WWE.comが記事を削除

　20日頃に入った訃報。W☆INGなどで活躍した怪奇派レスラー「レザー・フェイス」が亡くなったという。

“怪奇派”レザー・フェイスが急死 ［ デイリースポーツonline ］

　“怪奇派”レスラーとして日本で活躍したレザー・フェイス（本名トーマス・スピア）が現地１５日に米国メリーランド州の自宅で死去したことが２１日までに分かった。ＷＷＥ公式サイトによると、死因は「自然死」で、享年は未発表。コーポラル・マイク・カーシュナーのリングネームでＷＷＦ（当時）で活躍後、９０年３月に新日本プロレスに参戦。３・１５久留米大会で“世界の荒鷲”坂口征二の引退試合（タッグ戦）の相手を務めた。その後は映画「悪魔のいけにえ」の殺人鬼レザー・フェイスにふんし、インディー団体「Ｗ★ＩＮＧ」や「ＩＷＡジャパン」などに参戦した。

　ソース元はＷＷＥ・HPらしい。死因については「自然死」という報道もあった。

　Ｗ☆ＩＮＧは私も好きな団体でした。元祖のレザー・フェイスとして、そのイカレっぷりでは2代目・3代目・Ｘ代目を問題にしない彼について、何か書いておくか・・・とネット探り初めてとんでもない情報が。

　どうも死去は誤報らしい。

　こちらのサイトにレザー・フェイス本人と家族が登場。
　「俺は生きてる」と叫んでる。

Cpl. Kirchner speaks: "I'm not dead!" ［ SLAM! Sports ］

　WWE.comは記事を削除。
New WWEリアルタイムの四方山話

　WWE.comが木曜日にコーポラル・カーシュナーが亡くなったとの記事をUPしましたが、現在そのページは削除されています。カーシュナーの母親がWWE本社に電話をいれ、WWEが記事を削除したとの事。SLAM! Wrestling によるとカーシュナーはまだ亡くなっていないとの事。これに対しWWE.comは今のところ、訂正記事は出していません。

　TAKAみちのくさんも「誤報だった」と書き込み。
誤報！ ［ TAKAみちのくの独り言 ］

　先日書いたレザーフェースの話
　なんと！
　誤報！
　どっかでトラックドライバーしてるとか
　まぁ何はともあれよかっただよ

　まぁ・・・そうです、イイ話なんですよね（笑）。
　おそらく、全てのソース元はWWEと思われる。何がどうなってこうなったのか。

　この手の話は慎重にお願いしたいところ。

　先日行われたアパッチ興行では１０カウントゴングもやっちゃった（笑）。

コーポラル・マイク・カーシュナー追悼の１０カウント ［ スポーツナビ ］

　試合前には、先に亡くなられたＦＭＷの常連外国人選手のスーパーレザーこと、コーポラル・マイク・カーシュナー選手の追悼セレモニーとして１０カウントゴングが鳴らされた。「マイクはしめっぽい雰囲気は好きじゃないから……」ということで伊藤豪代表から１０カウントゴング前に、レザー選手のエピソードがリング上でいくつか語られた。
　レザー選手本人が不在の時に勝手にコスチュームを売り払ったことから関係の悪かった外国人選手とのタッグ結成を、その事情を知らないファンからのリクエストが多かったため要請したところ、「今でも殴ってやりたいが、オレたちの仕事はファンを最高に楽しませることだから」と了承してくれた話や、マンモス佐々木が若手時代に預かっていた選手会の会費を紛失した時に、レザー選手がファイトマネーの一部から助けてくれたことなど、「男気のある最高のレスラー」としてのエピソードの数々が披露された。
　また試合でもマンモスがレザー選手の得意技であるテキサス・マスカラー（雪崩式ブレーンバスター）を、技の名前を叫んでから使うなど、レスラーらしい追悼の気持ちを示していた。
　アパッチ軍にはレザー選手とゆかりのある選手が多いが、レザー選手が若き日の金村に語っていた「本当に強いのは技を思いきり受けても立ち上がって、ファンを満足して帰す選手だ」という言葉を胸に、これからも戦っていくと誓った金村は、最後に「忘れないでください！」とレザー選手の遺影を掲げた。

