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NOSAWA論外が昨日の全日本プロレス・後楽園大会を無断欠場
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 昨日(4/4)の全日本・後楽園ホール大会の第1試合が急遽カード変更に。

第1試合 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
 12時12分に中之上vs.NOSAWAによる第1試合開始のアナウンスが行われたが、ここで「第1試合に出場予定のNOSAWAがまだ会場に到着していない」というアクシデントが発覚。急遽、対戦相手を近藤に変更して第1試合開始となる。
 突然の相手変更に中之上は戸惑いながらも、近藤の胸板に果敢にもチョップを打ち込んでいくが、強烈なお返しに苦悶の表情。さらに近藤はキャメルクラッチから拷問式に締め上げる。

 近藤修司は30分前に代打を告げられたそうです。この日、2試合行いました。
 NOSAWA選手、遅刻…でしょうか? 理由の発表はナシ。

 前日の久喜市大会は第2試合にしっかり出場しています。
『GAORA SPECIAL 2010チャンピオン・カーニバル』埼玉 久喜市総合体育館 【開幕戦】 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
▼第2試合 30分1本勝負
 ○諏訪魔、近藤修司(13分50秒 ラストライド→体)鈴木みのる、●NOSAWA論外

  そして今シリーズの欠場が決定。
【全日本】NOSAWA無断欠場によるカード変更ほか [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
 ケガなのか、ペナルティなのか。

 4月15日には、新木場1stRINGで「東京愚連隊自主興行」が予定されています。
東京愚連隊自主興行チケット後楽園ホール残券情報 [ NOSAWA論外のオフィシャルブログ ]

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  カテゴリ: 全日本プロレス  2010-04-06
投稿者:杉 | 固定リンク | | トラックバック
金網の中から何が見えたのか?~「船木誠勝vs鈴木みのる」観戦記集
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 日曜日に行われた注目の一騎打ち「船木誠勝vs鈴木みのる」についてのまとめ。 
 「最終決着」と称された試合、十代から続く大河ドラマにまさかの「金網」という舞台を用意した。

全日本プロレス
 

両者、入場テーマ曲にこだわりアリ

浜が史上最短、デビュー1年4カ月で三冠王者に 遺恨決着! 船木が金網マッチでみのるをKO [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
全日観戦記② [ Parsonal-Journal ] …船木選手のコメントほぼ全文があります。
みのる、船木の決勝再戦要求を「寝言」と一蹴=全日本プロレス [ スポーツナビ ]
■全日本プロレス「2010プロレスLOVE in 両国 vol.9」
3月21日 東京・両国国技館(8200人)

▼第6試合 金網マッチ=時間無制限1本勝負
 ○船木誠勝(19分3秒 KO)●鈴木みのる
 ※レフェリーストップ、ロープエスケープなし。金的・目つぶし以外全ての攻撃有効。3カウントフォールあり。
  • 鈴木みのるは「風になれ」の歌詞が違うバージョン「風になれ2」で入場。
  • 船木誠勝は藤原組時代に使用していた曲で入場(今シリーズの青森大会から)。
  • 船木は序盤から大流血。
  • 張り手連打からのニーリフトで鈴木がダウン→KO。(試合詳細
  • 勝利した船木は四方の観客にアピール。そして倒れている鈴木へ一礼。
  • 船木:試合後コメント「リングの上で正面向いて思いっきりやってくる時の顔が、昔の鈴木みのると同じ顔してました。なんかアイツが俺に訴えたいことが、少しからだで教えられたような気がします。そういう意味では感謝しています」
  • 船木「そういう意味では金網っていうのはものすごく、お互いの感情が一番伝わりやすいというか。外にはどうかわからないですけれど、中に入っている選手にとっては正面に相手しかいないので、一番集中しやすいシチュエーションだと思いました」
  • 船木「今日という日の決着はつけたので、気分的には多少複雑ではありますけれど、やっと次に進めるなという気持ちになりました。また次に組まれたらそのときはその時で思いっきりぶつかって、何回でもやりたいと思います。向こうはまた続きと思ってもらっても構わないし、憎しみでぶつかってもらっても構わない。全部受け止めて、その上で自分も闘います」
  • 鈴木みのるはノーコメント。
<2日後、チャンピオンカーニバル会見>
  • 船木「みのると金網以外で戦いたい」「アイツに勝ったことは大きい」「金網以外で正々堂々と戦ってみたい」。
  • 鈴木「(2日前の船木戦について)頭きてる。ムカつく。負けたとは思ってねえよ」
  • 「往生際が悪い」ことを認めながらも、「前よりアタマにきてる」と、決着ムードの船木とは正反対に、より遺恨が深まったことを強調。船木からは「決勝で戦いたい」という再戦要求も飛び出したが、みのるは「自分が決勝に出てくるという前提がムカつく」とさらに怒りを増した上で、「寝言」と一蹴。

