2007-03-14
週刊ゴング 、明日発売号を最後に一時休刊~正式決定
プロレス週刊誌は1誌の時代へ
ついに正式に休刊が決定。プロレス雑誌「週刊ゴング」休刊 14日発売1167号で [ スポーツ報知 ]
プロレス雑誌「週刊ゴング」(日本スポーツ出版社)が14日発売の1167号で休刊することが12日、分かった。休刊の経緯や今後についてのあいさつ文を掲載している。同社発行のゴング格闘技4月号、ホームラン2+3月号も今号で休刊する。カクトウログさんは、早売りを購入。
週刊ゴングは1968年創刊のプロレス雑誌。週刊プロレスと人気を争ってきたが、近年のブーム衰退で売り上げは停滞。今年に入り、同社の前田大作社長が民事再生法違反容疑で逮捕されるなど、ドタバタ劇が続いていた。関係者によると、いずれの雑誌も「廃刊」ではなく「一時的な休刊」で、「名前を残した形で他の出版社に買い取ってもらいたい」と話している。
誌面の画像が見られます。
一時休刊、正式決定/週刊ゴング [ カクトウログ ]
表紙に「重大発表」の文字。
「あくまでも前向きな休刊、ゴングは絶対潰れない」とも。
社長逮捕がキッカケなのは残念だが・・・やはり売れないならばどうしようもない。
「名前を残した形で他の出版社に買い取ってもらいたい」。そうなればベストでしょうが、正直難しそう。「週刊」という形はキツイかもしれない。
私は創刊以来週プロを買い続けています。ゴングを継続して買ったのは、SWSが週プロに取材拒否を通告していた時期だけ。
ハッキリ言って思い入れはそれほどないんですが、ヒジョーに寂しい出来事であることは間違いなく・・・。
「プロレス」という言葉のパワーがどんどん薄れていくのを感じます。
プロ格全部の雑誌が売れていないわけではない。
「kamipro」は好調だそうです。
うちの近所のデカイ本屋では、発売日になるとkamiproが山のように平積みされ、次々に無くなっていく。
ご存じの通り、「kamipro」の前身は「紙のプロレス」。タイトルから「プロレス」を無くした。でも「紙プロ」が「プロレス」を捨てた、というより、「プロレス」が「紙プロ的なプロレス感」を捨てたように私は感じました。
それはなんだと言われると、なかなか説明はできないんですけど。
別にガチンコを取り上げろって言ってるわけでもないんです。
「プロレス」自体が消滅することはないだろうが、プロレスで飯を食っていくというのがどんどん難しくなっていくのは間違いない・・・。
ハマれば面白いんだけどなぁ。
明日の“取りあえず”最終号、皆さん、購入しましょう。
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カテゴリ: いろいろ | 2007-03-14 | 投稿者:杉