ＲＧが血祭りに・・・

　高田総統の買収により、ＤＳＥから分離独立して新体勢となったハッスル、その第一弾興行が本日開催された。
　サプライズはいろいろあった。
　「流れ」をまとめ。

ハッスル: ハッスル・ハウスvol.22

3.15 ハッスル／後楽園ホール(2250人・超満員札止め）

　［OP］川田利明がコブクロの「さくら」を熱唱。

　［１］１－３ハンデマッチ
　○TAJIRI(8分12秒　横入り式エビ固め）アンジョー、佐藤興平、●バボ

• 海川ひとみが介入。バボにスプレー攻撃。
  

　［２］KUSHIDAvs＼(^o^)／チエ
　→KUSHIDAがカード変更を高田総統に要求。
　［２］○川田、天龍(3分33秒　パワーボム）●KUSHIDA、チエ

　［３］敗者島田二等兵の靴舐めマッチ
　○大谷真二郎(7分24秒　ミサイルキック）●坂田亘

• 試合後、坂田は「こんな団体辞めてやる」とマイク
  

　［・］インリン様登場。

• 今後、試合を行うことを示唆
  
• ニューリン様は監禁して再教育中。
  

　［４＝メ］○タイガー・ジェット・シン(4分50秒　コブラクロー）●ＲＧ

• この試合のみ、リングアナは田中秀和（無我）。
  
• ＲＧはほとんど何もさせてもらえず。
  
• 試合が終わってもＲＧをいたぶり続けるシンをＨＧが救出。
  
• 試合が終わってもシンにいたぶられ続けるＲＧをＨＧが救出する。
  

　［・］高田総統劇場

• バルコニーではなく、リング上に総統登場。
  
• 小川直也がモンスター軍側に寝返る。裏切った理由は「金」。
  
• 今後は「アイム、セレブ」がキャッチコピー。
  
• 締めは「３・２・１、ハッスル・ハッスル、ビターン・ビターン」。
  

　小川のヒールターンも相当のサプライズですが、個人的にはケロちゃん登場にビビッテたじろぐ。
　スポットライトが当たった時のドヨメキは凄かった。

　前口上の全文を書き出してみます。

　2007年3月15日、時はきた！
　ウザクったって関係ない。
　芸人魂あるのなら当たって砕けろ、粉々に！
　ＲＧ入場！

　（ＲＧリングイン）

　きっとあなたは変わってない。
　ウザイコメディアンが一番嫌いな男、
　それがインドの猛虎。
　さあ、お客さんもお気をつけください。（若干噛んで「オキョツケテ」となる）。　
　タイガー・ジェット・シン入場！

