本日、藤波、長州、初代タイガーが会見を行い、新イベント「レジェンド・ザ・プロレス」の立ち上げを発表。

本気でやるなら３団体合併すれば…

　第1回大会の目玉カードも合わせて発表。

■2011年1月10日　レジェンド・ザ・プロレス／後楽園ホール
▼藤波辰爾vs長州力　

　名勝負数え歌が久々に復活。
　同イベントは団体ではなく、藤波・長州・タイガーの3人による活動母体のようなもの、だそうで、おそらく、リアルジャパン、ドラディション、ロックアップはそのままとなるのでしょう。
　初代タイガーの相手を含めた、他の参加メンバーは今後発表。
　タイガーは藤波vs長州のレフェリーも志願。

　どうせイベント名まで決めて活動するなら、３団体が合併してしまえばいいように思うが。
　後楽園で定期的に興行が打てるリアルジャパン、地方に強いドラディション、ロックアップは…まぁ興行やってませんがｗ、プロレス復興を叫ぶのならば、自ら団体の数を減らしていくということを考えてもいいように思う。
　…やっぱり、長いプロレス人生のなかで、合併は無理だと悟っているんだですかねぇ…。
　藤波vs長州はひじょうに楽しみ。

※追記

定期開催は否定、継続開催は肯定

■ 伝説たちが動き出す！　新春に「レジェンド」開催を発表 / 第１弾決定カードは“名勝負数え歌”藤波vs.長州 ［ スポーツナビ ］

　定期開催については否定したものの、「あまり期間をあけずに、自分たちのタイミングでやっていく」（藤波）と、継続開催については肯定。また、プロレスだけでなくチャリティーやボランティアなど、リング外の活動も行っていくと話した。
（中略）
　０９年５月に行われたドラディションで夢の合体をした３人のレジェンド達が、リアルジャパンなどでの共闘を経て、いよいよ１つの興行を企画し、大きなムーブメントを作り出す。この流れが、再びプロレス界の繁栄と発展を目指すことになる。

　定期開催も考えていないのに、ムーブメントを作れるもんだろろうか。
　なんだかよく分からないイベントです。

　 カテゴリ: いろいろ 　2010-10-20
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

　「キン肉マン」作者、ゆでたまごの嶋田先生がツイッターで嘆いています。
　ゲーム内でキン肉バスターが無許可で使われている。

キン肉バスターはゆでたまごオリジナル技です

■ Twitter / @ゆでたまご嶋田: 知らない しかし酷すぎるね、私は悲しい…RT @ni ...

知らない しかし酷すぎるね、私は悲しい…RT @nikowill:RT このゲームではキン肉バスターがあります。キン肉バスターってすごいですね。先生は全くご存知ないのでしょうか

　↓ゲーム動画 ※注意：バイオレンス性の強いゲームです。


■ Twitter / @ゆでたまご嶋田: いろいろなところでキン肉マンの技パクられて 作品作る ...

いろいろなところでキン肉マンの技パクられて 作品作る気うせるよな!!

■ Twitter / @ゆでたまご嶋田: ひどい 日本以外の人は元ネタ知らないからね。RT @ ...

　ひどい 日本以外の人は元ネタ知らないからね。RT @nikowill: @yude_shimada ちなみにこのキン肉バスターのゲームはMADWORLDってゲームで日本制作、世界では５５万枚くらい売れてます。日本では余り売れませんでしたけど世界で売れました。

■ Twitter / @ゆでたまご嶋田: これはパロディていうんじゃなくてパクりていうんだよ。 ...

　これはパロディていうんじゃなくてパクりていうんだよ。RT @nikowill: @yude_shimada 個人的にゲームが好きなんで、てっきり確認とられていると思ってました。。。なんというか・・・ううう本当多いんですよ、キン肉マン的な技って。

■ Twitter / @ゆでたまご嶋田: いってみます。 RT @TAKATAN_1022: ...

　いってみます。 RT @TAKATAN_1022: 鉄拳はスロットにもなって、しかもマッスルバスター使いのキングも登場しています。f^_^;) 発売元はナムコなので、今は合併してバンダイナムコホールディングスのはずですから、バンダイのお知り合いに一言言えませんか？

　“技”と考えると基準は難しいのですが、キン肉バスターは漫画の必殺技ですからね。権利は当然出てくるはず。
　これがブレーンバスターやバックドロップなら問題ない。パロ・スペシャルも大丈夫？

　で、気になるのは実際にリングで使われてる技のことですが…。
■ Twitter / @ゆでたまご嶋田: プロレスラーのモハメド・ヨネ選手なんかはきちっとキン ...

　プロレスラーのモハメド・ヨネ選手なんかはきちっとキン肉バスター使わせてくださいてわざわざ私がサウナ入ってるとこまできたものなぁ ゲームのやつらて何なの?