 内容だけでなく、試合をすることで2人の関係に変化が現れるかのも注目された。
 「語れる試合」という声も多いので、ファン・マスコミ問わず観戦記を集めてみます。

全日本プロレス
 

船木のカッコよさ、試合後の違和感

 観戦記集の前に私の感想。
 煽りVで「パンクラスの両国決戦から約15年」と聞き「うえー」と思わず声を出してしまった。前回の対戦も私は生観戦しています。
 理想を求めてガチンコスタイルを推し進めてきた2人がプロレスの、しかも金網という舞台でぶつかるのだから面白すぎる。改めてプロレスは長く見るものだと実感。
 MMAファンからすればギャグに見えてしまうんでしょうね。でも勝ち負けが全てではないプロレスだからこそ見えてくるものもあるわけです。
 壮絶な一戦となりました。
 主導権は鈴木が握っていたように思うが、強くて重くて一発で会場の空気を一変させる船木の打撃は、どれも強烈な印象を残した。
 2日後の会見で鈴木みのるが「負けたとは思っていない」と発言している。鈴木が相手だからこその名勝負だとは思うが、やはり血塗られた顔で勝利の雄叫びをあげた姿はあまりにもカッコよく、もがき続けた21世紀プロレスのなかで、ようやく武藤敬司言うところの「作品」を残したのは凄く大きい。船木を中心に見てしまう。
 そう、船木はやはりカッコイイ。ヒクソン戦で引退してからも「プロレスで復帰を」とファンや関係者が願っていた理由の一つが、最近のファンにも分かっていただけたのではないだろうか。
 解説の方の証言によると、試合中の船木は血だらけの顔で何度も笑っていたという。会場観戦で、それが見れなかったのはかなり残念。また試合の印象が変わっていたかも。

 試合が素晴らしかった一方で、試合後のコメントに妙な違和感を感じる自分もいます。
 十代から続く2人のストーリー、すれ違っていた気持ちは闘うことで再び認め合い…。
 そんな単純なものだろうか?
 作品を作り上げる中でお互いに心が通じる部分は確かにあったでしょう。そうでなければプロレスはできない。
 ただ、それで全てを円く納めるつもりにはならない。
 ここまで長年にわたって複雑に絡み合っていた感情が、こんな分かりやすい形で通じ合うってしまうことを、どこか否定してしまいたくなる。
 「そこがプロレスの素晴らしさ」と納得できる方もいるだろうが、もうちょっと疑ってかかるのもアリでしょう。
 船木は通じ合えたと感じても、鈴木みのるはどうなのか。船木の「やっと次に進める」とのコメントは「もう関わらなくてすむ」という意味にも聞こえる。
 試合後に頭を下げたことの重さ。
 2人の本音を探る作業はまだ続くように思う。
 