　※リングに上がったシンは、田中リングアナを見つけるやボディへ蹴り。
　各選手コールは無し。

　過去にハッスルでは「ゲロ」なる某老舗団体オチョクリ専用のリングアナが存在した。まさか本家が上がるとはね・・・。
　無我に川田利明が上がった見返り？

　田中さん、早くもＢＬＯＧに記事ｕｐ。
ハッスル｜時間無制限１本勝負”ケロぐ”　powered by アメブロ
　一部引用。全文読んでね。

　自分の出番はこの一試合のみ。出る事はマスコミさんにも、ファンにも告知されず、サプライズだそうです。自分でサプライズになんのかなあ…。
＜略＞
　ＶＴＲが終わり暗転、そして自分にスポットが。
　そしたらね、すっげえお客さん、わいて下さったんです。
　実は、出た時のお客さんの反応も、少し心配だったんです。受け入れてもらえるんだろうかって。天龍さんには出番前、ケロちゃんが出たら、お客さん、凄くわくだろうねって言って下さったんですが、正直、不安でした。
　でも、自分の想像以上のわきかたに、よかったあ、サプライズになった　あ、呼んでいただいた方の期待に一つ応えることができたなあって。
＜略＞
　さて、コールしようかと思ったら、ＲＧ君、リング上にいないの。逃げた？そうこうしてるとシンがこっちに。
　やはり来たか！うっ、来る！
　体に力を入れる。ほら、蹴ってきた。
　痛ってー、予想以上にきついのがきたでー。シン、気合いはいってんなあ…感心してる場合ちゃうで。蹴られて倒れたとき、さっき言いましたが、予想以上のきつさだったので、頭までうっちゃいまして、首がグギッ。腹は痛いわ、首は痛いわ、えらいこっちゃ。
　まあ、シンにやられるのは想定内ですわ。
　多分、ハッスルサイドもそれを期待してたでしょうし。
　自分、新日本時代、どれだけシンにやられてると思ってんですか。雰囲気と目をみてれば、こっちに来るってわかりますもん、蹴りにくる、殴りにくるタイミング、わかりますもん。シンにやられるプロだね。
＜略＞
　自分はプロレスにはどんな見せ方もありだと思ってますし、１番大切なのは、来て下さったお客さんに喜んでいただけれるか、満足していただけれるかだと思ってますので。

　DDTに上がって感化された部分もあるんでしょうか。
　いや、素晴らしかったと思います。

　試合の方はＲＧが何もできず完敗。
　「流血」というのは、芸人として絶対にしてはいけない行為。得意のリアクション芸を出す暇なく敗退。
　そのあと救出に来たＨＧの格好良かったことと言ったら・・・。

　シンの迫力は昔のまま（まぁ、ホントに全盛期の頃はもっと凄かったんでしょうけど）。相手がＲＧだからボロがでないってこともあるんでしょうが、今日見た限りではまったく問題ないですね。
　名古屋のシンvsＨＧは勧善懲悪モノとしてイイ試合になるんじゃないでしょーか。
　名古屋、当日は見れないんだよなぁ・・・。

　小川直也がモンスター軍へ。ついに・・・ヒール。
　うーん、エースとしての物足りなさは誰もが感じていたものの・・・「ハッスル軍・小川vsモンスター軍・高田」という構図は、よっぽどのことがない限り変えちゃいけないはずなんです。
　もちろん、今回の買収劇は“よっぽど”のこと。「ゼニゲバ」キャラもハマリそう（今日の感じじゃ、まだ開き直りが足りないけど）。
　さて、どうなりますか・・・。

　ハッスル軍は、TAJIRI、大谷、ＨＧぐらいしか主力がいない（ニューリン様は監禁中）。何か隠し玉があるんだろうか？

　今日の総括。
　うーん、起承転結の起としてはヨイ感じか。「起」ばっかだったけどね。
　会場も盛り上がっていたし・・・いいのか？
　ただ、買収発表会見で高田総統が掲げていた「プロレスとは違う“ハッスル”というジャンルを確立する」なる部分ではどうなんだろ。
　今日は普通のプロレスに近いように感じた。まぁ、ＲＧが後楽園のメインってのは普通じゃ、あり得ない話ですが。
　名古屋には海川ひとみちゃんも出るし、もうちょっといろいろ仕掛けてくるかもしれないし・・・意外に普通かもしれないし。
　あくまでも、ハッスルの目標は地上波のＴＶ。

　 カテゴリ: ハッスル 　2007-03-16
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※3月17日に６つの記事を１つにまとめました。

　諸事情により生観戦中止。自宅からＰＰＶ観戦です。
　なんのために今日を休みしたのかよくわからん・・・。

　会場は紫一色。モンスター軍によるモンスター軍のための興行。

　発表されているカードは4試合。
　メインは「タイガー・ジェット・シンvsＲＧ」らしい。
　
　オープニング。
　提供スポンサーがキョーラクしか出てこなかった（協力・フォーストオンステージ）。

