2012-06-11
田口隆祐が念願のBOTスーパーJr制覇~PACのMVP級活躍でドラゴンゲートの外様感に変化はあるか
約2週間にわたって行われた「ベスト・オブ・ザ・スーパーJr」、いよいよ優勝戦。
昨年準優勝の田口隆祐が念願の初優勝。“準優勝者は翌年に優勝する”の法則は今年も成立。
また、準決勝で敗れたものの、最もインパクトを与えたのは間違いなくPAC。どのぐらいのファンをドラゴンゲートに持って帰ってくることができるか?
■田口がロウ・キーの全勝優勝を阻み、悲願のBOSJ初制覇!棚橋、ライガー、キャプテン、本隊の選手がことごとく痛い目に遭う! [ バトル・ニュース ]
■田口が王者ロウ・キー倒しスーパーJr.初優勝、棚橋、レインメーカー・オカダの前に屈辱失神 [ スポーツナビ | 格闘技 ]
「これ以上入らない!」というほどのギッチリ超満員、大盛り上がりのなか田口が優勝。
準決勝に唯一残った日本人、理詰めの攻撃と制覇へのモチベーションの高さで勝利。
前日の高橋広夢、パートナーのプリンス・デヴィット、セコンドに就いた後藤洋央紀 …様々な人との絆が優勝に繋がった。
試合中に目を負傷しましたが、今のところは大丈夫そう。検査して問題なければ、大阪府立(ボディメーカーコロシアム)でロウ・キーと再戦=タイトルマッチでしょう。
噛み合わない不安もあったが、Pデヴィットとの名勝負も残し、プロレス界で一気に知名度を上げてみせた。
ドラゴンゲートを見ている人にすれば「何を今更」となるでしょう。
ただ、まぁ、ハッキリ言ってドラゴンゲートはプロレス界から一歩距離を置かれて見られている感があります。
興行数・ビッグマッチ数・選手数からすればメジャー団体と言っても問題ない。所属の大半がジュニアヘビー級以下なのが他メジャー系と違うぐらいか。
マスコミがあまり取り扱わない最大の理由は「新日本・全日本の流れを汲まない」ことと、「フランチャイズが関西である」ことだと思います。
ファンで敬遠している人もいます、理由は様々でしょう。ファイトスタイルが肌に合わない。完璧すぎて“語る”のが難しい。あとは…いろいろ。
ただ、今回のPACの活躍で、かなりのファンがドラゲーに興味を持ったのは間違いない。2回転ムーンサルトのリコシェとかもいますから、そりゃ知れば気になる。
特に新日本の観客はファン歴浅い人が多い。こだわりも少ない。
飯伏幸太の活躍で「新日本とDDTを平行して見ている」という人は多いと聞きます。PACも同じような現象起こるかどうか。
新しいファン層が過去にとらわれない自由な枠組みでプロレス界を見るようになったら興味深い。
ますますマスコミとの間に溝ができそうだ。
プロレスは歴史を知ることも大事で面白いので、良い関係が築ければいいのだが。
ドラゴンゲート、7月6日に後楽園で「4軍対抗6人タッグ4WAY」というカードが組まれてます。
■ ドラゲーNEWS
<参考記事>
■ ”超・鳥人”出現!|金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba
■ 第6試合|06/10(日) 18:30 東京・後楽園ホール 優勝決定戦~|NJPW 40th anniversary Tour BEST OF THE SUPER Jr. XIX ~The door to the glory~|大会結果一覧|Match Info...
タイチがライガーのツノを抜き、髪の毛をむしり取った! 更にマスクもビリビリ。
超満員の観客が声を失う。「タイチは帰れ」と言う気にもならない。
バックステージのライガー。
観客から本気の感情を引き出すのが本物のヒールです。怒った人も、拒絶せずリングにを見てください。
しかしコレ、ブラックタイガーがいたら同じことをやっていたのだろうか…。
■ 第5試合|06/10(日) 18:30 東京・後楽園ホール 優勝決定戦~|NJPW 40th anniversary Tour BEST OF THE SUPER Jr. XIX ~The door to the glory~|大会結果一覧|Match Info...
