この記事はネタバレを含みます。日本放送も内容を知りたくない方は読まないでください。

1年後の「レッスルマニア２８」で、ジョン・シナvsザ・ロックの一騎打ち決定

　ロックの試合介入によるまさかの展開で幕を閉じた今年のレッスルマニア、翌日のＲＡＷでも大きな動きが。
■ WWE: Homepage > TV Shows > Raw > Raw: April 4, 2011 > Raw results: C U at WrestleMania!
■ Raw 4/4/11 ［ Wrestling Heart ］
　番組ラストだけ抜き出す。

◆シナが登場。Candy assを蹴り飛ばしてやるといった男がいたな。奴が実際にそうした事を嬉しく思う。少なくともそうしなければWMはドローで終わっていた訳だからな。王者としてWMを迎え、王者として去ったミズにおめでとう、を言おう。お前は人々のリスペクトを勝ちえたよ、と言う。
　さてある男を呼び戻したい。俺を嫌っていて、ここに来ている奴だ、あいつはWMのホストだったが、急に俺のビジネスに介入してきた、と言う。
　ザ･ロックが登場。俺様は長い事家を留守にしていたがお前の事を知らなかった訳じゃない。ただ俺が最高のWWEチャンピオンで、お前が嫌いってなだけだ。俺たちは違っている面もあるが共通点もある。お互いベストになるとしている所とかな。その後シナをからかう。シナが反論。ザ･ロック、the man of the peopleだというのなら分かるだろ、人々は試合を見たがっている。誰も見た事のないような試合だという。ザ･ロックがこれに対し、俺様はBring itするぜといって応じる。Wrestlemania 28でシナvs.ザ･ロックだという。2人は握手を交わす。
　Correが登場。ザ･ロックとシナは協力して立ち向かう。シナがスレーターにFU。ザ･ロックがバレットにピープルズ･エルボー。ロック･ボトムも。WMで会おうといって再び握手を交わす。

　シナとロックが対峙、そしてナント1年後の一騎打ちを約束！
　しかもロックは、ヒール的立場を選ばなかった。まさにＷＷＥ伝説のロック様としてシナの前に立ちはだかるというのか！
　シナは高い高いハードルを設定され、それに向かい1年という長い時間を闘い抜かなければならなくなった。
　いや～厳しい。この1年のシナは本当に正念場だ。
　ＷＷＥにとっても大勝負。プロレスを“産業”にまでしたこの団体の上層部にはどんなプランが描かれているのか？

　ロックは映画の撮影があるらしく、おそらくしばらくＷＷＥには登場しない。次に現れるのはいつか？
　ＷＭ前に試合はするのか？

シン・カラ、ＴＶデビュー

　もう一つ大きな出来事。
　ミスティコことシン・カラがＲＡＷに登場しました。
　超異例の2軍経験ナシ・1軍デビューを達成。

■ シン・カラ 遂にTVデビュー！ ［ Mask Maniaへの道!!: ］



　なんと大型のシェイマスを襲撃。
　見事なプランチャを披露。デビューとしては合格でしょう。
　問題は今後のライバル。

　 カテゴリ: WWE 　2011-04-06
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

　この記事はオモイッキリネタバレです。
　レッスルマニアの結果を知りたくない方は読まないでください。

　レッスルマニア２７、会場記録となる大観衆を集め盛大に開催されました。
　気になる内容は…。

メインは「ミズvsジョン・シナ」

■ Wrestlemania 27 4/3/11 ［ Wrestling Heart ］
　各試合の詳細は↑のページで。
■ ロック様やストコンが登場した『レッスルマニア27』が観客動員新記録樹立！ブッチャーやウォリアーズがWWE殿堂入り！ ［ バトル・ニュース ］
　観客数は7万1617人、ジョージアドームの記録に。
　そして試合。

■ＷＷＥ「レッスルマニア27」
　4月3日（現地時間）　米ジョージア州アトランタ・ジョージアドーム

▼ダークマッチ：USヘビー級選手権＝ランバージャックマッチ
　▲シェイマス（無効試合）▲ダニエル・ブライアン
　※ランバージャックのレスラーがリングに雪崩れ込む。
　ＧＭ判断で乱入した選手含めロイヤルランブル開催。

