2007-11-13
棚橋弘至 がテキサスクローバーで防衛~11.11 新日本 /両国大会観戦記
新世代の棚橋と後藤がメインを務めたビッグマッチ、集客には苦戦…というか惨敗した形ではあるが、試合内容では合格点。
ゆったりとしたリズムで試合をする棚橋は、リック・フレアー系のヒールを意識している感じ。後藤への期待感もあってか、ベビーvsヒールの分かりやすい構図へ。
エルボー合戦→張り手合戦へと繋がった意地の張り合いも、後藤がグーパンチでダウンを奪うや、「やっちまえ」的にドカンと観客が沸いた。
ところが後半は棚橋へと声援が傾く。
棚橋が狙った飛びつき前方回転エビ(フォール・イン・ラブ)を後藤が切り返し垂直にボムで落とす。マットに頭がグサリ。
ちなみにCIMAが首を負傷したときもコレと似た状況だったらしい。
リングドクターがチェックをしているところ、後藤が棚橋を引き起こし、首への集中攻撃を始める。まったく容赦がない。ここで手を抜いたら試合は台無し。
雪崩式の回天(ヨシタニック)も食らい絶対絶命。トドメの「昇天」を狙ったところ、空中で切り返しスリングブレイド。これで形勢逆転。
最後は脚へのハイフライフロー(ダイビング・ボディプレス)から、テキサス・クローバーへ。
アクシデント込みとはいえ、試合の中で観客の気持ちが大きく揺さぶられ続ける名勝負となりました。
正直、フィニッシュにテキサスクローバーを選択するのは相当勇気がいったはず。序盤の脚攻め込みで説得力十分。大技の積み重ねで勝つパターンより、試合の中で勝利の理由みたいなものが見えてくる方が私は好き。
首のケガは心配でしたが・・・一夜明け会見は普通に出席したようだし、大事には至らなさそう。
メキシコで何をやったら強くなるのか。ちょっと意味不明。
試合前に煽りVが流れてたけど、私の席(向正面2階)からはビジョンが見えなかったんだよね・・・。
普段当たってない選手だけに持ち味出しにくいんだろうけど。
ライノは机が割れなかった・・・。相変わらず日本のデスクは頑丈です。
やっぱりキリングスが来なかったのはイタイ。初来日は彼だけだったし。
なんか、服部さんが電話したら自宅にいたらしいですね(笑)。
関係ないが、第7試合の途中、会場で重低音ストンピング攻撃のような揺れを感じた。別に盛り上がる場面でもないのに何で?と思ったら地震だったみたい。でも東京は震度1。違うかな?
でも人気はあるね。勝った瞬間、ドッカンでしたよ。
正直、セミ前までは盛り上がりにかけていた。新世代に期待する熱心なファンはまだまだいるんだから、団体もしっかりしてほしいもんです。
だいたい、4ヶ月(8~11月)で両国3回ってなんじゃそりゃ!
後楽園でIWGPやった意味がわからん。どうにかせえ。
第一挑戦者はTNA勢。その次に中邑、真壁、永田。
次期シリーズのカードも発表となっています。
新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE [ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -シリーズ・大会- ]
12.9愛知県体育館で棚橋vsバーナードなど5大シングル戦。
12.8大阪府立第2で井上が田口のジュニア王座に挑戦。
うーん、なんかまとまらん。観戦記になってない。時間だけかかる。んあー
首を負傷も逆転勝利
メインから。- 11/11(日) 17:00 東京・両国国技館 [ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -試合結果- ]
- 新日本プロレス「DESTRUCTION’07」 [ スポーツナビ ]
- TNAとの戦争が開戦する中、後藤を下した棚橋は首を破壊されて意識朦朧! [ angle JAPAN ]
11.11 新日本/東京・両国国技館(6500人)選手コール時は互角であった声援が、試合が進むにつれ後藤に偏り、棚橋へはブーイングが飛び始める。
[9=メ]IWGPヘビー級選手権
○棚橋弘至(31分22秒 テキサスクローバー・ホールド)●後藤洋央紀
※王者・棚橋がV1
- 試合後、中邑・真壁がベルト挑戦を表明。
- 棚橋は試合途中、首を負傷。試合後のアナウンサーによるインタビューにも「ありがとうございました」の一言だけ。
- 試合後の控え室も騒然。長州の「タオル持ってこい!」という声が響く中、海野レフェリーが報道陣に向かって「棚橋のコメントは無理です」と告げたため、マスコミは一旦控え室から出て行ったのだが、直後に棚橋がフラフラになりながらもカメラの前に登場。改めてテレ朝のアナウンサーが棚橋にマイクを向けるが、時々白目を剥きながら棚橋は「後藤洋央紀は強かった。でもこのベルトは誰にも渡さない。新日本のチャンプは俺……」とつぶやくと、フラリと立ち上がりまるで夢遊病者のように倒れ込みながら奥へと消えていった。、
- 後藤:試合後コメント「やっぱりチャンピオンというのは簡単になれるものじゃないなと思いました。時代は棚橋弘至を選んだという事でしょう。でも、俺の闘いというのはここで終わったわけじゃないから。また1から出直す覚悟ですよ」
ゆったりとしたリズムで試合をする棚橋は、リック・フレアー系のヒールを意識している感じ。後藤への期待感もあってか、ベビーvsヒールの分かりやすい構図へ。
エルボー合戦→張り手合戦へと繋がった意地の張り合いも、後藤がグーパンチでダウンを奪うや、「やっちまえ」的にドカンと観客が沸いた。
ところが後半は棚橋へと声援が傾く。
棚橋が狙った飛びつき前方回転エビ(フォール・イン・ラブ)を後藤が切り返し垂直にボムで落とす。マットに頭がグサリ。
ちなみにCIMAが首を負傷したときもコレと似た状況だったらしい。
