※6月15日に9つの記事を１つにまとめました。

速報開始

　PPV解説は高阪剛・須藤元気。
　実況陣は当然ＴＢＳアナ勢。青木裕子もいる。

　高阪によると桜庭は会場に来ているとのことｗ

17:09
　先日亡くなった和術慧舟會・守山竜介代表へ黙祷を捧げる。

17:10
　ルール説明。

17:17　
　レフリー・島田裕二。
　「ブー」。

　オープニングＶスタート。

　各選手の生まれた年が「BORN IN 19○○」と大写し。
　各選手の子供の頃の写真と、幼少期の夢が出る。
　音楽に合わせ選手達が手拍子。
　永田兄弟も新日道場で仲良く横に揺れて手拍子。

　「作る　DREAM　作ろう」
　桜庭が横浜アリーナの前で手拍子するシーンでシメ。

　映像の中で桜庭は自転車で疾走。そう言えば高阪が「桜庭は会場が家から近いので、自転車でくるそうです」と言ってた。

17:22
　選手入場式。
　デンデンデデーンに似てる曲がかかる。
　今回はステージもなかなか豪華。PRIDE武士道がこんなステージだったかな。

　お客さんの歓声があまり聞こえない。盛り上がってないのか、マイクで拾ってないだけなのか。
　テレビで見た感じ、客席はよく埋まっているようだけど。
　桜庭の登場には歓声。やはり1番人気。次がメイヘム。

　第1試合ヘ。

17:27

［１］青木真也vs永田克彦

　第1試合煽りＶ。
　青木真也はオヤジとのストーリー。

　永田克彦は新日本道場へ。
　永田兄弟が映った瞬間、客席「ガハハ」。
　嫁さんがヨガのインストラクター。
　兄「ここで何かやっって」
　弟「簡単に…こんな感じ」
　座禅を組むようなポーズ。
　兄「試合もそれと一緒だよ」。
　弟「・・・そうだね」
　ＶＴＲ終了。

17:31
　「スカイハイ」で永田克彦入場。
　兄は新日本の後楽園大会があるので来てません。
　新幹線使えば間に合う気もするが・・お兄さんも試合だからね。

　お馴染み「バカサバイバー」で青木入場。

17:37
　選手コール。
　永田は新日本プロレスのフラッグをロープにかける。

17:38
１Ｒ。
　0分30秒、青木がタックル。テイクダウンして上になる。
　組み合ったまま立ちあがる。
　1分、組み合ったまま青木が足を外から刈ってテイクダウン。
　2分、青木がマウントへ。
　永田は青木の身体にしがみつく。
　青木は慌てない。じっくり攻めるつもりか、パンチもそれほど出さない。
　永田は下で暴れて脱出しようとするが、青木はバランスとってマウントを崩さない。

　4分、青木はマウントから首を狙いフロントチョークへ。はずれる。
　マウントパンチを数発。
　5分、青木が足を永田の首へ。
　マウントの状態からフットチョーク。
　タップ！決まった！

○青木真也（1R5分　フット・チョーク）●永田克彦

　青木は一旦リングを降りてお父さんのもとへ。
　青木マイク「今日は泣きません」といいながら声が震える。
　お父さんへの感謝、DREAMの大黒柱になるとマイク。
　
　永田は何もできず。
　ってか、青木強すぎ！

17:47

［２］アリスター・オーフレイム vs イ・デヒョン

　煽りＶは それぞれ選手の紹介中心。
　アリスターを意外性の一発屋として、元広島ランスに例えられる。マニアックだー。

17:57
　１Ｒ開始。
　デヒョンは細かいパンチで前に出る。
　デヒョンは上半身のわりに足が細い・・・。

　アリスターのパンチに下がるデヒョン。
　ロープに下がったところアリスターが左・右とパンチ。
　右のフックがモロヒット！
　続けてボディへ膝を連打する。
　ドサっとデヒョンの巨体が崩れＫＯ！　