観戦記集

 では「船木vs鈴木」中心で観戦記を紹介。
 引用は一部です。リンク先で全文の確認を。敬称略。

『~風になれ2~』にすべての思いを込めて……鈴木、船木よ、ファイナルの向こうへ生きてゆけ!  [ kamipro.com | 金沢“GK”克彦のこちらプロレス村役場ドットコム ]
 しかし、船木の的確にして強烈な蹴りが上回り、鈴木は前のめりに崩れ落ちた。壮絶だが、スッキリとした結末。四方に礼をした船木は、一旦起き上がりかけたものの再びダウンした鈴木に向かっても一礼。握手はなかったが、この瞬間にも自然な大歓声が起こった。プロレスラー船木誠勝の勝利。試合後、血止めのタオルを額に巻き、インタビュースペースへやって来た船木の表情も明るかった。
 「これで先へ進めます。やっぱり昔の鈴木みのるの顔をしていて、彼が俺に訴えたいことを体で教えられた気がします。そういう意味では感謝してます。次に鈴木とリングで会うときは、べつの気持ちで。鈴木のほうは今回の続きと思っても、憎しみでぶつかってもらっても構わない。全部受け止めます。鈴木とはリングのなかで会話していきます」 
 敗れた鈴木はノーコメントだった、内心ほくそ笑んでいたのではないだろうか? どこか自分自身を冷静に見定めている船木誠勝という男の素を完全に引き出したのだ。これは鈴木みのるにしかできない芸当。前のめりに倒れたのだって、闘いは続くし、プロレスラーはつねに新たなスタートに向かう準備があることを示唆していたようにさえ感じる。

金網の中にいたもうひとりの証言 [ 鈴木健.txt OFFICIAL WEBSITE ]
 パンクラス時代に2人が対戦した時に、私はこう書いた憶えがある。「試合後、勝者の船木が鈴木に身を寄せて泣いていた。そのシーンを見た時、鈴木が兄で船木が弟に見えた。プロレスラーのキャリアは船木が上で、1歳違いながら学年は同じであるがゆえに、常に船木の方が兄のように見られていたが、この日はそれが逆転したように思えたのだ」。ところがこの日は、あらゆる関係がいっさい投影されぬほど、それぞれが個になっていた。顔さえも知らぬ相手と闘うならばともかく、あれほど濃密な過去を共有してきた両者がそこまで関係を絶って闘うということ自体が、この決闘は異例だったように思う。だから、大いに語れるのだ。

週刊プロレス・宍倉清則 [ 週プロmobile (shupromobile) on Twitter ]
 船木誠勝vs鈴木みのるの金網は、アップが中心のテレビよりも、会場で遠くから見た方がよかった。ひとことで感想を言うと、すべてが「絵」になる。船木選手のミドルキック一つが金網越しに見ると、すごく絵になる。しかも、血が流れているし。

全日本両国大会~雄弁なノーコメント [ 須山浩継伯爵の身勝手日記 ]
 これは大きな自戒と反省も踏まえたうえで書くが、今のプロレスは過剰に選手からのコメントを要求し続け、正解らしきもの(アタシは選手自身が口にしたからといって、それが必ずしも正解とは思わない)を垂れ流し続けた結果、観る側はそれが当たり前のことと考えるようになり、結果としてプロレスというジャンルから考えたり想像したりする楽しみを削り取ってしまったと思っている。
 たとえばこの試合が鈴木選手と船木選手との関係に何らかの結果を及ぼすか否かは、これで次期シリーズで両者が対戦するカードが組まれるまで、それぞれのファンがあれこれ想像したり考えることになる。鈴木選手があえて技を解いた理由も同じだ。鈴木選手が敢えてその答えを出さないのならば、それを考え、想像し、友達と語り合うのが本来のプロレスの楽しみ方だと思うのだ。

第77回 それはラブレターにも似た。船木誠勝vs鈴木みのる [ 三田佐代子の猫耳アワー ]
 愛と憎しみは紙一重、なんて陳腐なことを言うつもりはないけれど、やっぱりこの2人にとってどれだけお互いが大切な、唯一無二の存在なのかが金網越しに痛いほど伝わってくる19分の試合でした。そしてそれはプロレスの試合として、とても面白い試合でした。
 最後、立ち上がれなくなった鈴木みのる選手の横で、血染めの顔を誇らしげに四方に向けて勝ち名乗りを上げるプロレスラー船木誠勝はカッコ良かった。そしてこれまでどうにもまだ格闘技の選手っぽさが抜けきれなかった船木選手が、遂にプロレスラーとして生まれ変わった一瞬でもありました。


プロフェッショナルの先輩方 [ 北岡悟BLOG ]
 鈴木さんの入場テーマの歌詞が違った、これはこれでカッコ良い。
 船木さんの入場テーマが『レッドゾーン』じゃなかった、伊藤さんが「懐かしいな藤原組時代の入場テーマや」言ってました、そうなのか、これもこれでカッコ良い。
 金網マッチ、船木さんも鈴木さんもカッコ良かったです、金網なんて二人のおまけです、…設置や撤去は大変でしょうが。