第5試合、矢野通がハサミでキャプテン・ニュージャパンのコスチュームを引き裂く。哀れキャプテンはブリーフ一丁+マスク姿に。
あまりこの言葉は使いたくないが…新日本は変わった(笑)。
PACの活躍も過去の新日本では難しかったかもしれないですね。
そのほか、棚橋弘至が勝利も、オカダ・カズチカがボコボコに。
昨年準優勝の田口隆祐が念願の初優勝。“準優勝者は翌年に優勝する”の法則は今年も成立。
また、準決勝で敗れたものの、最もインパクトを与えたのは間違いなくPAC。どのぐらいのファンをドラゴンゲートに持って帰ってくることができるか?
田口、バックステージでは後藤洋央紀 とのエピソード明かし涙
■NJPW 40th anniversary Tour BEST OF THE SUPER Jr. XIX ~The door to the glory~ [ 新日本プロレスリング ]■田口がロウ・キーの全勝優勝を阻み、悲願のBOSJ初制覇!棚橋、ライガー、キャプテン、本隊の選手がことごとく痛い目に遭う! [ バトル・ニュース ]
■田口が王者ロウ・キー倒しスーパーJr.初優勝、棚橋、レインメーカー・オカダの前に屈辱失神 [ スポーツナビ | 格闘技 ]
■6.10 新日本プロレス / 東京・後楽園ホール(2050人・超満員札止め)
▼第3試合 準決勝
○田口隆祐(10分38秒 どどん→エビ)●PAC
▼第4試合 準決勝
○ロウ・キー(8分54秒 シャープシューター)●プリンス・デヴィット
▼第8試合=メイン 決勝戦
○田口隆祐(17分1秒 ミラノ作どどんスズスロウン→エビ)●ロウ・キー
「これ以上入らない!」というほどのギッチリ超満員、大盛り上がりのなか田口が優勝。
準決勝に唯一残った日本人、理詰めの攻撃と制覇へのモチベーションの高さで勝利。
<田口・試合後コメント>
田口「今回のメンバー、どの選手も決勝に残ってもおかしくない、広夢も最後にあれだけのものを見せましたし。その中で、この4人が勝ちあがって。PAC選手はあれだけ凄い動きを見せられて、僕は動きでは魅せられなかったですけど、新日本プロレスで鍛え上げられたものをね、ぶつけて。新日本プロレスの意地というものをみせて、ギリギリの勝ちでしたけど。ロウ・キーはね、初戦でも負けてますし、チャンピオンですし。あのローリングのチョップで、戦意喪失しかけたんですけど……。でもね、昨日、広夢がつなげてくれて。みんながつないでくれた、この決勝進出ですから。この一発で、あきらめてたまるかって。新日本ジュニア、みんながつないでくれたんで。なんかいまになってボーッとしてきました(笑)」
――後藤洋央紀選手もセコンドにつきました。
田口「ハイ!後藤とは同期で、同じ部屋ですごして、1ヶ月だったんすけど、新弟子で練習中に、僕とロックアップした瞬間に肩が外れて、脱臼して。クセがあったみたいなんですけど、それで一回、退団して……。それで、後藤が一回、出ていくときに……、あれ、ちょっとすみません……(涙ぐんで)。僕のせいで……彼のプロレス人生をね、終わらせたら、くやしいなって……(涙を流して)。でも、帰ってきてくれたんでね、彼とは切っても切れない縁で。後藤が試合をするときは、僕がセコンドにつきますし。今日も凄いうれしかったです」
前日の高橋広夢、パートナーのプリンス・デヴィット、セコンドに就いた後藤洋央紀 …様々な人との絆が優勝に繋がった。
試合中に目を負傷しましたが、今のところは大丈夫そう。検査して問題なければ、大阪府立(ボディメーカーコロシアム)でロウ・キーと再戦=タイトルマッチでしょう。
リーグ戦、MVPはPACでしょう
公式戦を振り返ると、やはりインパクト残したのはPACです。噛み合わない不安もあったが、Pデヴィットとの名勝負も残し、プロレス界で一気に知名度を上げてみせた。
ドラゴンゲートを見ている人にすれば「何を今更」となるでしょう。
ただ、まぁ、ハッキリ言ってドラゴンゲートはプロレス界から一歩距離を置かれて見られている感があります。
興行数・ビッグマッチ数・選手数からすればメジャー団体と言っても問題ない。所属の大半がジュニアヘビー級以下なのが他メジャー系と違うぐらいか。
