胸骨、腰椎の脱臼骨折、それによる神経の圧迫からくる下半身の痺れ

　4.30 Oz興行におけるアクシデントで病院に直行、緊急手術を行った西尾美香選手、本日BLOGの更新がありました。

ご報告 ［ ミカシン ～美香神言～ ］

この度は私の試合中の怪我により、選手、関係者な方々、そして応援してくださるファンの皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。
今現在胸骨、腰椎の脱臼骨折、それによる神経の圧迫からくる下半身の痺れがあります。
ここまでの怪我をしたことがなかったので正直恐怖と不安でいっぱいですが、今回の出来事をいろんな意味として受け止め、自分の力とお医者様を信じて、回復につとめるつもりです。
BBSやblogにコメントを残してくださった皆様、メールを下さった皆様、お見舞いに来て下さる皆様、本当にありがとうございます。
私は一人じゃない。
皆様と一緒にがんばります。
今後は体調のよいときなど出来るだけ更新したいと思っています。

　取りあえず、最悪の事態は免れたようで良かった。
　まだ退院の時期は未定。

　須山さんのBLOGから、事故が起こった様子を振り返る。

須山浩継の身勝手日記

そして本日のＯＺ後楽園大会だが・・・。第３試合の豊田対西尾戦でアクシデントが発生した。来場していたマスコミも少なかったこともあって、とりあえずアタシの目に見えた事の経緯を報告させて頂く。

やや静かな立ち上がりとなった試合開始から１０分あたりで、豊田選手のブーツを食らった西尾選手が場外に転落。すぐさま豊田選手はコーナーに上がってプランチャを狙う。しかし西尾選手はブーツのダメージのためか、立ち上がりはしたものの、まだ前のめりになった状態で、プランチャを受け止める態勢になっていない。

西尾選手が受け止める態勢を取れると判断した豊田選手はプランチャを発射。しかし西尾選手は最後まで迎撃の態勢を取れなかった。そのため豊田選手は前のめりの態勢になったままの西尾選手の、首から肩のあたりに落下。結果、西尾選手は前のめりの状態で豊田選手の落差がついた体重を、背骨でまともに受け止めることとなった。

その直後、西尾選手が「痛い、痛い」と悲鳴を上げはじめた。どう見ても試合続行は不可能。結局、レフェリーストップで豊田選手の勝ちとなり、西尾選手は救急車で病院へ運ばれた。

　西尾選手はもともと腰を痛めていたそうですが、それと今回の件が関係しているかは分かりません。

　今年1月にAtoZを退団してフリーに。最近はOzアカデミー入団を目指していたところ。4／30の豊田戦は「勝てばOz入り」の流れもあった。

　とにかく、今は治療に専念してください。

　※リリースが遅れた理由など詳細は↓こちらで。
西尾美香選手の容態 ［ 須山浩継の身勝手日記 ］

　 カテゴリ: 女子プロレス　｜　2006-05-03　｜　投稿者：杉