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2010-09-26
元若麒麟・鈴川真一に敗れたコールマン、猪木?に中指立てた~その試合後のバックステージで更に驚きの展開が!
25日に行われたIGF・JCBホール大会、サムライTVで観戦しました。
小川直也の欠場が話題となってましたが・・・そんな騒動吹っ飛ばす超ドタバタ興行となってしまった!
2958人・超満員という観衆が逆に悲しい!
■ 元UFC王者対決でバーネットが勝利 猪木がマグロ解体パフォーマンスを披露 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■ プロレスデビュー戦で元若麒麟・鈴川がコールマンから大金星!ジョシュはUFC元王者対決を制し、WWEのビンス会長が猪木に対戦要求!? [ バトル・ニュース ]
起こった出来事を軽くまとめると・・・。
ところが後半はヒドかった・・・。
↑は中国少林寺演武のレフェリー(選手でもある)。リアクションがデカイ。
ズンドコだらけのIGFでも三本の指に入るだろうという凄さ。
その極めつけは鈴川vsコールマン!
■ 第6試合 鈴川真一デビュー戦 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
鈴川はラッパー風の男達と共に入場。大応援団(300人来ているという)からの強烈な声援と野次が飛びかうなか試合は行われた。
鈴川は頭を編み込み(画像)相撲時代とはまったく違う雰囲気。
一方のコールマンはUFCで階級を落としたこともあってか、随分細くなり、老けたような印象…。
そして試合は・・・鈴川はツッパリ風の掌打を連発。とにかく連発。ほとんど攻撃はコレだけ!
コールマンもグラウンドになれば一方的なのだが、なかなか見せ場が作れない。
後半になるにつれ、プロレス的な展開はほとんどなくなり、鈴川の強烈な掌打、張り手がコールマンのガードをすり抜けヒットしていく。
顔を腫らせ、目の下あたりから出血も始まったコールマン、スタミナ切れもあってか明らかに動きがおかしい。
ヴォルク・ハンのように膝へ手を置き休み出す。
そのうち、レフェリー(和田良覚)に向い「タイム」のサインを出し始める。
関係ないとばかりに鈴川は攻め込む。
コールマンはカウンターでタックルに入りテイクダウン。しかし寝技には行かずまたも「タイム」のサイン。
和田レフェリーが場外にチラリと視線を送ったあとゴングを要請。
裁定はレフェリーストップ。
鈴川は堂々と勝ちをアピール。
ロープに寄りかかり場外へ視線を送るコールマンをカメラがアップでとらえると・・・コールマンは中指を一本突き立てた! おそらく、その方向にはアントニオ猪木がいたはず。
鈴川はラッパーと共に大騒ぎで退場。
コールマンはフラフラと歩くのもやっとの様子ながら、猪木の座っている本部席やセコンドに何かをアピールしてから退場。
IGFというのは普通の団体と違い、かなり特殊な試合の作り方をしているように思うのだが…これはその究極?
高田vs北尾?
何かが起きればひっくり返ることもある、ですかね?