　と言うわけでヨネ選手は認可済み。バトラーツ時代の話ですかね。

　今回のツイートの中にはこんな話も。
■ Twitter / @ゆでたまご嶋田: キン肉バスターはゆでたまごオリジナル技です。RT @ ...

　キン肉バスターはゆでたまごオリジナル技です。RT @snakeaniki: @yude_shimadaキン肉バスターも原型のラ・マテマティカという技があるそうですが先生もエル・マテマティコ氏に許可取ったんですかね？他にも作中に実在のレスラーのような方々も大勢いらっしゃるようですが

　ラ・マティマティカはキン肉マン連載前からメキシコで使われいたとされるジャベの一つ。
　形はキン肉バスターと似ていますが、関節技であり、ジャンプして相手の首・股関節などにダメージを与えるものではない。
　同じ技とは言えないでしょう。
　もしかしたらヒントぐらいにはなってるかなぁと思っていましたが、それもナイような感じです。
　キン肉バスターが見られるのは、ゆでたまご先生作品とモハメドヨネの試合だけ！
　…サモアジョーはすぐ連絡とった方がいいぞ。
　マッスルハウス10のオマージュ台詞もギリギリだったのかなぁ（笑）。

ミスター6号＆ミート君、コラボＴシャツ秘話

　こういう話が出てくると、「ゆでたまご先生は権利関係にウルサイんだ」との印象を持たれてしまいそうだが、こんな話もあるんです。
　もうすぐ発売される「キン肉マン＆ミスター6号コラボＴシャツ」について。
■ Twitter / @さとう　やすし: キン肉マン＆ミスター６号奇跡のコラボ！！ミート君ＶＳ ...
　発売されると聞いて驚きました。名古屋を中心にインディーで活躍するミスター6号選手ですが、全国的な知名度があるとは言えず、大メジャー・キン肉マンとコラボするのはちょっと信じられなかった。
　ミスター6号のお父さんからいただいた情報。
■ 投稿者：ミスター６号の父 ［ 情報クレクレ掲示板 ｜ ブラックアイ２ ］

　このＴシャツはミスター６号のＴシャツをデザインしていただいているデザイナーのアートジャンキーさんの企画から始まりました。「キン肉マン29〜30周年」コラボレーションTシャツデザインを手掛けている事が縁で、ゆでたまご先生（嶋田先生）に時間と情熱をかけミスター６号を説明、説得をしていただきました。
　そして誕生から３０年たった今もなお絶大なる支持を得る『キン肉マン』と言う現在進行形の伝説の使用を快く許可してくださったゆでたまご先生の度量の大きさから誕生しました。

色々な大人の事情を想像していただければこのＴシャツが奇跡のコラボと言うのも案外おおげさでは無いとご理解いただけるかと思います。

　ちゃんと話を通せばキャラクターを使わせてくれる。
　筋が通っていないことが問題なんしょうね。

　 カテゴリ: いろいろ 　2010-10-17
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

　アメリカなどでもうすぐ発売となるＡＡＡ協力のルチャリブレ・ゲームでトラブル。

■ プロレスゲームの予約特典に覆面・・・のはずが急遽中止に ― 海外の珍事件 ［ インサイド ］

　2010年10月にWii、ニンテンドーDS、プレイステーション3、Xbox360で発売予定のプロレスゲームといえば『Lucha Libre AAA: Heroes of the Ring』。
　メキシコのプロレス「ルチャリブレ」をテーマにした本作は二重の意味で注目作。有名プロレス団体「AAA」のレスラーが実名で登場するのに加え、メキシコのゲーム開発支援プログラム「DevelopMX」の適用を受けて開発されているのです。
　「ルチャリブレ」といえば覆面レスラーということで、本作の予約特典には当初レプリカの覆面が付けられる予定でした。ドクトル・ワグナー・ジュニア、ラ・パルカ、オクタゴン、アビスモ・ネグロの覆面レプリカが公開され、米国の熱心なファンはどれが予約特典になるか予想していたそうです。
　しかし、諸般の事情から覆面を付けることが不可能になりました。同作の広報ディレクターであるSlash Federico Beyer氏は「最初は予約特典として覆面を付ける予定でしたが、米国の法令を遵守するために不可能になりました。我々が米国で覆面を付けられないことはぞっとするような事態ですが、別の方向で補償するべく検討中です」とコメントしています。

　詳しい理由は分かりませんが、おそらく「覆面」が犯罪に使われることを恐れてのことではないかと…。
　まぁ、確かに日本でもプロレス・マスクで強○する人はいますが、だからといってダメってのは…。
　プロレス・マスク自体はアメリカでも売っているはず。予約特典がマズイのだろうか？
　詳しい方いたら情報お願いします。

　何にしてもせっかくの企画、もう発売直前だからマスクも用意済みなのではないか？　勿体ないことにならなければいいが。
　
　こちらのゲームは今のところ日本発売の予定ナシ。
　「コナミ」が発売元のようなので、なんと発売してほしいものです。