　買収までの流れをＶでオサライ。

　川田利明が新ＧＭとしてリングに上がる。
　タキシード。
　カード発表。

［１］１対３　ハンディキャップマッチ
　アン・ジョー司令長官、佐藤耕平、ジャイアント・バボvsＴＡＪＩＲＩ

［２］ＫＵＳＨＩＤＡvs ＼（＾０＾）／（ばんざい）チエ

［３］敗者・島田二等兵靴なめマッチ
　大谷晋二郎vs坂田亘

［４］タイガー・ジェット・シンvsＲＧ

　川田、「ファイティング・オペラに足りないものがあるだろ？」。若干噛むと「慣れないもの着てるから噛んじゃっただろ」。
　「オペラといいながら歌がない。私が披露しよう」
　コブクロの「さくら」を熱唱。
　若干、音がずれてるか？

　「今年のハッスル歌で勝負だ！　バッドラックだ」

　ＶＴＲ／モンスター軍

　高田総統、「おふくろさん」熱唱。
　「川内先生、この歌、私にくれないかぁぅあぅ」
　「森進一でさえ歌えない『おふくろさん』を私は歌うことができる」
　「まだ私にたてついているハッスル軍の残党どもを根こそぎ倒す」的アピール。
　「あ・な・た・の、あ・な・た・の、しーんーじーつ・・・、よいか！　この私がリングを支配するという事実を存分に見せてやろう、ビターン！」

　第1試合へ

［１］１対３　ハンディキャップマッチ：アン・ジョー司令長官、佐藤耕平、ジャイアント・バボvsＴＡＪＩＲＩ

　3人でタジリをボコボコ。
　モンスター軍はタッチなし、3人が同時に試合を行う。常に1vs３。

　耕平＆バボがダブルのワキ固め。
　アンジョーは「ストップ」と技を一度とかせてから蹴りを入れる。余裕。

　耕平＆バボがダブルのブレーンバスター狙い。空中で止めたところ、アンジョーが指一本でチョーンと押すと倒れる。

　コーナーへタックルにくるアンジョーをTAJIRIかわしてハイキック。

　バボ＆耕平は、変則のスイングＤＤＴなどで蹴散らす。

　TAJIRI、アンジョーにニールキック。
　続けて逆さ押さえ込み、カウント２．９。
　タランチュラも決めるが・・・そこまで。バボがカット。

　バボ＆耕平に押さえつけられ、アンジョーがトドメを誘うと蹴りを狙うと・・・

　ターミネーターの曲がなって海川ひとみ登場。
　鉄仮面をエプロンで脱ぎ、近寄ってきたバボにスプレー。
　TAJIRIが丸め込み。

○TAJIRI（8分12秒　スクールボーイ）●バボ

海川「私が鉄仮面を脱ぐときは、あんたが地獄に堕ちるときって言ったでしょ。あなたの背後には死神が見えます」

バボ、マイクで言い返すが・・・咳き込んでしまう。失笑。
まぁ、スプレーが効いていたといいことで。

［２］ＫＵＳＨＩＤＡvs ＼（＾０＾）／（ばんざい）チエ

　KUSHIDA、いきなりマイク。
　「高田！　仲間同士でつぶし合いなんてできるか！　出てこい！」

　ビジョンに高田総統。
　「そんなにモンスター軍とやりたいなら、私から最高の玩具を与えよう．」

　登場したのは・・・天龍源一郎＆川田利明！

　KUSHIDA＆チエvs天龍＆川田、でスタート。

　天龍、竹刀でKUSHIDAをボコボコ。チエにも何発か。
　竹刀が折れる！！
　チエは消化器を持ち出すも、竹刀食らってダウン。

　川田はＴシャツ姿のまま。
　チエに強烈張り手！　KUSHIDAもチョップでダウン。

　川田、超・キツイ角度の逆エビをKUSHIDAに。
　場内、KUSHIDAコール。

　天龍登場。エルボー一発でKUSHIDAダウン。
　チエが入ってタックルも天龍ビクともせず。
　天龍、チエにもエルボー。

　KUSHIDAの背中は真っ赤。

　KUSHIDA、スワンダイブ式の技を狙うも、バランス崩して不発。
　しかし、すぐ起き上がってチョップ・張り手連打、天龍、一瞬ぐらつく。
　KUSHIDA＆チエでロープに振るも、ダブルのラリアットで両者ダウン。