UFC王者がデビュー戦の相手に敗れる…普通、考えられない。
鈴川が仕掛けた…という感じもしない。
私の凄い常識外れな推測・・・「IGFが“シュートマッチ”に近いルールでコールマンにオファーした」→「コールマンがそれを信用せず、もしくは意味を履き違え軽く了承」→「リングに上がってビックリ」。
IGFは前座の方でガチっぽい試合をしているんでもしかして…。まぁ、普通はあり得ないけどなぁ。
真相については、コールマンが海外サイトでブッチャケるような予感します…。
いや~でもコレ、鈴川選手はどんな気持ちで試合に挑んだんですかねぇ。デビュー戦ですよ。コールマン相手によくやるなぁ。
最後まで打撃の勢いが落ちなかったスタミナは立派。練習は相当やってるんでしょう。
鈴川選手の声を聞きたい。試合後のコメントはサムライTVでも流れたのですが・・・ここで更なる驚愕の展開が。
私はテレビの前でひっくり返りました。
ちなみに、この大会の前日に、鈴川&ラッパーは猪木酒場でコールマンを挑発しています。
その時の動画をまずどうぞ。
そして、JCB大会後の会見。
文字起こしします。
まぁー試合で驚いてたら試合後のコメントでコレですからねぇ。
動画で見てもらえれば一番。見逃した方はサムライの再放送で。
このラッパーさん、私は知らなかったのですが、テレビで話題となった方だそうで。
■ 練マザファッカー - Wikipedia
TBS「リンカーン」に出演。
練マザファッカー
アップロード者 gekkyyyy. - クリックすると面白い動画がもっと見れます。
鈴川さんとはかなり親しいようで…。
■ 【社会】若麒麟の知人、HIP HOPグループ「練マザファッカー」のリーダーを逮捕
と、とにかく凄まじいキャラクターがIGFに現れてしまった。
どうしたもんかな~。MMAやった方がいいように思うがなぁ~。
最後に大会後のパーティーにおける猪木さんコメント。
■ 猪木のデビュー50周年パーティーが盛大に開かれる!猪木はデビュー戦白星の鈴川を高評価し、小川欠場の影響はなし! [ バトル・ニュース ]
※2011年2月2日に書いた以下の記事も合わせて呼んでください。
■ 鈴川真一vsマーク・コールマン、その真相が明らかに?~もしかして“逆・グレート草津”事件? | ブラックアイ2
小川直也の欠場が話題となってましたが・・・そんな騒動吹っ飛ばす超ドタバタ興行となってしまった!
2958人・超満員という観衆が逆に悲しい!
UFCレジェンドが戦意喪失
とにかく今回はいろんなことが起きました。■ 元UFC王者対決でバーネットが勝利 猪木がマグロ解体パフォーマンスを披露 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
■ プロレスデビュー戦で元若麒麟・鈴川がコールマンから大金星!ジョシュはUFC元王者対決を制し、WWEのビンス会長が猪木に対戦要求!? [ バトル・ニュース ]
起こった出来事を軽くまとめると・・・。
・タカ・クノウがジャンボ鶴田のテーマ「J」で入場。ダニエルズvs澤宗紀は好試合でした。青木篤志vsタカ・クノウもプロレス技の展開では青木が圧倒も、緊張感あって悪くはなかったと思います(クノウ選手がジャンボ鶴田のテーマ曲で入場、かつてDEEPでもこの曲で入場しています)。
・トリプルPが一人になっていた(男性のみ)。
・アントニオ猪木がマグロ解体に挑戦。マグロ用の長い包丁でマグロの頭を真っ二つ。
・恒例となってきた書道で「皆んなで手をツナGO」と書こうとしたところ、間違えて「皆んなで手をソナGO」と書いてしまう。
・中国・少林寺あら3選手が来日。中国拳法交えたエキシビション披露。レフェリーのリアクションが変で観客そちらの方が気になる。
・ビンス・マクマホンからビデオメッセージ。「MSGでアントニオ猪木vsビンス・マクマホン」をぶち上げる。
・ケンドー・カシンはロッキーのテーマイントロ曲で入場(百田光雄を意識?)。エディ・ゲレロばりのズル技で相手チームを仲間割れさせる。
・エリック・ハマーの凄まじい攻撃に「叶わない」と判断したのか、澤田敦士はゴング・ベルト持ち出し反則負け。
・メインのジョシュvsティム・シルビアは本部席・猪木の目の前で両者リングアウト。本気で怒った猪木が再試合要求。ジョシュが一本勝ち。
ところが後半はヒドかった・・・。
↑は中国少林寺演武のレフェリー(選手でもある)。リアクションがデカイ。
ズンドコだらけのIGFでも三本の指に入るだろうという凄さ。
その極めつけは鈴川vsコールマン!
■ 第6試合 鈴川真一デビュー戦 [ スポーツナビ|格闘技|速報 ]
▼第6試合=30分1本勝負
○鈴川真一(11分58秒 TKO)●マーク・コールマン
※戦意喪失
鈴川はラッパー風の男達と共に入場。大応援団(300人来ているという)からの強烈な声援と野次が飛びかうなか試合は行われた。
鈴川は頭を編み込み(画像)相撲時代とはまったく違う雰囲気。
一方のコールマンはUFCで階級を落としたこともあってか、随分細くなり、老けたような印象…。
そして試合は・・・鈴川はツッパリ風の掌打を連発。とにかく連発。ほとんど攻撃はコレだけ!
