※この記事は９つの速報記事を１つにまとめたものです。試合結果は正しいモノに書きかえてあります。

速報開始

　開場到着。
　ロビーに諏訪魔、KENSO、菊タローらレスラーが出て募金活動。
　各ブースにも、船木、ベイダー親子ら選手いる。

　入りは…今のところ厳しい。
　枡席後方は完全に電気消しているが、それ以外はやや暗め、ぐらい。
　やぐらのリング上照明もない。
　試合始まってどうなるか。
　16時開始。

　全選手リング下に整列。
　１分間黙祷。

　今のところ入りは５割ぐらい。
　四面全て客席使用。
　ビジョンなどなし。
　選手入場口は照明がないとかなり暗いんだなぁ
　オープニングの音楽。
　入場ゲート上に一列だけ演出ライトがあり音楽に合わせ点灯。
　TARUらＶＭ登場。
　ブーイングと拍手。
　TARU「お前ら、よーく来たな。今日は辛気臭いこと言わず発散してってくれ」
　そこにYASSHI登場！
　「東京がゴキゲンチャンじゃないと聞いてやってきた！」
　東北に向けて観客と「ゴキゲンチャン」コール。
　ヤッシー「今日は楽しんでくれよカスヤロー」
　TARU「今日、ここから東日本元気にするぞ、まあ、そういうこっちゃ！」

▼第１試合　６人タッグマッチ
渕正信、宮本和志 vs ゾディアック、中之上靖文

　試合始まってしまったが、地震が起きた場合の避難説明などが一切ない。
　ありえない。

　試合開始。
　やはりリング上、暗いが見えないことはない。
　入場ゲート上の照明はリングを照らすためのものでもあった。
　渕がゾディアックをボディスラムで投げる大ハリキリ。
　観客の盛り上がりはいい。
　最後は宮本が勝利。

○宮本（５分8秒　垂直落下式ブレーンバスター→片）●中之上

▼第２試合　タッグマッチ
カズ・ハヤシ、ＫＡＩ vs 大和ヒロシ、ＢＵＳＨＩ

　試合開始。
　ジュニアらしい速い展開。
　４人が飛びまくる。
　大和がスパイダー式の雪崩式ブレーンバスターを巡る攻防で沸かせる。
　ハヤシのファイナルカット＋KAIのダイビング・フットスタンプ、お見事。
　最後はKAIが得意技でフィニッシュ。

○KAI（８分58秒　スプラッシュ・プランチャ→片）●大和

　盛り上がった。

▼第３試合　６人タッグマッチ
ビッグバン・ベイダー、ジェシー・ホワイト、浜亮太 vs ＴＡＲＵ、レネ・デュプリ、ＭＡＺＡＤＡ

　ベイダー親子登場。
　浜はベイダーの紐マスク、髪型もベイダー型らしい。
　ベイダーは甲冑もってきた！
　プシューと白煙。この白煙は問題なし！
　ベイダーは黒マスク。

　試合開始。
　ベイダー、思ったより動ける。
　ベイダー組３連弾のコーナースプラッシュ、大迫力。
　ＶＭが凶器持ち出しジェシーを捕まえる。
　セコンドのヘイトが消火器攻撃。
　10分経過。
　ベイダーがMAZADAをコーナーに詰めてベイダーバンチ連打、連打！
　最後は投げっぱなしパワーボムで勝利。

○ベイダー（12分16秒　ビックランチ→エビ）●MAZADA

　ベイダー「ニッポン、ガンバッテー！」
　長めに英語でマイク。何かジョーク言ったみたい。
　ベイダー、動き悪くなかった。

▼第４試合　アジアタッグ選手権試合　６０分１本勝負
［王者］真田聖也、征矢学 vs 関本大介、岡林裕二

　30分×２試合で決着つかず。タイトルマッチで勝負。
　「アジアタッグ選手権」のコールに大きな拍手。期待度高い。

　試合開始。
　ゴングと共に関本と征矢がダッシュ。リング中央でガチッとロックアップ。
　熱くなる二人、レフェリー和田京平が一旦分けようとするが離れない。
　パートナーも入って分ける。
　5分経過。
　真田が拝み渡り風にトップロープに上がりアームホイップ→ドロップキック。
　関本と征矢はチョップ合戦。

