※1月5日に8つの記事を1つにまとめました。試合時間も正しいものに書き換えてあります。
速報開始します。
アリーナは満杯。一階スタンドは7〜8割?
2階はやはり解放してないが大健闘と言っていい。
当日券売り場も長蛇の列。
ステージに巨大なビジョン。その横に円形ビジョン2つ、それぞれ新日本、全日本ロゴが映し出されてる。
花道はスロープ。リング直結ではない。
スターダストレビューの曲にのせて過去の新日本名シーンのVTR。
場内最初から暗くて雰囲気いい。
観客のノリもよい。
新日本の選手は新日本のゲートから、全日本の選手は全日本のゲートから入場。
混成チームはそれぞれのゲートから出てステージで合流。
[1]渕正信、エル・サムライ、田口隆祐vs菊タロー、荒谷望誉、雷陣明
菊タローのネタ中心に楽しく進む。
○田口(8分20秒 どどん→片)●菊タロー
試合後、タグダンスを淵・荒谷以外で踊る。
そのあと、いつものように「天才バカボン」のエンディングテーマが流れ荒谷退場。しかし、ビジョンが追えてない…。
[2]邪道、外道vsNOSAWA論外、MAZADA
試合途中ビジョンがトラブル。まったく関係ない中西、長州の映像が流れる。しはらくはビジョンなしの観戦、ドームでこれは致命的。
思ったほど試合は盛り上がらない…。
○外道(13分6秒 スーパーフライ→片)●NOSAWA?
フィニッシュはお見事。
[3]真壁刀義、矢野通、石井智宏vsディーロ・ブラウン、ブキャナン、トラヴィス・トムコ
ディーロがなかなか動きいい。
最後は場外から矢野のイス攻撃によるサポートがあって…。
○真壁(9分36秒 ラリアット→片)●ブキャナン
[4]長州力、中西学、飯塚高史、山本尚史vsTARU、諏訪魔、RO'Z、ジャイアント・バーナード
いきなり場外乱闘。中西はスワマと注目の絡みも。
長州はタルをいたぶる。
山本は技失敗したりで散々。
長州はラリアットを大安売り。まったく技は受けない。
中西はロージーを一瞬アルゼンチンで持ち上げる。
さいこはスワマと山本が残って一騎打ちもスワマ圧倒。
○スワマ(15分38秒 バックドロップホールド)●山本
フィニッシュ直前にバーナードが凄いラストライドを決めたからか、今日はバックドロップで締めた。
全体のインパクトではVMが上。
試合後、バーナードとVMが仲間割れ。
[5]金本浩二、タイガーマスク、カズ・ハヤシ、TAKAみちのく、井上亘vs獣神Tライガー、稔、ミラノコレクションAT、近藤修司、YASSHI
それぞれ入場曲を何曲か繋ぎ、時間たっぷりかけ入場。
10人入り乱れめまぐるしい展開が続く(そう書くしかない。詳細を携帯から書くのは不可能)。
途中からどっちがどっちのチームかわからなくなった、私は(笑)。
ちょっと一部だれたかもしれないが、ドームのジュニアの試合にしては盛り上がった。
○タイガー(13分1秒 タイガースープレックス)●ヤッシー
休憩前に永田克彦がリングに上がり大晦日の勝利報告。
[6]川田利明vs中邑真輔
中盤までは静かな流れ。中邑がロープでもアキレス腱固めを放さないことに川田が怒る。
ここから激しくなって技打ち合いに。
川田バックドロップと中邑の各種スープレックス打ち合い(やや強引)。
川田は痛めた腕を後半狙われ動き止まるが、垂直プレーンバスターなどで返す。
フィニッシュ、一度は川田の顔面蹴りをかわした中邑だが、続けて放ったタックルにカウンターで顔面蹴りをもらってしまう。
○川田(19分2秒 顔面蹴り→体)●中邑
川田マイク「三回戦ったなかで今日が一番まともだった。新日本、潰すなよ」
すんません。ちょっと記憶曖昧…。
[7]三冠ヘビー級選手権
鈴木みのるvs永田裕志
序盤は鈴木の小馬鹿にした攻撃。
場外でイス攻撃を和田レフリーに止められたところから永田が逆転。
場外で垂直プレーンバスター、強烈な蹴り。
鈴木のスリーパーをアームブリーカーで返し、寝技に持ち込みイケメンを存分に生かした腕折り炸裂。
中盤、張り手合戦は鈴木がややリード。ゴッチ式パイル、卍固めとたたみかけ。場内は永田コール。
また張り手合戦から永田がコーナーつめての膝蹴り。
続けて旋回垂直プレーンバスター、バックドロップ。
さらに橋本のように構えてから永田が顔面蹴り。カウント2。
永田のラリアットをかわし、鈴木がスリーパー。逆落としからグラウンドでスリーパー。
永田が白目!!
