2012-04-13
大和ヒロシ&佐藤光留の“情熱変態タッグ”が一部で話題沸騰~Jrタッグリーグ優勝でリング上からアイを叫べ
全日本プロレスで開催中、ジュニアタッグリーグ戦は最終日を残すのみ。意外と言っては失礼だが、話題豊富で注目度はup中。
突如現れたニューカマー・SUHSIの活躍、金本浩二は「優勝してやりたいことがある」発言、中澤マイケルが王道マットでヌリヌル…と、いろいろあるが、一部で話題沸騰なのが大和ヒロシ&佐藤光留の情熱変態タッグであります。
■2012 ジュニア タッグリーグ戦星取表(2012年4月8日終了時) [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
リーグ戦は大混戦。なんと世界ジュニア王座挑戦表明しているKAIのチームが唯一の脱落。
中澤マイケルより下というのはレスラーとしてヒジョーに問題がある。
優勝争いとしては「勝てば自力で優勝戦進出決定」の、金本&稔、大和&光留が一歩リード。大本命・カズ&近藤が逆転するこができるか。
金本浩二は「最後に稔とやりたいことがある」とシリーズ中に発言。優勝したらその場で発表か? …何か必要以上にドキドキしてしまうのは気のせいか。
そして、金本&稔と並びトップ・タイにいるのが大和ヒロシ&佐藤光留。
皆は彼らを「情熱変態タッグ」と呼ぶ。正式チーム名は「大和ヒカル」らしいがまったく無視されている。
抗争に加速がついたのは2011年の秋。
■ 大和ヒロシ、近藤修司に無視された怒りを佐藤光留に向ける / NC | ブラックアイ2
近藤修司がパートナー・大和のふがいなさに激怒。「クソ」扱いして「佐藤光留と組んだ方がいい」。
これに対し大和は「佐藤光留のヤロー!」と激怒。
完全に発言の意味を間違って受け取っている。自分に問題があるのに…。
大和の怒りは勝手に頂点へ。
全日本プロレスは佐藤光留との三番勝負を決定する。
■ 大和ヒロシvs佐藤光留 三番勝負会見 - YouTube
とばっちりで抗争ふっかけられた佐藤光留も、全日本プロレス参戦はチャンスと判断し三番勝負を受諾。
ここまではお笑いモードの強い流れ。
しかし、両者のシングル戦は予想外に激戦の連続となったのであります。
■2011年11月19日(土) 東京・後楽園ホール [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■2011年11月23日(水) 東京・後楽園ホール [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■2011年12月4日(日) 神奈川・横浜文化体育館 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
三番勝負は2勝1敗で大和ヒロシが勝ち越す。
内容はバチバチでギリギリのシバキ合いが中心。どこに出しても恥ずかしくない試合。
大和ヒロシは一皮むけた…かに思えた。
年が明けての大和ヒロシ、1月3日にケニー・オメガが保持する世界Jr王座に挑戦も惜敗。
更に、心霊写真騒動で東スポの裏一面をゲットする快挙を達成も、
■ 全日レスラーにまとわりつく「生き霊」:東スポWEB-東京スポーツ新聞社
対戦相手や仲間が怯え近づかなくなり、ついにはリング上で心霊現象?も起きてしまう。
■日本プロレス「40th Anniversary Year 2012エキサイトシリーズ」開幕戦 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
やっと見つけたパートナーが幽霊・心霊とは面白すぎた。しかし、あまりに哀れと感じたのか、いろいろあってライバル・佐藤光留とタッグを組むことに。
■情熱変態タッグ・ヒロシ&ヒカル発進~大和ヒロシ選手&佐藤光留選手会見 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
ジュニアタッグリーグ出場へ。
記者会見から、仲が悪いのか良いのか分からない状態。
リーグ戦が始まっても関係は変わらないかに思えたが…初戦で本命・カズ&近藤に勝利。
しかも、このコンビの因縁の発端である近藤修司から勝利というドラマ。
そしてバックステージのコメントへ。これが毎試合、凄まじく面白い。
■ 金本浩二「やり遂げたいことがある」|M26号 -全日本プロレスLOVE-
文字だけ見ると気持ち悪いが、動画で見れば最高なんです。
4月6日の愛媛大会では、前日にケニー&中澤に敗れた2人がまたもバックステージで殴り合いを始める。
この日の試合はメインで6人タッグ。大会が終わったことで、観客が続々とロビーへやってくる前でのヤリトリとなった。
■ 情熱変態タッグ「好きなんだよ!」「俺も好きさ!」|M26号 -全日本プロレスLOVE-
とにかく絆は深まる。
翌日の公式戦、金本浩二&田中稔と時間切れドロー!