　10分経過。
　真田がキーロック→関本が持ち上げトップコーナーへ→真田がミサイルキック→真田もう一度キーロック。
　関本、キーロックをぶっこぬき風に持ち上げ後方へ投げ捨て。
　15分経過。
　関本＆岡林、クイックタッチで真田にボディスラム連打。
　捕まっていた真田がバックドロップからタッチ。
　征矢がラリアット、パワースラム。
　関本とのブレーンバスター合戦も征矢が投げ勝つ。
　関本がミサイルキックから岡林にタッチ。
　岡林はアバランシュホールド。
　征矢がスピアー。
　真田がその場飛びムーンサルトプレス、回転揺りイス。

　20分経過。
　関本、岡林がアルゼンチンバックブリーカー競演。
　大日本組がペース握りだす。
　25分経過。
　関本が矢のようなトペ。
　真田が逆さ押さえ込み。カウント２。
　真田が回転足折り固め。カウント２。
　征矢のダイビングラリアット。
　カウント２・９。
　劣勢だった岡林が二人を投げるブレーンバスター！
　大歓声。
　関本が逆エビ。
　真田がミサイルキックでカット。

　30分経過。
　大日本組、対角線トップコーナーからダイビングボディプレス連続。
　そして眉山！
　両国が揺れている。
　地震じゃなくて観客の重低音ストンピング攻撃！
　真田がコーナー反転ミサイルキック。
　そのまま場外の岡林にプランチャも…岡林がキャッチ！鉄柱へ。
　リング上、関本と征矢がラリアット合戦。
　強烈、強烈。
　関本打ち勝ち…ぶっこぬきジャーマン！カウント３！

○関本（32分51秒　ぶっこぬきジャーマン）●征矢

　関本組王座奪取。
　客席一部から大日本コール。

▼第５試合　スペシャル・シングルマッチ
武藤敬司 vs 橋本大地

　橋本大地デビュー２戦目。
　「爆勝宣言」で橋本大地入場。前奏なしバージョン。

　試合開始。
　武藤が寝技でペース握る。
　スタンドに戻ると橋本はミドル、膝蹴りで反撃。
　武藤は蹴り足キャッチしてドラゴンスクリュー。
　武藤はアキレス腱固め。
　橋本は膝蹴りからＳＴＦ！

　5分経過。
　橋本はコーナーに詰めてミドル連打。
　武藤は蹴り足キャッチ、ドラゴンスクリュー。
　ドラスク連発から足４の字。
　がっちり。
　なんとかロープエスケープ。
　武藤はドラゴンスクリューからシャイニングウィザード！
　なんと橋本がシャイニングウィザードお返し！
　橋本がニールキック。
　さらにミサイルキック。デビュー以来初のダイビング技。
　橋本のミドルを武藤がキャッチ、ドラスク。
　武藤がシャイニング、低空ドロップキック、もう一発シャイニング。
　フォールに行かない。
　武藤がトップコーナーへ。
　ムーンサルトプレス！
　カウント３。

○武藤（10分18秒　ムーンサルトプレス→体）●橋本

　武藤マイク「正直まだまだ。ゼロかもしれない。でも今回の地震もゼロから這い上がるんだ。みんなの光になれ！」
　マイク内容はちょっと違うかも。
　武藤はこういう試合を選択した。うむ。
　休憩。

