブラスター→体)永田裕志、井上亘、●KUSHIDA
  • 試合後、船木が“敬礼”→乱闘。
  • 船木:試合後コメント「(最後、“敬礼ポーズ”をみせましたが、その意図とは?)なんでしょう、俺が“警察”です。彼は“犯人”です。俺は彼を捕まえます。絶対に逃しません。次も、その次も。(左目を指差して)やられた者じゃないと、わからないですから。これは俺と永田選手、個人的な闘いです。彼がこの世界にいるんであれば、絶対に俺は無視できないと思います。お互いが、お互いを無視できない存在だったんです。いる限りは、絶対避けられないですね」
  • 永田:試合後コメント「(河野さんへのコーナーでのヒザ蹴りは、船木誠勝に見せ付けるようでした。) 表情変わったよね?河野にいいの入ったぜ?アレがアゴじゃなかったら、完全に折れてたよ。一瞬、思い出したんじゃないすか?たしかにケガをさせた。だけど、リングに上がったら、何が起こるかわからない。その覚悟でみんなリングに上がってる。あれから目の色変わったよね。いいじゃないすか。コレで終わりじゃない。だから(敬礼を)やったんでしょ。ちょっと、角ばった礼儀正しすぎるゼアだったけど」
  • 永田「……俺が壊すということは、自分も壊されるということだからね!それをずっと背負って、全日本のマットに上がってきた。そういう覚悟で上がっているんだから。俺はいつでもいいよ。ただ、俺を通過点にベルトに向かっているけど、それは無理だ。なぜなら俺は負けないから。俺は負けない。この闘いエンドレスですよ。なぜなら俺は負けないから。これがホントのゼアですよ(敬礼)」
 約半年ぶりに船木と永田がリングで対戦。やはり緊張感凄まじい。
 ダウンした永田を仁王立ちで見下ろす船木の恐さと言ったら…。
 リングの中で負ったケガはアクシンデト、船木が永田に向ける憎悪は理不尽な点もある。しかし、それを承知で永田さんは受けて立つ覚悟を決めた。
 即決定した一騎打ちが楽しみすぎます。
 KUSHIDAの動きも素晴らしかった。

浜、涙のアジア奪取

▼第5試合 アジアタッグ選手権
 曙、○浜亮太(12分35秒 リョウタハマー→体)関本大介、●岡林裕二
 ※挑戦者・曙&浜が王座奪取

  • 浜:試合後コメント「結果論ですけど、タイトルマッチというのは、僕個人として、最後のチャンスだと思ってたんで、横綱とまた、こうやって獲ることができて、もうちょっと、言葉にならないですね。すいません」
  • 曙「曙「“取り返した”も大きいですけど、“関本、岡林から取り返した”のが一番デカいです。もう最近ね、俺が何回か挑戦させてもらってるんですけど、ちょっと足が疲れたところもありまして、ホント今回、正直勝ち負けではなくて、関本・岡林を倒したっていうのが、多分(浜も)同じ気持ちだと思うんですけど、僕らにとっては一番大きいですね」
  • 浜「全然両国で勝てなくてね、言葉になんないッス。(浜選手の目には涙が)」、曙「泣くな!」
  • 曙&浜は「何度もチャンスくれたから」と、関本&岡林がリマッチを希望するなら受ける構え。
 期待のアジアタッグ戦、浜の頑張りで熱戦となりました。
 とにかく、これだけの大観衆の前で、完全なプロレスラーとなった“今の曙”を見せられたことが嬉しくて仕方ない。これでも、この日は見せていない技がある。相手の首が吹き飛ばんばかりに振り下ろす張り手もやっていないでしょう。また大舞台を与えてやってほしい。
 関本&岡林も持ち味の全てを出し切ったという感じではなかった。それでも十分、面白い試合にしたのだから、この4人はやっぱり凄い。

