2012-08-25
桜庭&柴田騒動の中、船木誠勝が“強さと恐さ”を武器に三冠挑戦~8.26 全日本プロレス・大田区総合体育館
8月26日、全日本プロレスがビッグマッチ。プロレス初開催なる大田区総合体育館大会で注目の三冠選手権が行われます。
桜庭和志&柴田勝頼の新日本マット登場により、“ストロングスタイル”が語られる機会が増えている。昭和・新日本ファンとユークス以降・新日本のファン、それぞれ想いが強いだけに様々な意見飛び交いなかなか賑やか。
時を同じくして、かつて昭和新日本で“未来のエース”として期待された男・船木誠勝が、全日本プロレスで2度目の三冠王座に挑戦する。
船木の現在のファイトには強さと恐さが溢れている。ある意味、「ストロングスタイル」なのだと思うが、全日本プロレスでそれが語られることはない。船木の試合スタイルを分かりやすく表現する言葉がないのは残念だ。「UWF」もちょっと違う気がする。
プロレス復帰以降、スタイルに迷いがあった時期もあるはず。「プロレスをやれ」と野次られたこともあった。ストロングスタイル派の擁護がないから更に辛い。
それでも辿り着いたところはキック&サブミッション中心のスタイル。得意分野をプロレスに活かすことを決めた。
そしてハイブリッド・ブラスター。プロレスらしいフィニッシャーが必要との判断。
今年の正月興行、諏訪魔に「お前じゃエースは無理だ、俺が引っ張る」とマイクしている。
■ 関本大介に完勝、強すぎる諏訪魔に船木誠勝が「全日本のエースはお前じゃ無理だ」 | ブラックアイ2
分かりやすいフィニッシュホールドは観客も盛り上がりやすい。真剣に“エース”として“三冠”を狙う決意の現れと見ます。
新日本プロレスで“プロレスラーの強さ”が語られるタイミングで、全日本プロレスに“強さ”を感じさせる王者が現れたら面白い。
超技巧派の王者・秋山準ニ勝つのは簡単じゃない。船木の顔面(骨折した箇所)を集中攻撃することも予告している。
一方で船木は前哨戦で秋山の弱点を見つけたらしい。
■ 船木&田中vs秋山&青木:スポーツナビ|格闘技|速報
ギリギリの攻防となるか。
試合としては、秋山にペースを握らすかどうかが鍵になりそう。
序盤の寝技も楽しみ。秋山は6月に金原弘光と互角のレスリング勝負をしている。
■ 秋山&斎藤&潮崎vs鈴木&佐野&金原:スポーツナビ|格闘技|速報
一方で船木の寝技は柔術がベース。7月の永田戦ではガードポジションからスイープ、マウント奪っている。
下からバンバン関節狙ってくるので秋山も面食らいそう。
そのほか、船木が試合中に作る「間」もペース乱すでしょう。
実は自分、この「間」が大好き。7.1両国では、ダウンした永田を攻撃せず、ただ上から見下ろした。攻撃していないんだけど恐い。緊張感は切れるどころか増していく。最近のプロレスラーではあまり見られない。
一方の秋山準は、これまで武藤敬司や太陽ケア(ほぼアウェーの会場)など超難問をクリアして見せている。船木戦も難しい試合。名勝負を残すことで、その名声を更に高めるか。
ただ船木の試合はちょっと意外な形で終わることもあるので、見る側もあまり決めつけず(例えば20分以上必ずやるとは限らない)広く構えていた方がいいかも。
■40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
みちのくプロレスの6人タッグも見られるのはお得。小島聡も参戦。
試合以外でも、初のプロレス開催となるう大田区総合体育館が楽しみ。
ほぼ四角形でひじょうに見やすいとの話。歓声が響きやすいかがポイント。
■カズ20周年記念グッズ!!獅龍マスクは限定品!!~『40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012 』8.26大田区大会新商品情報!! [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
■三冠発祥の地で秋山vs船木!!カズ20周年記念試合!!当日券は午後2時より販売開始!!~「40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012」【最終戦】8月26日(日)東京・大田区大会直前情報! [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
7.15京都大会での週プロ・レポートに疑問を持ったカズ・ハヤシ&近藤修司が、「自分たちの試合を採点しろ」と記者に要求。実際行われた。
8.18北海道・札幌テイセンホール大会のカズ・ハヤシvs近藤修司。