　レザーさんのイイ話が聞けたってことでヨシとしておきましょう。

　もうプロレス界からは引いちゃったみたいですが、これをキッカケに「地獄から蘇った男」として復帰しちゃうのはどうでしょ？

※ナムさん、情報ありがとうございます。

　 カテゴリ: インディー 　2006-10-23
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12.17 新宿・チョコ興行がラスト

　ＡＶ男優活動と平行して地道にプロレスラーとしても頑張っていたチョコボール向井さん。最近は大きな話題がないなぁ、と思ったら引退を発表しました。

　チョコさん本人ＢＬＯＧより。
今日からまた、スタート ［ チョコBLOG ]

久々の更新になりますね、あれはいっいらいからかな？そうだ、前回のプロレス自主興業いらいですね。 さてそんなわけで、またまたやります、プロレス自主興業、チョコボール向井の自主興業プロレス、フアイナル!
今回で、私のプロレスラー生活は終わりにしたいと思います、すなわち引退興業ですので、皆さん見に来てくださいねー。 本日からチケットピアにて発売しまーす。

引退の理由は頸椎ヘルニア。手のしびれなどが消えず、「納得した練習ができない」ということで踏ん切り（チョコさんは受け身がアレだったから、その影響もあるんだろうなぁ）。
　
　元々、新日本プロレスの練習生（一週間で夜逃げ）。1999年にＦＭＷでプロレスデビュー。
　昨年は永田裕志戦で「古巣」新日本プロレスのリングにも上がったが・・・それ以降チャンスなし。チケット関連でアレな噂もあったのも何か関係するのか。
　エンタメ路線なら需要はまだまだあると思うが（ハッスルなど）、自主興行で引退ということになりました。

　一部カード決定済み。

12.17 チョコボール向井・自主興行ファイナル／新宿FACE

決定カード
　チョコボール向井＆マンモス佐々木ｖｓ石川雄規＆竜司ウォルターズ
　加藤鷹ｖｓゴージャス松野

　最後はバチバチスタイル。

　おそらくＡＶは続けると思われますので、そちらでのご活躍は頻繁に拝見できるかと思いますので。
　正直言うと、タイミングからしてあまり引退は信用してないんですがｗとにかくお疲れさまでした。

　ところで、竹迫のネタはまだ続くのだろうか？


※本日はNEWSクリップ休み。ネムイ。

　 カテゴリ: インディー 　2006-10-18
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50万円から

　DDT、大日本プロレスに続き、K-DOJOが興行料金の開示をＨＰで開始しました。
　「プロレスを買う」ということを一般さんに定着させるのはイイ話。直接の収入以外にも世間とプロレスの距離が縮まるのは大きい。
　もちろんデメリットも存在する。他団体と比較されることで値下げ合戦が始まってしまうのはヨロシクナイ（買う側は歓迎だろうが）。

　今からここで3団体の料金を並べてみようと思うのですが・・・ホントはそういうのが一番迷惑なんだろうなｗ　好きな選手でもいない限り、安いところに頼むのが普通。
　まぁ、実際のところ差はそれほどありません。ちょっくらやってみます。

　まず大日本プロレス。
大日本プロレスのイベント企画 ［ 大日本プロレス -BJW official website- ]

◆通常興行・・・120万円（鬼笑・70万円）　デスマッチも可能
◆大日bit・・・60万円（鬼笑・40万円）　所属選手をメインにした通常興行の半分程度の規模(試合数)での企画

※鬼笑＝半年以上前の申し込みによる割引価格

★料金に含まれるもの・・・選手ギャランティ・会場までの移動費（bitの場合、横浜から350キロを超える場合差額必要）、リング代及びリング移動費・宣伝テープ、ホームページなどでの宣伝告知、ポスター・チケット印刷代
　※ポスター・チケット印刷代はbitの場合料金に含まない。
★料金に含まれないもの会場費・宿泊費・離島などの場合の移動費、選手の宣伝協力にかかわる経費、チラシ作成

※↓こちらは上記と内容が若干違います（リンク先で確認を）
◆どこでも大日本！・・・有料イベント：60万円（鬼笑・48万円）、無料イベント（鬼笑・20万円）　イベントでの試合提供、選手のイベント参加もこちら

　早割があるのは凄い。

　次にＤＤＴ。
興行パッケージ・広告スポンサー募集のお知らせ ［ DDT XXXch Official Web ]

