長州は曙とタッグ

　新日本、月寒大会の全カードが発表となりました。もう今週末だからね・・・。

2月5日(日) 月寒グリーンドーム ［ NJPW OFFICIAL WEB SITE ］

2.5 新日本／北海道・月寒グリーンドーム

　［7＝メ］棚橋弘至vs中邑真輔
　［6＝セ］長州力＆曙vs蝶野正洋＆天山広吉
　［5］永田裕志＆中西学＆山本尚史vsG・バーナード＆真壁刀義＆矢野通
　［4］タイガーマスク＆田口隆祐vsB・タイガー＆稔
　［3］獣神Tライガーvs後藤洋央紀
　［2］邪道＆外道vs石井智宏＆宇和野貴史
　［1］飯塚高史vs平澤光秀

　うーん、新日本の現状を考えれば頑張った方ですかね。
　メインはエース決定戦ですか？　ヤスカクさんによると、中邑真輔が中心となって新路線は進められそうだとか。
スカパー！　安田拡了の格闘徒然草：新日本を背負わされた男～中邑真輔 ［ スポーツナビ ］
　レスナー戦を見た感じではアレですけども。どうなることでしょ。

　このカードは、一昨年の大阪ドームで予定されいたカード。猪木の指示によって直前にカード変更となっている。
　この時、猪木に対し一番怒りを露わにしていたのが、先日退社を発表した田中リングアナだったと言う。それが退社を決意した理由の一つとの噂もある。
　田中リングアナがいるうちに、もう一度実現させようということか。
　でも、私はあの時のカード変更はアリだったと思ってますけどね。直前すぎたのはダメですが。

長州＆横綱

　長州は曙とタッグ結成！
　曙はコメントを出しています。

　2/5札幌は自分にとって、多くのプロレスファンにとって忘れることの出来ない、1日になるでしょう。長州力選手から自分に足りない、モノを吸収するつもりでいます。
　自分はＮｏ１.になる為に生まれたと信じています。プロレス界のＮｏ.１である、ＩＷＧＰも必ず手に入れて見せます。その為に長州力とタッグを組みます。
　対戦相手の蝶野選手、天山選手は現ＩＷＧＰタッグチャンピオンですが、長州選手とのタッグで真っ向勝負を挑みます。そして、試合後には自分にしか出来ないプロレススタイルが確立されていることでしょう。

　相変わらず謙虚です。
　長州と横綱、それに北海道と言えば北尾光司ですよ。
　巡業中に長州（当時も現場監督）と北尾が衝突。「この○○人野郎」と罵って新日本退団へ。
　長州さんにすれば思い出したくない出来事…って曙さんは関係ない。
　それより、試合後のダンスを一緒に踊ってください。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-02-01
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中西＆バーナード、棚橋vs山本でU-30

　すでにスタートしている新日本・今シリーズのカードが発表となりました。

　だーっと書いていきます。
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1.30 岩手・大船渡市
　長州＆石井vs蝶野＆天山
　中邑＆飯塚vs中西＆棚橋
　ライガー＆稔＆邪道vs金村キンタロー＆黒田哲広＆GENTARO

2.1 青森・八戸市体育館
　蝶野＆天山vs真壁＆矢野
　永田＆棚橋vs中西＆山本
　ライガー＆外道＆洋央紀vs金村＆黒田＆GENTARO

2.2 青森産業会館
　蝶野＆天山vs中邑＆山本
　中西＆棚橋vs真壁＆矢野
　邪道＆外道＆洋央紀vs金村＆黒田＆GENTARO

2.4 北海道・札幌テイセンホール
　永田＆棚橋vs中邑＆山本
　中西＆石井vs天山＆矢野

2.5 北海道・月寒グリーンドーム
　永田＆中西＆山本vsバーナード＆真壁＆矢野
　タイガー＆田口vsBタイガー＆稔

2.7 北海道・室蘭市体育館
　永田＆山本vsバーナード＆中西

2.8 北海道・函館市体育館
　蝶野＆天山vs長州＆石井
　中西＆棚橋vs飯塚＆山本

2.11 大阪府立臨海スポーツセンター
　中西＆バーナードvs後藤達俊＆BSマシン
　天山vs山本
　中邑＆飯塚vs永田＆棚橋

2.12 岐阜産業会館
　U-30無差別級選手権：棚橋vs山本
　中西＆バーナードvs天山＆マシン
　永田＆中邑vs蝶野＆後藤達
　タイガー＆サムライ＆田口vsライガー＆稔＆Bタイガー