　そこに川田も入ってきて・・・

○天龍、○川田（３分33秒　同時にパワーボム）●KUSHIDA、●チエ

　勝者の曲がコブクロ。
　川田「勝手に曲変えるな」
　天龍「さっき、聞いてたけどいい声してるじゃん」
　川田「次は大将にオープニングをお願いしたい」
　天龍「演歌じゃ負けない。でも、歌ってのはな、その人の人間模様がでるンだよ。さっきの歌は、軽くて良かったよ！　バッドラック！」

［３］敗者・島田二等兵靴なめマッチ：大谷晋二郎vs坂田亘

　坂田＆崔の控え室、トイレ。
　島田が大から出てくる。
　島田「崔、ツタヤにＤＶＤ返してこい。小池栄子のＤＶＤを100円で借りたけど、見ないで返却だ！　これからはリア・ディゾンだ！」
　崔「おい、姉さん（小池栄子）はな、グラビア界のカンブリア宮殿だ！」
　坂田「黙って返してこい。確かにリア・ディゾンの勢いは本物だ」
　島田「分かってるな。負けて、この靴舐めないように頑張れや！」

　3分、速い展開でバックの奪い合い→脚の取り合い→大谷がヒザ十字→坂田が腕十字。
　ドロップキック撃ち合い。立ち上がったところ、坂田が逆さ押さえ込み、カウント２．５。
　大谷がニールキック。コーナーに持ち込んで顔面ウオッシュ。
　もう一発顔面ウオッシュに行くも、坂田がかわし場外にいる島田に当たる。

　島田が大谷を押さえ、坂田がエルボー狙い。かわされて島田に当たる。
　場外乱闘。大谷は引き分け狙いで場外にとどまったまま・・・。
　島田「引き分けなら二人にケツ舐めてもらうぞ！」
　リングに戻ってバックドロップ合戦。
　フラフラの坂田に島田が「頑張れよ！」と胸を押す。
　そこに大谷がミサイルキック。カウント３。

　○大谷（7分24秒　ミサイルキック）●坂田

　大谷「こんなルールクソ食らえだ。坂田、舐める必要ないぞ」
　坂田は跪いたまま動かない。
　大谷「坂田、そこまでしてお前が欲しいものはなんだ！」

　島田、坂田の顔に靴を擦りつける。
　怒った坂田、スクっと立ち上がり島田を睨み付ける。
　島田は坂田に握手を求める。
　坂田、躊躇するも握手。そのまま力を込めて強く握る。
　島田は絶叫。「総統に言いつけてやる！」
　坂田「もういい・・・。こんな会社辞めてやる！」

　休憩。
　

インリン様、復活

　休憩明け。
　観衆発表。2250人・超満員札止め。

　ニューリン様登場。オイラン姿。こりゃエロイ。

　「暇でもてないハッスルファンの皆さん、お久しぶり。」
　「相応しい相手がいれば、リングに戻ってもよくってよ。ニューリンを生み出してから、新たなＭ字パワーがわき出してくるのに気づいたの。Ｍ字のＭは『マザー』よ」
　「ニューリンは私が監禁したわ。今、調教中。」

　「３・２・１・マザーー、モンスター！」のかけ声と共にＭ字披露。

［４＝メ］ＲＧvsタイガー・ジェット・シン

　「入場中のシンには近づかないでください。高田総統は一切関知しません」との注意がＶで流れる。

　ＲＧ・ＶＴＲ。
　「拝啓、父上様」
　新宿三越前へ（猪木がシンに襲われたらのは新宿伊勢丹前、との注意が出る）。
　三越前のライオンの像前で悩むＲＧ。
　そこに、大西ライオン登場。ＲＧ、「俺はライオンになる！」