▼第６試合　スペシャル・タッグマッチ
船木誠勝、鈴木みのる vs 獣神サンダー・ライガー、永田裕志

　ＮＪＣ制覇したばかりの永田が全日本登場。

　試合開始。
　先発は船木とライガー。
　イヤーエンドイン国技館以来。そういや今日もベイダー出てるな。
　寝技攻防。
　永田vs船木、ローキックお互い鋭い。
　途中で鈴木がちょっかい出す。ここはじっくり見たかったが。
　永田vs鈴木は噛み合った展開。
　客席沸く。
　船木のフロントネックロック、鈴木のスリーパー競演。
　船木の重いローリングソバットにライガーはダウン。
　永田が船木にバックドロップ。
　更にバックドロップホールド。
　カウント３！

○永田（８分26秒　バックドロップホールド）●船木

　唐突なフィニッシュに観客「えええ」。
　この結果もびっくり。
　試合後、鈴木、永田、ライガーが乱闘。
　一人萱尾の外だった船木は３人を無視してリングを降り、帰り際、リングに上がる用の鉄階段をリングに投げて(！)退場。
　なんなんだこれは…。

▼第７試合　世界ジュニア・ヘビー級選手権　６０分１本勝負
［王者］稔 vs 近藤修司

　この日のために近藤は渕正信から「逆片エビ固め」を伝授されている。
　
　試合開始。
　じっくりめでスタート。
　近藤が足への集中攻撃開始。
　5分経過。
　近藤がエプロンから場外へニークラッシャー系の技を狙うも、稔は切り返しジャンピングハイキック。
　更にケブラーダ。
　稔は腕十字などで腕を攻める。

　10分経過。
　近藤のランサルセ狙いに稔がカウンターのハイキック。
　近藤もパワー技で対抗、スプラッシュマウンテン(？)
　カウント２。
　お互い一進一退の切り返し合戦。
　稔がハイキックなら近藤は強引なパイルドライバー。
　15分経過。
　近藤が雪崩式リバースブレーンバスター。
　カウント２。
　近藤が足を狙うが稔は切り返し腕を攻める。
　近藤がクビナゲ→稔が肩に飛び乗り高角度前方回転エビ。
　稔がファイヤーボール・スプラッシュ。
　カウント２。
　稔がハイキック連打。
　近藤がカウンターでラリアット。
　カウント２。
　技のすかし合いから近藤が強烈ラリアット！
　カウント２。
　近藤は逆片エビ固め。

　20分経過。
　逆エビ狙いの近藤を稔が丸め込み。
　カウント２。
　それでも近藤がラリアット。
　稔はハイキックお返し。
　そしてミノルスペシャル(回転して入る腕十字)。
　近藤粘るが…ストップ。

○稔（22分5秒　腕ひしぎ逆十字固め→レフェリーストップ）●近藤

　稔が防衛。
　近藤の逆片エビがまだファンに届いていない。
　届いていないというかこれで沸かせるのはハードル高い。

▼第８試合　世界タッグ選手権　６０分１本勝負
［王者］ＫＯＮＯ、ジョー・ドーリング vs 太陽ケア、大森隆男

　試合開始。
　ケア組が連携攻撃などでペース握る。
　5分経過。
　ＶＭが場外乱闘、ラフから反撃。
　KONOがブレーンバスター。

　10分経過。
　KONOがランニング・ニー。
　大森がビックブーツ連打。
　大森がニールキック、二人まとめてラリアット？で吹っ飛ばす。
　大森vsKONOでチョップ合戦。
　KONOがジャンピングニー。
　タッチ受けたドーリングがスパインバスター。
　15分経過。
　挑発された？大森が怒ってコーナー際でパンチ連打。
　代わったケアが大技連発。
　ケアのサポートで大森がダイビングニー。
　更に大森がアックスギロチン。
　カウント２。
　アックスボンバー狙いをKONOがジャンピングニーでカット。

　20分経過。
　大森のアックスボンバー、ドーリングのラリアット撃ち合い。
　ドーリングのデスバレーボム→KONOがダイビングニー。
　カウント２。
　ドーリングのパワーボム狙いを大森はウラカンラナで丸め込み。
　カウント２。
　ドーリングがスパイラルボム。
　カウント３。

