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2010-12-06
鈴川vsモンターニャに打撃戦を期待していたのだが…~12.3IGF・両国大会感想
今更ですが、観戦したイノキボンバイエの感想を。
■ 猪木IGFが大晦日出撃!ジョシュ・バーネットを筆頭に最強猪木軍結成で小川直也、藤田和之も復活か [ 見たくない奴は見に来るな! ]
格闘スタイル、WWE、レジェンドマッチに猪木劇場。バラエティ飛びまくりでお腹いっぱいになれました。
潮崎vs澤田では団体対抗戦における真の恐ろしさを体感。1試合でこれまで築いたモノが砕け散る。澤田さんの今後が心配だ。
大会前、話題となっていた練マザファッカー&鈴川真一の試合後コメント紹介。
※スイマセン、私、これまで「練馬ザファッカー」と書いていましたが「練マザファッカー」が正しいです。
■ 7年ぶりに開催された猪木祭りのメインで、強敵シウバを倒した鈴川は両国国技館のど真ん中で四股を踏む! [ バトル・ニュース ]
サムライのニアライブでもコメントは流れましたが、正直、前回ほどのインパクトはなかったですね。
練マザのメンバーが2名に制限されたことと、マスコミの数が相当多かったようなので…。
会見の最後は「もうイイダロ!」と前回と同じく勝手に締めて退場でしたw
試合中も若手に「下がって」と指示され場外フェンス前でうんこ座り。
勝利の瞬間にエプロン駆け上がり、モンターニャの蹴りで吹っ飛んだのが最大の見せ場(?)。
もうちょっと味が爆発できる場を作ってあげてほしいんですが…いろいろ難しいなぁ、エンタメに寄ればいくらでも使い道はあるのだが。
まぁ、「こんなの上げるな」って人の気持ちも分かります。
練マザ制作と思われる鈴川選手のオリジナル入場曲には「全てのスモーカーにリスペクトを」なる歌詞があったりする。
ある意味、その度胸と図太さは素晴らしすぎる。
うーん、でも内容にはいろいろ考えてしまいました。
IGFはプロレスラーの“強さ”をとてつもなく大事にする。強ければプロレスができなくてもOKだ。
マッチメイクに「どこかでレスラーがキレて、試合が壊れてしまうかも」という危うさが内包できればベストなんでしょう。一寸先はハプニング。
スマッシュとは別の方向で原点回帰のハードルの高いことに挑戦している。
しかしほとんどがハードルを超えられていない。
そこに現れた鈴川真一という救世主。デビュー戦でコールマンに勝利。そのスタイルに疑問を持つ人はいても、彼を「弱い」と思う人はいないでしょう。
モンターニャとの試合に“危うさ”を強く感じて妙な期待をしてみたが…打撃に苦戦した鈴川は寝技に活路を求めた。
テイクダウンが意外と巧い。ドラゴンスクリューもやっちゃう。
リーチ差があるためマーダービンタが届かない。ならば転がして身体の末端を攻めるという巨人殺しのマニュアルに則った。
理にかなったプロレスは大事です。でも、これを「面白かった」と言うのは難しい。正直、打撃戦見たかったですねぇ。
宮戸さんの教育を受ければ、このスカされた感は変わってくるのか?
ファンの期待通りに殴り合いをする…なんてのは猪木さん嫌いそう。
モンターニャの技量がもうちょっとあれば良かったのか?とか、いろいろ考えてしまいました。
やっぱり両国のメインには厳しかったのかもしれない。
それでもまた“危うさ”の匂いがすれば、それに惹かれて会場に行ってしまう人はいるんだろうなぁ。私の場合は…まぁカードによるかなぁ。IGFの場合、一見さんが多いから「カードは何でもいいんじゃないか」とも思えてしまうが。
鈴川選手自身は練習もシッカリしているようだし、キャラクターもあるし、うまいこと育って欲しいのです。
あと、モンターニャのプロレス技(ボディプレス)に対して、まったく効いているような素振りがなかったのも気になった。
あれじゃ同じリングに上がってるプロレスラーがかわいそう。
IGFの次回大会はコチラ。
■ GENOME14 大会情報 [ アントニオ猪木 IGFプロレスリング ]
2月5日、福岡国際センター。
ギャロウズ改めハンソン、頑張った方ではないでしょうか。
足が細かった。
練マザ・ファッカーはインパクト弱め?