タマ・トンガとカール・アンダーソンを入れ替えたかった…

▼第6試合 タッグマッチ
 真田聖也、○Jドーリング(12分21秒 レボリューションボム→エビ)内藤哲也、●タマ・トンガ
  • 内藤:試合後コメント「ちょっとタマには申し訳ないことしちゃったな。真田ばっかり見ちゃって。ただ、真田!やっとできた。やっと闘えた。俺の目に、狂いはなかったかな。ま、プロレスは闘いだけどな。なんか今日、スッゲー楽しかった。こんな感覚で試合したのひさびさかな。真田に感謝しますよ。幸い、向こうもやる気があるみたいなんで。これだけじゃ終わらせないぞ。次は、1対1だ。ジョー・ドーリングも俺に興味あんの?なんぼでもかかって来い。新日本プロレスの俺が相手にしてやるよ?」
 内藤と真田が初対決。期待度は高かったが、これだけ濃いメンバー揃った大会のなかで記憶に残るよな攻防見せるのは難しい。
 カードを見ていて思うのだが、カール・アンダーソンとタマ・トンガは入れ替えた方が全然いいいですよね。タマちゃんなんて、どっから見てもワイルド。
 試合巧者でタッグ得意のアンダーソンがここに入ればだいぶ違った展開になっていただろうが…ここにタマを入れる理由もなんとなく分かる。

オカダvs諏訪魔、こんなに刺激的だったとは

▼第7試合 タッグマッチ
 中邑真輔、○オカダ・カズチカ(14分13秒 レインメーカー→片)諏訪魔、●近藤修司

<試合後コメント>
――中邑選手、諏訪魔選手、近藤選手と闘ってみて、どうでしたか?
中邑「とんだ期待はずれの“ゴリライモ”だぜ!俺は欲しかったんだよ、たぎるのが!オイ!どっかにあったか?マッチに火が着いたのが、試合後だとはな!ダセーぜ!」
――オカダ選手、諏訪魔選手、近藤選手と闘ってみての感想は?
オカダ「近藤、いろいろ『俺が先輩だ』みたいな、俺のこと『大したことねぇ』とか言ってたなぁ。時代は変わったなぁ。俺から言わしてもらえば、『オマエなんか、大したことねぇ!』。最低だ。あと、諏訪魔?あれが全日本トップか?レベルが違うな。そんなんだったら、新日本の選手とやってた方が、カネの雨が降ったぜ」
外道「オイ!じゃがいも!2個のじゃがいもだろ?肉団子!勝てると思ったか?あそこでレインメーカー獲れると思ったか?大間違いだコノヤロー!横綱相撲だ。あれがチャンピオンの闘い方だ!レベルが違うんだよ!」
中邑「(アナウンサーからマイクを握って)オイオイ、オカダ何かあるか?」
オカダ「特にありません(と言って控室へ)」

諏訪魔「オイ、プロレスもできないヤツが生意気だな?いいんだよ、シングルやったっていいし。新日本ファンがメッキを、ファンが塗ってるんじゃねーか?そこが全日本ファンとの違いだよ。ちょっとイロモノに染まりすぎじゃねーか。プロレスファンは。オカダの印象?メッキどこじゃねーよ。悲しすぎちゃうな。10分1本勝負でちょうどいいんじゃねーか?(外道の怒鳴り声を聞いて)あ~、うるさい、うるさいな。身内がみんな思ってるんじゃねーか?アイツは、作られた商品だってことを。俺は、新日本のジェラシーを持ってる選手の代わりにやっただけだぞ。覚えとけ」
 この日、最も「対抗戦」を感じた試合。両団体社長が笑顔で握手する会見から始まった大会、「対抗戦ムードはもうないのかな」との声もあったが、いやーコレはヒリヒリした。
 もう録画した試合を5回は見直した。こんな感覚久しぶりです。
 
 序盤、諏訪魔の打撃を受けつつ、オカダは「コイよ、もっとコイよ」と薄笑い浮かべ誘ってくる。リアルなパワーを前にしても、オカダはレインメーカーのキャラを貫くことで存在感を出すこと選んだ。
 しかし誤算が。諏訪魔&近藤の攻撃は予想以上の圧倒的破壊力だった。まさにディストラクション。
 諏訪魔のダブルチョップに顔をしかめる。ラリアットも強烈。
 タッグ歴の長い諏訪魔&近藤は連携でも上回る。近藤の働きっぷりがまた素晴らしい。
 最後はオカダがレインメーカーで勝利も、内容は全日本軍が上回ったと見ていい。
 しかし最後に大きな見せ場。オカダのレインメーカー・ポーズを諏訪魔がカット→セコンドが押さえると、またオカダがポーズ。
 このやりとりでオカダも意地を見せ、やられっぱなしの印象を薄くすることはできた。
 かつて小川直也のハッスルポーズを全力で阻止した団体が、“ポーズ”に救われた格好になるとは分からないものです。
 バックステージでも両軍は興奮が抑えきれない様子。特にオカダは、これまでになかったような表情だった。
 諏訪魔も「強さ」の幻想を更に高めた。ここに来て本格的なブレイクを予感させる。
 いや、面白かった。