　リング。
　アアアアアアアア

　リングアナに田中秀和！！ ケロちゃん！　ゲロじゃないよ！

　ケロさん、シンの紹介の時にちょっと噛む。
　前口上は、あとで全文おこします。

　ＲＧに続き、シン入場。暴れる暴れる。

　シン、ケロちゃんを襲う！
　そこにＲＧが後ろから飛びつきスリーパー。
　すぐ返され、トーキック。場外へ
　シン、イス攻撃。
　アンジョーが上田馬之介化。アンジョー之助、復活。
　場外を練り歩きながらサーベルで攻撃。
　テーピングのまかれたビール瓶で一撃。これで流血。
　ターバンで首締め。
　リングに戻ってもＲＧはのたうち回るだけ。
　シン、傷口に噛みついてニヤリ！
　ロープに振ってコブラクロー！　ワン、ツー、ロープが脚に！
　一度起き上がって、もう一発。
　今度は３つ。

○シン（4分50秒　コブラクロー）●ＲＧ

　ＲＧ何もできず！　笑い無し。

　そこにＨＧ登場。ドロップキックでシンを蹴散らす。

　ＨＧ「空気読まなすぎですよ！　芸人なら干されてますよ！」

高田総統、登場

　高田総統が花道に登場。
　リングに上がる。
　ＨＧらは場外に下がる。

　総統「我こそが、ハッスルの偉大なる支配者・高田だ！　今日は最高に気分がいい」
　ＨＧ「あなたのやりたかったことってこんなことですか？」
　川田「最近、お前ＴＶで見ないな？　下ネタも自粛しているらしいな」
　ＨＧ「深夜見てますか！？」
　川田「最近、芸（ゲイ？）に迷いが見えるな。どうせならキャラなんだし、ハードゲイも止めたらどうだ？」
　ＨＧ「下ネタは自粛しているんじゃなくて、カットされちゃうんですよ！」
　川田「おまえらのやってることはつまらん！」
　川田は総統にマイクを取り上げられてしまう。

　いろいろあって、総統が“ある男”を呼び込む。
　ＮＷＡのテーマで派手なグラサンにッフレアー風ガウンの小川直也が登場。
　小川直也、モンスター軍入り！

　小川「貧乏人の諸君、ハロー。これからはアイム・セレブです。よろしく。」
　ＨＧ「何考えているんですか！」
　小川「悪いけど、こっちに入ることにしたから。」
　総統「一言で言ってしまえばコレ（金）だよ。破格のギャラを提示したんだ。そうしたら案の定、目の色を変えて食いついてきやがった。さすが、金の匂いには敏感な男だ」
　小川「いつも青臭いことばっかり言ってるあなた方より、コレ（金）。コッチの方が信用できる」
　タジリ「ヒトの心は金で買えないって言葉は嘘だったんですか！」
　小川「次元の低い話だよね。より金の儲かる方に動くのは当然。そもそも、こんな事態になったのは、おまえらがショッパイからだ」
　ハッスル軍「ショッパイのはお前だろ！」
　TAJIRI「じゃあ、名古屋で組んだシングルマッチ（TAJIRIvs小川）も最初から…」
　小川「私の目的はハッスル軍の残党刈りです」
　TAJIRI「名古屋では、俺のプロレス人生全てをかけて、あなたを倒します！」
　ＨＧ「キャ・・・もうキャプテンと呼べないんですね。私たちがハッスル軍を再建させてみせます」
　大谷「お前がいない方がスッキリするんだよ。絶対許さないぞ」
　ＨＧら退場。
　総統「さすが、裏切り者の中の裏切り者だ！」

　締め。「いくぞー」と言う総統の声が裏返る。
　「３・２・１、ハッスル・ハッスル・ビターン・ビターン」。
　新ポーズは間が悪く微妙（それも計算？）。

　9時ピタリ終了はお見事。

　うーん、小川のターンは最後のカードだと思っていたが・・・。
　また、感想書きます。
　
　終了です。

　 カテゴリ: ハッスル 　2007-03-15
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　明日はハッスルを観戦予定。
　会場から携帯で速報。「出来事」中心でｕｐしていきます。