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■IGF「INOKIBOM-BA-YE2010」
12.3 両国国技館(8265人・超満員札止め)
▼メインイベント
○鈴川真一(4分48秒 逆片エビ固め)●モンターニャ・シウバ
▼セミファイナル
○佐々木健介、中嶋勝彦(14分13秒 ノーザンライトボム→体)ボビー・ラシュリー、●ハリケーン
▼第8試合
○潮崎豪(11分20秒 ショートレンジ豪腕ラアリアット→片)●澤田敦士
▼第7試合
初代タイガーマスク、○ウルティモ・ドラゴン(8分11秒 アサイDDT→エビ)藤波辰爾、●X=紅白仮面
▼第6試合
○キース・ハンソン(7分0秒 ブロックバスター→片)●ザ・プレデター
格闘スタイル、WWE、レジェンドマッチに猪木劇場。バラエティ飛びまくりでお腹いっぱいになれました。
潮崎vs澤田では団体対抗戦における真の恐ろしさを体感。1試合でこれまで築いたモノが砕け散る。澤田さんの今後が心配だ。
大会前、話題となっていた練マザファッカー&鈴川真一の試合後コメント紹介。
※スイマセン、私、これまで「練馬ザファッカー」と書いていましたが「練マザファッカー」が正しいです。
■ 7年ぶりに開催された猪木祭りのメインで、強敵シウバを倒した鈴川は両国国技館のど真ん中で四股を踏む! [ バトル・ニュース ]
試合後、練マザの2人とインタビュースペースに現れた鈴川が「何年ぶりかに両国戻れてきたっていうのも、またここから新たなスタート」と語ると、練マザのD.Oが「歴代の横綱(=国技館の上のほうにある写真)が笑ってたぜメーン」と合いの手を入れる。すると鈴川は「朝青龍も見に来てくれたと思いますけど」とポツリ。さらにシウバを相手にしても「まったく問題はなかった」と鈴川がキッパリ言ってのけると、D.Oは「ただデケー奴も飽きただろ。もっとつえー奴呼んで来いって、そんな話だZE!」と更なる強豪を要求。
今回は国技館ということで、自慢の編み込みヘアでチョンマゲを作ってきた鈴川は「四股もバッチリ決めたし、年末もしかしたら試合も控えてるかもしれないから。それに向けて(練習します)」と『Dynamite!!』への出陣を示唆。猪木イズムに乗っ取り、オファーがあればいつ何時でも出て行く構えということのようだが、果たして?
サムライのニアライブでもコメントは流れましたが、正直、前回ほどのインパクトはなかったですね。
練マザのメンバーが2名に制限されたことと、マスコミの数が相当多かったようなので…。
会見の最後は「もうイイダロ!」と前回と同じく勝手に締めて退場でしたw
試合中も若手に「下がって」と指示され場外フェンス前でうんこ座り。
勝利の瞬間にエプロン駆け上がり、モンターニャの蹴りで吹っ飛んだのが最大の見せ場(?)。
もうちょっと味が爆発できる場を作ってあげてほしいんですが…いろいろ難しいなぁ、エンタメに寄ればいくらでも使い道はあるのだが。
まぁ、「こんなの上げるな」って人の気持ちも分かります。
練マザ制作と思われる鈴川選手のオリジナル入場曲には「全てのスモーカーにリスペクトを」なる歌詞があったりする。
ある意味、その度胸と図太さは素晴らしすぎる。
マーダービンタは届かず
デビュー2試合目でメイン登場となった鈴川真一、見事に難敵・モンターニャに勝利。うーん、でも内容にはいろいろ考えてしまいました。
IGFはプロレスラーの“強さ”をとてつもなく大事にする。強ければプロレスができなくてもOKだ。
マッチメイクに「どこかでレスラーがキレて、試合が壊れてしまうかも」という危うさが内包できればベストなんでしょう。一寸先はハプニング。
スマッシュとは別の方向で原点回帰のハードルの高いことに挑戦している。
しかしほとんどがハードルを超えられていない。
そこに現れた鈴川真一という救世主。デビュー戦でコールマンに勝利。そのスタイルに疑問を持つ人はいても、彼を「弱い」と思う人はいないでしょう。
モンターニャとの試合に“危うさ”を強く感じて妙な期待をしてみたが…打撃に苦戦した鈴川は寝技に活路を求めた。
テイクダウンが意外と巧い。ドラゴンスクリューもやっちゃう。
リーチ差があるためマーダービンタが届かない。ならば転がして身体の末端を攻めるという巨人殺しのマニュアルに則った。
理にかなったプロレスは大事です。でも、これを「面白かった」と言うのは難しい。正直、打撃戦見たかったですねぇ。
宮戸さんの教育を受ければ、このスカされた感は変わってくるのか?
ファンの期待通りに殴り合いをする…なんてのは猪木さん嫌いそう。
モンターニャの技量がもうちょっとあれば良かったのか?とか、いろいろ考えてしまいました。
やっぱり両国のメインには厳しかったのかもしれない。
それでもまた“危うさ”の匂いがすれば、それに惹かれて会場に行ってしまう人はいるんだろうなぁ。私の場合は…まぁカードによるかなぁ。IGFの場合、一見さんが多いから「カードは何でもいいんじゃないか」とも思えてしまうが。
鈴川選手自身は練習もシッカリしているようだし、キャラクターもあるし、うまいこと育って欲しいのです。
あと、モンターニャのプロレス技(ボディプレス)に対して、まったく効いているような素振りがなかったのも気になった。
あれじゃ同じリングに上がってるプロレスラーがかわいそう。
IGFの次回大会はコチラ。
■ GENOME14 大会情報 [ アントニオ猪木 IGFプロレスリング ]
2月5日、福岡国際センター。
ギャロウズ改めハンソン、頑張った方ではないでしょうか。
足が細かった。
■ 「鈴川vsモンターニャに打撃戦を期待していたのだが…~12.3IGF・両国大会感想」に関する情報は
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■ 関連リンク
- IGF イノキゲノムフェデレーション…公式サイト
- イノキ・ゲノム・フェデレーション - Wikipedia
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- アントニオ猪木酒場
- アントニオ猪木 - Wikipedia
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カテゴリ: IGF・アントニオ猪木 | 2010-12-06 | 投稿者:杉