コールマンもグラウンドになれば一方的なのだが、なかなか見せ場が作れない。
後半になるにつれ、プロレス的な展開はほとんどなくなり、鈴川の強烈な掌打、張り手がコールマンのガードをすり抜けヒットしていく。
顔を腫らせ、目の下あたりから出血も始まったコールマン、スタミナ切れもあってか明らかに動きがおかしい。
ヴォルク・ハンのように膝へ手を置き休み出す。
そのうち、レフェリー(和田良覚)に向い「タイム」のサインを出し始める。
関係ないとばかりに鈴川は攻め込む。
コールマンはカウンターでタックルに入りテイクダウン。しかし寝技には行かずまたも「タイム」のサイン。
和田レフェリーが場外にチラリと視線を送ったあとゴングを要請。
裁定はレフェリーストップ。
鈴川は堂々と勝ちをアピール。
ロープに寄りかかり場外へ視線を送るコールマンをカメラがアップでとらえると・・・コールマンは中指を一本突き立てた! おそらく、その方向にはアントニオ猪木がいたはず。
鈴川はラッパーと共に大騒ぎで退場。
コールマンはフラフラと歩くのもやっとの様子ながら、猪木の座っている本部席やセコンドに何かをアピールしてから退場。
デビュー戦でコレって…
プロレスは何が起こるか分からない。予期せぬ出来事も観客の前で起きてしまえば“プロレス”となってしまう場合がある。IGFというのは普通の団体と違い、かなり特殊な試合の作り方をしているように思うのだが…これはその究極?
高田vs北尾?
何かが起きればひっくり返ることもある、ですかね?
UFC王者がデビュー戦の相手に敗れる…普通、考えられない。
鈴川が仕掛けた…という感じもしない。
私の凄い常識外れな推測・・・「IGFが“シュートマッチ”に近いルールでコールマンにオファーした」→「コールマンがそれを信用せず、もしくは意味を履き違え軽く了承」→「リングに上がってビックリ」。
IGFは前座の方でガチっぽい試合をしているんでもしかして…。まぁ、普通はあり得ないけどなぁ。
真相については、コールマンが海外サイトでブッチャケるような予感します…。
いや~でもコレ、鈴川選手はどんな気持ちで試合に挑んだんですかねぇ。デビュー戦ですよ。コールマン相手によくやるなぁ。
最後まで打撃の勢いが落ちなかったスタミナは立派。練習は相当やってるんでしょう。
鈴川選手の声を聞きたい。試合後のコメントはサムライTVでも流れたのですが・・・ここで更なる驚愕の展開が。
私はテレビの前でひっくり返りました。
要チェックメン。This is鈴川真一
鈴川選手は、セコンドを務めていたラッパー達と共にコメントを出しました。ちなみに、この大会の前日に、鈴川&ラッパーは猪木酒場でコールマンを挑発しています。
その時の動画をまずどうぞ。
そして、JCB大会後の会見。
文字起こしします。
鈴川「やっぱ倒されてからはショボかったから、次の課題としては、寝技せずに倒すだけ。打撃だけで勝ちたいね。マーク・コールマン倒したから、次は誰の首狙うか分からないけどさ、強い奴と当たりたい」
記者「宣言通り、マーダービンタ(鈴川のツッパリをこう呼ぶらしい)が出ましたが」
鈴川「向こうはちょっと叩いただけで、何コレ、休憩?やる気ないんだったら帰ったらいいんじゃん」
記者「心が折れた感じでしたが」
鈴川「折れてましたね。俺もちっちゃい頃からリスペクトしていたんだけど、がっかりしましたね」
鈴川「試合やるまで酒とか全然飲んでなかったし。昨日もコールマン、前夜祭でこんな大事な試合があるのに観光気分で酒飲んで、この結果じゃないですか」
(突然、話にラッパーが割り込んでくる)
ラッパーA「浮かれてたから足下すくわれただけだぜメン。こいつが真の闘魂の伝道者だから」