金本のアンクルホールドにより満足に歩けない光留に、大和が肩を貸そうするも…疲労困憊で二人とも倒れる。
ちばあきお「キャプテン」の延長18回決勝を思い出す(分かる人だけ分かって)。
話題の多いリーグ戦だが、“主役”は間違いなくこの2人。
積み重ねたドラマの厚みが、笑いの枠を超えています。
こうなったらなら優勝を。
いわゆる「情熱変態劇場」は、バックステージで繰り広げられるもの。
ここまで面白いのなら客前でやるべき。それを実現させるには…優勝しかりません。セレモニーで爆発を。
4.14 ディファ有明、注目。
情熱変態劇場の動画は「AJPW」で検索するとでてくる、かも。
突如現れたニューカマー・SUHSIの活躍、金本浩二は「優勝してやりたいことがある」発言、中澤マイケルが王道マットでヌリヌル…と、いろいろあるが、一部で話題沸騰なのが大和ヒロシ&佐藤光留の情熱変態タッグであります。
1位は金本&稔と情熱変態
リーグ戦の星取り表をおさらい。■2012 ジュニア タッグリーグ戦星取表(2012年4月8日終了時) [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
5点 2勝1敗1分 金本浩二&田中稔 残り1:vsハヤシ&近藤
5点 2勝1敗1分 大和ヒロシ&佐藤光留 残り1: vsBUSHI&SUSHI
4点 2勝2敗 カズ・ハヤシ&近藤修司 残り1: vs 金本&田中
4点 2勝2敗 BUSHI&SUSHI 残り1: vs 大和&佐藤
4点 2勝2敗 ケニー・オメガ&中澤マイケル 残り1: vs KAI&Gillette
=======
2点 1勝3敗 KAI&Gillette 残り1: vs ケニー&中澤
◆優勝決定戦は4・14ディファ有明大会にて行う。
◆公式リーグ戦は全て、PWFルールによる30分1本勝負、優勝決定戦は時間無制限1本勝負
◆勝ち2点、負け0点、時間切れ引き分け1点、両者反則・両者リングアウト・無効試合は0点
◆リーグ戦の上位2チームが決勝に進出。2位のチームが複数の場合は、4・14ディファ有明大会で優勝戦進出チーム決定戦を行う。
■4.14 全日本プロレス / ディファ有明
【2012ジュニアタッグリーグ公式戦】
▼第1試合:KAI&Gilette vs ケニー・オメガ&中澤マイケル
▼第2試合:大和ヒロシ&佐藤光留 vs BUSHI&SUSHI
▼第3試合:カズ・ハヤシ&近藤修司 vs 金本浩二&田中稔
▼第4試合:KENSO vs 井上雅央
▼第5試合:チャンピオン・カーニバル出場権争奪
中之上靖文 vs 征矢匠
▼第6試合:チャンピオン・カーニバル前哨戦 スペシャル8人タッグマッチ
【出場選手】諏訪魔、河野真幸、大森隆男、征矢学、曙、浜亮太、真田聖也、吉江豊
※組み合わせは当日抽選で決定。
▼第7試合=メイン 優勝戦:リーグ戦1位 vs リーグ戦2位
リーグ戦は大混戦。なんと世界ジュニア王座挑戦表明しているKAIのチームが唯一の脱落。
中澤マイケルより下というのはレスラーとしてヒジョーに問題がある。
優勝争いとしては「勝てば自力で優勝戦進出決定」の、金本&稔、大和&光留が一歩リード。大本命・カズ&近藤が逆転するこができるか。
金本浩二は「最後に稔とやりたいことがある」とシリーズ中に発言。優勝したらその場で発表か? …何か必要以上にドキドキしてしまうのは気のせいか。
そして、金本&稔と並びトップ・タイにいるのが大和ヒロシ&佐藤光留。
皆は彼らを「情熱変態タッグ」と呼ぶ。正式チーム名は「大和ヒカル」らしいがまったく無視されている。
二人がタッグを組むに至るまで
二人の因縁は深い。抗争に加速がついたのは2011年の秋。
■ 大和ヒロシ、近藤修司に無視された怒りを佐藤光留に向ける / NC | ブラックアイ2
近藤修司がパートナー・大和のふがいなさに激怒。「クソ」扱いして「佐藤光留と組んだ方がいい」。
これに対し大和は「佐藤光留のヤロー!」と激怒。
