片岡未来も決勝へ

　真夏のロックフェスティバルとして知られる「サマーソニック」、そのステージにプロレスラーが立った。

　リッキー・フジ。

　「ロックンロール」という言葉が日本で最も似合うプロレスラー。
　メインステージに上がってもおかしくないはずではあるが、今回は控えめに（？）、舞台は「エアギター。

　今大会は06年9月にフィンランドで行われる「エアギター世界大会」の日本代表を決めるビッグステージとなっている。観衆も1000人を越えたとか。

・ジャパンファイナルRound1（決勝第1ラウンド）
　8月13日(日)　12:30～
・ジャパンファイナルRound2（決勝第2ラウンド）
　8月13日(日)　16:00～

▽場所
　幕張メッセ Hall3 パフォーマンスエリア

　リッキー・フジさんはエアギターリストとしての実績も充分。

　06年8月　東京予選　4位
　06年7月　名古屋予選　4位

　予選は2度出場して共に4位。予選突破はならずも好成績が評価されたのか日本代表決定戦へ出場となった。
　SAMUARI!「インディーのお仕事」で放送された東京予選では、入場曲に使っている「セクシーストーム」を演奏（？）。最後は見えないギターをぶっ壊す熱演を見せてくれた。

　さて、今回の結果は・・・ファイナル・ラウンド進出も、5位以上の入賞はならなかったようです。細かい順位などは不明。

　当日の様子を伝えるリッキーさんのＢＬＯＧはこちら↓。
サマーソニック2006 ［ リッキー of MAGIC ］

アバラを痛めるほどの演奏

　この大会にはSAMUARI!「キックの星」でお馴染みの片岡未来さんも出場（FMWでイメージガール＆リングアナの経験も）。セーラー服で暴れまくる独特のスタイルが一部で話題となっている。
　今回は大舞台ということで暴れっぷりもパワーアップ。

控室にて！！ ［ LOVE? mira mira mira（片岡未来BLOG） ］

　一回戦では、ギタリスト生命を縮める荒技をだしてみました！！

　荒技・・・。
サマーソニック06 ［ リッキー of MAGIC ］

　二人とも予選で一位を取れなかったにもかかわらず奇跡的に敗者復活でサマーソニックの舞台で再会した片岡未来ちゃんと！
　今回の彼女は本当にスゴかった！！演奏中にアバラを痛めるアクシデントに見舞われながらも最後まで弾きまくった！

　もはやエアギターで命削ってます（笑）。それ以上に、グラビアアイドルとしてのアレを削りまくってることの方が問題か（とにかく演奏が凄い）。
　リッキーさん、片岡さん、来年は世界大会目指して頑張ってください。

　ちなみに今大会の優勝者はこちら。同点で2人。
ジャパンファイナル結果発表!! ［ AIR GUITAR JAPAN ］

　優勝：金剛地武志（V2）、ダイノジ・おおち（初）

　2年連続世界大会4位の金剛地さんは貫禄の優勝。もう一人はお笑いコンビ・ダイノジの人。

　 カテゴリ: インディー 　2006-08-16
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浅草に新たな団体誕生

　何日か前の週プロ・モバイルで存在？を確認。どうやら本日が旗揚げ戦だったらしい。
　携帯サイトにも結果はなし・・・。

　観戦された方のBLOGを発見。貴重なリポートがありますのでリンク先で確認を。
　ここでは結果のみ記載。

下町プロレス・浅草を観戦 ［ プロレスファンによるプロレスファンっぽい日記byカミジョウノボル ]

2006.8.11　下町プロレス／浅草インディーズアリーナ・ファイト倶楽部
(1～3試合はタイム発表なし)

　［１］○希月あおい（ダブルリスト・アームサルト）●春日萌花

　［２］○マッドドック・マクレイ（片エビ固め）●ジェイ・アンドリュース
　※フィッシャーマンバスターからそのまま乗っかって押さえ込む技

　［３］○リッキー・フジ（9999→片エビ固め）●ストーカー・ザ・グレートおたくマン秋葉原

　［４］ＭＷＧＰ選手権
　○カナブン（7分17秒　ＳＴＦ）●お魚くわえたトム
　※王者初防衛

　［５＝メ］○轟 下次郎（10分57秒　ドロップキックの片足だけ当たる攻撃
→エビ）●地球内生命体

　メインに登場した轟 下次郎は下町っぽいキャラだったようですが、他はどうなんですかねぇ。
　予定されていた「リッキー・フジvs浅草プレスリー」も変更になっている。
　なかなか選手のブッキングには苦労しているようです。