レフリーストップ!
○鈴木(17分22秒 裸絞め→レフリーストップ)●永田
こりゃ面白い。本日のここまでベストバウト。
[8]IWGPヘビー級選手権
棚橋弘至vs太陽ケア
試合時間5分前、ケアが場外のマットのない部分でボム系の技を放つ。
リングに戻ってからはケアペースに。
座っている棚橋へのラリアットは強烈。雪崩式プレーンバスター、パワーボムとケアがたたみかけ。
TKOは着地、エルボー、スリングブレイドで逆襲。
10分すぎ、ケアのラリアットはカウント2・9。
棚橋も技を返すがケアペースはかわらず。
しかし、ドラゴンスリーパー、バックドロップで棚橋逆襲。
続けて狙ったスリングブレイドはバックドロップで切り返される。
続けてケアはコブラクラッチ・スープレックス。
延髄の打ち合いからケアが脳天チョップ。そこからTKO、ライガーボムと続けるがカウント2。
コブラクラッチ・スープレックス狙いを切り返し、棚橋がダルマ式ジャーマン、ドラゴン・スープレックス。
それも返されるとコーナーに上がり、ボディプレスへ。
○棚橋(17分8秒 ハイフライ・フロー→片)●ケア
終盤はなかなか盛り上がった。
[9]武藤敬司、蝶野正洋vs天山広吉、小島聡
煽りV、「格が違うんだよ!」と武藤&蝶野。「橋本にはもう頼らない」とも。
ゴングと同時に武藤は天山にドロップキック。続けてシャイニング・ウィザード!コーナーの小島にもシャイニング。
5分、蝶野が天山にドラスクから四の字、武藤も入ってきて小島にSTF。
いいところのないテンコジ、小島がいっちゃうぞエルボーから、やっと攻勢。続けて雪崩式フランケン。
中盤、テンコジは練習した合体技(アナコンダなんたら)を出すもあまり湧かない。
続けてTCD狙いは武藤がシャイニングでカット。
天山が押さえる蝶野に小島が強烈ラリアット。小島はそのまま場外の武藤へブランチャ。
天山はTTD、ムーンサルト。蝶野はギリギリでキックアウト。ちょっと蝶野は動きおかしいか?
武藤が突然ケサギリチョップを連打する。
続けてDDT、蝶野もDDT。橋本ムーヴだ!
さらにサンドイッチ式シャイニング!
武藤が小島に4の字、蝶野が天山にSTF。
○蝶野(18分43秒 クロス式STF)●天山
試合後、蝶野・橋本は白いハチマキをしめる。爆勝宣言がかかりビジョンに橋本大写し。
武藤・蝶野がビジョン前にたち三銃士が並ぶ(ただ一瞬、橋本の画面が消え、まったく関係ない真壁の試合の絵が映る。最悪のタイミング)。
「全試合終了です」のコールのあと観客から拍手。
興行として成功だったんじゃないんでしょうか。
終了です。