2007-11-09
プロレス にカミングアウトは必要か
今週発売の週刊プロレス表紙にドカンと高田延彦が登場。
「カミングアウトしよう!」。
巻頭スペシャルとして6ページに渡りインタビュー記事が掲載されている。
カミングアウトに関する部分を一部引用。
高田延彦は本気でカミングアウトを考えている。
ちなみに、今回の取材は週プロ側からのオファーだったそうです。
うーんとですね、基本的に私は「グレー」のままでいいと思ってるんです。はっきりとはさせず、観た人が感じたままで判断すればいい。
「言わなくても分かるだろ」と。
今更カミングアウトしたところで「…そんなの分かってたよ」という意見が大半でしょう。
また、カミングアウトしたからと言って観客が増えるとも限らない。それに合わせた構造の改革も必要となってくる。
ただ、高田も過去の腹いせにこんなことを言ってるわけではない。過去、プロレスマスコミにはボロクソ言われましたけどね…。
高田延彦が、ハッスルが、世間との最前線でプロレスをしていることを忘れちゃいけません。
地上波だって大晦日だって、パチンコ屋の支援だけで簡単に決まったわけではない。
「村」から理想を語るのとは違って、ハッスルは実際に動いて世間に「プロレス」を売り込んでいた(他の団体がまったく動いてないというわけではありませんが)。
そこで感じた「限界」からくる「結論」であるということを忘れちゃいけない。
例えば、テレビ局が「グレーじゃ企画が通らない、スポンサーがつかない」と言うなら、カミングアウトも仕方ないと私は思う。
高田延彦は「プロレスを定義しなきゃいけない」とも発言しているんですが・・・私にとって「結果が決まってる」というのは、定義のなかで絶対条件ではないんですよね。
PRIDEやK-1でも、プロレスっぽい試合はプロレスだと思って見てるし。「プロレス=ヤヲ」ではない。
かなり変態的な意見を言わせてもらうなら、「勝敗を決めてないスタイルのプロレス」があってもいいと思うんです。
だってリングがなくてもプロレスと言える時代ですよ、もう何でもアリだって。
まぁ、「実際にどうやるんだ」とか「それを説明するにはカミングアウトが必要なんじゃないのか?」とか、いろいろツッコミはあるかと思うが、そこは深く考えないでw
とにかく、私から言わせればカミングアウト自体がプロレスの幅を狭くしてますよ(笑)。
ジャンルがメジャーになる代償なら仕方ないんだろうか・・・。
このままってわけにもいかんよなぁ。
これ、週末ぐらいにアンケートとってみたいですね。
プロレス誌じゃ大ぴっらにやれないだろうから。
「カミングアウトしよう!」。
巻頭スペシャルとして6ページに渡りインタビュー記事が掲載されている。
「今はファイティングオペラで濁してるよね」
SportsClick:週刊プロレスカミングアウトしよう!/髙田延彦があの「泣き虫」出版以来、はじめてプロレスを語った。長いインタビューです。ぜひ買ってチェックしてください。
カミングアウトに関する部分を一部引用。
「新しいエンターテイメントのハッスルというコンテンツを若い世代に発信していく。それが大晦日を基点にスタートしていくことの大きな意味となるんだよ。週刊プロレスで過去にここまで踏み込んだ記事はなかったでしょう。
そうなった時にハッスルがプロレスなのか、プロレスじゃないのか、観てる人が増えれば増えるほど、プロレス村以外の人に浸透していけばいくほど、ハッスルはプロレスと違うの? ハッスルはプロレスと同じなの? 勝負が決まってるの? 痛くないの? そういう質問が出てくるわけよ。
ハッスルがそこから逃げたら逆戻りだよ。それをどういう風にアナウンスするかっていうのは大事なことなんだよ。だからハッスルをスタートするときに「カミングアウトしようよ」って何度も言ったんだよ。これはプロレスを潰すためじゃないよ、今の時代だからこそ一度、意識を破壊してもう一度構築していこうよってね」