▼ダークマッチ：ロイヤルランブル
　○グレート・カリ（優勝）
　※ヨシ・タツも出場。

▼オープニング：ロック登場。得意の台詞連発。

▼第1試合　ワールドヘビー級選手権
　○エッジ（11分　スピアー）●アルベルト・デルリオ
　※王者・エッジが防衛。
　エッッジはデルリオの高級車をボコボコに。

▼第2試合
　○コーディ・ローズ（12分　クロス・ローズ）●レイ・ミステリオ

▼第3試合
　○ビッグショー、ケイン、サンティノ・マレラ、コフィ・キングストン（2分　パンチ）ウェイド・バレット、ジャスティン・ガブリエル、●ヒース・スレーター、エゼキエル・ジャクソン

▼バックステージ、ロックとストーンコールドが顔を合わせる。

▼第4試合
　○ランディ・オートン（15分　ＲＫＯ）●ＣＭパンク

▼第5試合
　○ジェリー・ローラー（14分　アンクルホールド）●マイケル・コール w/ジャック・スワガー
　※特別レフェリー：ストーンコールド
　※ストーンコールドはローラー寄りのレフェリング。
　※試合後、影のＲＡＷ・ＧＭからメール。レフェリーが介入したため裁定覆る。
　結果変更：○マイケル・コール（反則勝ち）●ジェリー・ローラー

▼第6試合　ノーホールドバード
　○アンダーテイカー（30分　ヘルズゲート）●ＨＨＨ
　※両者の得意技がカウント２でキックアウトされる。
　※試合後、テイカーは立ち上がることができず担架で退場。

▼第7試合
　ジョン・モリソン、トリッシュ・ストラタス、○スヌーキ（4分　倒立からボディプレス）ドルフ・ジグラー、マクール、●レイラ

▼第8試合　WWEヘビー級選手権
　△ミズ（15分　両者リングアウト）△ジョン・シナ　
　※ドロー裁定後、ロックが登場。更にそこへＧＭからメールが届く。
　※ロックがメールを読み上げ始めるが…途中で「関係ない！」と勝手にノーＤＱの再戦をアナウンス。
　※再試合途中、ロックがシナにロックボトム！　そこをミズがカバーして３カウント。
　○ミズ（1分　ロックのロックボトム）●シナ
　※王者・ミズが防衛。
　※試合後、ロックはミズにピープルズエルボー。

　この結末にはファンも賛否両論。まぁ～試合やっていない人が主役を奪ってしまったのだから当然ですわな。



　ただ、ある意味、ロックやストーンコールドを超えるスーパースターが生まれていないのは事実なわけで、その状況をリングにそのまま落とした形とも言える。
　ロックがいるならシナもミズも脇役だ、と。
　でもそれじゃあカワイソウすぎる。このあとどうするんだ？年間最大イベントがこれでいいのか？という話。
　どういう意図があるのか時間懸けて読むしかない。
　翌日の「ＲＡＷ」がヒジョーに気になります。
　シナが黙ってるわけはないでしょう。しかしロックがＷＷＥに継続参戦するとも思えない。
　挽回のチャンスは少ない。シナにとっては相当にシビアな“勝負”となる。

アンダーテイカー、担架で退場。そのときＨＢＫは　

　もう一つ気になるのはアンダーテイカー。



　見事レッスルマニア19連勝を達成。しかし…試合中に負傷したのか、起き上がることができず担架で退場。
　どこを負傷したのかは分かっていません。
　毎回、年間ベストバウト級の名勝負を残しているテイカー、高くなる期待値と反比例して、コンディションは年々悪くなっているはず。

　ＷＷＥ公式動画に、試合を見ているＨＢＫの様子がｕｐされています。



　試合が終わっても複雑な表情。

　試合内容自体は凄まじい激戦だったようです。

　こう見ると、やや微妙な大会であったように感じてしまうが、オートンvsＣＭパンクなど評価の高い試合ももちろんあります。
　ストーンコールドも面白かった感じ。
　期待していたデルリオが第1試合というのはちょっと…。ロイヤルランブル優勝なのに。

　日本のＰＰＶは4月14日から。
■ WWE PPVスペシャル「レッスルマニア27」｜プロレス・格闘技｜スカチャン

4月14日(木) 180 後10:00 初回放送
4月14日(木) 190 後10:00 初回放送
4月14日(木) 186 後10:30 再放送
4月14日(木) 186 深02:30 再放送
4月15日(金) 186 後10:00 再放送
4月15日(金) 186 深02:00 再放送
4月16日(土) 180 前06:00 再放送