＜興行パッケージ＞
◆プランＡ・・・９０万円（消費税別）　選手１８～２０人で、５～６試合。所
要時間２時間前後。
◆プランＢ・・・５０万円（消費税別）　選手８人で、２試合。所要時間４０分
前後。
◆プランＣ・・・３０万円（消費税別）　結婚式プラン。選手４人で、１試合。
所要時間２０分前後。

★興行料金に含まれるもの…リング、リング設営＆撤去、レフェリー、リングアナウンサー、大会ポスター(１００枚程度)
★興行料金に含まれないもの（ＤＤＴが用意し、別途精算）…リングトラックレンタル代＆移動経費、音響機材レンタル代＆人件費、選手バスレンタル代＆移動経費（東京近郊以外の場合）
★興行料金に含まれないもの（主催者サイドで準備していただくもの）…
会場、控え室、照明（屋外等の場合）、チケット（料金を徴収する場合）、観客用イス（必要な場合）、宿泊（日帰りできない場合）、弁当、その他

　大日本よりやや安い。

　最後にK-DOJO。
KAIENTAI DOJOが何処へでも参上いたします！ ［ KAIENTAI DOJO ]

◆プランA・・・100万円（税別）　選手20名前後で5～6試合／所要時間2時間前後
◆プランB・・・・50万円（税別） 選手10名前後で3試合／所要時間1時間前後
　※その他応相談

★興行料金に含まれる物・・・リング／リング設営及び撤去費／所属選手／レフェリー／リングアナウンサー／大会ポスター(200枚)／チケット
※所属選手以外のゲスト選手は別途（交渉等はこちらで代行いたします。）
★興行に含まれないもの・・・リングトラックレンタル代及び移動経費／選手移動バスレンタル代及び移動経費（手配はこちらで行います。）／宿泊代
★主催者様でご用意頂く物・・・会場／音響設備（体育館に無い場合はこちらで手配いたします。）／控え室／照明(屋外の場合)／観客用イス　等

　高めのプランがDDTより10万高い。但し、ポスターはＤＤＴが100枚なのに対し、K-DOJOは200枚。参加選手がDDTは18～20人なのに対し、K-DOJOは20人前後。ビミョーな違い。

　この2団体と比べ高めのように見える大日本ですが、こちらは移動費（選手移動・リングトラックなど）が興行料金内に含まれています。トラック持ってる強みですね。それを考えれば・・・どうなんでしょ。

　若干の違いこそあれ、まぁ、そんなに大きな差はないようです。
　何にしても思ったより安いんで驚く。芸能人呼ぶのでも結構高いと聞きますししねぇ（若手芸人でもTV出てると100万越える場合アリ）。会社や学校（？）の敷地内にリングがおければ会場費もかからない。意外と盛り上がるしね、これが（笑）　
　いろいろな場所にプロレスが進出するキッカケにもなれば更によい。今後も開示は増えていくのか。女子プロレスなんて需要ありそうな気もします。

　・・・この料金を基準に思われると困る団体が出てきそう。

　 カテゴリ: インディー 　2006-10-15
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8団体参加

　昨年、大好評だったインディーサミット、今年は12月31日に開催。大晦日・格闘技戦争に殴り込み？

大みそか“聖地”でインディー・サミット開催インディープロレス８団体の祭典で年越し ［ スポーツナビ ］

　プロレスのインディー８団体によるオールスター戦「インディー・サミット２００６　カウントダウン・プロレス」が、大みそかにプロレスの“聖地”東京・後楽園ホールで開催されることが決まった。１３日、都内のホテルで各団体の代表者が一堂に会して記者会見が行われ、マッチメークを担当するＫＡＩＥＮＴＡＩ－ＤＯＪＯ社長のＴＡＫＡみちのくは「夢のあるカードを組みます」と抱負を述べた。大みそかに後楽園ホールで行われるプロレスの年越し興行としては初めて、果たしてどんな大会になるのか。

■インディーサミット２００６　カウントダウン・プロレス
１２月３１日　東京・後楽園ホール　開始２０：００

【参加団体】
ＩＷＡジャパン、アパッチプロレス軍、エルドラド、大阪プロレス、ＫＡＩＥＮＴＡＩ－ＤＯＪＯ、大日本プロレス、ＤＤＴ、みちのくプロレス（五十音順）

【試合数】
７～８試合予定（団体対抗戦、交流戦、デスマッチ、エンターテイメントマッチ等）

【チケット発売日・問い合わせ】
１０月１９日（木）～
インディーサミット２００６事務局　電話０３－３５３７－１２３３

　こぢんまり（？）とはプロレスも大晦日興行やってますが（新宿プロ、大阪プロなど）、後楽園ホールの規模で行われるのは史上初。
　昨年は試合ごとにプロデューサーが置かれていましたが、今年はTAKAみちのくが全体のマッチメイクを担当する。「夢のあるカード」とはどんな感じ？