リングドクターがチェックをしているところ、後藤が棚橋を引き起こし、首への集中攻撃を始める。まったく容赦がない。ここで手を抜いたら試合は台無し。
雪崩式の回天(ヨシタニック)も食らい絶対絶命。トドメの「昇天」を狙ったところ、空中で切り返しスリングブレイド。これで形勢逆転。
最後は脚へのハイフライフロー(ダイビング・ボディプレス)から、テキサス・クローバーへ。
アクシデント込みとはいえ、試合の中で観客の気持ちが大きく揺さぶられ続ける名勝負となりました。
正直、フィニッシュにテキサスクローバーを選択するのは相当勇気がいったはず。序盤の脚攻め込みで説得力十分。大技の積み重ねで勝つパターンより、試合の中で勝利の理由みたいなものが見えてくる方が私は好き。
首のケガは心配でしたが・・・一夜明け会見は普通に出席したようだし、大事には至らなさそう。
TNA勢まずは連勝
他の試合はこちら。[1]金本、○井上(6分40秒 変形トライアングルランサー)●田口、裕次郎失踪していた井上が帰国。
- 金本はタッチされず一度も出番なし。
- 井上:試合後コメント「メキシコで多くの経験と手応えを感じてこのリングに戻ってきました。とにかくリング上での試合を見てください。結果を出していきます」
メキシコで何をやったら強くなるのか。ちょっと意味不明。
試合前に煽りVが流れてたけど、私の席(向正面2階)からはビジョンが見えなかったんだよね・・・。
[2]○真壁(9分39秒 ダイビングニードロップ→片)●ミラノTNA、マスコミなどの評価はいいみたいですけねー・・・うーん、私が期待しすぎか?
[3]タイガーマスク、○ボノタイガー(6分20秒 300プレス→体)石井、●本間
[4]クリストファー・ダニエルズ、○センシ(17分23秒 ゲットスタンプ→片)●稔、プリンス・デヴィット
- ダニエルズ:試合後コメント「(フィニッシュホールドの名前について)フィニッシュホールドの名前はない。俺たちはあまりにもたくさんフィニッシュがあるので、きりがないから名前はつけないんだ」
[5]○ライノ(9分18秒 ゴア→片)●矢野
- ライノ:試合後コメント「(インタビュールームの机を投げ飛ばして)ビジネスが終わったら、ビールを飲みに行くんだ!!」
普段当たってない選手だけに持ち味出しにくいんだろうけど。
ライノは机が割れなかった・・・。相変わらず日本のデスクは頑丈です。
やっぱりキリングスが来なかったのはイタイ。初来日は彼だけだったし。
なんか、服部さんが電話したら自宅にいたらしいですね(笑)。
[6]長州、蝶野、○マシン、ライガー、AKIRA(8分21秒 魔神風車固め)飯塚、石狩、●宇和野、内藤、平澤東郷&TAKAは邪道&外道に3連勝だそうだ。こりゃ凄い。
[7]IWGPタッグ選手権
○東郷、TAKA(20分16秒 ダイビング・セントーン→エビ)●邪道、外道
※王者・東郷組が防衛
- TAKA試合後コメント「Jr.といえば派手だよな。飛んだり跳ねたりの試合が多いよな。けどよ、俺らはそういう試合はしねぇ。飛んだり跳ねたりして(ファンを)沸かすのは簡単だよ。俺たちは、キャリアで養った頭を使ったサイコロジープロレスをやってんだ。一歩先の分かんねぇ駆け引き。お客さんたちにはどこまで伝わったかは分からない。けど、これは俺とディック東郷、邪道、外道にしかできない本当のプロのサイコロジーテクニックプロレスだと思っているからよ」
- このあと、K-DOJOの円華が現れ挑戦者表明(パートナーはDDT・飯伏)。
関係ないが、第7試合の途中、会場で重低音ストンピング攻撃のような揺れを感じた。別に盛り上がる場面でもないのに何で?と思ったら地震だったみたい。でも東京は震度1。違うかな?
[8=セ]○中邑、バーナード(16分45秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)永田、●中西病み上がりということを差し引いても中邑はちょっと厳しいかな。
- 中邑:試合後コメント「(『中邑さんの時計の針はどうなったんですか?』)確実に1歩前に進んだ。止めない。絶対に止めない。待っても(IWGPヘビーへの)挑戦権は巡ってこない。動くのみ」
でも人気はあるね。勝った瞬間、ドッカンでしたよ。
正直、セミ前までは盛り上がりにかけていた。新世代に期待する熱心なファンはまだまだいるんだから、団体もしっかりしてほしいもんです。
だいたい、4ヶ月(8~11月)で両国3回ってなんじゃそりゃ!
後楽園でIWGPやった意味がわからん。どうにかせえ。
棚橋、次の防衛戦は1・4
一夜明け会見の様子はコチラ。- 棚橋、次期IWGP防衛戦は1.4東京ドームでTNAの刺客と=新日本プロレス 一夜明け会見で王座防衛と31歳誕生日を派手に祝福 [ スポーツナビ ]
- 次なる挑戦者はTNA? IWGP初防衛を果たした棚橋弘至が一夜明け会見! [ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト ]
第一挑戦者はTNA勢。その次に中邑、真壁、永田。
次期シリーズのカードも発表となっています。
新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE [ 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -シリーズ・大会- ]
12.9愛知県体育館で棚橋vsバーナードなど5大シングル戦。
12.8大阪府立第2で井上が田口のジュニア王座に挑戦。
うーん、なんかまとまらん。観戦記になってない。時間だけかかる。んあー
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カテゴリ: 新日本プロレス | 2007-11-13 | 投稿者:杉