■「ハッスル・ハウスｖｏｌ．２２」
３月１５日（木）東京・後楽園ホール　開場１８：００　開演１９：００

【決定対戦カード】

＜１対３　ハンディキャップマッチ＞
アン・ジョー司令長官、佐藤耕平、ジャイアント・バボ
ＴＡＪＩＲＩ

＜敗者・島田二等兵靴なめマッチ＞
大谷晋二郎
坂田　亘

＜シングルマッチ＞
タイガー・ジェット・シン
ＲＧ

＜シングルマッチ＞
ＫＵＳＨＩＤＡ
＼（＾０＾）／（ばんざい）チエ

　やはり目当てはシンvsＲＧ。
　ハッスル新体制第一弾ということでも注目。

　新体勢が始まるって感じがしないんだよなぁ・・・。
　午後7時スタート。

※3月15日追記
　諸事情により観戦断念。
　今日は自宅からＰＰＶ観戦になります。
　19時よりスタート。

　 カテゴリ: ハッスル 　2007-03-15
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小川直也は現れず

　ＤＳＥからハッスルを買い取った高田総統が新体制としては初のカード発表を行った。
　会見の場所は後楽園ホール。当然のことながらお馴染みのDSE事務所ではない。

• スポーツナビ｜格闘技｜小川vsＴＡＪＩＲＩ、ＨＧvsタイガー・ジェット・シン一騎打ち決定=ハッスル　高田総統が旧ハッスル軍壊滅指令
  
• ハッスル: ニュースタイガー・ジェット・シンがHG＆RGとシングル対決！ 小川 VS TAJIRI、旧ハッスル軍の潰し合いも!?
  

　会見をまとめる。

2.14　後楽園ホール

• 高田総統・川田・アンジョーらモンスター軍は勢揃い。
  
• 坂田前ＧＭも出席。小川ら“旧”ハッスル軍は欠席。
  
• ハッスル軍を連れてくるように命令されていた坂田は「すいませんでした」と平謝り。
  
• 高田総統「貴様、居酒屋経営にも手を出しちゃったりして、天狗になってるよな？　先輩として言うが、安易に飲食業に手を出すと火傷するよ。ジンギスカンブームも去っちまったからな・・・・・・。何を言わすんだ、こんの野郎～！」
  
• カード発表後、大谷・TAJIRIら旧ハッスル軍が会見に乱入。
  
• TAJIRI「我々が活動休止してる間に、なにを勝手なことしてるんですか？　あなたたちが、ハッスルを買収しようが、そんなの僕たちには関係ないですからね！」
  
• 総統「負け組は、所詮、世の中の仕組みを理解できない連中だ。反抗するのは勝手だ。しかし世の中の早い流れに乗り遅れないことだな。」
  
• 総統「私の支配するハッスルでは、私にたてつく者は絶対に許さん！　3月の後楽園、そして名古屋でハッスル軍残党の奴らは骨の髄まで思い知ることだろう」

　モンゴリアンチョップは美味しかったけど、もうやってないの？

　で、発表されたカードはコチラ。

■「ハッスル・ハウスｖｏｌ．２２」
３月１５日（木）　東京・後楽園ホール　開場１８：００　開演１９：００

　ＫＵＳＨＩＤＡ vs ＼（＾０＾）／チエ

　タイガー・ジェット・シン vs ＲＧ


■「ハッスル２１」
３月１８日（日）　愛知県体育館　開場１６：００　開演１７：００

　タイガー・ジェット・シン vs ＨＧ

　小川直也 vs ＴＡＪＩＲＩ　※レフェリー・島田二等兵

　なぜかタイガー・ジェット・シンが大復活。ハッスル参戦は04年10月23日のハッスル６以来。
　なぜ今、シン？　新体制でハッスルはＩＷＡジャパン化してしまうのか？
　おもいっきり深読みするならば・・・シンはゴールデンタイム時代のスター。知名度も高い。つまりは・・・地上波向けのテコイレ・・・かなぁ。
　まぁでも、シンのコンデションさえよければ、vsHGもvsRGも面白い試合になりそうな気がする。