 以下はファンの観戦記。

船木と鈴木、永遠の兄弟ストーリー [ STANDiary | 【STAND】シンジニシムラの”Anything Goes”なアクションレポート ]
 兄弟喧嘩を最も分かりやすく体現するビンタ合戦は銭が取れる迫力だった。掌底ルールで売っていた2人の打ち合いに目を細めるオールドファンは多かったのではないか。プロレスがカミングアウトされてからファンの懐は深くなった。
 両者流血戦に至るカットがバレバレでもそのシーンを楽しめる。ビンタ合戦を誘導し試合を組み立てた鈴木に“兄”への愛を感じた。そして“弟”の激に精一杯に応えていく船木の信頼を感じた。
 船木の四連勝という結果は永遠に変わらない兄弟としての宿命のようなもの。引き立て役の弟がいて兄が輝く構図がこの2人があるべき形だと思えば納得がいく。

3/21 全日本プロレス「2010プロレスLOVE in 両国 vol.9」 [ 此処ではない何処か ]
 リングで戦う事で会話しているとか、わだかまりのあった間柄でも戦うことで分かり合うなんて言うけれど、2人が今までの時間を埋めるように会話しているように見えた。
 船木がプロレス復帰して3回生観戦したけど、一番プロレス的な試合だったと思う。
 1回目はタックマッチでみんなにお膳立てしてもらってのお披露目で、ブランクや年齢の割には頑張ったねって試合。
2回目はまだプロレス感が体に馴染んでなくて、鈴木の手のひらで踊らされて終わってしまった。でもこの時はお互いになりふり構わずの兄弟喧嘩に見えた。
 そして3回目の今回。
プロレスって最低限の信頼関係がないと試合として成り立たない。
2人はプロレスしてた。

金網マッチ [ 若のひとりごと ]
 船木自らも語ったように ≪金網マッチ≫ というのは あくまで デスマッチという観点ではなく
 二人にとっては 集中しやすいシチュエーションで お互いの感情が一番伝わる試合形式だったのだろう。
 「長い年月の空白を 鈴木と戦うことで スピーディーに埋めているような感じがする。。。」
 解説席での 武藤敬司のコメントが全てであろう。
 20年来の因縁。
 二人にいかなる確執があろうとも 今回 鈴木は船木を欲し 船木は鈴木によって上げられた。
 プロレスラー・船木誠勝 と プロレスラー・鈴木みのる の 戦いは これから始まっていく!
 「なんか 後味いいんですよね。」「なんか 羨ましく感じたよね。」「なんか 感動しますね。」
 不慣れな解説にて そんな感想を語った 武藤敬司も 選手として ジェラシーを感じた一戦だったことだろう。

 以上です。

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  カテゴリ: 全日本プロレス  2010-03-26
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チャンピオンカーニバル参加選手決定~新日本はスーパーJタッグトーナメント開催
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 全日本プロレスのチャンピオン・カーニバル、参加メンバーが決定。

船木ト諏訪魔が同ブロック

全日本CC出場の10選手が決定! 春の祭典制すのは誰か? [ スポーツナビ ]
4月3日~4月11日

【Aブロック】
 小島聡、浜亮太、河野真幸、真田聖也、鈴木みのる
【Bブロック】
 船木誠勝、諏訪魔、KIYOSHI、太陽ケア、レネ・デュプリ

 4月11日、JCBホール大会で準決勝・決勝。
 すでに公式戦日程も決定。各サイトで確認を。

 レギュラー参戦選手のみがエントリー。
 これはもう、全日本は他団体に頼らないってことですな。
 船木絡みはどれも注目。

===

 もう一つ、新日本プロレスからも発表。
「新日本プロレスS.X.W」が4月より大幅リニューアル! 新番組に蝶野正洋も登場! [ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト ]
 5月8日のJCBホール大会(新日本初進出)において「スーパーJタッグトーナメント」開催が決定。
 8チームによるワンデイトーナメント。
 日本国内の複数団体、アメリカ、メキシコからも参加予定。
 ディファカップをスケールアップした感じでしょうか。
 参戦チーム、期待しちゃいます。
 新日本からは2チームで十分ですよ!