　なんとなく、チケットはすぐ完売しそうな気もする（そうでもないか？）。観戦予定の方はお早めにご購入を。

　一つ心配はコレだな。

ゴング社長の企業に警視庁が家宅捜索 ［ NHBnews PRO ］

　たぶん今年も主催は・・・むむぅ。

2年越の○○

　年越しプロレスと言えば・・・私は屋台村ヨンドン（屋台村プロレス）で体験しましたよｗ　オモロかったなぁ。カウントダウンが始まると「2年越の○○」を狙って各レスラーが固め技を連発。結局、大角ヒロシ（現・新宿鮫）のコブラツイストで年が明けるという結果になったのは驚いた。大角はボクサーなんだから普段はコブラツイストなんてやらないってんだよ（笑）。
　思えばその大会を最後にヨンドンは閉店しっちゃうんでよねぇ。ああ、懐かしい。

　今年は誰が「年またぎ」を狙うのか・・・（0時頃に試合をやるかは分かりませんが）。

　ところで、大晦日って赤塚公会堂使えるの？

　 カテゴリ: インディー 　2006-10-14
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試合後にサスケとデルフィンが握手

　みちのくプロレスの大一番、「みちのくvs大阪」の最終決戦と銘打たれた岩手県営体育館大会が開催された。
　メインは注目のサスケvsデルフィン。サスケが負ければ新崎人生社長が大阪プロのフロント入りの条件マッチ。
　

• みちのくプロレスオフィシャルサイト
  
• 大阪とみちのくの戦いの行方は・・・。 ［ おか２の細腕鉄腕記 ］
  

10.8 岩手県営体育館 （３１５０人・超満員）

　［３］○ウルティモ・ドラゴン（１２分５８秒　アサイDDT→片）●フジタ“Ｊｒ”ハヤト

　［４］○GAINA（７分４９秒　ラリアット→体）●気仙

• タナベ・レフェリーがGAINA寄りのレフェリング
  

　［５＝セ］東北タッグ選手権
　○佐藤秀、恵（１６分５０秒　ゾンビキング→片）タイガースマスク、●フラッシュムーン
　※挑戦者・佐藤兄弟が王座奪取（第９代）。

　［６＝メ］東北ジュニアヘビー級選手権
　○ザ・グレート・サスケ（２１分０４秒　ジャーマンSH）●スペル・デルフィン
　※挑戦者・サスケが王座奪取（8代目）

• 人生がレフェリーを買って出るも、試合中盤にGAINAに襲われタナベに交代。
  
• しかし、デルフィンは「この試合には手を出すな」とGAINAを排除。更にタナベ・レフェリーにも公正なレフリングを要求。タナベ氏は納得いかない。
  
• タナベ・レフェリーの毒霧がデルフィンに誤爆。そこからサスケがフィニッシュへ。
  
• 試合後、デルフィンから手を差し出す。サスケも応じガッチリ握手。
  
• タナベ＆GAINAは「やってられない」と大阪・みちのく両団体に宣戦布告。
  
• サスケの「みちのくプロレスは永遠に不滅だ！」で締め。

　なんだかメデタシメデタシな感じですね！　サスケが引退を示唆したところで、デルフィンの防衛は間違いないと思っただけにびっくり（防衛はどうするの？）。
　これで長年の抗争が終結ということなんでしょうか？　この2人が、そんな和解ってのも考えにくい話ですが・・・今日はそういうことにしておきますか。

　大阪プロレスに奪われていた２つのベルトは、ようやくみちのくに帰ってきた。これはもしかして・・・大阪プロとの抗争は一旦終了となるんですかね？
　それは若干残念ではありますが、「大阪プロに吸収される」なんて噂もこれで消えそうだし、やはり「みちのくプロレスは永遠に不滅」の言葉に嘘はなかったということですか・・・ね？
　今日のみちのくファンは美味い酒が飲めそうでウラヤマシイ（笑）。

　 カテゴリ: インディー 　2006-10-09
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