マスコミがあまり取り扱わない最大の理由は「新日本・全日本の流れを汲まない」ことと、「フランチャイズが関西である」ことだと思います。
ファンで敬遠している人もいます、理由は様々でしょう。ファイトスタイルが肌に合わない。完璧すぎて“語る”のが難しい。あとは…いろいろ。
ただ、今回のPACの活躍で、かなりのファンがドラゲーに興味を持ったのは間違いない。2回転ムーンサルトのリコシェとかもいますから、そりゃ知れば気になる。
特に新日本の観客はファン歴浅い人が多い。こだわりも少ない。
飯伏幸太の活躍で「新日本とDDTを平行して見ている」という人は多いと聞きます。PACも同じような現象起こるかどうか。
新しいファン層が過去にとらわれない自由な枠組みでプロレス界を見るようになったら興味深い。
ますますマスコミとの間に溝ができそうだ。
プロレスは歴史を知ることも大事で面白いので、良い関係が築ければいいのだが。
ドラゴンゲート、7月6日に後楽園で「4軍対抗6人タッグ4WAY」というカードが組まれてます。
■ ドラゲーNEWS
☆7月6日(金)東京・後楽園ホールドラゲーにしかできないスタイル。但し今のところPACの名前はありません。
【4軍対抗 6人タッグ4WAYマッチ】
《帰ってきたベテラン軍》望月成晃&ドン・フジイ&マグニチュード岸和田
VS
《WORLD-1 INTERNATIONAL》土井成樹&吉野正人&リコシェ
VS
《ジミーズ》ジミー・ススム&堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤“ジミー”了
VS
《暁-akatsuki-》鷹木信悟&YAMATO&富永千浩
<参考記事>
■ ”超・鳥人”出現!|金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba
タイチがライガーの髪の毛をむしる、キャプテンはブリーフ姿に
6.10新日本・後楽園、スーパーJr以外でもいろいろ事件が。■ 第6試合|06/10(日) 18:30 東京・後楽園ホール 優勝決定戦~|NJPW 40th anniversary Tour BEST OF THE SUPER Jr. XIX ~The door to the glory~|大会結果一覧|Match Info...
タイチがライガーのツノを抜き、髪の毛をむしり取った! 更にマスクもビリビリ。
超満員の観客が声を失う。「タイチは帰れ」と言う気にもならない。
バックステージのライガー。
ライガー「タイチィイイイイイ!タイチィイイイ!なんなんだあのクソガキ!あああ?オイ!このままですむと思うなよ!! オイ!いますぐ連れてこい!これが試合か?これが試合なのか?さわるなぁあああ!」タイチ&TAKAは空位となっているIWGPJRタッグを狙っている。ライガー&タイガーと決定戦か?
※ライガーはキレまくっって、控室へ
観客から本気の感情を引き出すのが本物のヒールです。怒った人も、拒絶せずリングにを見てください。
しかしコレ、ブラックタイガーがいたら同じことをやっていたのだろうか…。
■ 第5試合|06/10(日) 18:30 東京・後楽園ホール 優勝決定戦~|NJPW 40th anniversary Tour BEST OF THE SUPER Jr. XIX ~The door to the glory~|大会結果一覧|Match Info...
第5試合、矢野通がハサミでキャプテン・ニュージャパンのコスチュームを引き裂く。哀れキャプテンはブリーフ一丁+マスク姿に。
あまりこの言葉は使いたくないが…新日本は変わった(笑)。
PACの活躍も過去の新日本では難しかったかもしれないですね。
そのほか、棚橋弘至が勝利も、オカダ・カズチカがボコボコに。
■ 「田口隆祐が念願のBOTスーパーJr制覇~PACのMVP級活躍でドラゴンゲートの外様感に変化はあるか」に関する情報は
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カテゴリ: 新日本プロレス | 2012-06-11 | 投稿者:杉