2.14 岡山県卸センター・オレンジホール
　永田＆中邑＆飯塚vsバーナード＆真壁＆矢野
　中西＆山本vs蝶野＆天山

2.17 神奈川・平塚総合体育館
　バーナード＆真壁＆矢野vs蝶野＆天山＆マシン
　ライガー＆稔＆洋央紀vs金村＆黒田＆GENTARO

2.18 新潟・三条市厚生福祉会館
　長州＆永田＆飯塚vs蝶野＆天山＆マシン
　バーナード＆中西vs真壁＆矢野

2.19 両国国技館
　IWGPJrヘビー級選手権：Bタイガーvsタイガーマスク

　今回は全部書いたよ。
　契約保留組では金本と井上（退団との情報もあり）の名前がナシ（ケガしている選手は除く）。
　退団した後藤達俊さんは参戦。
　インディー選手ではGENTAROが登場。

　基本的に軍団編成がまだなので分かりにくい。なんとなくチーム分けはできてるみたいですが。
　バーナード＆中西組とか、面白そうなカードもあるにはある。
　月寒は、バーナード・永田・中西が6人タッグ。こんな形で数少ないメイン級選手を使いきっていいのか心配。

　両国はどうなるんだろ。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-01-30
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1.29 新日本・後楽園ホール大会をTV観戦

　SAMURAI!でニア・ライブ中継ありましたので簡単な感想を。
　どうもこのところ新日本の記事ばっかりになってるなぁ。また新日ヲタだとか言われそう。

　メインから。

1.28 新日本／後楽園ホール（1336人・満員）

　［7＝メ］○蝶野、天山、マシン（23分25秒　シャイニング・ケンカキック→体）中邑、中西、吉江
　-吉江マイク「負けちゃいましたね。今日は絶対に勝ちたかった。12年に、お世話になりました。なんてマジメなことは言いません。まだ俺はプロレスやっていくんだから。新日本で会いたいって言いたいところですが、いつかどこかで会いましょう」

　吉江豊の繰り出す技が他の誰よりも歓声を浴びていたのは、これが新日本ラストマッチ（所属として）だっかたらだけではないと思う。これだけ完成されたキャラを失ってしまうってのは、新日本にとって本当にイタイ。
　中西に吉江のような自己プロデュース力があったら、新日本は中西政権のもと安泰だったはず…、でもそれじゃつまらんのだろうなぁ。
　今日も、ラリアット打つ前にクルっとまわったりで笑えた。
　フィニッシュ前には、吉江をアルゼンチンで抱え相手に投げるスゴ技を最後の最後に披露。今後も見たいタッグですがマイクからして、しばらく吉江の新日本参戦は無さそう。

　［6＝セ］○棚橋、永田（19分51秒　スリング・ブレイド→片）真壁、●矢野

　バランス的には、真壁組が1枚落ちる感じだが、今後はこの組み合わせでつり合いとれるぐらいにしないとメンバー的にツライんだろう。
　一番印象に残ったのは真壁。インパクトあるような技は出していないが、リングにおける存在感は大きい。顔で試合ができるレスラーだ。これで、もうちょっとオモロイこと言ってくれればいいんだけど。
　棚橋の悪い点で前から気になってたのは、やられてる時に“色気”のようなものを感じないんですよね。師匠・藤波さんは、やられながらも観客を引きつけることができていたんで、そのあとの返し技にも「ヤター」と感動できるわけで。
　ドームの柴田戦が凄惨な空気になってしまったのは、その辺にも原因があるんじゃないか、と。ま、そういうのは教えてどうにかなるってものじゃないだろうけど。

田口がダンス

　あとは気になった点をいくつか。

　第5試合以下から。

• 大流血の外道、終盤にパンチの連打だけで散漫としてた会場の空気をギュっと掴んじゃったのはサスガです。
  
• レフェリー2人負傷でノーコンテストになった第5試合、「クロネコさんがいれば・・・」。
  
• 試合後に若干ダンスを披露（TVでは映らなかった）した田口、ラテン系でいくならいくで徹底的にやらなアカンよ。テーマ曲は好きかも。
  
• 山本vs宇和野（9分42秒、バックドロップで山本勝ち）が予想していた以上にイイ試合だった。山本は不器用っぽいけど、どこかに応援したくなるモノがある。「会社の方針」でエース候補になってる2人と対照的にピープルズ・チャンプで売り出せば面白いかも。時間かけて（そんな余裕はない）。
  