　アメリカでのＰＰＶ売り上げも気になる。

　 カテゴリ: WWE 　2011-04-05
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

　いよいよ世界最大のプロレスイベント「レッスルマニア２７」の開催が目前となってまいりました。
　今年は大物ゾロゾロ参加で注目度高い。名場面が幾つ生まれるか楽しみすぎる。
　その前日にはWWE殿堂“Hall of Fame"式典が開催され、日本のファンにとっても涙ものシーンが見られました。

ＨＢＫ、ＨＨＨ、ナッシュ、X-PACが勢揃い

　今年のWWE殿堂入りは以下の方々。
■ WWE: Homepage > Superstars > 2011 Hall of Fame induction ceremony > Hall of Fame Inductees

ショーン・マイケルズ
ハクソー・ジム・ドゥガン
ボブ・アームストロング
サニー
ドリュー・キャリー
アブドーラ・ザ・ブッチャー
ロード・ウォリアーズ（ロード・ウォリアー・ホーク、ロード・ウォリアー・アニマル）
ポール・エラリング

　アブドーラ・ザ・ブッチャーを呼び込むインダクターはテリーファンクが務めた。日本での因縁は言わずもがな。ただ、アメリカではそうでもない。
　テリーはスピーチで「私と兄のドリーは日本で彼と何回闘ったか分からない」と話す。そして「ジョー樋口」の名前を出し、「日本全国どこでもフォークで刺された」と語る。
　ステージに登場したブッチャーは、右手にしっかりフォークを持ち、テリーに向かい振りかざす。
　最高です。




　スピーチの内容はWWEモバイルか週プロモバイルでご確認ください。

　ロード・ウォリアーズ（リージョン・オブ・ドーム）で受賞のアニマル・ウォリアー、ポール・エラリングは、亡くなったホークの人形を前にスピーチした。



　今年の“目玉”ショーン・マイケルズは、サプライズとしてＨＨＨ、ケビン・ナッシュ、X-PACの３人が祝福に。



　やっぱりスコット・ホールは呼べないんだなぁ…。
　式典後のバックステージ動画。

　こんなにハッキリと「ウハハハ」って笑う人珍しいｗ
　大変盛り上がったようです。

ロックとジョン・シナの関係は？

　そしてレッスルマニア本番！
■ WWE: Homepage > TV Shows > WrestleMania
■ WWE Express　 4/2/11付けニュース

　▼USヘビー級選手権：シェーマスvs.ダニエル･ブライアン
　▼ジェリー･ロウラー vs. マイケル･コール w/ ジャック・スワガー　※レフェリー：ストーンコールド・スティーブ・オースチン
　▼レイ･ミステリオ vs. コーディ･ローデス
　▼Corre vs.ビッグ･ショー、ケイン、サンティノ･マレラ、ウラジミール･コズロフ
　▼スヌーキ、ジョン･モリソン、トリッシュ･ストラタスvs.レイクール、ドルフ･ジグラー
　▼ランディ･オートンvs.CMパンク
　▼ワールドヘビー級選手権：エッジvs.デル･リオ
　▼アンダーテイカーvs.トリプルH
　▼WWEヘビー級選手権：ザ･ミズvs.ジョン･シナ

　スヌーキはリアリティショーで話題となったタレントさんのようです。
　そしてロック様はどう絡むのか？



　なお、翌日のRAWでは、シン・カラのＴＶデビュー戦が噂されています。

　こちら↓でも現地の様子が続々ｕｐされています。
■ WWEモバイル編集部: レッスルマニア27現地レポート | スポーツナビ＋
■ 清野茂樹のシゲキ的リング | スポーツナビ＋

　日本でのＰＰＶ放送予定はコチラ。
■ WWE PPVスペシャル「レッスルマニア27」｜プロレス・格闘技｜スカチャン

4月14日(木) 180 後10:00 初回放送
4月14日(木) 190 後10:00 初回放送
4月14日(木) 186 後10:30 再放送
4月14日(木) 186 深02:30 再放送
4月15日(金) 186 後10:00 再放送
4月15日(金) 186 深02:00 再放送
4月16日(土) 180 前06:00 再放送

　最近のWWE・PPVは再放送の回数が少なくなっているので見忘れご注意を。

　 カテゴリ: WWE 　2011-04-04
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　アメリカンプロレスショップ フリーバーズのTwitterからいただいた情報。
　元のソースは「チケットぴあ」。
　以下の日程でチケット発売が予告されています。皆さん、ぴあで検索してみてください。
　間違いないでしょう！

