2011-02-09
激戦!関本&岡林vs征矢&真田、これが序章とは恐ろしい!~2.6全日本プロレス・後楽園ホール観戦記
観戦した全日本プロレス・後楽園ホール大会の感想を。
■ 2.6 全日本プロレス・後楽園ホール大会、速報まとめ [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
■ 【全日本20110206】2011EXCITE SERIES開幕戦~後楽園ホール [ プロレスびっくり箱 ] …観戦記
■ 昨日の全日本のベストマッチ! [ maikai ]
長い興行ではありましたが、それぞれ色の違った試合が続き楽しめた。
最大のインパクトは第3試合。
30分間の超肉弾戦。想像通りの激闘となりました。
試合をリードしていたのは関本&岡林。アジアタッグ挑戦前に「査定」として組まれた試合でいきなり度肝を抜いて見せた。大日本ファンは痛快なことでしょう。
終盤に放った「眉山」がヤバイ…。
■ 画像 [ スポーツナビ | 写真 | 全日本プロレス「2011 エキサイトシリーズ」開幕戦 ]
高さがハンパない。よく征矢は大丈夫だったものだ。
関本大介のパワー、スタミナには呆れる。外での試合が多いこともあり、観客を驚かし、興奮させる術を知っている。
当初はアジアタッグ挑戦表明した岡林裕二をサポートしようと、関本がパートナーを買って出た形なのに…試合後の発言からして、この“対抗戦”にハマってしまったようです。アジアの先も期待したい。
岡林も新人離れした動きを見せた。
征矢&真田がダメだったというより大日本コンビが凄すぎたように思う。
しかしアジアタッグ王者コンビの潜在能力はこんなものじゃありません。
特に、この日やや目立てなかった真田聖也はベンチプレスで220キロを上げながらも空中殺法を難なくこなす高い身体能力を持っている。
ちなみにベンチプレス220キロ(グリコパワープロダクション興行のベンチプレス大会より)は、中西学より上であり、関本&岡林もこの話を聞いてチャンレジするも、上げることはできなかったそうです。
リミッターがはずれたらとんでもないことになる。
この抗争をキッカケに更なる覚醒をすれば、年間ベストバウト級の内容も十分ある。
そう、この前の後楽園の試合でも十分絶賛されているのに、まだまだレベルが上がる可能性を全然秘めているのであります。恐ろしい。
関本&岡林は大阪までシリーズに帯同。
■ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ
アジアタッグ挑戦は…3.21両国あたりかと思ったが、この日は真裏で大日本プロレス・後楽園ホール大会が行われる。
全日本・両国が16時開始。大日本・後楽園ホールは18時半開始。近いとはいえちょっと厳しい。
ならば次シリーズの開幕戦・3.6後楽園ホールで!と思ったら、ここも大日本の興行とバッティング。
全日本・後楽園が12時半開始、大日本・大阪世界館が14時半開始。これまた厳しい。
さて、どうなるか。
春にはチャンピオン・カーニバルなんてのもありますが。
ブードゥー・マーダーズを離脱、ベビーでもヒールでもない立ち位置でTARUとの因縁一騎打ちに挑む。
ところがお客さんの支持は最初からKNSOに傾いていた。
場外乱闘ではKENSOコールも発生。
得意の「僕は何もやってないでしょうが」に大歓声。
なんというか、後楽園ホール特有の異様なノリがKENSOの波長とピッタリ合ってしまったような。
後楽園ホールの悪ノリぎみの雰囲気がヒーローを生んでしまうってこと、たまにあるんです。
セミの世界タッグ選手権終了後、諏訪魔、曙、KONO、そしてKENSOが揃い三冠王座挑戦者決定3WAYの煽りを始めるのだが…観客の視線はなぜかトップコーナーに仁王立ちするKENSOに釘付け。マイクなんてほとんど聞いてないw
KENSOブレイクの瞬間を見てしまったような…しかし、この日限りって可能性もありそうで恐い。
三冠挑戦の流れ、ようやく興味が出てきました。
■ 太陽ケア、世界タッグ戦リマッチ要求も相方募集!=全日本 [ スポーツナビ ]
曙が三冠挑戦に集中するためタッグ王座戦リマッチ不出場を宣言。
ケアは、「他団体でも海外の選手でも、世界タッグに思い入れのある選手で、新鮮な気持ちで臨める新しい人を探したい」とコメントを残している。
世界タッグに思い入れ…となれば、かつて全日本プロレスで活躍した選手になるでしょう。巷では秋山準の名前を挙げる人が多いようです。
試合前の売店で鈴木みのると諏訪魔が並んでしまう。
対戦する選手がこういう場所で顔を合わせるのはあまりよろしくないが、お互い、「なんでオマエがココにいるんだ」とばかりにチラチラ不機嫌な視線を送りつつ、ファンと接していた様子が面白かった。
さすがに人だかりができてました。
この日で全日本プロレスを退団した西村修、リング上ではまったく触れず。
私も大会後に知りました。
久々来日のゾディアック、得意のポーズも復活。
この前にF4ポーズやろうとして怒られたw
KENSOとのコンビはどうなるのか。
第2試合の「稔vsカズ・ハヤシvs近藤修司」の3WAYも素晴らしい試合だった。
メイン・セミでやっても問題ないでしょ。
メインの「武藤敬司&大谷晋二郎vs船木誠勝&AKIRA」。
大谷の顔面ウオッシュを船木が食らう。それをセコンドで橋本Jrが見つめる…。
最後は記念撮影で。
橋本大地、お父さんに似てきた!