• 平澤光秀がデビュー。いかにも新人vsベテランという試合で良かった。
  
• 引退する安沢以上に周りの選手が号泣。

　全体で見ると・・・意外と面白かったかな。カードが全然ダメだったんで（最近の新日本・後楽園はホントにどうでもいいカード多い）期待度低かったのが大きいんでしょうけど。
　悲壮感はそれほどナシ。良いのか悪いのか、ファンも普通に楽しんでましたね。
　さて、シリーズはどうなるんでしょ・・・。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-01-29
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“新日・命”の男が去る

　空き缶やゴミが飛びかう蔵前国技館、暴徒と化した観客の前で田中リングアナは泣きながらリングで土下座した。
　体を張って新日本を守り抜いてきた男が辞表を提出したという。
　
1月28日(土)後楽園ホール ［ NJPW OFFICIAL WEB SITE ］

＊本日、田中リングアナが、辞表を提出したことを発表。今シリーズが最後の巡業帯同となる。

　週プロ・モバイルによると、1月24日に辞表は提出されたという。
　「自分の心の中にある大切なものを守れなくなったから」とのコメント。

　新日本・愛で彼に勝てる人はそういないでしょう。
　あまりに新日本を愛するが故に、他団体のファンから嫌われる存在でもありました。
　この人が辞めるというのは…トドメのようにも思えます。

　今後については「白紙」としていますが、退団した選手を集めて団体旗揚げなんてことも考えられる。　上井＝BML、中村＝ZERO1-MAX、青木＆渡辺＝レッグロック、永島＝WJなどと同じ形。
　まだ分かりませんが、もう団体はいらないですからね…。

井上亘が退団？

　もう一つ、契約の話題。
　保留を続けている井上亘が、公式HPのBBSで「退団する」と書き込み。

皆さん、こんばんは。
明日は後楽園ホールでの試合です。その後楽園ホールは俺が新日本プロレスで正式にデビューした場所でもあります。
その後楽園ホールで明日、俺は新日本プロレスを退団します。

No.492 - 2006/01/27(Fri) 21:35

　腹を決めたのか…と思ったら、今日の試合後に謎の発言。

　井上「金本選手から改めてタッグの要請がありました」とだけ話し、控え室に引き上げていった。

　…これはどうとればいいのか。
　残留して金本とタッグと考えるのが普通？　辞める場合も金本と行動を共にする？　
　わっけわからん。


※おまけ
　今日、SAMURAI!のTNA中継でフミ・サイトーさんの解説聞いてたら、田中リングアナが解説をしていた「WCW・ワールドワイド」を思い出した。
　WCWの試合を見ながら、いかに新日本プロレスが素晴らしいかということを田中リングアナがご教授してくださるありがたい番組だったんですよ。
　何度テレビに蹴りいれたことか。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-01-29
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死因は急性心不全

　元レスラーで現在はレフェリーとして活躍されていたブラック・キャットさんが逝去されました。

訃報 ［ NJPW OFFICIAL WEB SITE ］

　ブラック・キャットこと、マル・ビクトル・マヌエル（享年51歳）氏が本日1月28日午前3時、急性心不全で逝去されましたのでご報告致します。

　77年クロネコのリングネームでデビュー。81年4月、新日本プロレスへ留学。新日本プロレスマットや数々の海外で活躍された後、2003年1月4日よりレフェリーに転向。

　突然の若すぎる訃報に驚きと共にご冥福をお祈りいたします。

　まだ51歳。
　暗い話題の続く新日本ですが、ここまでくると…。

　キャットさんの経歴についてはコチラが詳しいです。

魔除けに黒猫さんを置いてみる。 ［ 多重ロマンチック ］

　この記事がupされたのは1月28日の深夜。時間的にはキャットさんが亡くなった直後…。
　何か虫の知らせでもあったのでしょうか。偶然にしては…。

　本日は後楽園ホールで興行あり。
　予定されていた「安沢明也・引退式」「吉江豊・ラストマッチ」に加え「キャットさん追悼式」も行われるのでしょう。
　ああぁ。

　 カテゴリ: 新日本プロレス 　2006-01-28
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