雨のなか会場到着。
　集客的には痛い雨だなぁ。
　入りは…今のところ６割。もうちょっと来てもいいがなぁ。
　ゲートはないが一応入口がライトで囲まれている。
　大きなビジョンがステージに。
　16時からアベリングアナによる前説スタート。

▼第1試合
ＫＥＮＳＯ＆浜亮太＆アンディ・ウー vs 河野真幸＆渕正信＆中之上靖文

　試合開始。
　KENSOが２連続でプランチャ。
　渕がアンディを丸め込む…あ、カウント３！

○渕（３分48秒　首固め）●アンディ

　ほとんどの選手が１回しか出てない。

▼第2試合
ＳＵＳＨＩvsアエギュプトゥス・エアリアル

　ミイラ男＝エアリアルが盗んだタマゴを巡る戦い。
　エアリアルの入場曲ってサブゥーが新日本で使ってた曲じゃないかな？

　試合開始。
　ショルダータックルにエアリアルの身体から粉が舞う。
　エアリアルは本格的なミドルキック、ラ・ケブラーダ。
　SUSHIは寿司パンチ、エルボーで反撃。
　SUSHIがタマゴを奪いダイビング・ヘッドバットも…かわされる。タマゴもどこかへ。
　SUSHIがパワーボム狙い→エアリアルは頭上で堪えSUSHIの頭の寿司を食べる。
　怒りのSUSHIがラッシュ、テッカマキ(レインメーカー式丸め込み)で勝利。

○SUSHI（４分４６秒　TEKKAMAKI）●エアリアル

　タマゴ取り戻したSUSHIは喜びのダンス。
　そこにもう一人ミイラ男現れる。SUSHI後ろ後ろ！
　SUSHIを襲撃。このミイラも本格的なキック使う。
　SUSHIをＫＯ。そしてSUSHIの頭のタマゴを全て持ち去り退場。
　しかし、なぜタマゴなんだ？

▼第3試合 第89代アジアタッグ王者決定トーナメント一回戦
田中稔＆金本浩二 vs ＮＯＳＡＷＡ論外＆ＭＡＺＡＤＡ

　NOSAWAへ観客からリアクションあまりなし。
　「犯罪者！」のヤジが一度だけ。

　試合開始。
　両軍連携技応酬。目まぐるしい。
　金本が顔面ウォッシュ。
　NOSAWA＆MAZADA、二人らしい動きっぱなしの攻撃続く。
　5分経過。
　NOSAWAがシャイニングウィザード。
　金本がアンクルホールド狙う。
　NOSAWAが丸め込み→金本が切り返しアンクルホールド。
　NOSAWAタップ。

○金本（７分６秒　アンクルホールド）●NOSAWA

▼第4試合 第89代アジアタッグ王者決定トーナメント一回戦
カズ・ハヤシ＆近藤修司 vs 本間朋晃＆宮本和志

　試合開始。
　本間＆宮本はタッチ無視で攻撃も。
　ハヤシのハンドスプリング・ハイキックに大歓声。
　5分経過。
　近藤が一人で相手組が蹴散らす。
　本間＆宮本は二人がかりでペース引き戻す。
　宮本がバワーボム＋本間がシャリマティー。
　本間＆宮本がラリアット同士討ち。
　ハヤシ＆近藤が得意のハイスピードの幻惑ロープワーク撹乱。
　ハヤシがパワープラント。
　カウント２。
　宮本がハヤシに急所蹴り。
　更に宮本がラリアット、本間が垂直落下ブレーンバスター。
　カウント２で近藤カット。
　本間がこけし。
　カウント３。

○本間（９分４７秒　こけし→体）●ハヤシ

　アジアタッグ王座決定戦は金本＆田中vs本間＆宮本。10.21名古屋で開催。
　休憩。

▼第5試合 世界ジュニアヘビー級選手権
【第33代王者】大和ヒロシ vs 【挑戦者】佐藤光留

　佐藤光留、丸坊主！スキンヘッド！
　佐藤は裸足。
　入場した大和はシューズ脱ぎこちらも裸足に！
　それを見て佐藤はニーパットはずす。
　大和もニーパット外す。
　試合前から凄い展開！