野上アナの串刺しラリアットは是か非か

▼第8試合=トリプルメイン1 6人タッグマッチ
 ○武藤敬司、天山広吉、小島聡(12分9秒 ムーンサルトプレス→体)矢野通、飯塚高史、●石井智宏
  • 試合後、襲われた野上アナウンサーが、武藤に促され上半身裸で串刺しラリアットを放つ。

<試合後・コメント>
古澤アナ「試合後、野上アナにリベンジの機会を作ってもらえまして……上司として、お礼をいいます」
天山「いやいや、ホンマにやられてばっかりだったから。彼の気持ちを考えたら、どっかで機会を与えたかったし、あれはホンマに彼の勇気ですよ。一歩踏み込んで、体当たりしてくれた。あのお客さんの歓声を聞いたらね。よくやったと最高でしょ」
小島「たぶんアレは武藤さんの感性だと思うんですけど、あのヒラメキを見て、やっぱ武藤さんはスゲーなと思いました」
 試合は勧善懲悪の見事な内容。全く文句はございません。
 試合後に野上アナがレスラーへラリアットを放ったことが一部で問題に。「昔の新日本なら考えられない、40周年に何してる!」との声。
 今回の野上アナの行動は、“武藤敬司による完全なアドリブ”だったそうで(サムライTVでGK金澤氏が明かす)。有名人をリングに躊躇無く上げるのが武藤さん、ある意味、ブレてはいなんですね(全日本プロレスでタレントををリングに上げるのは「F-1」という別枠ですが)。正直、笑ってしまいました。

明らかにリズムの違う試合

▼第9試合=トリプルメイン2 三冠ヘビー級選手権
 ○秋山準(23分26秒 スターネス・ダスト→片)●太陽ケア
 ※王者・秋山がV4。
  • 秋山:試合後コメント「いや、ケアもかなりの気持ちできたというのがわかったんで、気を引き締めていきましたけど、ギリギリでしたね。ま、新日本、全日本、40周年。そこにノアの俺が来て、三冠を闘うというのも感じるところがあるんで。まだ全日本の神様は、馬場さんには、『まだ、おまえがやれ』と言われたのかなと思ってます」
  • 秋山「(馬場さんを意識しながらのプロレスをした?) もちろん。(天を一瞬、指差して)僕らは、ジャイアント馬場と三沢光晴……。それを意識して……(うっすら涙を浮かべて)。僕は三沢光晴が作った、ノアの秋山準ですから。その代表で来ました。三沢光晴が作ったノアの秋山準が来ました」
 秋山の巧さが光った試合。
 明らかに他の試合とはリズムが違う、じっくりとした展開続く。観客も見入る感じ。
 試合に強弱をつけ観客を引きつける。好勝負でありました。
 ただ…もう太陽ケアにはタイガードライバー91を使ってほしくない。あれだけの大技ならば最後の切り札として使って欲しい。カーニバル決勝で初公開して以来、毎試合のように使っているのもどうかと思う。だいたい「Youtubeで見て使ってみようと思った」なるキッカケもヒドイ。
 危険な技だけに崩れ気味になることが多く説得力もない。
 今後は封印してください。

なぜ棚橋vs真壁は大会ベストバウトにならなかったんか

▼第10試合=トリプルメイン3 IWGPヘビー級選手権
 ○棚橋弘至(22分41秒 ハイフライフロー→片)●真壁刀義
 ※王者・棚橋がV1

<試合後コメント>
棚橋「ありがとうございます! ……真壁選手の言葉で一番心に残ったのは、“生き様”ってヤツで。あらためて、『俺、どんなふうに生きてきたんだろ?』って考えたときに。そのときそのとき、一瞬一瞬を、そういえば全力でやってきたなって。だから、俺の生き様に後悔はないし。全力でやってきたから自信もあるし。そして、これをね、これからも続けていこうと誓いました。うれしいっす」
――今日、両国のお客さんが、かなりブーイングする場面がありましたが?
棚橋「慣れっこです! あれが俺の生き様です。ただ、あのブーイングってヤツもお客さんが、棚橋の楽しみ方をわかってくれてるんだな、と。あれこそ愛ですよ! でも、次は応援してほしいなぁ…(笑)」
――トリプルメインのトリを務めた気持ちは?
棚橋「俺も、新日本、全日本……その歴史の一部になんかなれた気持ちがありました」