完全に発言の意味を間違って受け取っている。自分に問題があるのに…。
大和の怒りは勝手に頂点へ。
全日本プロレスは佐藤光留との三番勝負を決定する。
■ 大和ヒロシvs佐藤光留 三番勝負会見 - YouTube
とばっちりで抗争ふっかけられた佐藤光留も、全日本プロレス参戦はチャンスと判断し三番勝負を受諾。
ここまではお笑いモードの強い流れ。
しかし、両者のシングル戦は予想外に激戦の連続となったのであります。
■2011年11月19日(土) 東京・後楽園ホール [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■2011年11月23日(水) 東京・後楽園ホール [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■2011年12月4日(日) 神奈川・横浜文化体育館 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
三番勝負は2勝1敗で大和ヒロシが勝ち越す。
内容はバチバチでギリギリのシバキ合いが中心。どこに出しても恥ずかしくない試合。
大和ヒロシは一皮むけた…かに思えた。
年が明けての大和ヒロシ、1月3日にケニー・オメガが保持する世界Jr王座に挑戦も惜敗。
更に、心霊写真騒動で東スポの裏一面をゲットする快挙を達成も、
■ 全日レスラーにまとわりつく「生き霊」:東スポWEB-東京スポーツ新聞社
対戦相手や仲間が怯え近づかなくなり、ついにはリング上で心霊現象?も起きてしまう。
■日本プロレス「40th Anniversary Year 2012エキサイトシリーズ」開幕戦 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
やっと見つけたパートナーが幽霊・心霊とは面白すぎた。しかし、あまりに哀れと感じたのか、いろいろあってライバル・佐藤光留とタッグを組むことに。
■情熱変態タッグ・ヒロシ&ヒカル発進~大和ヒロシ選手&佐藤光留選手会見 [ 全日本プロレス オフィシャルサイト - 公式ホームページ ]
ジュニアタッグリーグ出場へ。
記者会見から、仲が悪いのか良いのか分からない状態。
リーグ戦が始まっても関係は変わらないかに思えたが…初戦で本命・カズ&近藤に勝利。
■4.1 茨城・古河市古河体育館
▼ジュニアタッグリーグ公式戦
○大和ヒロシ、佐藤光留(17分17秒 クロスアーム・スープレックス・ホールド)カズ・ハヤシ、●近藤修司
しかも、このコンビの因縁の発端である近藤修司から勝利というドラマ。
そしてバックステージのコメントへ。これが毎試合、凄まじく面白い。
■ 金本浩二「やり遂げたいことがある」|M26号 -全日本プロレスLOVE-
大和「僕の目に、狂いはなかった!情熱バカと変態が融合したら、こうなるんですよ!」ビンタ合戦→抱擁をなぜか繰り返す2人。
佐藤「俺の目には、狂いあったよ。大和ヒロシがこんなに格好いいなんて!」
大和「絶対俺達で、ジュニアタッグリーグ優勝するぞ!」
佐藤「タッグチーム名は、大和ヒカルだ!いいか!?」
大和「俺が喋ってんだよ!」
佐藤「なんだよ!(ビンタ)」
大和「なんだよ!(ビンタ)」
佐藤「まあ、今日はいいんだよ!(抱擁)」
文字だけ見ると気持ち悪いが、動画で見れば最高なんです。
4月6日の愛媛大会では、前日にケニー&中澤に敗れた2人がまたもバックステージで殴り合いを始める。
この日の試合はメインで6人タッグ。大会が終わったことで、観客が続々とロビーへやってくる前でのヤリトリとなった。
■ 情熱変態タッグ「好きなんだよ!」「俺も好きさ!」|M26号 -全日本プロレスLOVE-
佐藤「何だよ、あれ!?(胸を突く)」
大和「そっちこそ何だよ!?(胸を突く)」
佐藤「手を出すなよ!」
大和「そっちこそ出すなよ!?試合終わってるのに、◯※△(噛む)」