週プロの点数は…「50点」。
技の失敗を大きな画像付きで掲載し「あれほど点数を気にしておいてこれはない」と「それにしても…の50点」。
一つ驚いたのは100点満点で採点したこと。たぶんカズ&近藤は、過去に週プロで行っていた10点満点の採点を期待したように思うが…。
まぁ、私はプロレスの試合をいちいち採点することに反対なので何とも言えません。ただ記事を書いた記者も点数つけることには反対のようで、週プロ内にも採点企画に反対の方がいたことは分かった。
秋山純は顔面集中攻撃を予告
■40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]■8.26(日) 全日本プロレス / 東京・大田区総合体育館(17:00)
▼三冠ヘビー級選手権
[王者]秋山準(ノア) vs [挑戦者]船木誠勝
桜庭和志&柴田勝頼の新日本マット登場により、“ストロングスタイル”が語られる機会が増えている。昭和・新日本ファンとユークス以降・新日本のファン、それぞれ想いが強いだけに様々な意見飛び交いなかなか賑やか。
時を同じくして、かつて昭和新日本で“未来のエース”として期待された男・船木誠勝が、全日本プロレスで2度目の三冠王座に挑戦する。
船木の現在のファイトには強さと恐さが溢れている。ある意味、「ストロングスタイル」なのだと思うが、全日本プロレスでそれが語られることはない。船木の試合スタイルを分かりやすく表現する言葉がないのは残念だ。「UWF」もちょっと違う気がする。
プロレス復帰以降、スタイルに迷いがあった時期もあるはず。「プロレスをやれ」と野次られたこともあった。ストロングスタイル派の擁護がないから更に辛い。
それでも辿り着いたところはキック&サブミッション中心のスタイル。得意分野をプロレスに活かすことを決めた。
そしてハイブリッド・ブラスター。プロレスらしいフィニッシャーが必要との判断。
今年の正月興行、諏訪魔に「お前じゃエースは無理だ、俺が引っ張る」とマイクしている。
■ 関本大介に完勝、強すぎる諏訪魔に船木誠勝が「全日本のエースはお前じゃ無理だ」 | ブラックアイ2
分かりやすいフィニッシュホールドは観客も盛り上がりやすい。真剣に“エース”として“三冠”を狙う決意の現れと見ます。
新日本プロレスで“プロレスラーの強さ”が語られるタイミングで、全日本プロレスに“強さ”を感じさせる王者が現れたら面白い。
超技巧派の王者・秋山準ニ勝つのは簡単じゃない。船木の顔面(骨折した箇所)を集中攻撃することも予告している。
一方で船木は前哨戦で秋山の弱点を見つけたらしい。
■ 船木&田中vs秋山&青木:スポーツナビ|格闘技|速報
――秋山選手は顔の左の部分を意図して狙ってると壊す…。
そう思いますね。そう思います、はい。でもまあ、一番弱いところを狙ってくるのは勝負の鉄則だと一番やるべきことだと思うんで、自分も秋山選手の弱い部分狙っていきたいと思います次は。
――弱い部分は今日見つけられたと
なんとなく、はい。身体の体型ですね。体型で、壊れてる部分ていうのは鍛えられないですよ。鍛えられてない部分、狙って、壊していきたいと思います、崩して。
ギリギリの攻防となるか。
試合としては、秋山にペースを握らすかどうかが鍵になりそう。
序盤の寝技も楽しみ。秋山は6月に金原弘光と互角のレスリング勝負をしている。
■ 秋山&斎藤&潮崎vs鈴木&佐野&金原:スポーツナビ|格闘技|速報
一方で船木の寝技は柔術がベース。7月の永田戦ではガードポジションからスイープ、マウント奪っている。
下からバンバン関節狙ってくるので秋山も面食らいそう。
そのほか、船木が試合中に作る「間」もペース乱すでしょう。
実は自分、この「間」が大好き。7.1両国では、ダウンした永田を攻撃せず、ただ上から見下ろした。攻撃していないんだけど恐い。緊張感は切れるどころか増していく。最近のプロレスラーではあまり見られない。
一方の秋山準は、これまで武藤敬司や太陽ケア(ほぼアウェーの会場)など超難問をクリアして見せている。船木戦も難しい試合。名勝負を残すことで、その名声を更に高めるか。
ただ船木の試合はちょっと意外な形で終わることもあるので、見る側もあまり決めつけず(例えば20分以上必ずやるとは限らない)広く構えていた方がいいかも。
みちのくプロレス・定番6人タッグも復活
全カードこちら。■40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
■8.26(日) 全日本プロレス / 東京・大田区総合体育館(17:00)第1試合はロイヤルランブルということかな?