○ドーリング（21分15秒レボシューションボム）●大森

　王者組防衛。

▼第９試合　三冠ヘビー級選手権　６０分１本勝負
［王者］諏訪魔 vs ＫＥＮＳＯ

　試合開始。
　ロックアップからスタート。
　力比べで諏訪魔が突き飛ばすと、KENSOは勢いで後方一回転。
　観客どよめく。
　5分経過。
　KENSOが張り手連打も諏訪魔の一発にダウン。
　パワーでは諏訪魔。
　しかしKENSOはトップロープ超えプランチャ連発から反撃。
　KENSOは場外走りエプロンに一度上がり更に走ってからのボディアタック！
　エプロンに上がった意味があまり…（笑）
　そしてトップコーナーに上がりアピール！
　KENSOワールド始まったか？
　和田京平と口論。
　隙をつき和田京平を飛び越え場外の諏訪魔にプランチャも…よけられる。

　10分経過。
　タックル合戦。
　KENSOぐらつくも腰巻きを直してから仁王立ち。
　独特の間が。なんだこりゃ。
　諏訪魔がアングルホールド。
　長く決まるがなんとかロープ。
　KENSOは足を痛めているか？
　KENSOは腰巻きで首を絞める。
　和田レフェリー「お前いい加減にしろ」
　15分経過。
　KENSOが変形のサソリ固め？
　KENSOが張り手連打からビックブーツ。
　カウント２。
　野次が目立ち始める。
　諏訪魔がブレーンバスターから反撃。
　「舐めんな」と叫びながらコーナー串刺しラリアット。
　フロントスープレックス。
　KENSOは腰巻きをレフェリーの方へ投げ注意をひき急所蹴り。
　そしてラ・マヒストラル連発。
　カウント２・９。…やばい。
　KENSOが体全体で当たるような変なタックル。
　ブレーンバスター。
　葉隠れ。
　カウント２。
　KENSOは腰巻きをレフェリーに渡す。
　KENSOがバックドロップ連発も…諏訪魔はバンとマットを叩き怒って立ち上がる。
　チョップ合戦。
　威力は諏訪魔が上もKENSOもやり返す。
　諏訪魔がコーナー詰めチョップ連打連打。
　KENSOがジャーマンぎみの投げ。
　両者ダウン。
　25分経過。
　諏訪魔が頭突き連打。
　諏訪魔がジャーマン！
　更に諏訪魔ジャーマンスープレックスホールド。
　カウント２。
　諏訪魔がラリアット連発。
　顔面横殴りの強烈なもの。
　諏訪魔が髪を掴みラリアット。
　更にローリングラリアット。
　カウント２。
　諏訪魔がバックドロップ。
　カウント２。
　そしてトドメ予告。
　ラストライド！
　カウント３。

○諏訪魔（29分25秒　ラストライド→体）●KENSO

　諏訪魔マイク「こんななか両国に来てくれてありがとうございます。全日本プロレスはどんな状況でもメッセージを送ります。」
　諏訪魔がチャンピオンカーニバル優勝宣言。
　KONO、ドーリング、大森、ケア、船木、浜、鈴木が名乗り。
　永田さんも登場。
　更にある選手権からのメッセージが読み上げられる。
　ノア・秋山準が参戦表明！
　秋山と大森さんが当たるかも！？
　全部で１０人かな？追加あるか不明。
　最後は諏訪魔の呼びかけで全選手リングへ。
　「がんばれ東北(角度的によく見えず)」の横断幕の前に並ぶ。
　ＶＭもハジにいるかな？
　武藤のマイクで終了。

　ウーン、メインは難しい試合に なってしまった。
　KENSO挑戦は早かった気もしていたが…。
　興行的にはイマイチでした。
　避難の説明もなかったしなぁ。
　でもプロレス見られたことはとにかく幸せ。

　速報終了です。

　 カテゴリ: 全日本プロレス　｜　2011-03-21　｜　投稿者：杉