 ブラックアイ2、今日の夜は通常通り更新予定です・・・・。

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  カテゴリ: 全日本プロレス  2010-03-23
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3.21 全日本プロレス・両国国技館大会、速報まとめ
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※この記事は8つの速報記事を1つにまとめたものです。
 試合時間、結果などで間違いがあれば訂正しています。

会場到着




 ロビーでグレート・ムタ展開催。ムタのコスチュームが展示されている。
 会場内、ステージなどなし。
 東西南北4面すべて使っている。
 すでに金網の枠は設置済み。
 入りは…1階枡席6割、2階5割。
 2階は前方と最上段のブロックはほぼ満席。
 それに挟まれた席がスカスカ。
 売ってないのか?
 前説、煽りV。
 カード発表での反応は、やはり船木vs鈴木が一番人気。



 

▼第1試合 30分1本勝負
真田聖也、大和ヒロシ vs スペル・クレイジー、中之上靖文

 真田が金髪?になってる。ちょっと雰囲気変わった。
 速い動きで沸かす。
 コーナーに振られると金網の枠がガシャンと音をたてる。
 最後は真田が綺麗なブリッジでジャーマン決める。

○真田(8分30秒 ジャーマン)●中之上

▼第2試合 30分1本勝負
太陽ケア、NOSAWA論外、MAZADA vs レネ・デュプリ、ヘイト、歳三

 VMが小ずるい連携でかき回す
 デュプリのリアクションが大げさで面白い。

 ヘイトの消火器が誤爆。
 混乱したのか?ドタバタと謎のロープワークを見せたヘイトが丸め込まれ3カウント。

○NOSAWA(7分56秒 ラ・マヒストラル)●ヘイト

 ケアとデュプリがにらみ合い。

▼第3試合 30分1本勝負
KIYOSHI、BUSHI vs チェスマン、ダーク・オズ

 KIYOSHIはペイントなしかな?
 チェスマンが回転系の飛び技連発。素晴らしい。
 チェスマンはパワーボム風に抱えあげてからのバッククラッカー(背中へ膝)。強烈。
 BUSHIはトルニージョ(回転式ブランチャ)などでやり返す。
 KIYOSHIは中腰の相手にコンプリートショット…観客リアクションなし。
 続けて放ったムーンサルトも当たりはイマイチ。
 でも3カウント。

○KIYOSHI(7分17秒 ムーンサルトプレス→片)●オズ

 場内「えー」。メヒコ組には拍手。

▼第4試合 30分1本勝負
諏訪魔 vs 河野真幸

 ヘビー級同士の真っ向勝負。

 いきなりエルボー合戦。
 河野はレフェリー突き飛ばし攻撃続ける。
 止まらない打撃戦に観客拍手。
 諏訪魔がラリアットでダウン奪う。
 場外戦、諏訪魔のラリアットに河野はフェンス外へ吹っ飛ぶ。
 5分経過。
 諏訪魔が逆エビで追い込む。
 劣勢が続く河野が強引にジャーマンで投げ飛ばし逆襲。
 諏訪魔のラリアットをジャンピング・ニーでカット。

 10分経過。
 諏訪魔がラリアット連発。河野は「クソー」と叫びながら立ち上がる。
 しかし、ついにダウンカウントが入る。
 ようやく立ち上がった河野に諏訪魔のバコンとラリアットをぶちこむ。カウント2。
 諏訪魔はラリアット、ジャーマン、ローリングラリアットと畳みかけ。
 更にラストライドをねらうが…河野は着地して反撃。
 豪快なネックハンギングバスター。カウント2。
 観客から河野への声援が増えてくる。

 15分経過。
 河野が雪崩式河津落とし、ダイビング・ニーアタックと大技連発。
 河野がボマイェっぽい膝蹴り連打。
 諏訪魔は耐えて張り手放つも、河野が張り返す。
 観客大拍手。
 河野はロープ際で飛び膝から高いジャーマン。
 カウント2。
 更にランニング・ニー。
 カウント2。
 続けてトップコーナーに上がり…ダイビング・ニー!
 おお、カウント3!

