ソラールが 鈴木みのる に謝罪
「はてなブックマーク」「ツイートする」ボタン&リンク数確認はこちらからお願いします。
メキシコで再会
ハッスルにも登場していた
※もうちょっと早く紹介したかったんですが、いろいろあって後回しにしてたら遅くなった…。
メキシコでも毒舌が止まらない鈴木、一部引用。
-- ところで、鈴木選手はDEEPでソラール選手と闘いましたが、それ以来のメキシカンとの試合ですが、当時の記憶が蘇りましたか?鈴木vsソラール、当時はかなり話題となりました。
鈴木 ない、それは別の話だから。
-- こちらで再戦したいとか。
鈴木 いいよ。もう。かわいそうじゃん、オジサンなんだから。そう言えば土曜日(5/12)、VIPっていう大会を見に行ったら(ソラールが)出てたんだよ。会いたいっていわれたから会ってきたよ
高山 試合が終わって、汗ダラダラのカラダで抱きついてきてたよ。
-- 何か言ってましたか?
鈴木 アミーゴって言ってた。なんか、前から謝りたいって話してたみたい。
-- 急所蹴りのい反則について
鈴木 そうだね。でも、もう忘れた。昔のことなんて。あれって真相がちゃんとあったんだ。知ってる?
-- 真相ですか。
鈴木 セコンドのドスカラスが「いいから急所を蹴れ」って指示出したらしいんだよ。
-- ソラール選手のピンチで?
鈴木 そう。そのとき一緒にセコンドやってたリッキー・マルビンがノアに出たとき教えてくれた。ドスカラスの親父が悪いよ。アレは。でも、いまとなっちゃどうでもいいよ(笑)。そんなもの追っかけてないし、決着はもう出てるし。再戦しなくても、答え出てるじゃん。ソラールの方はオールドタイマーで、小さい大会しか出れなくて、それでも頑張ってるんだから、それはそれでいいんじゃねえかって思う。
-- むしろ、ソラール選手のほうに引っかかりがあったんでしょうね。
鈴木 まぁ、そうじゃないかな。
試合の結果はこちら。
[DEEP2001] 対メキシコ対抗戦は日本圧勝も、鈴木戦でアクシデント発生。乱闘騒ぎ発生に場内騒然
2002.3.30 DEEP/愛知県体育館反則負けしたソラール、なぜか試合後にセコンドのドスカラスと共に「ウォー!」と手を挙げ勝ち名乗り。これを何度も繰り返したことにパンクラス・セコンド勢が怒ってつかみかかり乱闘へ。
[9]90kg以下契約 5分3ラウンド
○鈴木みのる(1R 2'26" 反則)●エル・ソラール
※2度にわたる金的へのヒザ攻撃により
アレもあります。
YouTube - Minoru Suzuki vs. El Solar - DEEP 4th Impact
今回のインタビューを読んだだけでは、急所蹴りのソラールを「反則野郎の大ヒール」のように受け取ってしまう人もいるだろう。鈴木がメヒコに来ると聞いてビビって誤りに行ったのだろう・・・と。
でも実際、当時の会場は大ソラール・コール(笑)。鈴木にはブーイングも飛んでいた。
「許してあげるよ」的発言には当時を知るファンなら違和感を覚える。
評価を上げたのはソラールだった
当時の鈴木はいろいろ批判されまくり。この試合はDEEP公式のMMAルールで行われていますが、鈴木にとっては久々の「打撃アリ」ルールでもあった。
パンクラス:PANCRASE Official Site | 鈴木みのる
2000年9月のデニス・ケイン(デニス・カーン)戦を最後に、2001年の富宅戦(旗揚げルール)を除き、「キャッチレスリング」など、打撃なしのグラップリングルールでしか試合をしていない。
でもソラール戦は打撃アリ。
まぁ、ぶっちゃけソラールをナメていたところがあったと思われる。
で、試合の結果は反則決着。急所蹴りを除き全体として見れば鈴木は優勢に試合を進めているが・・・ソラールは相当頑張った。当時すでに大ベテラン、もちろんMMAは初。元キング・オブ・パンクラス王者を目の前にしても、まったく下がらずアグレッシブに攻め続けた。
最後の急所蹴りはどうみても故意だろうし、絶対に褒められるものではない。「正論」でいけばソラールは格闘家として失格。
ただ、脈々と語り継がれる「プロレスラーとしての姿勢」に当てはめるとどうか。
バウトレビューでは「対外試合の意味」と題し、試合のレポートを書いている。
[DEEP2001] 対メキシコ対抗戦は日本圧勝も、鈴木戦でアクシデント発生。乱闘騒ぎ発生に場内騒然
鈴木みのる」のwikiにはこんな書き込み。
2002年6月にはDEEP2001(当時)に出場、ルチャドールのエル・ソラールと対戦するが金的蹴りにより反則勝ち。しかし、対戦相手のソラールの評価だけが上がる結果に。当時、ほとんどのプロ格ファンの印象はコレ。ソラールは喝采を浴びた。
だから「再戦の必要はない」と鈴木側から言うのも変な話のはずなんだが…。
まぁ、でも、インタビューをよく読み返してみれば、ソラールをかばってるようにも感じられるし・・・「再戦しなくても、答え出てるじゃん」という言葉にも、いろいろ深読みができてしまう。
ソラールが謝罪した時にも、いろいろ誌面に載らない会話があったかもしれない。
その辺は鈴木みのるが忘れたいor忘れちゃった過去であるだろうし、今、深く突っ込む必要はないのかも。
ただ、あの時のソラールはただの反則野郎じゃなかったんだよ、ということだけはココで言っておきたい。
ドスカラスは知らんけどw
■ [ プロレス ] BLOG人気ランキング
「国内MMA」に関する情報はコチラ↑からでも探せます。
85種類もの面白くて可愛いドメインがたくさん!ロリポップ!レンタルサーバー★