○アリスター（１Ｒ約0分30秒　ＫＯ）●イ・デヒョン

　スローで見ると、最初の右フックが当たった瞬間、もう意識失ってる感じ。
　アリスター圧勝。

　アリスターはマイクでミルコへの挑戦をアピール。
　最後はマイクをリングに投げつけ！


18:00

［３］ガジエフ・アワウディン vs ハレック・グレイシー

　煽りＶは短めにプロフィール紹介のみ。

　打撃vs寝技の一戦。

18:10
　１Ｒ開始。
　ハレックはベタ足でいかにもグレイシー。
　ガジエフは体ゆすってパンチ狙い。
　1分、ハレックがパンチを放ちながら前に出る。投げようとするが・・・組み付いたままマットをコロコロと転がる。
　離れ際ガジエフがパンチ。ハレックはロープまで吹っ飛ぶ。

　2分、ハレックが胴に組み付きテイクダウン。
　マウントへ。
　サイドにまわり右腕を狙うと見せかけ、クルッと身体入れ替え左腕へ十字！
　腕が完全に延びる。
　ガジエフはしばらく我慢するもタップ。

○ハレック（1R3分2秒　腕ひしぎ逆十字固め）●ガジエフ

　ゴング後、ガジエフが更に攻撃を続けようとする。
　ストップに納得していないような顔。
　はっきりタップしてるじゃん（笑）。


　山本KIDがリングに登場して挨拶。

18:19

［４］所英男 vs ダレン・ウエノヤマ

　煽りＶ。
　「所英男は　もう　フリーターじゃない」。
　「手に入れた念願のアーバンライフ。
　今の部屋を紹介。
　アダルトＶが山ほど出てくる。
　マジックミラー号。
　所「監督が好きなんです」。

　「新しい自分を創ろう、DREAMを創ろう」。

　・・・Ｖの中で映った多摩川はうちから近い。
　前にも書いたけど、所は私の家の近所に住んでますｗ

　ウエノヤマは和風な曲で走って入場。

18:29　
　１Ｒ。
　ウエノヤマはハイキックを何発か放つ。
　所、パンチのキレがヨイ。

　1分、所がテンカオ、アゴに膝！　ウエノヤマが吹っ飛ぶ。
　尻餅状態のウエノヤマに飛び込んで膝！　HARASHIMA（DDT）の蒼魔刀だ（笑）。　
　いきなりチャンス。

　所がアームロック→十字→オモプラッタと次々に狙う。ウエノヤマも切り返す。
　クルクルと回転。動きが速い！
　所、腕十字が決まった・・・か。伸びたがすぐはずれる。

　2分、所のガードポジションでようやく動きが落ち着く。
　ウエノヤマハインサイドガードからパンチを放つ。

　一旦、猪木アリ状態へ。
　上からウエノヤマが体ごと飛び込むパンチ。
　強烈に見えたが・・・高阪の解説では「ガードしてます」。

　5分、猪木アリでウエノヤマが上からパンチ。
　今度はヒット。効いたか所の動きが止まる。
　立ち上がった所へウエノヤマがパンチで追い込む。
　ヤバイか！　
　しかし、所は上半身に組み付き、STOぎみに足を刈って寝技へ！
　6分、両者スタンド。
　所がパンチで優勢。場内、所コール。

　7分、所がテイクダウン。ウエノヤマがガードポジ。
　8分、立ち上がったところ、所がボディへ膝。効いた！
　ダウンするウノヤマ、亀になって何とか堪える。
　チャンスだが決定打がない。

　残り時間僅か。パスガードした所が顔面へ膝！　しかしゴング。
　イイ試合だ！

２Ｒ。

　ウエノヤマがテイクダウン。
　所は下からでも積極的にパンチ・三角狙いと攻める。
　1分、スタンド。
　組み合って、所がサバ折りで一旦持ち上げ、テイクダウン。
　そして・・・おおっ、所は腹固め狙い！！　藤原組長の得意技。
　
　2分、スタンド。
　所の投げがすっぽ抜けるような形で寝技へ。
　所が下から三角・十字狙い。
　残り30秒、スタンドに戻り打ち合い。
　所のパンチがイイ。
　最後は所が下のガードで終了。