▼第1試合 全日本プロレス40周年記念 TIME LAG BATTLE ROYAL 時間無制限
<参加選手>
KENSO、浜亮太、渕正信、近藤修司、中之上靖文、井上雅央、SUSHI、MAZADA、アンディ・ウー
<ルール>
・時間差で選手が1人づつ登場し、ギブアップ、3カウント、ノックアウト、オーバーザトップロープで勝敗を決する。
・負けた選手はその時点で退場となり最後まで残った選手が勝利者となる。
・選手が登場する順番は入場テーマ曲をもって発表となります。
▼第2試合 獅龍 デビュー20周年記念試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
獅龍&ザ・グレート・サスケ(みちのく)&MEN’Sテイオー(大日本)
vs
TAKAみちのく(K-DOJO)&新崎人生(みちのく)&ヨネ原人(みちのく)
▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
真田聖也 vs ジョー・ドーリング
▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
諏訪魔vsKAI
▼第5試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
[王者]大森隆男&征矢学 vs [挑戦者組]関本大介&岡林裕二(大日本)
▼第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[王者]大和ヒロシvs[挑戦者]田中稔
▼第7試合 カズ・ハヤシデビュー20周年記念試合 スペシャルタッグマッチ 45分1本勝負
カズ・ハヤシ&小島聡(新日本) vs 武藤敬司&ジミー・ヤン
▼三冠ヘビー級選手権
[王者]秋山準(ノア) vs [挑戦者]船木誠勝
みちのくプロレスの6人タッグも見られるのはお得。小島聡も参戦。
試合以外でも、初のプロレス開催となるう大田区総合体育館が楽しみ。
ほぼ四角形でひじょうに見やすいとの話。歓声が響きやすいかがポイント。
■カズ20周年記念グッズ!!獅龍マスクは限定品!!~『40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012 』8.26大田区大会新商品情報!! [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
■三冠発祥の地で秋山vs船木!!カズ20周年記念試合!!当日券は午後2時より販売開始!!~「40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012」【最終戦】8月26日(日)東京・大田区大会直前情報! [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
週刊プロレス、近藤修司vsカズ・ハヤシに「50点」
ここで少し前に話題となった「vs週プロ」の話を。7.15京都大会での週プロ・レポートに疑問を持ったカズ・ハヤシ&近藤修司が、「自分たちの試合を採点しろ」と記者に要求。実際行われた。
8.18北海道・札幌テイセンホール大会のカズ・ハヤシvs近藤修司。
週プロの点数は…「50点」。
技の失敗を大きな画像付きで掲載し「あれほど点数を気にしておいてこれはない」と「それにしても…の50点」。
一つ驚いたのは100点満点で採点したこと。たぶんカズ&近藤は、過去に週プロで行っていた10点満点の採点を期待したように思うが…。
まぁ、私はプロレスの試合をいちいち採点することに反対なので何とも言えません。ただ記事を書いた記者も点数つけることには反対のようで、週プロ内にも採点企画に反対の方がいたことは分かった。
■ 「桜庭&柴田騒動の中、船木誠勝が“強さと恐さ”を武器に三冠挑戦~8.26 全日本プロレス・大田区総合体育館」に関する情報は
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■ 関連リンク
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- 12/08/25 桜庭&柴田騒動の中、船木誠勝が“強さと恐さ”を武器に三冠挑戦~8.26 全日本プロレス・大田区総合体育館
カテゴリ: 全日本プロレス | 2012-08-25 | 投稿者:杉