IGF会見に出席した藤原組長が、胃ガンの手術をしたことを告白。
「また酒は飲みますよ」
IGF参戦が決まった高橋義生の師匠として組長が会見に登場。その席で。
体調不良で診察を受けた際に胃がんが発見されたという藤原は、3週間前に手術を行い、胃を半分切除したばかり。シャツの前をはだけて腹を見せると、長さ10センチはあろうかという大きな手術痕がクッキリと残っているような状況でありながら「また酒は飲みますよ」と笑顔を見せ、心身ともにタフなところを見せつけた。
kamipro handによると、負傷したヒジの治療のため入院。そのついでに検査を受けたところ、胃ガンが発見されたそうだ。
10月21日のZERO1-MAX参戦を「体調不良」でキャンセル、気にはなっていたが…とにかく手術が成功したことで一安心。もちろん癌ですから、これからも大変。
「酒は飲む」と宣言してますが・・・いやぁ、まず身体が大事ですよ。
安田忠夫との師弟ストーリーはどうなるんですかねぇ・・・。もう笑うわけにもいかない。
これ・・・「3週間前に手術」ってことだから、ちょうど安田の騒動があった頃ですね・・・。
ちなみに、この会見で猪木が言ったダジャレがこちら。
「みんな道に迷っているな、迷わず逝けよ、逝けばわかるさ、フハハハハ」。
さすがの組長も「逝きたくないですよ(笑)、人ごとだと思って冗談じゃない」と苦笑。
まぁ、「元気があれば何でもできる」ってことで。
人喰い義生
その他IGF情報。高橋義生が「人喰い義生」として参戦。
高橋は91年に藤原組に入門。93年に旗揚げされたパンクラスの創設メンバーであり、初代キング・オブ・パンクラシスト王者としてトップ戦線で活躍していたが、今年5月31日付でパンクラスを退団した。その後、藤原組時代の恩師である藤原から直接連絡をもらい、「自分がこの業界に入ったのも藤原さんのおかげ。喜んで参戦したい」と今回のIGF参戦を決意した。
“人喰い義生”のリングネームは、現在も「週刊ヤングジャンプ」で連載中の猿渡哲也氏の人気漫画「TOUGH[タフ]」に登場するキャラクター・高石義生から取ったもの。パンクラス退団時に「高橋義生は捨てた」と本名の高橋和生に戻った義生だが、「寂しかったので使わせてもらった」と、自身をモデルにした「TOUGH[タフ]」のキャラクター名をもらい受けた。
高橋義生のプロレスはどんな感じになるんでしょうか。
今後も総合格闘技は続けるそうで、その際は別名で試合をする。「人喰い義生」はプロレス(IGF?)限定のリングネームとなる。
また、猪木社長は「ブラジルから2m以上の大巨人を5人呼ぶ」とも発言。発表になっているモンターニャ&ノルキヤとは別に5人か?
はぁー。
IGFプロレスリング「GENOME2~猪木 Fighting Xmas~」
12月20日(木) 東京・有明コロシアム 開場17:00 開始19:00
【参戦決定選手】
カート・アングル
ジョシュ・バーネット
AJスタイルズ
センシ(ロウキー)
モンターニャ・シウバ
ヤン・“ザ・ジャイアント”ノルキヤ
人喰い義生
カードは当日発表の予定。