佐藤「喋る事決めてから、喋れ!噛んでんじゃ◯※△(こちらも噛む)」
大和「お前もだろ!」(ビンタ合戦)
噛むところまで一致してるんだから、とことん気が合うな…f^_^;)。
いつものように大和のいいのが入り、ひかるんが黙ったので…観客からも「佐藤、謝れ」の声。。。しかし、
佐藤「謝るか、ボケ!」(またビンタ合戦)
なんか…人前ってこともあってか引くに引けず、‘いつもより余計に叩いております’みたいな??(爆)
また一呼吸置いたと思ったら、突然、、、
大和「好きなんだよ!!」(観客「おおー!」)
佐藤「・・・そりゃ、俺も好きさ!!」(更に「おおー!」)
周りの皆さん、凄いモノを見たって表情ですな!いやー、私も生で観たかったわ(^^)。
大和「だったら、ちゃんとやろうよ!」
佐藤「じゃあ、愛媛のみんなに約束しよう。俺達、大和ヒカルが高知で必ずジュニスタを倒しやるって!」
大和「分かった、明日必ずジュニスタを倒します!(手を差し出す)」
佐藤「でも、握手はしない!(またビンタ)」
大和「何でだよ!?終わんないだろ!」
結局掴み合い、控室ドアに叩きつけ合ってからドア向こうへ消えていく二人・・・。
とにかく絆は深まる。
翌日の公式戦、金本浩二&田中稔と時間切れドロー!
金本のアンクルホールドにより満足に歩けない光留に、大和が肩を貸そうするも…疲労困憊で二人とも倒れる。
ちばあきお「キャプテン」の延長18回決勝を思い出す(分かる人だけ分かって)。
話題の多いリーグ戦だが、“主役”は間違いなくこの2人。
積み重ねたドラマの厚みが、笑いの枠を超えています。
こうなったらなら優勝を。
いわゆる「情熱変態劇場」は、バックステージで繰り広げられるもの。
ここまで面白いのなら客前でやるべき。それを実現させるには…優勝しかりません。セレモニーで爆発を。
4.14 ディファ有明、注目。
情熱変態劇場の動画は「AJPW」で検索するとでてくる、かも。
■ 「大和ヒロシ&佐藤光留の“情熱変態タッグ”が一部で話題沸騰~Jrタッグリーグ優勝でリング上からアイを叫べ」に関する情報は
コチラでも/人気ブログランキング
- このBLOGが面白いと思ったら1票お願いします
- クリックすると投票されます→ プロレス人気ブログランキングへ
■ 関連リンク
- 全日本プロレス オフィシャルサイト
- alljapan (alljapan_pw) Twitter
- 全日本プロレス - Wikipedia
- ジャイアント馬場記念館
- ジャンボ鶴田の部屋
- GAORA - CSスポーツチャンネル…レギュラー放送中
- 13/12/09 諏訪魔&ドーリング優勝で“最強タッグ”の看板死守~裏MVPは宮原健斗
- 12/12/02 長州力、藤波辰爾、小橋建太が12.15 全日本プロレス・後楽園大会来場~キリンビールCM撮影
- 12/09/28 2012年9月23日、船木誠勝と諏訪魔が“強さ”をぶつけあった~全日本プロレス・横浜文化体まとめ
- 12/09/23 9.23 全日本プロレス・横浜文化体育館大会、速報まとめ~船木誠勝vs諏訪魔
- 12/09/23 [速報します]本日は、全日本プロレス・横浜文化体育館大会を会場から速報します
- 12/09/10 中之上靖文が2年8ヶ月で初勝利・全日本プロレス史上最長記録~船木vs諏訪魔は短時間決着狙わない?
- 12/09/07 ケビン・ナッシュ参戦、武藤敬司との“NWO”タッグ結成~KENSO&Gサスケが初タッグ結成
- 12/08/28 277秒で三冠奪取、それでもファンは船木誠勝をリスペクト~全日本プロレスが見せた長編ドラマの結末
- 12/08/26 8.26 全日本プロレス・大田区総合体育館大会、速報まとめ 秋山準vs船木誠勝
- 12/08/25 桜庭&柴田騒動の中、船木誠勝が“強さと恐さ”を武器に三冠挑戦~8.26 全日本プロレス・大田区総合体育館
カテゴリ: 全日本プロレス | 2012-04-13 | 投稿者:杉