○河野(19分30秒 ダイビング・ニードロップ→片)●諏訪魔

 河野が素晴らしいファイトを見せた。
 勝ってしまったのはびっくりだが、納得できる内容。
 河野はこの試合で確実にステップアップした。

▼第5試合 30分1本勝負
西村修、曙、近藤修司 vs TARU、ビッグ・ダディ・ブードゥー、稔

 元WWEのビッグダディ登場。でけえ〜。
 いきなり曙と睨み合い。ビックダディがやや大きいか。
 タックル合戦に会場沸きまくり。

 VMが乱入・凶器攻撃でリード。
 近藤が一人で奮闘、ビックダディにも飛び上がってエルボー。
 ビックダディが旋回式スクラップバスター。
 続いてサモアンドロップ。
 カウント3。
 西村カットできたろ〜。

○ビックダディ(8分30分 サモアンドロップ→踏みつけ式体固め)●近藤

 試合後、西村がマイク。
 長年の夢をかなえるため、しばらくリンクを離れると宣言。
 まるで引退するかのようなスピーチ。
 理由はあかさなかったが…「先生に相談している」との発言からして、出馬かな?

 TARUは来場してるはずの自民党ツアーをいじらなかった。
 休憩&金網設置。

▼第6試合 金網マッチ=時間無制限1本勝負
船木誠勝 vs 鈴木みのる

 レフェリーストップ・ロープブレイク無しの完全決着ルール。3カウントフォールはアリ。金的・目つぶし以外すべてOK。

 鈴木から入場。
 「風になれ」はいつもと違うバージョンか? 観客手拍子。
 時間かけて入場。船木の曲もいつもと違う。
 白のスパッツ、黒のレガース。
 レフェリー和田京平。

 試合開始。
 船木のミドルをキャッチして鈴木がテイクダウン。
 鈴木が腕十字へ。
 船木の膝がカウンターでモロにヒット。強烈。
 グラウンドで上になった船木が頭突き、パンチ、腕十字狙い。
 スタンドに戻り、鈴木は金網に船木を叩きつける。
 鈴木は流血している。

 5分経過。
 鈴木が馬乗りでパンチ。
 船木も流血。
 鈴木は金網へ船木の顔面をこすりつける。
 鈴木はエプロンの船木の後頭部へビックブーツ、更に一本足頭突き連打。
 グラウンドに移行して、鈴木がチキンウイングアームロック→腕十字。
 船木は体を入れ替えかわすが…また鈴木の腕十字が決まる。
 スタンドに戻り、浴びせ、強烈なキック連打で船木が攻める。

 10分経過。
 鈴木はロープに船木の顔面こすりつけ。
 鈴木は腕狙いから永田さん得意の形の腕折りへ。
 鈴木がスリーパー。
 船木は綺麗なバックドロップで切り返す。
 さらにもう一発バックドロップ。
 船木がスリーパー。
 おんぶ状態から鈴木が後方に倒れ脱出。
 リング中央で張り手合戦。
 打ち勝った鈴木がスリーパー。

 15分経過。
 鈴木がゴッチ式パイルドライバー。
 鈴木が左右の張り手連打。
 続けて「いくぞ」と観客にアピールしてからビックブーツ。
 鈴木がスリーパー。
 会場は落とせコールと船木コールがぶつかる。
 船木はコーナーに叩きつけ脱出。
 そして船木がハイキック→空振り→もう一回転してスピンキック。見事。
 船木が張り手。ケサギリチョップのように打ち込まれる。
 鈴木がダウン。
 起きあがった鈴木が張り手。
 船木は浴びせ蹴り。
 船木が張り手連打。
 更に膝蹴り。
 ダウンした鈴木、一度は立ち上がろうとしたが…また倒れる。
 レフェリーがゴング要請。
 レフェリーストップはないはずだからKOか?