真壁「アーッ!クソ!しまったな。一言だけ。『今回、棚橋のプロレスの方が、俺のプロレスより上だった』ってことだろ?それはもうしょうがない。ただよ、次当たった時、俺のプロレスで、アイツのプロレスと、アイツの存在、全部覆してやる。それだけだ」
――放送席に座るライガー選手が解説の中で『真のプロレスラー』だと話していました。
真壁「当たりめぇだろ? バカヤロー!アイツらにも言っとけ!俺以外のプロレスラー、この新日本に何人いるんだ?それを悔しいと思わないレスラーがいるんだったらよ、俺が叩き潰してやる!片っ端からやってやるからよ!この俺に“中途半端”って言われてるレスラーどもよ、聞けよテメーら!テメーらみてぇなカスをよ、観客は見に来てねぇんだコノヤロー!今日の試合見てわかっただろコノヤロー!ま、しょうがねぇ。今回は悔しいけどよ、悔しいよな?悔しいけどよ、それ糧にすりゃあいいだろ。これが俺の生き方だ」
 メインは新日本所属同士によるIWGP戦。
 いろいろ話題なのですが…自分はイマイチ。終盤は盛り上がっていましたが、全体的に「軽い」という印象。
 これまでの棚橋のタイトルマッチで、こういう感覚にはならなかったのだが。
 一つは三冠戦の影響。明らかにリズムが違う試合が前にあったことで、最近の新日本特有の速い攻防が軽く見えてしまう。普段はそんなことないんですけどね。

 馳浩先生の観戦記が話題。
平成24年7月1日(日曜日)
 棚橋vs真壁についてかなり厳しいご意見。
 ただ、馳浩さんは単に好き嫌いとか感情では評論しない人だと思います(政治は知らないけど)。前にも書きましたが、サムライTVでの諏訪魔との対談で、ダメ出ししつつ、その理由と対処法を分かりやすく理論づけて説明する様子を自分は見ているのでそう思います(前からコーチとしての優秀さは知られていましたが)。
 馳さんの技術論は、常に「観客からどう見られている」「観客にどう伝える」かが織り込まれているように感じました。
 できれば週刊プロレスあたりで馳先生に取材してきてほしいですね。今は忙しい時期ですが。

橋本大地が武藤と2013年1・4ドーム参戦へ!そして、夢の続きは台湾で!/エンディング|07/01(日) 17:00 東京・両国国技館|カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS 新日本プロレスリング&全...
木谷会長の大会総括、武藤敬司&橋本大地のコメント|07/01(日) 17:00 東京・両国国技館|カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会...

 感想書き終わってみると、少し批判的なことが目立ってるような気もしますが、面白いか・面白くないかと言えば凄く面白かった、興味深く見られた大会だったのは間違いありません。

 画像を貼りたいのだが…もう眠さ限界(笑)。

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  カテゴリ: 新日本プロレス  2012-07-04
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新日本プロレス&全日本プロレス・合同興行〜7.1両国国技館大会、速報まとめ
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 ※この記事は11個の速報記事を1つにまとめたものです。試合結果・経過に間違いがあれば訂正してあります。



速報開始

 会場到着。
 売店周り凄い人。
 ロビー内に両団体の歴史書かれた巨大なパネル。
 当日券、意外と売ってる。
 売り切れ2席種類。
 売れてる売れてるって言い過ぎたのでは?
 中はほぼ満席。
 全方角全席使用。
 入場口の上にビジョン。小さいが他に置く場所ないのでしょう。
 ※追記:2階席にも大きめのビジョンが1つありました。

 5時、過去の両団体歴史振り返るVスタート。
 大歓声のなか…KENSO入場!

