2013-12-10
プロレス大賞における「数字」の扱いが少し変わった? 全日本・W-1無冠に納得~東スポ・プロレス大賞2013結果
東スポ・プロレス大賞、結果が発表となりました。
■ 第239回 2013年度 東スポプロレス大賞発表! | 三田佐代子の猫耳アワー
今年は全体的に難しかったのでは。
接戦多い。
ベストバウトは小橋引退試合が上位来るかと思ってましたがノミネートもナシ。特に触れられていませんが「別格」と見られたんですかね?
MVPはオカダ・カズチカ。新日本の勢いも考えれば文句ないでしょう。
ちょっと面白かったのはMVPで関本大介を推した方が一つのデータを選考理由の中で挙げていました。
プロレスというのは“数字”での評価が難しいジャンル。試合数や参加団体の多さは、基本的にレスラーとしての価値が高いことに直結すると思います。でも数えている人がいないから、表にほとんど出てこないんですよね。「週プロ・モバイル」というビッグデータは存在するのですが、あれを一つ一つチェックするのは厳しすぎますねぇ。
もちろん試合数が全てじゃないし、これがあまりに重く見られても困るのですが。
あと、これを読んでる選考委員の方も「来年からやろう」なんて思わないでいいですからね!
今回もKENTAがGHC年間最多防衛記録を更新(V9)、選考委員がどう評価するか個人的に気にしていましたが、MVP争いでは「人気」「集客力」「一番勢いのある団体から選ぶべき」と真っ当な意見が出てオカダが圧勝でした。
過去には強引な防衛ロードで新記録作り、MVPとなってしまった選手もいましたが(あの年はMVP候補が少なかったという事情はある)…もうそういうことは無さそう。
インディーや女子選手が、マスコミを振り向かせるキッカケとして防衛回数記録狙うのは分かるが…やはりタイトルマッチは単に回数でなく内容や話題性で評価を。
それには各団体、外に向けての発信を心がけ、マスコミは積極的に良い話題を拾うことが必要でしょうね。
守備範囲を広くし話題を取り上げ続けることの大変さは、毎日ニュース拾う自分も十分分かってはいますが(笑)。まぁ自分は取材とか行かないしプロに比べれば屁みたいなものでしょうけど。
■ 【プロレス大賞】「世代交代」印象付けた今年の選考 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
まぁ意識してそうなったんではないでしょうけど、凄く納得できてしまった。
以下、東スポWEB記事。
■ 【プロレス大賞】内館特別選考委員「飯伏の将来性を評価」 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】ハンセン、ベイダー組に並んだTMDK | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】「積み重ね」評価された吉野 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】天才2人の技術比べがベストバウト | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】186試合戦った新・鉄人が初受賞 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】小橋神妙「偉大な先輩と名前並んだ」 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】NY滞在中に吉報届いた里村 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】激動ノアを牽引したKENTA | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】可能性は無限大!高校生レスラー竹下 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
で、東スポ・プロレス大賞が終わったら…ボチボtチ行きますか!
「ネット・プロレス大賞2013」!
いつやるの! ……もうちょっと待って。
関本大介の試合数・参加団体数を選考理由の一つに
■ maikai: 2013年度プロレス大賞選考会議■ 第239回 2013年度 東スポプロレス大賞発表! | 三田佐代子の猫耳アワー
★最優秀選手賞 オカダ・カズチカ(新日本プロレス)※2年連続受賞各賞決定までの様子はリンク先で確認を。
★年間最高試合賞 中邑真輔vs飯伏幸太(新日本8.4大阪 G1クライマックス公式戦)
★最優秀タッグ賞 TMDK マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト(プロレスリングNOAH)
★殊勲賞 KENTA(プロレスリングNOAH)
★敢闘賞 関本大介(大日本プロレス)
★技能賞 吉野正人(DRAGON GATE)
★新人賞 竹下幸之介(DDT)
★女子プロレス大賞 里村明衣子(仙台女子プロレス)
★特別功労賞 小橋建太
今年は全体的に難しかったのでは。
接戦多い。
ベストバウトは小橋引退試合が上位来るかと思ってましたがノミネートもナシ。特に触れられていませんが「別格」と見られたんですかね?