　ただ、どんなストーリーとなるのかはハッキリと見えず・・・。
　まぁ、まだ1ヶ月ありますけどね。

　新会社？としてのハッスルの形もそろそろ知りたい。誰が社長なのかとか。

　 カテゴリ: ハッスル 　2007-02-15
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　本日、高田総統が出席して会見。

　噂されていたハッスルの独立が正式に決定。

　高田総統が団体のトップに。
　軍団編成・抗争などは全てクリア（予定）。

　プロレスとは違う「ハッスル」というジャンルの確立を目指していく。

　この買収劇はハッスル軍には知らされていない。

　詳しくはまた。

※追記

• スポーツナビ｜格闘技｜ハッスルがＤＳＥから独立、高田総統が買収を発表　改革第１弾としてハッスル軍、モンスター軍解体を宣告
  
• ハッスル: ニュース重大発表！　ハッスルがDSEから独立 高田総統が全権を掌握!?
  

　内容まとめ。

2月1日　DSE事務所。高田総統、坂田ＧＭ出席。

• 高田総統がＤＳＥよりハッスル事業局を買収。
  
• 買収額は総額100億モンスタードル。
  
• 昨年11月のハッスルマニアで、ハッスル軍vsモンスター軍の抗争は終結したと判断。「モンスター軍＝ハッスル」と高田総統は考える。
  
• 「日本のプロレス界を根こそぎぶち壊す」というモンスター軍の目標も達成されたと判断。今後は「プロレスとは違う“ハッスル”というジャンルを確立することを目指す」
  
• GM職は廃止。坂田亘は平社員に降格。坂田「悔しいが忠誠を誓う」。
  
• ハッスル軍・モンスター軍の枠組み撤廃。今後は個人闘争が中心となる。
  
• 高田総統は最高責任者。マッチメイク権も握る。
  
• 新タイトル設立。単なるお飾りではなく、他団体のようなのチャンピオンベルトとは違うものとなる。
  
• 独立の件はハッスル軍に伝わっていない（各選手バラバラで行動しているため）。
  
• 榊原ＤＳＥ代表コメント「いいんじゃない」

　榊原代表のどうでもよさげなコメントが気になりますが、おそらくDSE独立はリアルな話なんでしょう。
　まったくリセットして再スタート。
　いろいろ不明な点が多すぎて分かりませんが・・・ＴＶのためなら仕方なし。
　ワイドショーもＤＳＥとなれば取り上げにくい。まぁ、会社が変わればすむって話もどうかと思うが、今は前向きに考えて・・・。

　「プロレスとは違うハッスルというジャンル」、この発言も注目か。まぁ、「ファイティング・オペラ」はどこへ行ったんだとツッコミたくもなりますが…いよいよプロレス村から完全に離れるつもりになったのかもしれない。
　ＴＶが欲しいなら、今以上に芸能人・有名人を使うことになるかもしれない。「プロレス」という言葉が足枷にしかならないと判断したなら仕方なし。
　ますます「プロレス」という言葉の意味が狭くなるのは悲しい（私は）。

　よく「ハッスルと第2次ＵＷＦは似てるなぁ」と私は思います。スタイルこそ真逆ではあるが、新しいモノを世間に認めさせようと努力する姿勢は同じようなもの。
　後にＵＷＦは「プロレス」から完全に別モノとなった「PRIDE」というジャンルを作り上げる。まぁ、その前に三派・四派に別れてボロボロの時期も経験するわけですが…。
　さて、ハッスルはどうなりますか。

　 カテゴリ: ハッスル 　2007-02-01
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