「私も17歳でプロレス界に入ってから、その疑問と闘っていたよ。猪木さんと一緒にご飯を食べに行って、後援会の人がいる。(略)猪木さんがトイレに行ってたら付け人の私に「全部決まってるんですか?」って言うわけよ。私は悔しい思いをして便所に行って拳で壁に穴を開けたこともあるよ。プロレスは強いんだってプライドがあった。でも今はプロレスの強さだけで成り立つ時代ではないんだよね。
(略)
測定の場にジャンルごと出て行かないのであれば、プロレスはここまでと違う看板を掲げないといけない。じゃあプロレスは何なの?って言われた時にどう答えるの。じゃあハッスルは何なの?って言われたときに何と答えるか。大きくなってからじゃ遅いんだよ。これは重要な課題で今はファイティングオペラで濁してるよね」。
「(時代が変わってもプロレス界はほとんど変わらなかった) それが大きいよ。挑発的なことをいうわけじゃないけど、コンビニなんかでたまたま週刊プロレスが目に入ると、ふと思うんだよ。こんな雑誌の表紙にはなりたくないって。
(略)
こんな小さな度量しかないプロレス界に立っている姿なんて誰にも見られたくないのが本音だよ。本当に恥ずかしいよ。だからそれを変えていってもらいたいよ。本当にプロレスを好きなら。私だって好きじゃなかったらハッスルやってないよ・・・私じゃない、総統だ(苦笑)」。
高田延彦は本気でカミングアウトを考えている。
ちなみに、今回の取材は週プロ側からのオファーだったそうです。
うーんとですね、基本的に私は「グレー」のままでいいと思ってるんです。はっきりとはさせず、観た人が感じたままで判断すればいい。
「言わなくても分かるだろ」と。
今更カミングアウトしたところで「…そんなの分かってたよ」という意見が大半でしょう。
また、カミングアウトしたからと言って観客が増えるとも限らない。それに合わせた構造の改革も必要となってくる。
ただ、高田も過去の腹いせにこんなことを言ってるわけではない。過去、プロレスマスコミにはボロクソ言われましたけどね…。
高田延彦が、ハッスルが、世間との最前線でプロレスをしていることを忘れちゃいけません。
地上波だって大晦日だって、パチンコ屋の支援だけで簡単に決まったわけではない。
「村」から理想を語るのとは違って、ハッスルは実際に動いて世間に「プロレス」を売り込んでいた(他の団体がまったく動いてないというわけではありませんが)。
そこで感じた「限界」からくる「結論」であるということを忘れちゃいけない。
例えば、テレビ局が「グレーじゃ企画が通らない、スポンサーがつかない」と言うなら、カミングアウトも仕方ないと私は思う。
高田延彦は「プロレスを定義しなきゃいけない」とも発言しているんですが・・・私にとって「結果が決まってる」というのは、定義のなかで絶対条件ではないんですよね。
PRIDEやK-1でも、プロレスっぽい試合はプロレスだと思って見てるし。「プロレス=ヤヲ」ではない。
かなり変態的な意見を言わせてもらうなら、「勝敗を決めてないスタイルのプロレス」があってもいいと思うんです。
だってリングがなくてもプロレスと言える時代ですよ、もう何でもアリだって。
まぁ、「実際にどうやるんだ」とか「それを説明するにはカミングアウトが必要なんじゃないのか?」とか、いろいろツッコミはあるかと思うが、そこは深く考えないでw
とにかく、私から言わせればカミングアウト自体がプロレスの幅を狭くしてますよ(笑)。
ジャンルがメジャーになる代償なら仕方ないんだろうか・・・。
このままってわけにもいかんよなぁ。
これ、週末ぐらいにアンケートとってみたいですね。
プロレス誌じゃ大ぴっらにやれないだろうから。
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カテゴリ: ハッスル | 2007-11-09 | 投稿者:杉