MVPはオカダ・カズチカ。新日本の勢いも考えれば文句ないでしょう。
ちょっと面白かったのはMVPで関本大介を推した方が一つのデータを選考理由の中で挙げていました。
関本大介:まず見た目の説得力が凄い。そして今年1年で186試合を、全17団体•プロモーションでしている。メジャーインディー、地方プロモーション、ドイツやフランスでも試合をしている。移動もふくめると1年間で休みは1週間ほどしかないはず。どの団体もレジェンドレスラーも、関本大介に頼りっきりの現状がある。数えるの大変だったでしょうね~。
プロレスというのは“数字”での評価が難しいジャンル。試合数や参加団体の多さは、基本的にレスラーとしての価値が高いことに直結すると思います。でも数えている人がいないから、表にほとんど出てこないんですよね。「週プロ・モバイル」というビッグデータは存在するのですが、あれを一つ一つチェックするのは厳しすぎますねぇ。
もちろん試合数が全てじゃないし、これがあまりに重く見られても困るのですが。
あと、これを読んでる選考委員の方も「来年からやろう」なんて思わないでいいですからね!
防衛記録は中身で評価を…
これまでプロレス大賞における「数字」の評価と言えば、「防衛回数」が中心でした。今回もKENTAがGHC年間最多防衛記録を更新(V9)、選考委員がどう評価するか個人的に気にしていましたが、MVP争いでは「人気」「集客力」「一番勢いのある団体から選ぶべき」と真っ当な意見が出てオカダが圧勝でした。
過去には強引な防衛ロードで新記録作り、MVPとなってしまった選手もいましたが(あの年はMVP候補が少なかったという事情はある)…もうそういうことは無さそう。
インディーや女子選手が、マスコミを振り向かせるキッカケとして防衛回数記録狙うのは分かるが…やはりタイトルマッチは単に回数でなく内容や話題性で評価を。
それには各団体、外に向けての発信を心がけ、マスコミは積極的に良い話題を拾うことが必要でしょうね。
守備範囲を広くし話題を取り上げ続けることの大変さは、毎日ニュース拾う自分も十分分かってはいますが(笑)。まぁ自分は取材とか行かないしプロに比べれば屁みたいなものでしょうけど。
全日本、W-1の無冠に納得
東京スポーツ総括。■ 【プロレス大賞】「世代交代」印象付けた今年の選考 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
【本社制定「2013年度プロレス大賞」選考総括】もはや選考委員の誰しも把握できないほど国内のプロレス団体数が膨れ上がった「未知数団体時代」を象徴するような選考会議だった。取材しにくい状況を更に広げた全日本・W-1は無冠、なるほど。
老舗メジャー団体から、個性で勝負のインディ団体、単発イベント系まで千差万別。団体のパワーを集客力で計るのか?紙面や誌面に登場した話題力で計るのか?も各選考委員の判断に委ねられた。大賞創設時(1974年)のように女子も合わせて4団体に過ぎなかった時代とは違い、全団体、各地方の興行をくまなく取材している選考委員はほぼ皆無。
今年、分裂騒動でマット界を混乱させた全日本プロレスとW―1からの受賞者はゼロ。また惜しくも受賞を逃したのがベストバウト、殊勲賞、敢闘賞にトリプルノミネートされた石井智宏(新日本)、MVPと殊勲賞にWノミネートされた曙(全日本)と永田裕志(新日本)、ベストバウトと技能賞にWノミネートされた藤田和之(IGF)といったベテラン勢だった。マット界の高齢化が憂慮される中、40代の受賞選手がゼロというのも2001年以来12年ぶりのこと。世代交代を印象づけた。
まぁ意識してそうなったんではないでしょうけど、凄く納得できてしまった。
以下、東スポWEB記事。
■ 【プロレス大賞】内館特別選考委員「飯伏の将来性を評価」 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】ハンセン、ベイダー組に並んだTMDK | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】「積み重ね」評価された吉野 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】天才2人の技術比べがベストバウト | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】186試合戦った新・鉄人が初受賞 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】小橋神妙「偉大な先輩と名前並んだ」 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】NY滞在中に吉報届いた里村 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】激動ノアを牽引したKENTA | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
■ 【プロレス大賞】可能性は無限大!高校生レスラー竹下 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
で、東スポ・プロレス大賞が終わったら…ボチボtチ行きますか!
「ネット・プロレス大賞2013」!
いつやるの! ……もうちょっと待って。
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カテゴリ: いろいろ | 2013-12-10 | 投稿者:杉