○所英男（判定　３－０）●ウエノヤマ

　判定文句なし。
　15分、所は動きっぱなし。打撃でも寝技でも魅せまくった。
　凄いぞ、所！

　20分休憩。
　ここまで素晴らしい興行です。


　休憩明け。

ライト級ＧＰ公開抽選

　青木、川尻、宇野がリングに。アルバレスの代役は笹原ＥＰ。
　ボックスから名前のアルファベット順にクジをひく。

　青木＝2-A
　川尻＝1-B
　宇野＝2-B

　宇野がクジをあけた瞬間、場内「あー」。

＜ライト級GP準決勝＞
　青木真也vs宇野薫
　川尻達也vsエディ・アルバレス

19:22

［５］ゲガール・ムサシ vs ユン・ドンシク

　　ここからミドル級トーナメント２回戦。

　１Ｒ開始。
　ユン・ドンシクから積極的にパンチで前へ。
　すぐドンシクが足へタックル。テイクダウン。
　体勢入れ替えながら腕をとりにいく、
　桜庭が得意のバック取られながらもアームロック狙う形。

　2分、ブレイクでスタンド。
　ドンシクが足へタックル。切られて頭へ膝を食らう。
　またスタンドへ。
　ムサシのローキックが鋭い。
　明らかにドンシクはローを嫌がり始める。

　5分、ムサシが上でハーフガード→ガード。
　それでもムサシのパンチは届く。何発かヒット。
　6分、ムサシの膝。ドンシクはダウンぎみに倒れる。
　ムサシは上からパウンドで極めにいくが・・・何とかドンシクはガードへ。
　ドンシクは下から脚狙いに。外してムサシは横四方から膝など放つ。
　ドンシクが下から切り返し上へ！腕十字を狙う。
　8分、極まりそうになるが・・・ムサシは腕をクラッチしつつ蹴りをドンシクの顔面へ飛ばし抵抗。
　残り30秒、ドンシクが強引に腕を延ばす。
　極まったか・・・ムサシ、体を回転させはずす。
　１Ｒ終了。

２Ｒ。
　
　ドンシクが脚をとりにくが・・・潰され寝技へ。
　ムサシがバックをとる。背中に乗って顔面・頭へパンチ連打。
　ドントムーブで中央に移動。
　ムサシの胴への4の字クラッチがガッチリでドンシクは動けない。
　ムサシはコツコツとパンチを続ける。
　結局、この体勢のままゴング。

○ムサシ（判定　３－０）●ユン・ドンシク

　１Ｒに腕十字のチャンスを逃したのがドンシクは痛かった。


19:50

［６］　ゼルグ“弁慶”ガレシック vs 金泰泳

　煽りＶ。
　金「3倍返し決定」。
　前回の対戦が不完全燃焼に終わっている。リベンジなるか。

　１Ｒ。
　ゴングと同時に弁慶は金へ組み付きにいく。
　離れてスタンドへ。

　弁慶がハイキック。
　組み付く。
　弁慶が払い腰のように投げ。
　ん？
　投げが綺麗に決まった瞬間、弁慶が体を離し、レフェリーがすぐストップ。

○弁慶（１Ｒ1分5秒　レフェリーストップ）●金

　腕を脱臼したらしい。
　別角度のスロー。
　金がマットについた腕が・・・あああっ、あらぬ方向にグニャ。
　曲がってはいけない方向に腕が・・・。
　これは即ストップ当然。

　またも金はアンラッキーな敗戦。


20:08

［７］ホナウド・ジャカレイ vs ジェイソン“メイヘム”ミラー

　煽りＶ。
　ユウザロックの曲にのってジャカレイが踊ったり。

　入場。
　メイヘムは何とも説明しにくいマスクを被り、札束？をバラマキながら入場。
　ジャカッレイも踊りながら入場。ワニワニポーズ連発。
　リングで待ってるメイヘムは、ジャカレイの入場曲を歌ってる。

　１Ｒ。
　ジャカレイがパンチ連打で前に出て組み付きに行く。
　逃げるメイヘムだがしつこく掴まえにいく。
　1分、ジャカレイが胴に組み付きテイクダウン。上になる。
　ハーフガードからスルッと足を抜きサイド→マウントと自由自在。