 ※この記事には続きがあります。「全文表示」をクリックしてください。

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  カテゴリ: 新日本プロレス  2012-07-01
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 【速報します】本日は、新日本プロレス&全日本プロレス・両国国技館大会を会場から速報します
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 観戦しますので携帯から速報します。
 ホントは各試合の見所紹介とかやりたかったんですがねぇ。時間ない。

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サマーナイトフィーバー in 両国

WE ARE PRO-WRESTLING LOVE!
カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会 サマーナイトフィーバー in 両国 「We are Prowrestling Love!」 [ 新日本プロレスリング ]
カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS 新日本プロレス&全日本プロレス創立40周年記念大会 サマーナイトフィーバー in 両国 「We are Prowrestling Love!」 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
■新日本プロレス&全日本プロレスリング創立40周年記念大会「サマーナイトフィ-バー in 両国『We are Prowresling Love!』」
7月1日(日)東京・両国国技館 開始17:00

▼第10試合=トリプルメイン3 IWGPヘビー級選手権
 [王者]棚橋弘至 vs [挑戦者]真壁刀義
▼第9試合=トリプルメイン2 三冠ヘビー級選手権
 [王者]秋山準(ノア) vs [挑戦者]太陽ケア
▼第8試合=トリプルメイン1 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング40周年記念試合
 武藤敬司&天山広吉&小島聡 vs 飯塚高史&矢野通&石井智宏
▼第7試合
 諏訪魔&近藤修司 vs 中邑真輔&オカダ・カズチカ
▼第6試合
 内藤哲也&タマ・トンガ vs 真田聖也&ジョー・ドーリング
▼第5試合 アジアタッグ選手権
 [王者]関本大介&岡林裕二(大日本) vs [挑戦者]曙&浜亮太
▼第4試合
 永田裕志&井上亘&KUSHIDA vs 船木誠勝&河野真幸&田中稔
▼第3試合
 後藤洋央紀&カール・アンダーソン&大森隆男&征矢学 vs 鈴木みのる&ランス・アーチャー&TAKAみちのく&タイチ
▼第2試合
 獣神サンダーライガー&タイガーマスク&獅龍&BUSHI&SUSHI vs プリンス・デヴィット&田口隆祐&高橋広夢&KAI&大和ヒロシ
▼第1試合
 キャプテン・ニュージャパン&渕正信&KENSO vs 邪道、外道、YOSHI-HASHI

 注目は「中邑&オカダvs諏訪魔&近藤」。あとは「関本&岡林vs曙&浜」がどこまで盛り上げることできるか、新日本ファンを驚かせることできるかも気になる。

 なお、本日は「朝日ニュースター」で生中継があります。
朝日ニュースター|テレビ朝日
 今日は「スカパー無料開放デー」なのですが、この番組は無料では見られません。チャンネル契約が必要です。

 大会派17時開始。

前夜祭も大盛況

 昨日、行われた前夜祭の様子は以下をご覧ください。

田口が棚橋、キッダーニ男爵を連破して優勝! 「大プロレス祭り」カードファイト!! ヴァンガード・スペシャルマッチ [ 新日本プロレスリング ]
KAIがカズをスプラッシュプランチャ葬! 河野が中之上に完勝!「大プロレス祭り」スペシャルマッチ試合結果(2) [ 新日本プロレスリング ]
新日本プロレスリング:KUSHIDAが渡辺を完封! YOSHI-HASHIがスワントーンで快勝!「大プロレス祭り」スペシャルマッチ試合結果(1)
新日本と全日本の選手たちが、明日に迫った7・1両国大会への意気込みをコメント!【『サマーナイトフィーバーin両国』公開記者会見(1)】 [ 新日本プロレスリング ]
棚橋と真壁が静かな火花! KENSOが大演説! レインメーカーもしゃべった!【『サマーナイトフィーバーin両国』公開記者会見(2)】 [ 新日本プロレスリング ]
New Japan Pro-Wrestling 【Official】 …新日本プロレス公式FACEBOOK、画像つきレポート大量up。

秋葉原熱狂!!「大プロレス祭り」を終え、いよいよ7.1両国決戦へ!!~大プロレス祭り開催報告 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]

新日&全日40周年の前日祭に2000人 - プロレスニュース : nikkansports.com
新日会長 前日祭は「100点」 - プロレスニュース : nikkansports.com

ハンセンが「ウィー」の秘密明かす/KENSO&棚橋「ビチッと→愛してます」でシメ=大プロレス祭り: カクトウログ
6月30日、東京・秋葉原、アキバ・スクエア「大プロレス祭り」 [ 多重ロマンチック ]



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  カテゴリ: 新日本プロレス  2012-07-01
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