　「下町」のネタにこだわったストーリー、レスラー、試合形式に今後も期待。
　たとえば、軒先の将棋の「待った」「待てない」がキッカケで抗争が始まるとか。
　カークラッシュならぬ御輿クラッシュ・デスマッチとか。
　なぎら健壱さんをコミッショナーにでも迎えられたら最高ですね。

地球内生命体

　今、ファイト倶楽部の過去試合結果を確認したところ、メインに登場した「地球内生命体」は、「RAW」所属の選手であることが発覚。「地球内」以外に「宇宙内生命体」という選手もいるらしい。
　つまりは、旗揚げ戦から団体対抗戦であったということか…。

　まぁ、普段同所で行っている「ファイト倶楽部」の別ブランドなのかもしれませんが。

　ちなみに、7月からファイト倶楽部は「ビアホールファイト倶楽部」として営業中。
　詳しくはＨＰで確認を。
プロレス居酒屋・ファイト倶楽部

　これ↓が何となくツボだった。

　また、従来通りカラオケ歌い放題、リング遊び放題となっております。

　リング遊び放題・・・。

　 カテゴリ: インディー 　2006-08-12
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アバ・アバ・アバ・アバ・アバレンジャー参戦

　NEWSクリップで予告しておきながら、記事にできませんでした。真夏にお台場で開催されるプロレス版・夏フェス。ジョシカク、女子プロ、男子プロ。３つの興行が開催される。
　だいぶ遅れてしまいましたが、各大会の概要をまとめます。

7月19日　全体記者会見 ［ WRESTLE EXPO 2006 ]

　まず初日のジョシカク。

8月19日　女子格闘技（18：00）

• 木村浩一郎プロデュース
  
• WRESTLE EXPO特別ルール＝パウンドあり、4点ポジションでの打撃なし
  
• 全8試合予定。
  

• 決定カード
  

WRESTLE EXPO特別ルール/無差別級/５分２Ｒ
　伊藤 かおる（フリー）vs美花（品川RANGERジム）

WRESTLE EXPO特別ルール/６０kg契約/５分２Ｒ
　佐藤 綾子（伊藤かおる教室）vs魔魅虎（＝まみこ/青森/パラエストラ八戸）

G-SHOOTO ルール/５０kg契約/５分２Ｒ
　安才梓（禅道会六本木道場）vs西島未智（G-STYLE)

G-SHOOTO ルール/４８kg契約/５分２Ｒ
　ＳＡＣＨＩ（禅道会広島支部）vs今川めぐみ（フリー）

• 参加決定選手
  

　山田よう子（日本アームレスリング連盟）、江本敦子（Ｍ's Style)、アメージング・コング、清水里香（禅道会）

　G-SHOOTが中心となっての大会。パっと見で目につくのはプロレスラーの多さ。Ａ・ＫＯＮＧに江本敦子・・・どうですかねぇ。
　そのほかにも、アームレスリング世界王者の山田ようこや、「爆竜戦隊アバレンジャー」などに出演の“女優”西島未智も出場。どちらも格闘技経験はそれほどないようですが（山田ようこはプロレス経験アリ）、こういう人選もお祭りモードを考えてのことなんでしょうか？
　やはり目玉はＡ・ＫＯＮＧのＭＭＡデビュー戦？　同じ体格の選手がなかなか見つけるの大変そう。
　あとは、野外会場でMMAっていろいろ難しいんで、キャリアのない選手は大変かもしれない。

WWC開催

　次は2日目、炎天下で行われることが予想される女子プロ。

8月20日　女子プロ（14：00開始）

• 参加団体：NEO、JWP、JDスター、M's Sｔｙｌe、我闘姑娘、フリー選手
  
• コマンド・ボリショイがプロデュース
  
• ボリショイ「JWPの道場マッチでは季節にちなんだ楽しい試合をやってるんですけど、大きい会場に通用するように子供から大人まで楽しんでもらえるような試合にしたいと思います」
  
• グラビア・アイドルなどの参加もあり？
  
• バトルロイヤルを含め全10～11試合を予定（トーナメントが7試合）。
  
• 優勝賞金1万ドルをかけた“女子プロレス版ワールドカップ”｢WWC」(World Wowen's Wrestling Classics)開催
  
• 日本から代表3名を選出し、アジアゾーン、欧州ゾーン、USAゾーン、中南米・メキシコゾーンより選出された5名の計8名によるワンデートーナメント。木村響子の出場が決定。
  