　試合開始。
　激しいグラウンド展開。
　佐藤が足関節狙い。大和も負けじと反撃。
　スタンドで張り手合戦。
　大和のチョップ強烈。
　大和が背中にチョップ。
　すると大和は佐藤に背中見せアグラ！
　立ち上がった佐藤が背中に蹴り！
　そして今度は佐藤が座り背中見せる。
　大和が蹴り→座る→佐藤蹴り。
　大和がスープレックス。
　佐藤がフロントネックロック。
　佐藤が、河津掛けから河津落とし→腕十字。
　大和は腕十字かけられたまま立ち上がりロープへ。
　佐藤が裸足でビックブーツ。ビチャっとあまり聞かない音が。
　大和がミサイルキック。これも裸足。

　10分経過。
　大和はフロントネックロックを投げ飛ばす。
　大和がスパイダー式スープレックスからダイビング・ボディアタック。
　カウント２。
　佐藤がアンクルホールド→バックドロップ×３。
　カウント２。
　もう一発バックドロップ。
　カウント２。
　佐藤が頭突き。ヘッドバット撃ち合い。
　大和がジャーマン→ゼロ戦キック。
　ダブルダウン。
　15分経過。
　裸足のビックブーツ打ち合い。
　佐藤が頭突き。そしてまた座る。
　大和も座り頭突き合戦。
　大和の頭突きに佐藤ダウンも…下から佐藤がフロントネックロック→三角絞め。
　大和は三角極められたまま持ち上げジャイアントスイング風に振り回す。
　
　大和がラリアット！
　カウント２。
　大和がクロスアーム式スープレックスホールド。
　カウント３！

○大和（17分12秒　クロスアーム式スープレックスホールド）●佐藤

　王者・大和が防衛。
　大和「佐藤光留、ありがとう」
　大和が握手求めるも佐藤は応じず退場。
　この二人ならではの熱い試合。

▼第6試合世界タッグ選手権
【第63代王者組】大森隆男＆征矢学 vs 【挑戦者組】ジョー・ドーリング＆ゾディアック

　試合開始。
　ゾディアック・ポーズに対抗して征矢がワイルドポーズ。
　ヘビー級らしい、いろんな意味で重い攻防続く。
　5分経過。
　征矢がドーリングの巨体をブレーンバスターで叩きつける。

　10分経過。
　外国人組同士討ち→大森がアックスボンバー狙い→ゾディアックがチョークスラム。
　また外国人組は同士討ち。
　征矢がゾディアックをカナディアンバックブリーカーに抱え上げようとするが…ギリギリ。
　持ち上げきらないままパワーボムへ。危ない角度。
　改めて征矢がカナディアンバックブリーカー。でもフラフラ。
　そこに大森がダイビング・ギロチンの合体技。
　更に大森がアックスボンバー。
　カウント３。


○大森（13分16秒　アックスボンバー→片）●ゾディアック

　王者・大森＆征矢防衛。
　ドーリングがセコンドに次々ラリアット。
　なんとパートナーのゾディアックにも攻撃、レボリューションボム。
　それを試合中にやれ。
　ひどい内容のタイトルマッチ。

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■新日本・神戸大会速報
　桜庭、○柴田(４分、ＰＫ)井上、●高橋広
　井上は一度も出番なし。
　また、中西が両国で復帰決定。

▼第7試合 スペシャル・タッグマッチ
武藤敬司＆ケビン・ナッシュ vs 太陽ケア＆真田聖也

　武藤のテーマ曲で武藤＆ナッシュ入場。
　ナッシュがマイクで蝶野を呼び込む。

　試合開始。
　真田vs武藤でじっくりレスリング。
　ナッシュvsケア、力比べ。手が届かず→組み合うとナッシュ圧倒。
　5分経過。
　武藤が真田にフラッシュリングエルボー。
　武藤の首投げを真田は前方回転着地。
　しかし武藤はドラゴンスクリューからグラウンドへ。
　ナッシュがチョークスラム。

　10分経過。
　武藤がコーナー串刺しシャイニング。
　ケアが武藤にハリケーンスパイク。
　武藤がドロップキックからナッシュにタッチ。
　ナッシュはコーナー詰めてパンチ。
　ケアはチョップ、ミドルキック、ゼロ戦キック。
　真田がナッシュの膝に低空ドロップキック！
　両軍入り乱れ。
　真田がダイヤモンドカッター。
　更にTHIS IS IT狙うが…武藤がシャイニングでカット。
　ナッシュがビックブーツ。
　そして必殺のジャックナイフ(投げ捨てパワーボム)。
　カウント３。