満員マークつきませんでしたが、8割以上は入っていたと思う。
最近の全日本では入っている方。
日曜の夜興行が良かったのか? 正月興行も満員だったらしいが…ちょっと勢い取り戻しつつある?
アジアタッグ戦はどこで?
■ 破壊王Jr.橋本大地が武藤との対戦を熱望、ついにVMが世界タッグ王座を奪取 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]■ 2.6 全日本プロレス・後楽園ホール大会、速報まとめ [ プロレス専門BLOG:ブラックアイ2 ]
■ 【全日本20110206】2011EXCITE SERIES開幕戦~後楽園ホール [ プロレスびっくり箱 ] …観戦記
■ 昨日の全日本のベストマッチ! [ maikai ]
長い興行ではありましたが、それぞれ色の違った試合が続き楽しめた。
最大のインパクトは第3試合。
■「2011 エキサイトシリーズ」開幕戦
2.6 全日本プロレス・後楽園ホール(1900人)
▼第3試合 30分1本勝負
△征矢学&真田聖也(時間切れ 引き分け)△関本大介&岡林裕二
<試合後の関本&岡林コメント>
岡林 こんなに悔しい日はプロレスラーになって初めてです。
関本 悔しいですね。征矢がどうとか真田がどうとかじゃなくて、勝てなかったことが悔しいです。クッソー! まぁこのブロードウェイ(時間切れ引き分け)を、30分引き分けを見てね、内田取締役がどう判断するのか楽しみです。でも勝ってないですからね。次の大阪(での対戦)では必ず勝ち星を挙げて、嫌が応でも次期アジアタッグの挑戦者に選ばせます。……はぁ~、悔しいですね。勝てなかったのが悔しいです。
――今日は会場の明らかに全日本のファンと思われる人たちからもお二人に声援が飛んでいました
関本 ファンを何とか動かし、社長の心も動かし、全日本の心も動かしたいと思います。オレも最初はスポーツマンシップに則りとか言ってましたけど、征矢の野郎が突っかかってきたんで『ふざけんな』と思いましたね(苦笑)。対抗戦ですよ。大日本を代表してアジアタッグをブン獲って持って帰りますよ。
岡林 何がなんでも獲りますよ。ただじゃ済まさないですよ。
関本 今日の征矢の戦う意思を見て火がつきましたよ。今日が本当のスタートです。
30分間の超肉弾戦。想像通りの激闘となりました。
試合をリードしていたのは関本&岡林。アジアタッグ挑戦前に「査定」として組まれた試合でいきなり度肝を抜いて見せた。大日本ファンは痛快なことでしょう。
終盤に放った「眉山」がヤバイ…。
■ 画像 [ スポーツナビ | 写真 | 全日本プロレス「2011 エキサイトシリーズ」開幕戦 ]
高さがハンパない。よく征矢は大丈夫だったものだ。
関本大介のパワー、スタミナには呆れる。外での試合が多いこともあり、観客を驚かし、興奮させる術を知っている。
当初はアジアタッグ挑戦表明した岡林裕二をサポートしようと、関本がパートナーを買って出た形なのに…試合後の発言からして、この“対抗戦”にハマってしまったようです。アジアの先も期待したい。
岡林も新人離れした動きを見せた。
征矢&真田がダメだったというより大日本コンビが凄すぎたように思う。
しかしアジアタッグ王者コンビの潜在能力はこんなものじゃありません。
特に、この日やや目立てなかった真田聖也はベンチプレスで220キロを上げながらも空中殺法を難なくこなす高い身体能力を持っている。
ちなみにベンチプレス220キロ(グリコパワープロダクション興行のベンチプレス大会より)は、中西学より上であり、関本&岡林もこの話を聞いてチャンレジするも、上げることはできなかったそうです。
リミッターがはずれたらとんでもないことになる。
この抗争をキッカケに更なる覚醒をすれば、年間ベストバウト級の内容も十分ある。
そう、この前の後楽園の試合でも十分絶賛されているのに、まだまだレベルが上がる可能性を全然秘めているのであります。恐ろしい。
関本&岡林は大阪までシリーズに帯同。
■ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ
■2.8 愛知・豊橋市総合体育館大阪は決着つくのか?