鈴川「見えないかと思うけど闘魂あるから(と背中をカメラに見せる)」
ラッパーB「あるねー」
ラッパーC「間違いない」
ラッパーA「ヤツがオールドスクールすぎただけでしょ。こっちはブランニュースクール、メン。要チェックメン。This is鈴川真一」
記者「リングと土俵の違いは?」
鈴川「リングとお客さんの席が凄く近い。凄い力をもらえます」
ラッパーA「こいつの仲間は今日300人来てるぜ。それがストリートで生きてきた証って話、ホンモノだって証拠、ユーノー?」
鈴川「(猪木)会長が手をさしのべてくれなかったら、このリングにも上がれなかったですからね。今日もみんな闘魂カラーで、俺らの仲間・・・」
ラッパーA「こいつが命がけで闘魂背負うって言ってるから、間違いない、イエー」
記者「次の12月3日は?」
鈴川「どこでやるんですか? 両国、ぜひ出れたらいいですね」
記者「相手は?」
鈴川「誰が出るんですか?」
記者「まだ具体的には決まってません」
ラッパーA「誰だって関係ねーけど、もっと強いヤツ連れてこいって話でしょ」
ラッパーB「間違いねー!」
ラッパーC「弱すぎるだろ今日の相手」
鈴川「日本人、舐めるなって」
ラッパーA「日本人、分からせただろ、行こうぜ、お前、疲れてるんだろ。いい加減にしやがれ、撮りすぎだろ」
ラッパーB(カメラに向い)「イエー、スズカワ・シンイチ、ウェイ・ゴー!」
ラッパーA(帰りながら)「これから日本のプロレス界を背負うのはコイツだよ、闘魂背負うのがコイツだよ、伝道者がコイツだよ、コイツがリアルなんだよ」
まぁー試合で驚いてたら試合後のコメントでコレですからねぇ。
動画で見てもらえれば一番。見逃した方はサムライの再放送で。
このラッパーさん、私は知らなかったのですが、テレビで話題となった方だそうで。
■ 練マザファッカー - Wikipedia
TBS「リンカーン」に出演。
練マザファッカー
アップロード者 gekkyyyy. - クリックすると面白い動画がもっと見れます。
鈴川さんとはかなり親しいようで…。
■ 【社会】若麒麟の知人、HIP HOPグループ「練マザファッカー」のリーダーを逮捕
と、とにかく凄まじいキャラクターがIGFに現れてしまった。
どうしたもんかな~。MMAやった方がいいように思うがなぁ~。
最後に大会後のパーティーにおける猪木さんコメント。
■ 猪木のデビュー50周年パーティーが盛大に開かれる!猪木はデビュー戦白星の鈴川を高評価し、小川欠場の影響はなし! [ バトル・ニュース ]
プロレスデビュー戦でマーク・コールマンから大金星を奪った元若麒麟・鈴川に関しては「コールマンっていうベテラン中のベテランにぶつけて、まぁよくやったんじゃないかな。あんまり褒めると、アンニャロその気になるし(笑)。でもその気になるのもまた魅力の1つかもしれないし。まぁもうちょっと技があって、ビシッと仕留めてくれたらお客さんも満足だったと思う。(闘う気持ちが)前向きに出てましたね。スタミナも心配したけど、逆にコールマンよりも(あった)」と高評価。猪木さんにすれば、どうってことねーよ、ですねぇ。
※2011年2月2日に書いた以下の記事も合わせて呼んでください。
■ 鈴川真一vsマーク・コールマン、その真相が明らかに?~もしかして“逆・グレート草津”事件? | ブラックアイ2
■ 「元若麒麟・鈴川真一に敗れたコールマン、猪木?に中指立てた~その試合後のバックステージで更に驚きの展開が!」に関する情報は
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カテゴリ: IGF・アントニオ猪木 | 2010-09-26 | 投稿者:杉