※この記事は速報記事をまとめたものです。

　UFCに続き「元気ですか!!大晦日!!2011」の速報です。
　15時15分頃からオープニングがスタート。
　壁のような巨大セット＆ステージ
　ＤＲＥＡＭでお馴染みの曲で入場式。
　全選手は登場せず。第9試合のジョシュvs鈴木までが登場？

第1試合　DREAMバンタム級世界トーナメントリザーブマッチ　5分2R
所英男 vs ユサップ・サーデュラエフ

　所とそのセコンドはタオルのようなものを振りながら入場。
　ユサップはヴォルク・ハンの流れを汲むアグレッシブにサブミッションを狙いに行くタイプ。

　１R。
　いきなり所がダブルの飛び膝放つように飛びかかる。
　ユサップは体勢入れ替え下からサブミッション狙い。

　ユサップが所の腕を掴みながらバックをとる。
　そのままジャーマンのように持ち上げ、斜め前方へマットに叩きつける！
　所は肩・首から落下。うつぶせのまま全く動かない。
　レフェリーがストップ。

○ユサップ（１R0分41秒　レフェリーストップ）●所

　所、まったく動かず。
　腕をクラッチされていたため受け身がとれなかったか。

　意識はあるが動けない。
　肩を壊したか、もしくは身体が痺れているのか…。
　担架で退場。左腕は動いていたが…脱臼だったらもっと痛がっているだろうなぁ。
　かなり心配。
　いきなり凄いことになった。

第2試合　DREAMバンタム級世界トーナメント準決勝　5分2R
今成正和 vs アントニオ・バヌエロス

　盟友の敗戦を目の前で見てしまった今成、勝ってほしい。

　１R。
　間合いを探り合う展開が続く。
　バヌエロス、やっぱり今成のサブミッションを警戒しまくり。
　名前がエロスなんだから寝技つきあいなさい（なんだそりゃ）。

　２R。
　少し間合いが縮まり始める。
　今成がパンチ食らいながらも組みつき、ガードポジションへ。
　しかしすぐ離れる。

　両者に膠着注意。
　3分、今成が引き込みグラウンド。
　今成はラバーガードや腕を狙う構え見せるが決めきれず。
　バヌエロスは上からパウンド。
　残り1分、今成がスイープして上をとり、足関狙うも掴まえきれず。
　今成がガードポジション、バヌエロスがパウンド連打するなか試合終了。

○バヌエロス（判定　２－１）●今成

　うーん、ほとんど差はないがドローなければ仕方ないか。
　トーナメントから日本人消える。

▼3試合　DREAMバンタム級世界トーナメント準決勝　5分2R
ビビアーノ・フェルナンデス vs ホドルフォ・マルケス・ディニス

1R。
　ディニスの方が一回り大きく見える。
　コーナー際、グラウンドで足を絡まれながらもサイドをとったビビアーノ、ディニスの足・ボディにエルボーを何発も落とす。
　更にビビアーノはコーナーに押し込みながら上をとり、パウンドをしつこく連打。

　２R。
　打撃の攻防が多くなる。
　ディニスもパンチは強い。
　ビビアーノはローキックの切れがイイ。
　残り1分、スタンドでコーナーにビビアーノが押し込まれた形での攻防続くも試合終了。

○ビビアーノ（判定　３－０）●ディニス

　決勝はビビアーノvsバヌエロス。
　…どうせなら所に勝ったロシアの選手を出してほしい。

第4試合　元気ですか!!キックボクシングルール　－64kg契約
野杁正明 vs 園田顕悟

　キックボクシング。3分３Rで決着つかない場合１R 延長。
　高校生の野杁だが実績では園田を上回る。

　１R。
　野杁のコニビネーションよく、やや優勢。
　２R。
　2分、野杁が見事な飛び膝でダウン奪う。
　立ち上がった園田、粘ってラウンド終了。
　３R。
　必死に攻めるも園田に比べ、野杁は涼しい顔崩さず。
　野杁のパンチ・キックともスピードある。
　ラウンド終了間際、野杁は二段蹴りを放つ。

○野杁（判定　３－０）●園田

　野杁は倒せなかったからか少し悔しそう。

第5試合　元気ですか!!キックボクシングルール　－64kg契約
久保優太　vsニルス・ヴィーランド

　今年のＫ－１63kg級トーナメント優勝・久保が登場。

　１R。　
　久保が多彩なキックで優勢に。
　ウィーランドが後半前に出る。
　ホールディングで両者に注意。
　２R。
　ウィーランドが蹴り足を掴みパンチ放つ。
　久保がウィーランドのボディに狙いを定め、ボディブロー、ミドルキック、膝蹴りと攻撃集中。
　バックスピンキックも放つ。
　３R。
　久保のボディ攻め続く。膝蹴りがドスドス決まる。
　久保がミドルキック軌道フェイントのハイキック！　バチンと決める。
　ふらつくウィーランドのボディに膝蹴り！　ダウン、ＫＯ！

○久保（３R1分12秒　ＫＯ）●ウィーランド

　見事なＫＯ！
　試合後、久保選手がこの日初めてのマイク。
　ＫＯ勝利と打って変わりかわいいマイク（笑）。
　これで第一部終了。
　ＰＰＶ始まる第2部は18時開始なのだが…40分休憩に。

第6試合 　DREAMウェルター級ワンマッチ　5分3R
桜井“マッハ”速人 vs 長南亮

　本当に申し訳ありません。
　ある事情によってこの試合は見れていません。
　・・・ＰＰＶが電話回線繋がってないとか言いだし映らず。
　３R前ぐらいになんとか戻りました。