ＷＷＥ　Ｐｒｅｓｅｎｔｓ　ＳｍａｃｋＤｏｗｎ　Ｗｏｒｌｄ　Ｔｏｕｒ

公演期間 2011/7/4(月) ・ 2011/7/5(火)
会場 両国国技館 (東京都)

注意事項 マス席は４枚単位での販売
4月23日より発売。

前回は2日とも超満員。
今回はどうだ？　ド平日の開催。
ＷＷＥ人気が本物かどうかがハッキリしそう。
おそらく、レッスルマニア後にドラフトがあると思います。まだ参加メンバーは予想できません。

※追記

ぴあから情報消える

　夜になって、ぴあページから情報が消えてしまいました。
■http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1111811
　昼の時点では私も携帯からしっかり確認できています。
　おそらく何かのミスによるフライングだったのでしょう。
　ただ、チケット料金も明記されていたし、デタラメということは考えにくい。
　正式発表を待ちたいと思います！
　アンダーテイカーとアルベルト・デル・リオが見たい！

　なお、WWEでは日本の東日本大地震への義援金募集をトップページで告知しています。



■ WWE: Inside WWE > News > WWE responds to Japan earthquake and Pacific tsunami
■ WWE：NEWS 2011/03｜東北地方太平洋沖地震について
■ 世界最大のプロレス団体WWEが支援を表明、公式サイトにメッセージ。 ［ Narinari.com ］

　 カテゴリ: WWE 　2011-03-16
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　この記事はWWEに関するネタバレを含みます、知りたくない方は注意を。

　今、ＲＡＷがヤバイ。面白すぎるだろ！

■ Raw 3/7/11 ［ WWE Express ］

　レッスルマニアで行われる異色なカード「ジェリー・ローラーvsマイケル・コール w/ジャック・スワガー」。
　この試合のレフェリーをマイケル・コールが連れてきた。
　テキサスの英雄！　そして…。



　最高！最高！なんだこりゃー！
　ストーンコールド様が登場してくださいました。
　4月よりWWEの新番組「タフ・イナフ」のホスト就任が決定済み、レッスルマニアに顔ぐらいは見せてくれるだろう…と思いきや！
　ＪＢＬがするはずのレフェリー契約書にサインしてしまったわけで…レフェリーとしてレッスルマニア登場！！！！

　そのほか、この日起こったできごと。

• アンダーテイカーvsHHHはノーホールド・バーズ（何でもあり）のルールで決定。
  
• 4人目のホール･オブ･フェイム受賞者としてサニー（！）が発表される。
  
• スマックダウンを退団したドルフ・ジグラーがビッキーの決定でＲＡＷ移籍。
  
• しかし影のRAW・GMはジグラーの移籍のみ認め、ビッキーの復職は認めず。
  
• 次回ＲＡＷで、ビッキーがトリッシュ・ストラタスに勝ったら認める。
  
• ジョン・シナがヒッピホッポでロックを挑発（ロックは登場せず）。
  
• そこに「俺を忘れるな」とばかりにミズ乱入。シナにピープルズ・エルボー！
  

　…こんなに盛り上がってしまって、レッスルマニア以降は大丈夫なのだろうか（笑）。
　レジェンドばかりに頼ってもいられない。ジョン・シナ始め、今のスパスタも頑張れ。

　そして“新星”も現れる。
　この日のRAWで、ミスティコ改め「シン・カラ」のＰＶが流れた。



　カミングスーン。これで“2軍ナシ”、超異例のデビューは決定的。
　ＰＶの中では得意のラ・ミスティカも出している。
　どこで出てくるか楽しみすぎる。

■ WWE WrestleMania 27

■4．3（現地時間）「レッスルマニア27」アトランタ
　▼ワールドヘビー級選手権：エッジ（王者） vs アルベルト・デル・リオ
　▼WWEヘビー級選手権：ミズ（王者） vs ジョン・シナ
　▼ジ・アンダーテイカー vs HHH
　▼ランディ・オートン vs CMパンク
　▼ジェリー・ローラ vs マイケル・コール w/ジャック・スワガー　※レフェリー：ストーンコールド

　1ヶ月切りました。

　 カテゴリ: WWE 　2011-03-09
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