▼征矢学&中之上靖文 vs 関本大介&岡林裕二
■2.10 静岡・ふじさんめっせ
▼真田聖也&中之上靖文 vs 関本大介&岡林裕二
■2.11 大阪府立体育会館第2
▼征矢学&真田聖也 vs 関本大介&岡林裕二
アジアタッグ挑戦は…3.21両国あたりかと思ったが、この日は真裏で大日本プロレス・後楽園ホール大会が行われる。
全日本・両国が16時開始。大日本・後楽園ホールは18時半開始。近いとはいえちょっと厳しい。
ならば次シリーズの開幕戦・3.6後楽園ホールで!と思ったら、ここも大日本の興行とバッティング。
全日本・後楽園が12時半開始、大日本・大阪世界館が14時半開始。これまた厳しい。
さて、どうなるか。
春にはチャンピオン・カーニバルなんてのもありますが。
KENSOコール大発生!人気は本物か?
この日、関本&岡林の次にインパクトを残したのがKENSO!ブードゥー・マーダーズを離脱、ベビーでもヒールでもない立ち位置でTARUとの因縁一騎打ちに挑む。
ところがお客さんの支持は最初からKNSOに傾いていた。
場外乱闘ではKENSOコールも発生。
得意の「僕は何もやってないでしょうが」に大歓声。
なんというか、後楽園ホール特有の異様なノリがKENSOの波長とピッタリ合ってしまったような。
後楽園ホールの悪ノリぎみの雰囲気がヒーローを生んでしまうってこと、たまにあるんです。
セミの世界タッグ選手権終了後、諏訪魔、曙、KONO、そしてKENSOが揃い三冠王座挑戦者決定3WAYの煽りを始めるのだが…観客の視線はなぜかトップコーナーに仁王立ちするKENSOに釘付け。マイクなんてほとんど聞いてないw
KENSOブレイクの瞬間を見てしまったような…しかし、この日限りって可能性もありそうで恐い。
三冠挑戦の流れ、ようやく興味が出てきました。
太陽ケアのパートナーは?
大会後の流れとしてはコチラが話題。■ 太陽ケア、世界タッグ戦リマッチ要求も相方募集!=全日本 [ スポーツナビ ]
曙が三冠挑戦に集中するためタッグ王座戦リマッチ不出場を宣言。
ケアは、「他団体でも海外の選手でも、世界タッグに思い入れのある選手で、新鮮な気持ちで臨める新しい人を探したい」とコメントを残している。
世界タッグに思い入れ…となれば、かつて全日本プロレスで活躍した選手になるでしょう。巷では秋山準の名前を挙げる人が多いようです。
画像集
試合前の売店で鈴木みのると諏訪魔が並んでしまう。
対戦する選手がこういう場所で顔を合わせるのはあまりよろしくないが、お互い、「なんでオマエがココにいるんだ」とばかりにチラチラ不機嫌な視線を送りつつ、ファンと接していた様子が面白かった。
さすがに人だかりができてました。
この日で全日本プロレスを退団した西村修、リング上ではまったく触れず。
私も大会後に知りました。
久々来日のゾディアック、得意のポーズも復活。
この前にF4ポーズやろうとして怒られたw
KENSOとのコンビはどうなるのか。
第2試合の「稔vsカズ・ハヤシvs近藤修司」の3WAYも素晴らしい試合だった。
メイン・セミでやっても問題ないでしょ。
メインの「武藤敬司&大谷晋二郎vs船木誠勝&AKIRA」。
大谷の顔面ウオッシュを船木が食らう。それをセコンドで橋本Jrが見つめる…。
最後は記念撮影で。
橋本大地、お父さんに似てきた!
満員マークつきませんでしたが、8割以上は入っていたと思う。
最近の全日本では入っている方。
日曜の夜興行が良かったのか? 正月興行も満員だったらしいが…ちょっと勢い取り戻しつつある?
■ 「激戦!関本&岡林vs征矢&真田、これが序章とは恐ろしい!~2.6全日本プロレス・後楽園ホール観戦記」に関する情報は
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カテゴリ: 全日本プロレス | 2011-02-09 | 投稿者:杉