　○桜井（判定　３－０）●長南

　結果のみでご勘弁を。
　うーんＰＰＶ二重買いしたかもしれん…。ぐあああ。

第7試合　DREAMフェザー級ワンマッチ　5分3R
川尻達也 vs 宮田和幸

　１R。
　川尻が腰に組みつきテイクダウン。
　川尻、ハーフガードから上に登るような形でマウント奪取。観客拍手。
　川尻、マウントから細かいパウンド放ちつつ肩固め狙う。
　徐々に体勢整え…マウントから肩固めガッチリ！
　しかし時間がない。極めたままゴング。

　２R。
　宮田がパンチが何発かヒット。
　しかし川尻がタックル。宮田も身体を反転させ上に乗らせないようするも、最後は川尻上を獲る。
　組み合ったままスタンドへ。
　宮田がバックとった状態でグラウド。川尻はバックｔられながらも宮田の手を掴みそれ以上やらせない。
　スタンドへ。

　川尻はパンチで飛び込みつつタックルへ。テイクダウン。
　川尻、スルリとパスガードしてサイドから肩固め！
　しばらく堪えるも宮田タップ

○川尻（２R4分54秒　肩固め）●宮田

　ラウンド終了まで残り6秒！
　川尻マイク「元気ですか～元気があれば何でもできる。元気があれば試合も勝てる。今日のテーマは元気！　2試合連続肩固めで勝ったから、今日からこれは『川ちゃん固め』。ＤＲＥＡＭの皆さん結果よろしく～」
　川尻「ベルトでも海外でも何でもやってやるよ！元気だ！俺は！」

　川尻、完勝と言っていいでしょう。マイクもイイ感じ。
　パスガード見事でした。

第8試合　元気ですか!!女子総合ルール　52kg契約　5分２R
藤井惠 vs カルラ・ベニテス

　ベニテス、時間かけて大きく手拍子しながら入場。後があるので早くリング行ってください。
　藤井のセコンドにはジョシュの姿。ええ、ジョシュは次の試合だぞ。
　
　１R。
　藤井、積極的に動きテクダウン狙う。
　藤井、下から潜り込むように足を取る。
　藤井が足関節狙い。
　パウンド一発挟み、腕狙いへ切り替え。
　腕十字！　タップ！

○藤井（１R1分15秒　腕ひしぎ逆十字固め）●ベニテス

　文句なし、見事な一本勝ち。

　藤井マイク「藤井です、37歳です（観客エー）。今日、この舞台に立つという夢が叶いました」
　観客の驚きは若く見えるからですね。

▼第9試合　IGFルール
ジョシュ・バーネット vs 鈴木秀樹

　来ましたＩＧＦルール。
　煽りＶは佐藤大輔系ではない感じ。そりゃそうだ。

　リングアナは田中秀和＝ケロちゃん！
　解説は流智美さん。
　レフェリー和田良覚。

　入場した鈴木は全力でロープワーク。
　ジョシュはコーナー上がり両手挙げアピール。
　プロレスっぽい雰囲気なるから不思議だ。

　試合開始。
　鈴木がタックルから足を取りに行く。
　お互い足関節狙いでクルクル体勢入れ替わる。

　ジョシュがスリーパーも鈴木はロープエスケープ。観客少し拍手。
　鈴木がコブラツイスト狙い、ジョシュはグラウンドへ逃げる。
　立ち上がったところジョシュがジャーマン狙いも鈴木はロープ掴み防ぐ。

　ジョシュがヘッドシザースを倒立ぎみに身体を立て脱出。
　鈴木がブレーンバスターからスリーパーへ。
　ジョシュは切り返し、片逆エビ固め→ＳＴＦ。
　鈴木ロープ。

　ジョシュがキック連打からフロントネックチャンスリー→クルックヘッドシザース狙い→足関取り合い。
　常に動き続ける。
　ジョシュがスクルーボーイ。フォ－ルカウント２。この日初めてのフォール。

　鈴木がドロップキック。エルボー連打に観客どよめく。
　鈴木得意のダブルアームスープレックスはジョシュやらせず。
　ジョシュが腕十字狙い→キーロック→鈴木がそのまま押さえこみ→カウント２。

　ジョシュのニールキック空振り。
　ジョシュがスリーパーからシットダウン・パワーボム！　カウント２。
　MMAの固いリングではきつそう。
　
　10分経過。
　ジョシュの膝蹴りで鈴木がダウン。カウント８で立ち上がる。
　ジョシュのキャプチュードは鈴木が押しつぶす。
　ジョシュがノーザンライト・スープレックス。
　腕狙いから体勢何度か入れ替わり…ジョシュがノーザンライトボム！
　カウント３。

○ジョシュ（11分47秒　ノーザンライトボム→片エビ固め）●鈴木

　ジョシュ・マイク。客席から「ＵＷＦ！」と言われ「ソウデスネ！」。
　フジメグを祝福。
　ジョシュ「プロレス、ナメンナ！」
　ストライクフォースの王者になると宣言。
　マイク終わると田中リングアナが「11分47秒、片エビ固めでジョシュ・バーネット選手勝利！」とコール。

　間が空かず常に動き続けるＩＧＦのスタイルを披露。うーんでも難し。
　でも客が受けるのはやっぱりプロレス技が出たときですね。
　これなら普通のロープワークあるプロレスやった方が…。
　でもジョシュがこんなに動いたのは初めてかもしれない（笑）。

　10分休憩。
　このあと第三部。

　 カテゴリ: DREAM　｜　2011-12-31　｜　投稿者：杉