■ Lucha Libre AAA: 2011 Heroes del Ring ［ 4Gamer.net ］
　ＰＶめちゃくちゃカッコイイ。



　日本のPlayStation 3でも動く、との情報もあります。

10月12日発売予定【予約商品】Lucha Libre AAA： Heroes of the Ring - ルチャリブレ トリプレ... 価格：6,500円（税込、送料別）

　 カテゴリ: いろいろ 　2010-10-05
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

　封印が解かれた「変態團」興行、大変な盛り上がりで大成功？に終わったようです。
　一方で今日は気になる会見も。
　佐山サトルが長年暖め続けてきた新武道「掣圏」の第零大会概要が発表に。

判定基準の第一優先は「礼儀作法」

　5月以来2度目の会見。
■5月の会見記事・・・ 初代タイガーが新武道『武道 掣圏』設立　テーマは「信・義・態」 10.29後楽園で第１回大会開催 １６人のワンデートーナメント ［ スポーツナビ ］
　前回は「ロープ・コーナーのない八角形リング」「入場には日本刀、はかまを着用し」「多人数を相手にする市街地戦ではパウンドも有効ではないため禁止」「相撲のような“神事”に近い形式となるという」などなど驚きの構想が語られた。
　そして今回は・・・。
■ 【掣圏真陰流】10・29佐山サトルの新武道「武道　掣圏」第零大会の詳細が決定！ ［ GBR ］

　そして佐山総監は正式に決まった『武道　掣圏』の試合規定・ルールを発表。基本的には5・7記者会見で発表されたものがベースとなっているが、グラウンド状態での打撃はパンチのみ有効となり、場外による一本は片方の選手が落下した場合のみ有効で、両者が落下した場合は無効。KO・関節技・絞め技による一本は完全決着一本として、その時点で勝敗が決まることになる（基本は三本勝負）。

　また「ルールよりも礼儀作法が大事です。礼儀作法を欠けば反則、勝ちの取り消しもあります」（佐山総監）という言葉通り、判定基準においては礼儀作法（入場時の態度、礼式の正確さ、試合中の態度）が第一優先とされる。

　礼儀作法が判定に関係してくれるというのは凄い話。実際にはどういう感じになるのだろうか…。
　そこで発表された選手がこの2人。

　出場予定選手としてはリアルジャパンプロレスに参戦している佐藤光留（パンクラスMISSION）、山本裕次郎（チーム太田章）の2選手が決定。

　佐藤光留に礼儀作法を求める。もちろん、佐藤選手は年がら年中“変態”なわけではない。最近では全日本プロレス参戦で真面目な戦いぶりも見せている。リアルジャパンプロレスのレギュラーでもある。普通に考えれば問題ない。
　ただ、一つ気になるのは、一部で“かわいい”と話題の女性選手。
　何かが弾けてしまわなければいいが。
　これ自体が一種のプレイと判断して闘い抜いていただきたい。

　山本裕次郎選手はバトラーツ常連。
　まだ、この2人が戦うのかどうかは不明。

掣圏真陰流　興義館/リアルジャパン
「初代タイガーマスク佐山サトル創始
『武道　掣圏』第零回大会」
2010年10月29日（金）東京・後楽園ホール
開場17：30　開始18：30

＜内容＞
掣圏ルールによるワンマッチ
※全9～10試合を予定

　トーナメントではなくワンマッチが並ぶ興行となったようです。
　決定済みの２選手からすると…インディー系のプロレスラーが多く参加するような気もする。
　果たしてどんな大会となるのか。まったく想像がつかないという点で凄く興味あります。

　 カテゴリ: いろいろ 　2010-10-01
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック

　「流血の魔術・最強の演技」から10年、ミスター高橋が新刊を出す。

流血の魔術・第2幕　―プロレスは誇るべきエンターテインメント
ミスター 高橋 (著)

高橋本は本当にプロレスを衰退させたのか？「究極の暴露本」などとも呼ばれた『流血の魔術　最強の演技』出版から間もなく１０年。今一度、プロレス界の現在と、あの本で伝えたかった本当の意味を問い直す

　9月28日発売予定。
　すっかりムック系の暴露本も新しいものは出なくなりました。
　今、新刊を出す意味とはなんなんでしょう。

　ミスター高橋本だけがプロレス衰退の理由ではありませんよね。
　ＰＲＩＤＥ・Ｋ－１、インターネット、団体の乱立。様々な影響が組み合わさってのことでしょう。
　00年代（2000～2009年）のプロレス界は、格闘路線やエンタメ路線に挑み、試行錯誤を重ねた混沌の10年。
　2010年代が幕開けする年に何を語ろうと言うのか。
　“呪縛”のほとんどない今なら、面白く読めるかもしれない。
　ダメな人はダメだろうけど。
　変に時代遅れなことを書いていないかの方が心配かなぁ。

　 カテゴリ: いろいろ 　2010-09-18
投稿者：杉 | 固定リンク | | トラックバック