• 「7.2 レディゴン祭り」において、タニー総統が「タマゴング」なるタマゴをエキスポで孵化させると宣言している。
  

• 決定カード
  

　［セ]15～20名参加の「スーパー・バトルロイヤル」も決定

　WWCワンデー・トーナメント（7試合）

　炎天下にワンデー・トーナメントとはキツイですね…。国別代表と言ってもアレなんでしょうなｗ　いろいろツッコミどころ満載の興行となりそう。

大阪プロレスも参戦

　最後は男子中心。

8月20日　「サマーナイトエクスプロージョン」（１８：００開始）

• 決定カード
  

　ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ：高木三四郎vs鈴木健想

　男色ディーノ＆男盛vsMEN'sテイオー＆大石真翔

　スペル・デルフィン＆大黒坊弁慶＆くいしんぼう仮面vsミラクルマン＆谷口裕一＆THE MAC

　蛍光灯デスマッチ：カード未定（伊東竜二、出場）

　アイアンマンバトルロイヤル　出場選手：タノムサク鳥羽、メカマミー、ザ・クレイジーSKBほか

　マッスル提供試合

　ほか２～３試合

　こちらはカードが並んできました。
　ＤＤＴ、みちのく、大日本、Ｋ－ＤＯＪＯ、６６６、大阪プロレスが参加する。
　何気に大阪プロとＤＤＴが絡むのはアレな気もするし、マッスルも気になるし、話題てんこ盛りの興行となりそう。
　もちろん、メインの電流爆破が大注目なわけですが・・・今回のカード発表で一人気になる男がいる。
　クレイジーＳＫＢ。彼を電流爆破の前座に出すというのは、かなりの冒険のように思える。６６６における暴れっぷりに「野外」「お祭り」「爆破」と言ったキーワードが重なり、変な期待がムクムクと起ち上がっている自分に気づく。
　ＳＫＢが超ド級のインパクトで興行の主役をかっさらっていく可能性もあるのではないか？ 人気絶頂のメカマミーがストップ・ＳＫＢとして活躍してくれればいいのだが・・・、メカマミーは防火対策しているんだろうか？　水には弱い、火は・・・むむぅ。
　なにやら、大仁田厚が「電流爆破やるのに挨拶ないとは、どういうことじゃー」とかって怒ってるらしいんですが、そんなことよりコッチをどうにかしないとマズイのかも。

　 カテゴリ: インディー 　2006-07-23
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次々に増える付属品・・・

　業界大注目の異次元マッチ、結果はどうなった？

仮面貴族と究極龍が華麗に競演：ＵＤ：ＦＩＥＳＴＡ ［ スポーツナビ ]　

　「現代科学の推移とエジプト４０００年の神秘の結晶」であるメカマミーは、その名の通り、機械仕掛けのミイラ。助手たちが開発した数々の殺人凶器と、２万７０００ｔという後楽園ホールをビルごと破壊しかねないほどの体重で迫るが、みのるはメカドリルで腹をえぐられようが、巨大ロケットパンチの直撃を食らおうがビクともせず。特別レフェリーの和田良覚氏がドリル攻撃に倒れようとも、我関せずといった様子で耳アカをほじったり、コーナーにもたれかかったりと、ふてぶてしい態度を見せる。
　パウダー攻撃で視界を奪われ、ジェットパンチでダウンを喫したものの、鋼鉄武装したマミーに対して禁断の水を浴びせ、そのままスリーパーで絞め上げると、マミーは背中にしょった新兵器から煙を噴き、完全に機能停止してしまった。
　マミーたちを「おまえらバカか」と切り捨てたみのるは、「プロレスの神様に与えられた問題」を解いたことに対し、「オレは対戦相手もお客も選ばない。この世で一番最高なのは鈴木みのるだ」と言い切り、「これもプロレス」と悟りの境地に。しかし、全試合終了後の表彰式ではマミーのメカドリルを装着したまま敢闘賞を受賞し、まんざらでもなさそうだった。

第７試合　イリュージョンフロムヘル

○鈴木みのる（７分４４秒　裸絞め→機能停止）●メカマミー

　もっと詳しい試合経過は、各携帯サイトでチェックを。kamiproは画像もいっぱいある！

　今回は新たな武器として「メカウイング」「ラリアット増強マシーン」が登場したとか。
　メカウイングの画像がある記事↓
6.23 UD:フェスタ～パワーアップメカマミー～ ［ JUNKY YARD ～プロレスと音楽に溺れて～ ]　