　ジャカレイがヒールホールド！
　こりゃ極まったか・・・ああ！？
　メイヘム笑ってる！　しかも親指立てて「ＯＫ！」。
　なんだそりゃｗ

　その後もジャカレイ優勢で進むが・・・どうにも極めきれない。
　ジャカレイが三角を狙うと、メイヘム変な顔しながら（？）脱出。
　続いてジャカレイがヒザ十字を完璧に極めるが・・・これもダメ。
　須藤元気は「関節が極まらない体質かも」と解説。
　6分、ジャカレイが胴4の字クラッチ→バックからスリーパーへ。
　クルクルと体勢を変えるジャカレイだが、やっぱり極めきれない。
　ついにはメイヘムが寝技地獄から脱出。上からパンチ打ち下ろし逆襲。
　メイヘムがフロント・チョークをすっぽ抜けたところでラウンド終了。

　面白い。
　
２Ｒ。

　ジャカレイが積極的に前へ出るが、１Ｒほど動きはよくない。
　中盤、スタンドが多くなる。しかし両者極めてナシ。
　4分、メイヘムが首を抱えたままグラウンドへ。
　ジャカレイがハーフ→サイド→マウントと移動。更にバックからスリーパー狙いも極まらず。
　ここでラウンド終了。

○ジャカレイ（判定　３－０）●メイヘム

　試合後、ジャカレイはオキマリのワニ・パフォーマンス。
　疲れているようで、けっこう辛そう（笑）。

　判定は妥当でしょう。
　２Ｒに両者スタミナ切れぎみだったのが残念。
　
　次は桜庭！


20:40

［８］　桜庭和志 vs メルヴィン・マヌーフ

　煽りＶ。
　「我が人生に悔いはなし 」の曲を歌う桜庭（石原裕次郎の曲でしったけ？）。
　「死ぬ前の曲ですよね？」
　「引退試合で使おうと思ってたんですよ。でも忘れちゃいそうだから」。

　「近いから」という理由でコスチュームのままママチャリで横浜アリーナにくる桜庭。
　
　「一番下の息子がね、ちょっと転んだだけですぐ絆創膏持ってくるんですよ。なに考えてるんだよ、痛いと思うから痛いんだよ」

　「最近、息子に言われて嬉しかった言葉は？」　
　「勝ったでしょ、おめでとう」
　「職業　桜庭和志」。

　入場。
　曲は「我が人生に悔いはなし」。
　会場外の映像。桜庭は自転車でやってくる（実況ウザイ）。
　スピードに曲がかわる。
　アリーナ到着。顔にデカイ絆創膏。
　バックステージを走る。
　
　ゲートから入場。白いマシンマスク。

20:55

１Ｒ。
　ガードを固める桜庭。
　マヌーフもなかなか前に出てこない。

　1分前、マヌーフがジャブ（当たらず）から初めて前に出る。
　桜庭が左フック空振り。
　1分、マヌーフが強烈な右ハイキック。この日、初めてのヒット。
　ガードの上からのようだが、桜庭はガードを下げてやや棒立ち。
　続けて、マヌーフが左右フックを振り回す。
　桜庭、ロープ際に腰から落ちる。
　マヌーフは上からパンチを連打。

　猪木アリ状態で下の桜庭は足を前に出しガードするが、マヌーフはその足を掴み引きずって中央に寄せる。
　そして、上からパンチ連打。
　なんとか体勢を変えて防御しようとする桜庭だが、マヌーフはサイドにつき、鉄槌を振り回す。
　膝蹴りを挟んで顔面へ鉄槌を5発。ここでストップ。

○マヌーフ（１Ｒ1分30秒　ＴＫＯ）●桜庭和志

　桜庭はすぐ起き上がる。自分の足で歩いて退場。　
　マヌーフは当然大喜び。

　うーん、残念すぎる。
　残念だ。

　ミドル級トーナメント準決勝進出者。
　メルビン・マヌーフ、ゼルグ“弁慶”ガレシック、ホナウド・ジャカレイ、ゲガール・ムサシ。
　なんだか凄いメンバーが残ったなぁ。
　
　今日のベストバウトは所vsウエノヤマ。

　速報、終了です。

　 カテゴリ: DREAM　｜　2008-06-15　｜　投稿者：杉