※この記事は7月20日深夜に９つの記事を１つにまとめました。
　試合結果も間違い上がれば正しく書き直してあります。コメントも移動しています。

速報開始

　さいたまスーパ−アアリーナ到着。
　会場前はけっこう人がいる。

　中に入ると…ああ、２階スタンドがない。
　アリーナバージョンの１階のみ。
　私が過去に見たDREAM、PRIDEで一番小さいパターン。
　ハッスルでは同じ形あったかな？
　その規模で入りは…７割。厳しい。
　ステージはなし。
　青赤コーナー対角線に入場ゲート２つ。

　オープニングＶスタート。

　MAXの魔裟斗vs川尻のシーンからヒョードル、シウバ、ミルコ、桜庭らが次々に映り出される。
　 テーマは「カリスマ」。
　最後に桜井マッハが映り、「なあ、俺たちまだ始まってもいないよな」（ちょっと違ったかも）。
　キッズリターンか。

　全選手入場式。
　一番人気は青木かな？
　フィリオも人気。
　第一試合へ。

［１］ウェルター級ＧＰリザーブマッチ
池本誠知 vs タレック・サフィジーヌ

　煽りＶ。なぜか高阪剛が忍者姿で解説。
　池本は新技「ホワイトキャット」を予告。
　発想がすっかり高杉茂男さん（＠キックの星）。

　１Ｒ。
　「ビジョンが小さいぞ」のヤジ。ってか暗くて見にくい。
　打ち合いにはならず。
　池本は時折ダブルパンチを放つ。
　５分すぎ、サフィジーヌがスリップして池本が上のグラウンド。
　決め手なし。
　ラウンド終盤にサフィジーヌが何発か打撃をヒットさせる。

　２Ｒ。
　３分前、池本がタックル潰されサフィジーヌがグラウンドで上に。
　パスしてサフィジーヌがマウント。
　池本はＴＫシザースで何とか脱出。
　足を取りにいくが決めきれず。
　試合終了。

○サフィジーヌ（判定　３ー０）●池本

　サフィジーヌはいい打撃あるのに、なかなか前に出ない。
　ホワイトキャットは出たのだろうか。

［２］ウェルター級ＧＰ準決勝
桜井“マッハ”速人 vs マリウス・ザロムスキー

　煽りＶ。
　佐藤ルミナ、甲本ヒロト登場。

　佐藤隆太がリングアナ。ご結婚おめでとうございます。
　マッハ入場。
　大歓声。

　１Ｒ。
　両者積極的に前へ出て打撃打ち合い。
　マッハはハイキック、跳び膝と繰り出し沸かせる。
　ザロムスキーも鋭いパンチ、キック
　マッハの膝蹴りが効果的。

　３分すぎ、マッハが左目尻から出血。
　長めのドクターチェック。

　再開。
　マッハが打撃でラッシュも…ザロムスキーの左ハイがヒット！
　マッハ、ダウン！
　追い打ちパウンドで…ストップ！

○ザロムスキー（１Ｒ４分３秒　ＴＫＯ）●桜井

　ザロムスキーがが決勝進出。
　マッハ負けた…。
　席を立つ観客が多いけど、まさか帰るわけじゃないよね？

［３］ウェルター級ＧＰ準決勝
ジェイソン・ハイ vs アンドレ・ガウヴァオン

　１Ｒ。
　ジェイソンが豪快なタックルで倒すも、すぐにガウヴァオンが体をクルクル入れ替え下から攻める。
　スタンドに戻り、ガウヴァオンのミドルにジェイソンがカウンターのパンチでダウンさせる。
　しかしガウヴァオンは下から膝十字がっちり。
　５分経過。
　ようやくジェイソンが脱出するも、すぐにガウヴァオンがタックル。
　ガウヴァオンはチョークスリーパーへ。
　がっちり極まるが…ジェイソン粘る。
　７分経過。
　ジェイソンの粘りに拍手。
　９分経過。
　ガウヴァオンがもう一度チョーク。
　体に蛇が巻き付くよう。
　またもジェイソン脱出。
　拍手起こったところでラウンド終了。

　２Ｒ。
　ジェイソンの強い打撃が何発かヒットするも決め手にはならず。
　ガウヴァオンは判定勝ち狙いで流してるみたい。
　１Ｒほどの見せ場なく試合終了。

○ジェイソン（判定　２ー１）●ガウヴァオン

　あら、この判定には皆びっくり。
　１Ｒはガウヴァオンが圧倒していたとおもうか。
　ジェイソンはお祭り騒ぎ。
　決勝は、ジェイソン・ハイvsザロムスキー。
　優勝候補が二人とも負けた。
　ありゃりや。
　でも打撃戦で面白いかな。

　次回大会出場のミノワマン、高谷、所が登場して挨拶。

［４］ライト級ワンマッチ
菊野克紀 vs アンドレ・ジダ

　菊野、ウイ・アー・ザ・ワールドで入場。若干どよめき。
　菊野、初登場にしてはなかなかの人気。
　ジダは桜庭カブキ風？の仮面をかぶって入場。

　１Ｒ。
　ジダが打撃で先制。
　ミドルで追い込み、パンチでスリップぎみながらダウン奪う。
　それでも菊野は冷静。
　スタンドに戻ると両手を前に出す独特な構えで距離をつめる。
　ジダは手を出せなくなる。
　お互いリングを回り続ける。
　レフリーから両者に注意。