○船木(19分3秒 KO)●鈴木

 鈴木は起きあがれない。
 船木は四方に礼したあと倒れている鈴木に一礼。
 金網解体中に船木のインタビューが流れる。
 「やらなければならない試合だった」
 解説の方によれば、船木は試合中ずっと笑っていたらしい。

▼第7試合 世界ジュニア・ヘビー級選手権=60分1本勝負
カズ・ハヤシ(c) vs KAI

 馳先生がコミッショナー宣言。

 KAIがいきなりトペで先制。
 KAIは各種フットスタンプで攻め込む。
 ハヤシはムーンサルト、エプロンへのボディスラムなど放つ。
 10分経過。
 両者が同時にスワンダイブ狙いでロープに飛び乗りハヤシが空中でドロップキック。
 KAIが変形のキークラッシャーから、捻りの入ったムーンサルト。
 カウント2。
 15分経過。
 KAIのスプラッシュブランチャは膝でカットされる。
 ハヤシが猛攻。
 最後はパワープラントで垂直落下。

○ハヤシ(16分58秒 パワープラント→片)●KAI

 ハヤシの防衛はまだ続く。
 試合後、ハヤシは次の挑戦者にBUSHIを指名。

▼第8試合=メ 三冠ヘビー級選手権=60分1本勝負
小島聡(c) vs 浜亮太

 浜が受け身をとるたびドシンドシンとリンクが響く。
 小島のタックル連打に浜はびくともしない。
 逆に浜のタックル一発で小島吹っ飛ぶ。
 5分経過。
 小島は浜の脚に狙いを定める。
 セコンドの曙が大声で「浜、返せ!」。
 いっちゃうぞエルボーなどで小島ペース変わらず。

 10分経過。
 浜がサイドバスターで逆転。リンクが弾む。
 続けてコーナーに座る小島にヒップアタック。
 場外戦で小島が逆転、ブランチャ放つ。
 浜はチョークスラム、エルボードロップでやり返す。
 15分経過。
 浜のラリアットを小島がラリアットでカット。
 小島が強烈ラリアット。
 カウント2。
 小島のラリアットを浜はカウンターのランニング・ネックブリーカー。
 リョウタハマー(ジャックハマー)は膝までカット。
 小島はフェースロック。
 小島がラリアット。
 もう一発は浜が体ゴトぶつかるベイターアタックで弾きとばす。
 浜がリョウタハマー。
 カウント2。
 二発目は小島が切り返しラリアット。
 浜がシャイニングウィザード!
 膝のったか?(笑)
 カウント2。
 20分経過。
 浜が小島を高々と持ち上げリョウタハマー。
 カウント…あああああ、3つ入った!

○浜(20分15秒 リョウタハマー→体)●小島

 観客皆びっくり。
 浜は涙のマイク。
 言葉にならずも、なぜかスモップのPRはきっちり。
 もちろんベルトは巻けない。

 そりゃ無理がないと言えば嘘になるが、現状考えればアリ。
 試合は面白かったしね。

 速報終了です。

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  カテゴリ: 全日本プロレス  2010-03-21
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本日は全日本プロレス・両国国技館大会を速報します
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 観戦する予定なので携帯から速報します。

 カードはこちら。

全日本プロレス「2010プロレスLOVE in 両国 vol.9」 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■全日本プロレス「2010プロレスLOVE in 両国 vol.9」
3月21日 東京・両国国技館

▼第1試合 30分1本勝負
 真田聖也、大和ヒロシ vs スペル・クレイジー、中之上靖文
▼第2試合 30分1本勝負
 太陽ケア、NOSAWA論外、MAZADA vs レネ・デュプリ、ヘイト、歳三
▼第3試合 30分1本勝負
 KIYOSHI、BUSHI vs チェスマン、ダーク・オズ
▼第4試合 30分1本勝負
 諏訪魔 vs 河野真幸
▼第5試合 30分1本勝負
 西村修、曙、近藤修司 vs TARU、ビッグ・ダディ・ブードゥー、稔
▼第6試合 金網マッチ=時間無制限1本勝負
 船木誠勝 vs 鈴木みのる
 ※レフェリーストップ・ロープブレイク無しの完全決着ルール。3カウントフォールはアリ。金的・目つぶし禁止。
▼第7試合 世界ジュニア・ヘビー級選手権=60分1本勝負
 カズ・ハヤシ(c) vs KAI
▼第8試合=メ 三冠ヘビー級選手権=60分1本勝負
 小島聡(c) vs 浜亮太

 やはり船木vs鈴木に注目。というか、正直それだけだ。
 どういう結果になるにしろ、スカッと爽快な後味や分かりやすい満足感は残らないそう。
 それをふまえて見る。

 大会は16時スタート。

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  カテゴリ: 全日本プロレス  2010-03-21
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