○ナッシュ（１５分　ジャックナイフ・パワーボム→体）●真田

　ナッシュのテーマ曲、途中からＮＷＯに変わった。
　10月シリーズにスコット・ノートン参戦発表。

▼メインイベント 三冠ヘビー級選手権
【第45代王者】船木誠勝 vs 【挑戦者】諏訪魔

　船木は黄色のショートタイツ＆レガース。

　試合開始。
　船木のローキックがファーストヒット。
　船木のローをすくうように諏訪魔は捕らえグラウンドへ。
　船木が下から三角絞め→諏訪魔は持ち上げトップロープ超え場外に落とす！
　諏訪魔がロープ越しブレーンバスター狙い→船木が着地、振り下ろすような張り手。
　連発。バチンと渇いた音響く。
　船木がミドルキック連打。
　船木が払い腰。
　5分経過。
　座った諏訪魔へ船木がキック。
　諏訪魔がスープレックス、ラリアットと反撃。
　諏訪魔が早くもラストライド→船木着地→船木がハイブリットブラスター狙い→諏訪魔着地。
　諏訪魔が足を引っこ抜くようなレッグブリーカー！　過去に鈴木みのるを苦しめた奥の手的足殺し。
　諏訪魔が足攻め。

　10分経過。
　エプロンの諏訪魔に船木ハイキック→諏訪魔キャッチしてアンクルホールド。そのままコーナー登り船木は逆さ吊り状態。
　船木が張り手連打→諏訪魔がダブルチョップ、一発でダウン奪う。
　諏訪魔が片逆エビ、ラリアット、アバランシュホールド。
　諏訪魔がニークラッシャー→キャプチュード。
　カウント２。
　15分経過。
　諏訪魔がアンクルホールド。
　船木がハイキックで脱出。
　船木が浴びせ蹴り放つが…空振り。
　諏訪魔がブレーンバスター狙い→船木ワキ固め。
　
　船木がミドルキック連打。
　諏訪魔はキックをキャッチしてアンクルホールド→船木は下から素早く腕十字に。
　もう一度、諏訪魔がアンクルホールド→船木がアンクルホールド。ロープブレイク。
　船木がバックドロップ。
　カウント２。
　船木の張り手を諏訪魔キャッチ→かんぬきスープレックス。
　諏訪魔がラストライド→頭上で船木がフロントネックロックに切り返す。

　20分経過。
　ネックロックがかなり長く決まる。
　諏訪魔が極められたままスクッと立ち上がる！
　そのままラストライド！ついに炸裂！
　ダブルダウン。
　諏訪魔ドロップキック、ラリアット、ローリングラリアット。どれも強烈。
　諏訪魔がジャーマン狙い→船木が投げさせまいと振り切り掌底。
　両者、モノ凄い打撃ラッシュ！
　船木は掌底、キック。諏訪魔は張り手を振り回す。
　諏訪魔は打撃かい潜りノド輪！
　それでも船木は掌底止まらず。
　諏訪魔は頭突き！
　ダブルダウン！

　船木がジャンピングハイキック。
　カウント２。
　船木がバズソーキック。
　そして船木がハイブリットブラスター狙い！
　しかし諏訪魔が逆にバワースラムのように投げる！！

　２５分経過。
　諏訪魔がバックドロップ。
　カウント２
　船木コール発生。
　諏訪魔が対角線で助走とり…ラリアット！
　カウント２。
　ペースは完全に諏訪魔。
　トドメのラストライド…船木が着地。
　船木が掌底、ハイキック！
　掌底連打挟みハイキック！
　フラつく諏訪魔、ワンテンポ遅れバタッとダウン！
　船木が引き起こしハイブリットブラスターへ。
　決まった！カウント３。

○船木（27分11秒　ハイブリットブラスター→体）●諏訪魔

　後半の攻防は凄まじかった！
　花道を退場する諏訪魔に蝶野が近づき何やら話かける。
　リングには大森が現れ船木とマイクなしで会話。
　船木がマイクで改めて「全日本プロレスを引っ張る」と宣言。

　いやあ、さすがの内容でした。会場も盛り上がった。
　諏訪魔の新たな展開にも期待。
　速報終了です。

　 カテゴリ: 全日本プロレス　｜　2012-09-23　｜　投稿者：杉