　再開後、菊野が前蹴り…いや、これが三日月蹴りだ！
　効いかいてる！
　すぐに菊野は組み付きテイクダウン。
　バックマウントからパウンド連打！
　ストップ！

○菊野（１Ｒ３分４７秒　ＴＫＯ）●ジダ

　この日一番の歓声。
　お見事！

［５］ミドル級ワンマッチ
メルヴィン・マヌーフ vs パウロ・フィリオ

　なんだか知らぬが２人とも大人気。
　フィリオってこんなに人気あったっけ（笑）

　１Ｒ。
　フィリオがいきなり組み付きにいく。
　なかなか倒せない。
　体が離れると今度はマヌーフが打撃ラッシュ！

　組み付くとフィリオ、離れるとマヌーフが攻勢になる分かりやすい展開。
　マヌーフの打撃にフィリオが腰からダウン！
　しかしグラウンドで粘ってパウンドは許さない。

　スタンドに戻りマヌーフが打撃で追い込むが…フィリオはテイクダウン。
　あっさりマウントを奪取し完璧な形で腕十字へ！
　極まった！

○フィリオ（１Ｒ２分３６秒　腕十字固め）●マヌーフ

　盛り上がった！
　立ち上がって喜んでる観客もいる。
　素晴らしい！

　フィリオのマイクを通訳していた人が、興奮しすぎたか言葉を詰まらせ爆笑される。

休憩。

桜庭登場

　休憩明け、桜庭和志がリングに登場。
　「秋に復帰してくれと言われたのですが…まだ体調も…」
　その時、天から声が聞こえる。
　天の声「サク、お前秋にできるのか？　できないなら帰れ」
　桜庭「逃げちゃだめだ…逃げちゃだめだ…秋に試合します！」
　復帰宣言。
　※エヴァンゲリオン・ネタらしい。

　なぜか秋山成勲がビジョンに映る。

［６］ミドル級ワンマッチ
ユン・ドンシク vs ジェシー・テイラー

　１Ｒ。
　いきなりテイラーがタックルからテイクダウン。
　立ち上がろうとするユンをもう一度倒しバックをとる。
　寝技の展開が続くなか…突然ゴング。

○テイラー（１Ｒ１分２秒　ギブアップ）●ユン・ドンシク

　どうもテイクダウンされる際にユンが足を負傷したらしい。
　骨折の疑い。

［７＝セ］ライト級ワンマッチ
青木真也 vs ビトー“シャオリン”ヒベイロ

　なんと煽りＶ内で青木が作戦を公開（ポルトガル語字幕つき）。
　「ジャンケンでチョキ出しますって予告するようなもの」
　「意外と打撃でくるかも」
　「シャオリンは下から攻めてこない」
　「１4分、バックチョークで勝つ」などなど。

　１Ｒ。
　青木のミドルキックがいい音をさせて何発も炸裂。
　ガードするシャオリンの腕が赤くなっていく。
　ムエタイみたいだ。
　シャオリンが組み付きにいくも、青木は跳び膝で返す。
　５分経過
　両者に注意。
　８分経過
　シャオリンが組みにいくが寝技までいかない。
　グラウンドなしのまま１Ｒ終了。
　主導権は青木。

　２Ｒ。
　組み合ってもすぐに離れる。
　やはりスタンドの展開。
　組みにくるシャオリンを青木はムエタイ式の首相撲でとらえ膝蹴りを連打する。
　シャオリンのボディは真っ赤。
　３分、ついにシャオリンがテイクダウン。
　青木はラバーガードで下から攻める。
　シャオリンはパスを狙わずパウンドを放つ。
　予告のラスト１分、足を絡ませフットチョークを狙うが…極まらず。
　試合終了と共に青木は両手あげて勝ち名乗り。

○青木（判定　３ー０）●シャオリン

　青木「ムエタイって面白いでしょ！」
　場内ブーイング（笑）
　青木「このブーイングは想定外」
　更にタイトルマッチと大晦日の川尻戦をアピール。

　物議を醸す試合になったかな。
　煽りＶの作戦をもう一度チェックしたい。

　試合後、川尻登場。
　青木の挑戦を受ける。

［８＝メ］ウェルター級ＧＰ決勝
マリウス・ザロムスキーvsジェイソン・ハイ

　１Ｒ。
　ジェイソンがテイクダウン、寝技で優勢に。
　スタンドに戻り…
　ザロムスキーの右ハイキックがヒット！
　強烈！
　ダウン！
　ストップ！

○ザロムスキー（１Ｒ２分２２秒　ＴＫＯ）●ジェイソン

　衝撃のＫＯ！
　すげえ！！
　ザロムスキーが優勝。

　ジェイソンがなかなか動かない。
　心配されたがしばらくして起きあがる。表彰式も参加。
　よかった。

　興行終了。

　ＭＶＰは菊野。
　そして、マヌーフ＆フィリオ。

　残念な試合もあったが、大会前の期待値が低かった（笑）だけに、思ったよりは楽しめた。
　青木はネットで叩かれるんかなー（笑）
　ある意味、各方面のリアクションが楽しみだ。

　速報終了です。

　 カテゴリ: DREAM　｜　2009-07-20　｜　投稿者：杉