ゼロ中祭りに高山善廣乱入

　まさにビッグサプライズ。高山善廣がZERO1-MAXに。

ＺＥＲＯ１－ＭＡＸ　２００６年最終戦「ゼロ中祭り　リターンズ」 ［ スポーツナビ ］

12.27 ZERO1-MAX／後楽園ホール（1400人）

　［４］大谷真二郎、後藤達俊（13分32秒　無効試合）大森隆男、村上和成

• 試合途中、高山善廣が客席から現れ大森を背後から襲撃。
  
• 大森は大流血。高山も口元から出血。
  
• 高山マイク「隆男ちゃん、いつまでも帰ってこないから、オレが来てやったぞ」
  
• 大森「「やり方が紳士的じゃない。いつでもやってやる。カードを組め」

　02年にタッグを解消して以来、初の接触。
　
　解散への流れはWikiから。
ノーフィアー ［Wikipedia ］

　順風に見えたノーフィアーであったが、フリーとなってPRIDEや新日本のリングに精力的に上がり、シングルプレイヤーとしての実績を積み重ねていった高山に対し、チャンスを貰うも田上明や池田大輔にあっさりと敗れていった大森との格の違いは明らかになっていった。
　高山との方向性との違いは勿論、常に自分が高山の二番手に立っているという劣等感から、高山を裏切りノーフィアーは解散となる。清算マッチとして２人はタッグで激突するが、実質高山と大森の一騎打ちとなり、高山は大森を叩きのめして格の違いを見せ付けた。
　敗れた大森はマイクを取りリングを見上げ「高山……あばよ！」の言葉を残し、前々から希望していた海外修行へとアメリカに向かった（大森の海外武者修行の為に、タッグを解消させたという見方も有力的である）。
　丁度、そのころノーフィアーのリーダー浅子も頚椎ヘルニアを理由に引退。これによりノーフィアーは完全に解体となる。
　その後、米国でノアと提携していたプロレスリング・アイアンやWLWなどに参戦していたが、そのときに米国メジャー団体WWEのトライアウトを無断で受けていたことが発覚。急遽、極秘帰国しノアと緊急会談が開かれたが、会社側と意見が合わず決裂、ノアを退団。ノアは大森を2度とノアマットに上げないことを明言した。高山はこの大森の行動を大いに非難し、両者の溝は決定的となった。

　NOAHを退団した大森隆男はWJを通過後、ZERO-ONE、全日本プロレスなど参戦。ZERO1-MAXではAWA王座を奪取、エースとして活躍。
　大森の高山に対するジェラシーは未だ消えず？　その辺は今後いろいろ本人の口から語れていくことでしょう。
　あの時は立場が違う。アックスボンバーズだってあるんです！

　対戦は早くも決定。

1.19後楽園で大森組vs高山組のノーフィアー対決決定=ZERO1-MAX ［ スポーツナビ ］

■ＺＥＲＯ１－ＭＡＸ「２００７　ＯＶＥＲ　ＴＨＥ　ＭＡＸ」
２００７年１月１９日（金）　東京・後楽園ホール　開始１９：００

決定対戦カード

　大谷晋二郎、大森隆男、村上和成 vs 高山善廣、佐藤耕平、横井宏孝

　高岩竜一、日高郁人 vs スティーブ・コリノ、バンビ・キラー

　ＡＷＡ世界ジュニアヘビー級選手権：藤田ミノル vs 谷嵜なおき

　崔領二、佐々木義人 vs 関本大介、飯伏幸太

　Ｇｈａ－ｃｈａ－ｐｉｎｇ vs 不動力也

　浪口修 vs 高西翔太

　どうやら、耕平＆横井が高山と行動を共にするようです。高山と横井は2003年に一度タッグを組んでいる。このまま軍団結成→ZERO1-MAX定着となるんだろうか。

　絶賛NOAHと抗争中のZERO1-MAX、大森さんは別枠（ホーフィアー専念？）かと思われたが・・・コレをキッカケにノア勢との絡みも実現？

　 カテゴリ: ゼロワン　｜　2006-12-29　｜　投稿者：杉