　メカマミーは飛んだのか・・・。

　最後は水をかけられショート、煙を吹き出し（！）機能停止。
画像のある記事→ 6.23 UD:フェスタ～機能停止～ ［ JUNKY YARD ～プロレスと音楽に溺れて～ ]　

　スポナビの記事には「パウダー攻撃」とあるが、これはもちろん「エジプトの秘薬」と書くのが正しい。結局は、一番効果あった攻撃はこれだったのか？　やはり、メカ以前の「ザ・マミー」時代から使っている技が最後には残る。
　Aポロさんも草葉の陰（失礼）でお喜びのことかと・・・。

　鈴木みのるも抜群の味を出してくれたようです。

　ＢＬＯＧをいろいろ読めば、誰もが大絶賛しまくり。

　感想を１つ紹介。山本雅俊さんＢＬＯＧより。
鈴木みのるVS メカマミー ［ ヤマモブログ・My Dear Life ]　

　最高に面白かった！
　これをプロレスと呼ぶかどうか　とかの論議はこの際私的に却下させて頂く。
　今のところ、幾多の「まともな試合」も含めて　僕にとっては上半期のベストバウトである。
　何故ならプロレスでしか出来ない冗談を、この試合は配役も含めて見事にやってくれたから。
　もっと言わせてもらえば、こういうのを面白がれる自分のセンスが好きだ。
　鈴木みのるは又もいい仕事をしてくれた。
　そして、マミーとマミーを操るスタッフも凄い　お主ら、タダ者じゃないな！

　やっぱり、行けば良かったなぁ・・・。

　 カテゴリ: インディー 　2006-06-24
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あのテーマ曲で登場・・・

　名古屋を中心に頑張っているローカル・インディー団体、東海プロレスが15周年（！！）記念大会開催。
　そこに田中秀和リングアナが登場してコールを行う。

　JWA東海プロレス公式HP

6･25 露橋大会情報

ケロちゃん登場
　　　　　　
　元新日本の田中リングアナの参加が決まりました。オープニングと後半戦をコール予定。１時３０分に、あのテーマ曲で登場します。お見逃しなく。

　ＤＤＴ登場も驚きましたが、東海プロにまで現れるとは・・・。

　ローカル・インディーと言っても東海プロレスは道場も構える立派な団体。
　歴史を感じさせまくる道場の画像（外観）はＨＰで確認できます（↓の方）。
　敷地面積８７坪二階建てなんだそうで。

こちら↓のページには道場内部の画像も。
　新道場の内部 ［ JWA東海プロレス公式HP ]　

　なんつーか・・・新日本が好きなんでしょうね。ケロさん招聘する気持ちも分かります。

東海プロvs静岡プロの対抗戦

　全カードはこちら。

6.25 東海プロレス／愛知・露橋スポーツセンター剣道場（13：30）

　［１］中村健介＆稲田誠vs水野智＆SHIGERU
　［２］西一真＆犬塚貴司vs葛谷啓介＆長瀬博之
　［３］山田靖獅＆岡田鋭士vsファントム船越＆ムサシ大山
　［４］スペル☆パンＤｏ vs長谷川智也
　［５］リュウカワダvs小杉研太
　［６］佐々木督＆根本薫＆豊臣太郎vs豊田博＆柴山貴哉＆Ｎｏｒｉｙｕｋｉ
　［７＝セ］野崎道徳vsスタンガン高村
　［８＝メ］バトルロイヤル

※元新日本プロレス・柴田勝久レフリーの参加が決定。

　詳しい状況は分かりませんが、どうも静岡プロレスと抗争をしているようで、スタンガン高村が代表として送り込まれてきたらしい。
　・・・・スタンガンってもともと東海が主戦場だったような。まぁ、気にする人は少数でしょうから深くはつっこむ必要ないでしょう。

　どうせなら静岡のエース・佐野直のコールを田中リングアナにして欲しかったもんです。もちろん、スタンガンでも十分アレですが。

ローカル団体は息が長い

　アマチュア・プロレス団体からスタートした東海プロレス、ＯＢにはメジャー団体で活躍する選手もいるそうです。
　最近は、積極的に他団体の選手を招聘。過去に、グラン浜田、MEN'sテイオー、藤田ミノル、石川雄規、TAKAみちのく、ターザン後藤らが参戦。
　どちらかと言うとストロング・スタイルなんですかね？　ケロさんの反応が気になります。

　東海プロレスは15周年、大仁田と闘ったジ・アッチー所属の大分AMWは12年、水上プロレスは15年の歴史があるという。
　ローカル・インディーは恐ろしく息が長い・・・。

　 カテゴリ: インディー 　2006-06-23
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